Mikado Logo10
02/06/01
2002/04/18 先日から、ある日を境にLogo10のテールのハンチングが止まりません、上空もホバリングでも。 ラダーサーボ(S3101)のスピードがジャイロ信号に追いついていないのかと思い、サーボも若干高速型のHS81MGに変更しました。が、やはり改善されず。 いつを境に・・・・と色々分析(記憶)をだどって行くと、NiMH 12cellsの元気が良くなった時点からという、単純なことが判明。 それまでの手持ちのNiMH 12cellsは私の維持管理が悪く、眠らせず、メシもやらず、トイレにも・・・・というズサンな使い方でした。 飛ばしてもNiCD 10(HV仕様)とそんなに変わらないパワーだったので、あれっ?と思い、まず単セルずつ0.9Vまで真面目に放電させてから1Cで5cdさせて回復?させました。 それを実際にLogo10のフライトに使ったら、えらい元気でロータ回転も2割増し!って感じになっております。 その頃からです、Logo10が不調を訴え始めたのは。 このハンチング現象はEPコンセプトでも出ていました。 【ハード仕様】 ジャイロ:GY240(ヘディングロックモードで使用) セル数:不定 私は信念がありませんので、セル数は固定化せずバラバラで使っていました。 EPコンセプトSRは6セルでジャイロを設定して6〜8セルで使用 Logo10も10セルでジャイロを設定して10セルと12セルで使用 ここまで書きますと皆様はもうお分かりかと思いますが、単純にGY240でテールのニュートラルを設定したロインロータの回転数と、問題が発生した時点の回転数は2〜3割違います。 まだ実験したわけではありませんが、多分反動トルクの違いで機械的にニュートラルのズレがジャイロで補正出来ない範囲になったのだと思います。 早速、日曜日に12セルでニュートラルを再設定してテストしようと思います。これでハンチングは治るかな? |
2002/04/21 雨がやんだのを見計らってジャイロ交換してから12セルで調整しましたが駄目だぁ! 前回と全く同じでひどいハンチングです。何故??? |
2002/04/27 先日、ハンチングに関して有力な情報を頂きました。ハンチングの原因がメインロータの回転アップに起因するという事は当然テールローターも・・・という事で早速カーボンパイプでテールサポートを作りLogo10に取り付けました。 本日12セルでテストしましたが、ご指摘受けましたのが原因でほぼ間違いないでしょう。 テスト結果ですが、以前ほどの極端なハンチングはなくなりましたが、ホバリングでラダーを切るとそれがトリガーとなりやはりハンチングは出ます。 ジャイロ感度調整・ジャイロ取り付け方法・サーボ変更でもハンチングは取り切れません。テールのガタはほとんど無く、サーボのガタもほとんどありません。 ただ、よく観察してみますとホバリングではテールの上下の揺れは無くなっておりますが、左右の揺れが時々出ています。 これは明らかにフレーム後部からの振動みたいです。 メインローターのスタティックバランス・ダイナミックバランスは完全とまでいきませんがかなり取りましたので、あとは補強かな?と思っております。 次回はフレーム後部のスキッド取り付けナットの部分からテールブームへ左右2本のテールサポートを取り付けてテストしてみます。 あとクラブの方から、ホバリングでその回転数はないでしょう!と指摘受けましたので完全にハンチングがとれましたらスロットルカーブを見直して見ます。 |
2002/06/01 課題であったハンチングは結局バッテリーの固定でした。 ハンチングの原因はメインロータの回転アップに起因するという部分もありましたがテールサポートで軽減されました。 あと、それでも10cellsで大丈夫で12cellsて駄目ということでしたが結局セルの固定の問題で、F5F機で使っていた10cellsには下にマジックテープがありましたが、新調した12cellsセルには有りませんでした。 このマジックテープがミソで、それがある分ニッカドとフレームとの摩擦が大きくなりずれなかったという事です。 ニッカドを搭載するフレームに粘りのある隙間テープを貼ったら一切出なくなり、その結果ジャイロゲインは約70%まであげる事が出来ました。 |