プロペラのハブ穴加工

02/01/02


B20/15L 4:1のシャフト径が3mmという事で、スピンナーに困りました。
手持ちのスピンナーハブにはHM-31-3,0-6のハブが無く、HM-31-2,3-6のハブしかありません。
急遽、穴を3.0mmに広げるために加工をいたしました。
まず、この手のアルミは一気に広げると芯ブレを起こすので、段階的に3mmに広げるために各種のキリを準備しました。
左から2.3mm穴のS400用スピンナー、次に2.4mmのキリ、次は2.6mm、その次は3mmのタップ、あと2.8mm・3.0mmのキリと続きます。
ドレメルのリューターが写っていますが、基本的には電動としては使いません。
ボール盤やドリル等で一気にあけると芯ブレが出ます、やっぱりこういう作業は手でやるのが一番です。
手で順番に広げて、途中3mmタップで荒削りして仕上げは3mmのキリです。ドリルのチャックを持って、ゆっくり開けていきました。
3mmタップで荒削りしている最中です。均等に穴が広がるので、タップは重宝いたします。
ピッタリ付きました。ガタは無く、少しキツイくらいです。