詩集)
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夢を見てた
君の光に透ける面影を
手を伸ばしたら、静かに消えた
頬をつたう涙に目が覚めても また
夢にもどろうと目を閉じる
君がいなくなって
心が、灯りを見失う
幻でも君を抱きしめようとすると
孤独の現実に傷ついて
君の光に透ける面影
確かめたくて目を閉じる
泣いていたかもしれないから