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家相の主従関係についての説明と考察

■家相の主従関係について

物事には中心となるものがあって、それに付き従うものがあります。
中心となるものを「主」
それに付き従うもの(付属するもの)を「従」とし

これを主従の関係と呼びます。

家相、土地相、方位などそれぞれに主従に関する決め事ありますが、

住宅を建てる方にとっては家相の主従関係が興味のあるところだと思います。

家相においては

門扉と車庫の出入り口
2つの門
玄関と勝手口
1階と2階との関係
1階のトイレと2階のトイレ
母屋と離れ
母屋と倉庫(物置)
母屋と車庫
2つ以上の道路
植木の位置関係
庭石の配置
※2つの玄関

などについて主従の関係が発生します。

この中で最も多く話題となるのが1階と2階との関係です。

一般的に1階と2階の主従関係は、

1階が「主」
2階が「従」となります。

家相を判断する場合、この「主」となる1階の家相を中心として間取りの良し
悪しを判断する事になります。

「主」となる1階の家相が良相と判断できるのであれば、
2階部分に家相としての懸念がある場合でも、
2階部分が極端な凶相で無ければ、全体の家相としては無難と判断することが
できます。

当然2階の家相も良相であることが理想となりますが、
まずは1階の間取りを良相にすることに力を注ぐ事です。

主従を決めるもの
主従の関係は単純に1階が「主」と2階が「従」と言うわけでは無く、主体と
なるためには次の間取り(居室用途)が少なくとも必要となります。

■主体と判断するために必要な部屋として

1.玄関
2.トイレ
3.キッチン(台所)

が配置されている階を主従の「主」の間取りとして判断します。
これらの用途が2階にある間取りは、主従が逆転した間取りとなります。

■主従が逆転した間取り

1階に居住者の居室(主寝室・子供部屋)
2階部分に玄関やトイレ、キッチン(台所)がある間取りは、
主従が逆転した間取りとなり、主体部分が地場から離れた状態となるので、
この状態そのものが家相としてはあまり望ましいものとは判断しません。

ただ、周辺の居住環境との兼ね合いもあるので、
致し方なく2階が「主」となるような間取りとする場合は、可能な限り良相と
なる間取りとして下さい。

そして、玄関だけは2階に設けることは間取りは避け、
1階に玄関を配置し内階段を使って2階へ上がる間取りとする事です。

1階より2階が大きな間取りが悪いというのはこの主従関係を乱すこととなる
ので、避けた方が無難となるわけです。

2階の間取りで悩んでいる方も多くいると思いますが、
先に書いたとおり、間取りを作成する時、まずは「主」となる1階部分の間取
りが良相となるよう間取り作成をして下さい。

2階の間取りはトイレや階段以外で懸念となる用途はありませんので、主従逆
転の間取りで無ければあまり深刻に考えないようにして下さい。


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