久々のスロープソアリング

00/08/13

重〜いページです、すみません。

前日(8/11)急遽、スロープに行くことが決まり、3/12に決行いたしました。
高知市からは依岡先生、今治市からは真部氏、松山地区からは柴氏・小野氏・清水氏と私で、総勢6名です。
私は4時半起きで5時に清水氏を迎えに行き、小野さんを乗せて3名で5時半に出発です。
めいめい、好きな時間に出て我々は7時半に到着いたしました。もう涼しくて最高のコンディションです。

真部氏(手前)とスロープ初体験の清水氏です。
とりあえず、到着してガマン出来ず(私が)駐車場の横からポイッと投げてみました。
ここは何処から投げてもフライトは可能ですがパラグライダーが飛んでいる時には注意が必要です。。
清水さんのヒロボーシャンテです。
何故かキーン!と音がしておりました。
柴さんが到着してミニモアを組み上げました。(お手伝いは清水さん)
柴さんは到着して10分でフライトしております。
ちなみに私は機体を組んだまま家を出ましたので到着して5分後には飛んでいました。
ミニモアの勇姿です。
皆さん、本来のフライトエリアに移動(50mほど横移動)して、準備中です。
私「清水さん、上を見て何しているの?」
清水さん「下そうと思っているが機体が中々・・・・・・・・・・・」
ここは中腹なのでパイロットの360度がフライトエリアです。
投げられる機体ですとどんなサイズでもフライト出来て着陸もメッチャ楽です。
でも距離感誤って遠くに下すと、ここは標高1500m、酸欠の試練が・・・。
これより依岡氏のフライトです。機体は3mディスカスです。
小野さん、スロープソアリングに来て何飛ばしてるの?それってヘリじゃないの!
と言うとこで、これは飛来した実機のアグスタでした。
変な光景です。
機体を下に置いてフライヤーは50m上にいます。
実は、最高の着陸エリアがこの上にあり、実機のプライマリー・セコンダリークラスでも降りれます。
この周りは何処でも着陸できますので、変な場所にいると怖いです。(これホント) 
「抑えて!抑えて!、はいっ!レディ!ターン!!」とは御両人、ここで何してるんですか?
えっ!F5Bの練習?
恐れ入りました。会話も10月のF5B日本選手権大会の内容でした。
もう、完全にF5BのA面状態です。
F5B600、モーターが全開で回っております。
A面通過し、これより上昇いたします。
柴さん、距離感を見誤りましたね、お疲れ様でした。
皆さん、動くと数分間は呼吸のため無言です。
帰る直前に風向きが変わってフライトエリアを変更したのですが・・・・。
フライト前の私:「こう言うときに誰かが犠牲になるんよね・・・ハハハ!」
フライト後の私:「ハァハァ、息が辛い・・・犠牲者は私やんけ・・・・・」
はるか上空から垂直ダイブしてロールとループやろうと思い、機速を充分つけてから引き起こしをした途端「バ−ン」と響く音、何かに当たったかと思いましたら自爆でした。メカは空中で飛び出し、両翼分かれてヒラヒラ状態でした。
中身はカラッポでした。あ〜っ、PCM受信機が・・・・・・。
一日中、清水さんのシャンテがキーン!と音がしておりましたので、犠牲は清水さんの機体かな?・・・と密かに思っておりました私の機体が・・・・。
でも犠牲は私だけではなかったような・・・・・、一機、保険付きのグローブ109が遥か下へ・・・。
聞くところによりますと、保険の掛け金が少なかったか・・・・・・・。