1) 翼の平面形のスケッチ
各部に埋める補強材の位置とかコード 溝の位置をメモっておくきました。私はこれが無いとプランクしてしまったらわからなくなります。 |
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2) テンプレート
今回も前回と同じMH32を作りました材料は1mmの航空ベニアです。
PCから打ち出しましたがカットが正確ではないと思いますのでMH32modとしておきます。 |
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3) 主翼の製作その1
スチロールのカットです。(写真は中央部分) |
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4) 主翼の製作その2
スチロールのカットです。(写真は翼端部分) |
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5) 補強材等
薄翼なのでカーボンロービンクとマイクログラスで補強します。
奥の白いテープはエルロンヒンジに使うファブリックヒンジです。 |
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6) プランク材の用意
今回も翼弦が最大150mmなので市販の80mm幅で、1mm厚のミディ アムバルサを点付けで貼り合わせ、コアより少大きめにカットします。
後縁部をテープでとめてヒンジ状態 |
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7) スプレーのり
ホームセンターで買ってきました。
1250円でした。(値上げした?) 1本で10機以上は貼れます。 |
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8) 翼の補強
下面はロービング二本、上面には一本入れました。
エルロンコード穴は半田ごてで作りました。
カンザシ部は上下をグラス補強しプランクは下面から貼ります。 |
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9) エポキシレジンの準備
デジタルスケールで正確に計ります。
今回の樹脂は100:38なので主剤10g+硬化剤4g作り、それを10gのアルコールで薄めました。 |
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10) 貼り合わせその1
カーボンロービングとグラステープをHのエポキシ樹脂で貼りつけすぐにスプレーのりでコアとバルサ両方にスプレーして貼り合わせます。
使用するスプレーは少量です。 |
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11) 貼り合わせその2
上面はカーボンロービング1本とグラステープをエポキシ樹脂で貼りつけ、またエルロンヒンジ位置にファブリックヒンジテープをエポキシ樹脂で貼ります。
すぐにスプレーのりでコアとバルサ両方にスプレーして貼り合わせます。 |
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12) 埋めこみヒンジ
コアのエルロンヒンジ位置に少々大きめのファブリックヒンジテープをエポキシ樹脂で貼ります。 |
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13) プランク
残った上面をスプレーして貼り合わせネガティブシェルで上下を押さえます。 |
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14) 仮固定
ネガティブシェルで位置決めをして上下を押さえ、ずれないように両端をテープで仮止めします。 |
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15) 硬化待ち
平板の上(床)に二枚並べて置き平板を上に載せ重しをかけて一晩待ってください。
私は10mm厚のベニア板を載せその上にボイジャーバッテリーを載せました。(本当は2晩くらい必要です) |
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16) エルロン加工その1
サンディング完了してからの加工です上面の加工です。両端をピラニアソウでカットし、ファブリックヒンジが入っているので、ヒンジまでの深さを幅1mmで溝を掘ります。
0.5mmのシャーペンの先で加工。 |
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17) エルロン加工その2
下面は幅1〜2mmの幅でヒンジまでの深さをカッターで切ってバルサと発泡をのけます。
動きがシブイ時はファブリックヒンジを20mmおきに10mmずつカットします。 |
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18) カンザシ
翼厚(発泡部分)が7mmしかないので1mmの航空ベニア+0.5mmバルサとカーボンキュアシートをサンドイッチにして作りました。
上反角は8度に設定。 |
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19) 生地完の重量
片翼30g×2+カンザシ1gで61gです。
フィルム貼ってサーボ2個リンケージして完成予想重量予想?95g? |
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20) エルロンサーボ穴加工用道具
フィルムケースの底に残った使い残したエポキシレジンを取り出し100番のサンドペーパを両面テープで貼って3mmのピアノ線をセンターに接着しました。(現在は回りにもペーパーを巻いています。) |
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21) エルロンサーボ穴加工
20)をリュータに付け穴を開けました。
先が走らないよう慎重に開けます。
穴あけは約30秒で完了ですが開ける場合は下面(上面)に手を当てて指先の感触でプランク材まで削らないように気を付けます。 |
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