基本方針
  • 瀬戸内海に浮かぶ小さな離島「男木島」に日本有数の水仙郷をつくる。
  • 本会は、目的を同じくする多くの島民有志とそれをサポートする島外ボランティアグループとをもって構成する。
  • 私達は、旧来の行政からの補助金依存体制を一変し、島民と島外サポーターによる自立・共生の道を模索し、全国の離島における"村おこし"事業のモデルケースとなることを目指します。
  • 上記目的を達成するために、灯台と石垣と水仙の島という「男木島ブランド」の早期確立を目指し、小さな島おこ し事業に止まる事なく、広く瀬戸内圏の観光振興の中心地になりたいと願っています。

基本方針

2003年10月、男木島の自然を周遊できる「瀬戸内海国立公園男木島園地」通称男木遊歩道が完成いたしました。 私達は、この全長1600mの遊歩道を、人が歩く"道"としてだけではなく、先人達が残してくれた自然という遺産を現在から未来へとつなぐ"道"として、また、多くの人々に自然の大切さ、自然の素晴らしさを体感してもらい、その心を未来へと引き継ぐ"道"とすることが重要だと考えました。そこで、男木島の自然の素晴らしさを多くの人々にも共有して頂きたいとの思いから、古くから「島」に自生する日本水仙の移植事業を考えました。

そして、「男木水仙郷をつくる会・準備会」が主体となり、遊歩道山頂付近1000uの伐開地に3万個の球根を実験植付けし、2004年末より2005年初頭にかけ約8割の水仙球根が花をつけ、実験植付けを大成功する事が出来ました。これらの成果を踏まえ、2005年4月に、同会を発展的解消し「男木水仙郷をつくる会」を設立致しました。
2005年晩夏には、男木島島民有志を中心に、高松市内の高校生をはじめとする約200名のボランティアの協力も頂き、2000uの新規伐開地と、男木島灯台周辺・遊歩道周辺地に、併せて5万個の球根の植付けを完了致しました。
また、2006年9月にはさらに2000uの耕作放棄地び遊歩道周辺地に、例年の高校生ボランティアに加え、大学生・幼稚園児を含む多くの市民ボランティアスタッフ約300名の参加による植え付けを実施し、5万個の球根移植作業を完了しました。 さらに、2007年9月と2008年9月の両年も同じく合わせて4000uの隣接した耕作放棄地に13万個の球根を移植し、本年は360万本の水仙の開花を目指す予定です。

私達「男木水仙郷をつくる会」は、本年もさらに2000uの耕作放棄地を伐開整地し、2010年2月には1100万本の水仙開花を目指し、民間力による日本有数の水仙郷を作る予定です。

今後とも「男木水仙郷をつくる会」に対しまして一層のご支援を賜わりますようお願い申し上げます。


代表

「男木水仙郷をつくる会」 会長 濱坂 忠義


事務局

〒760-0092  香川県高松市男木町1913番地
TEL(087)873-0517


お待たせしました。!水仙の開花が始まりました。



「おいでまぁーせ男木2010 水仙ウォークと海鮮市場」
イベント開催のご案内!


昨年、大好評頂きました水仙ウォークを下記の要領にて開催いたします。
多くの皆様のご来島を心よりお待ち申し上げます。

実施要領
開催日時:平成22年2月14日(日) 午前7時30分より受付開始
午前8時・午前8時30分 高松港出航
募集人員 先着 500名様
参加費:大人(中学生以上)お一人様1、800円(往復交通費・お弁当・あら汁付)
小学生 1、000円(往復交通費・お弁当・あら汁付)

参加ご希望の方は、
往復はがき・FAX・メールで、
@代表者のお名前A連絡先B参加人数を明記の上
2月9日(火)必着にてお申し込み下さい。

注意:定員に達し次第締め切らさせて頂きます。

お問合せ先
水仙ウォーク実行委員会・事務局
〒760-0091 高松市男木町1843番地 湯遊の館内
TEL 087-840-9720  FAX 087-840-9720