Speedy

00/08/20


HOLZMANN-MODELLBAUの無尾翼機Speedyです。
このSpeedyはGFKシャーレ無尾翼機で、データは翼長:1000mm・重量:525gとなっております。
7N500AR+S400〜HighPowerMotor+10N-RC2000まで色々と楽しめます。
私は平地で角舵を設定して、のちはスロープ機として使うので、動力ユニットは指定最小のS400といたしました。翼は少し下反角が付いております。
少々強めの後退角と大きめの翼端板が付いております。
この機体形状から察しますと、手投げは比較的楽そうです。
電動専用胴体が別にあるらしいのですが、S400はピュアのノースをカットする仕様となっております。
30mmφでカットするための治具が入っていますのでそれを胴体に差しケガキを入れてカットいたしました。
モーターマウント付けてペラ付けてみると、アレ〜ッ!ペラが翼に当たります。でも実際は翼が後退しているため起動方向には問題がありませんでした。重心合わせはニッカドを一番後ろに搭載してギリギリでした。
翼はシャーレのため強度はバッチリで、先週のSOLOのようにはならないと思っています。
動  力:ロンド400+Speedy400(6V)
ペ  ラ:Grp CAM Folding Prop 6×3
ニッカド:7N500AR
受信機:FP-R113iP
サーボ:SM531×2
重  量:620g(飛行重量)
初フライト
手投げは簡単で実際投げてみると問題なく上がっていきます。
一回目(指定重心の前側一杯で設定)
手投げしてから一気に機体が降下したため、機速が付くまで地上スレスレで走らせ、上空へ・・・。
角舵角は上8mm、下4mmとしていましたが、エレベータの効きがマイルドでおとなしい飛びで、機速もあまり伸びず、運動性も悪くダラ〜ッと飛んでいます。この状態でエレベータトリムは後縁部で約1mmアップとなっております。
安定性はかなり良いですが・・・・・・・・・・・。
フライト
二回目(指定重心の真中で設定)
受信機をへずらし重心を3mm後へ下げでフライトさせました。
舵角を上10mm、下6mmに設定しフライトしました。今度はループ・ロール・背面ともに難なくやります。後から見たスピーディの低空ロールはまるでスターウォーズです。
この状態でエレベータトリムは後縁部で約0.5mmアップとなっております。
フライト重量は最終的に重心調整して630gになりました。
三回目(指定重心の一杯後で設定)
テールに10gの鉛を積んで重心を3mm後へ下げでフライトさせました。
運動性・機速ともに伸び、ランディング時でも機速は伸びてきます。良い状態になってきました。
最終、舵角は上10mm、下6mmで落ちつきました。
この状態でエレベータトリムは後縁部で約0.2mmアップとなっておりますのでスロープソアリングでは丁度0mmとなり良いのでは?と思います。