F5B400&HLG用
FRP胴体の製作@


更新日: 99/09/05


@テスト
朱子織りのクロスとカーボンをポリエステル樹脂を使って積層いたしました。
前部は1プライ、カーボンバンドから後ろは2プライにいたしました。
まずはテストということで1本・・・・・・。
A張り合わせ
上下別々に貼り、硬化後、メス型を合わせて型の中で張り合わせいたしました。
Bアップ
下部の胴体後部と上部分はゲル化した時点でカッターナイフの歯を使ってカットしております。
型の中で上下張り合わす場合、私は下部分に「のりしろ」部分を作ったので下面の型からはみ出た部分には塩ビ板を使って上面のクロスの厚み分中にオフセットしていて、張り合わせています。
型の中で貼りあわせする場合、積層した胴体が型から少しでも剥がれるとせっかくのボパールも一緒に剥がてしまいます。
れてそこに接合用の樹脂が入り込みくっ付いてメス型を壊しますので注意が必要です。
でも面倒なので中貼りはもういたしません。(^_^;)
C離型
完全硬化後、メス型の上下を止めているネジをはずして全体を少しひねると「パキッ!」と離型いたします。
Dぬけた胴体(後ろから)
とりあえず型から問題なくぬけました。
重量は13gです。
補強を入れ最終的には15gから20gの範囲で出来ればと思っています。
Eぬけた胴体(前から)
この状態でそのまま使うとHLG用の胴体になります。
クロスのプライ数が少ないのであとで弱いところにはカーボンロービングが入ります。