スチロールコア半自動カッター(本体)の製作 |
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1 材料の購入について(本体)
材 料 | サイズ | 個数 | 備 考 |
圧縮ボード | 900×600×15 | 1 | どんな板でも良いですが反りの出ないもの |
折りたたみ式の足 | 300mm程度のもの | 4 | 無くてもいい |
アルミ材 | 20×40×900 | 1 | L型のアングル |
ステンレス製カーテンレール | 900mm以上のS | 1 | テーパ比調整用として使用断面がC型の物 |
アルミ材 | 2×15×350 | 1 | 弓のキャスターのガイドレールで使用 ]型 |
滑車(小型) | 直径15mmの小型 | 4 | 網戸などに使用している戸車で小型で軽く動くもの |
蝶ねじ | 3mmメス | 2 | テーパ比調整用のねじとして使用 |
ストロー | 直径5mm | 1 | 木に糸を通すときのガイド |
木ねじ | 2〜3×15程度 | 適当 | 各部品の台への固定用 |
ビスナット | 3×15程度 | 適当 | 各部品の固定用 |
木切れ(カマボコの板で可) | 10×50×50 | 2 | 子供のプール用の命札は使用しないで下さい |
事務用クリップ | 小型のもの | 3 | アームにひもを固定するのに使います。 |
アルミ材 | 2×20×1000 | 1 | アーム等に使用 |
鉛のオモリ | 釣用の50号前後 | 1 | アームのオモリとして使用 |
強力両面テープ | 薄くて強力なもの | 適当 | サーボ取り付け用の両面テープで可 |
タッピングビス | 2×5 | 数個 | カーテンレール固定用 |
2 使用工具
道 具 | 備 考 |
鉄切りノコ | ピアノ線、アルミ材の切断 |
2.6mm・3mm・5mmドリル | ネジ穴、アルミ材、木材の穴あけ |
3mmダップ | アルミ材への3mmのタップ切り |
プラスドライバー | |
ヤスリ | アルミの切断面の整形 |
3 製作方法です
説 明 | 写 真 |
カッターの全景 ねじれの出ない圧縮ボードの板にユニットをねじ止めしています。 本体は部屋のすみに収納しやすいよう足は折りたたみ式です。 弓はラワン材とピアノ線を使用しています。 あと、基本的な部分はアルミ材を使用しています。 このサイズは翼弦300mm、スパン片翼800mmまで切り出し可能です。 |
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@ ガイドの製作と取り付け ・10×50×50mmの板に直径5mmの穴を開け糸の滑りをよくするためストローを切ってセメダインC等、ストローを溶かさないの接着剤で接着します。(手前の穴) 穴開けはボール盤を使用しましたが、手でドリルをもってあけるのは大変です。 この板は50mmは必要なく10mmでもOKです。 ・穴の延長線に糸が出て滑車にかかるよう正確に測りそこに戸車を木ネジで固定します。 これを左右2個製作します。 ・アルミのL型のアングルの左右に強力両面テープで固定します。 |
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A テーパ比調整の移動プーリーの製作 ・アルミ材(2×20×1000)から50mmを二本切り出し、端から5mmと中央に2.6mmの穴を開け、3mmのタップでネ ジを切ります。 ・戸車を分解しプーリーの穴を3mmに広げ3mmネジで端の穴にアルミに切ったネジとダブルナット方式で固定します。 裏に出たネジは2mm程度ならOK。(絶対軽く回る様に) ・中央の穴は裏から3×15のビスを入れて平ワッシャー1枚を入れ蝶ネジを入れます。 この蝶ネジはゆるめて本体をスライドする時に使います。 これを二個作ります。 |
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B スライドレールの取り付け ・カーテンレールをテーパ比調整用のスライドレールとして使用します。 断面が絶対C型の物を使用してください。 ・タッピングビス数個でカーテンレールをL型のアングルの側面に取り付けます。 長さは右端から測って700〜800mmあればOKです。 ・Aで作った移動プーリーをスライドレールにプーリー側を向かい合わせて2個セットします。 |
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C アームの取り付け ・コア切断用重力アームを取り付けます。 Aで残ったアルミ材2×20×1000の端に3mmの穴をあけ、L型のアングルの片側にステーを付けてそこに取り付けます。 ここは、ある程度動けば問題ありません。 ・ |
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D 弓用ガイドレールの取り付け ・弓のキャスターが自由に移動するガイドレールです。 平板の中央奥に]型のアルミ材(2×15×350)でレールを作り奥の一個所だけネジで半固定します。 このレールは一度セットしたら動かしませんが、テーパ比が大きい翼を切るときは微妙に角度を変えて使用するので可動式にします。 |
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E 足の取り付け ・写真は台を裏返したものですが、翼弦が300mm以上のものを切る場合は300mm以上の足にして下さい。 私はほとんど翼弦が250mm以内なので300mmの足にしております。 この足はあれば大変便利なのですが、これを付けたら5000円では足らず足が出ます。(なんのこっちゃ!) |
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F 完 成 ・完成して弓をセットした状態です。(右の糸が外れていますが) ・右端のオモリは移動式でスチロールの発泡率で場所を変えます。 (フォームの硬さとニクロム線の熱より切る速度を変更します) ブルーフォームを切る時以外ほとんど右端にセットすることはありません。 ・クリップ(糸)は上の二個のプーリとセットで移動させます。 どちらかのプーリとクリップ(糸)を固定してもう一方を移動させてテーパ比を決めます。 ・矩形の場合はクリップ(糸)を一個所で固定します。 この時、プーリは上あたりにあればOKです。 ・テーパ翼で反対の翼を切る時は糸の左右を入れ替えるだけです。 私は最初、何も考えないで右翼を2枚作りました。 |