詩集)
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トイレに立つふりして 外で溜め息をもらして
君の声を聞こうかと その辺りをさまよえば
はやり言葉も 君へむけた思いや言葉も
いずれいつか風化して 君の胸から消えるのか
カタチになんて残らずに
そつなくこなすだけで また一日が終わる
誰もいない部屋 冷めたピザ 慣れた今
行き詰ったり 足掻いたり 嵌ったりしながらも
ちょっとした言葉に宿る価値
だからこそ 今 聞きたいのは 君の声
君の声