エアロトーイング

04/11/06


本日初飛行の新作機です。
5mクラスを曳航するために、矢野氏が製作いたしました。
スパン:2400mm
主尾翼:スチロールコア・バルサプランク
エンジン:BGX-1、ペラ:20*8。
15%ニトロで静止推力8kg/6,700rpm)
3〜4mクラス4kg程度までの曳航用、パイパーカブです。
スパン:2,000mm
エンジン:OS FS91
ペラ:14:7
久々の登場、クラブの伊藤氏に作っていただきました、高度計です。
本来は曳航機用にと依頼して製作していただきましたが、せっかくですのでバリオ機能としてソフト変更していただき、グライダー側に搭載しております。
左の送信機を受信機チャンネルに電源供給として接続し、あとは右の受信機で送られてくる情報を確認いたします。
私のDG800に搭載してみました。
200mで離脱、モニター表示と音でサーマルを確認、一気に300mくらいまで上昇させました。
サーマルハントは楽チンではありますが、モニターを見ている外野がうるさく、操縦者には相当のプレッシャーです。
私のピットです。
親バッテリーがことごとく放電状態で、充電器が「イヤイヤ」をして、困りました。
そう言えば親を充電したのはいつの日だったか・・・。
矢野(龍)氏の曳航機の試験飛行準備です。
角張ったスホーイ??
とりあえず、滑走路を散歩させています。
STOL(Short Take off and Landing Aircraft)状態で、一気に上空へ。
トリム調整をして、順調に飛行しています。
400*2400mm、12%の矩形翼(翼型はS3021)の関係で、失速特性もよく、良い感じです。
2フライト目には、もう曳航です。
引かれるグライダーは川田氏のアベチ・グラス・ウレタン仕上げのDiscusです。
ピッカピカの機体です。
曳航準備完了です。
左右振れる事無く、一気に上空へ上がりました。
高度200mまで、左右に旋回する事無く一直線です。
曳航機とグライダーの操縦者ですが、曳航機も上空で遊んでいますので、どちらが先に降ろすか相談中です。
高度計モニターの表示です。丁度川田氏のVentus2C離脱直後の状態です。
0.5秒程度のサンプリングで以下の情報を送信してきます。
上段左から
・高度(208m)スタート時に0mリセット
・上空機内温度(24.4℃)
・受信機電圧(5.1V)
下段左から
・測定開始からの時間(1分32秒)(モニターのリセットからの時間)
・受信シグナル強度(178)
・アラーム設定高度(200m)
バリオ機能
・上昇時:「ピピッ、ピピッ」
・下降時:「ピーピー」
助手が読み上げる高度が操縦者にとってはプレッシャーです。
話し合いの結果、曳航機が先に下りてきました。
Discusの着陸です。
ほぼ50m走って停止します。
次の飛行に備えて「イメージトレーニングしている方が居ます」
今回は川田氏が曳航パイロットです。
グライダーは矢野(貴)氏のDuo Discusです。
トーイング初体験でしたが、難なく上空まで一気にあがり、数分後無事着陸いたしました。
イメージトレーニングが効きましたね♪
助手は玉井氏です。