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多段欠けと斜行欠け

多段欠けと斜行欠けの家相について

ハウスメーカー(工務店)などの間取りは経済性も考えて設計されていることが多いので、
極端に凸凹の多い建物はありません。

打ち合わせの際も、間取り集などに載っている基本プランを元に変更してゆく事が多いので、

最初に書いたページを参考にすれば張り欠けの判断をする時もそれほど苦労はありません。

当然例外もありますが、そういう場合はフリー設計などの規格外の建物となります。

建物形状が複雑になる場合は、施主や設計士が意匠的に凝った設計をする場合もありますが、

建設地の形状が狭小だったり変形した土地だったりすることの方が私の経験上圧倒的に多いように感じます。

土地の形状が極端に変形している場合。

たとえば三角形の土地とか土地の一部が斜めになっている土地だと、
敷地を有効利用しようとして建物を土地に合わせて計画したくなります。

まれに上手くゆく事もありますが、たいていは建物に張り欠けができてしまいます。

特に境界境が斜辺となっている土地に合わせると、建物に複数の欠けが連続できてしまったり建物形状に斜辺ができてしまうことがあります。

私は、この複数の連続した欠けを多段欠け(階段欠け)と呼び、建物の斜めとなった部分を斜行欠けと呼んでいます。

多段欠けは複数の欠けが重なるような欠け相となりますので、家相の考えを大切にするのであれば、この様な計画はしないことが大切です。

多段欠けの対処としてはあるにはあるのですが、建築法規上難しい事もあるので補正ありきでの計画は止めた方が良いでしょう。

斜行欠けについては、斜辺の境界に合わせて建物の一部を斜めにするような計画はあまりしないと思いますが、凶相となり補正対処も難しいので避ける事です。

土地形状に合わせるため建物の一部を曲線(緩やかな連続したカーブ)にし設計した場合、この形状も多段欠けとなるので欠け相のある建物として判断をみることになります。

※R形状については家相入門で説明しているの参考として下さい。
R形状を含む建物と家相

家相の張り欠けについての基本的な知識は家相入門で説明しています。
家相の「張り」と「欠け」

このページでも書いていますが、

「張り」は建物の一辺の長さの三分の一以内が出っ張っている。

「欠け」は建物の一辺の長さの三分の二以内が引っ込んでいる。

ということになります。

書いてあることがよく分からないようであれば、こちらのページも参考にして下さい。

このページを読めば家相の張り欠けについては理解できると思います。
家相の張り欠けの補足


★ 多段欠けのような複雑な形状の場合、

多段欠け斜行欠け
建物の形状がごちゃごちゃしていて、張り欠けが良く分からない時は

中心を求めて方位盤を置いてみると建物の全体のバランスが分かるので、
欠けているのか張り出しているのかが分かります。

上の図は建物の中心を求め方位盤を重ねた物ですが、
こうやって作図して見るとどの部分が張りでどの部分が欠けなのかが何となく分かると思います。

この建物の欠けの部分に色をつけてみます。

欠け相

色をつけた欠け相の部分に建物がある物として、この建物の方位図をみると
バランスがとれた形状になったのがわかると思います。

左上と右下の張り相は、別に悪くは無いのですがちょっとうるさく感じます。

どちらか一つを張り欠け無しにできれば、更に良いバランスの建物となると思います。



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