Swing Plus

99/03/23

Swing Plus
全   幅:1760mm
全   長:1100mm
主翼面積:42du
翼   型:E193

主翼平面型はまるでアストロチャレンジャー、胴体はエクセルコンペティションに似ています。

@スポイラー
 センタースポイラーです。
バルサ片をはさんで開口部を写しました。
スポイラーはトーションバースプリングで閉まっていて中に入れたサーボホーンで直接開くようになっており、構造は大変シンプルです。
AV−Tail
 左右分割式のV−Tailで差しこむだけのシンプルな構造です。
リンケージは2mmピアリ線で出来たBのホーンをボールリンクを介して操舵します。
脱着簡単でシンプルな構造となっており、ボールリンク外しで一発分解可能です。
Bリンケージ
 これが数少ない加工部分であるラダペータホーンユニットです。
アウターパイプを胴体に固定しインナーの前にクレビス、後ろにポールリンクを取り付けセット完了となります。
C取り付け図面
 ラダペータホーンユニットの取り付け図面です。
Dあれ〜っ!
 Swingのノーズ部分です。14インチダイヤのペラは付きません。
Eノーズ部分
 Swingのノーズ部分です。14インチダイヤのペラは付きません。
ペラのネジ穴から150mmが限界です。ホルダーのネジ幅が45mmですので345mm(13.5インチ)が上限です。
ペラは最大13.5インチまとなっています。
Fペラの装着状態
 RFMの公称13×9nのペラでクリアランスは1mmです。
モータマウントはブラシレスギャユニットの装着を考えシンバと同じレーザカットしたFRP製で45mmタイプを使用いたしました。
Gメカ積み(99/03/20〜99/03/21)
 まじめにして1日です。(不真面目な私は2日)
完成重量は以下のとおりです。
 胴  体: 690g
 主  翼: 260g(サーボ付き)
 ニッカド: 310g(7N−1250mAh)
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  計   1260g
H重心位置
 ノーマルのままだと300g以上のモータを搭載しないとテールヘビーで重心がなかなかあいません。
現在、受信機用のニッカドをノーズに搭載して指定より5mm後ろの75mmです。
I搭載メカ

受信機 :Futaba 115F(FM5ch)
ニッカド:4N−150mAh
サーボ :HS60×2(ラダベータ)
ブレーキ:HS80×1
モーター:U920/4+Intro400(2.4:1)
ペラ  :An12.5×10
アンプ :STW85A
ニッカド:7N−1250mAh SCR
Jラダベータ
 ラダベータのリンケージです。
ボールリンクを使っていますがフィルムヒンジを使っている分ガタは出ます。
Kスポイラー
 このスポイラーはサーボホーンでダイレクトに押し出すタイプでおもいのほかトルクが必要です。(2kg/cm以上)
90度近く立ちますがこの場所でこの面積ですのでスポイラーを出すと乱流でコントロールに影響が出そうです。
Lスポイラースプリング
 スプリングは翼内に埋めこんだトーションバースプリングを使っています。マニアックで製作者のこだわりでしょう。
M完成
 なかなか戦闘力がありそうです。
Nフライト
 SWING、強風の中で飛ばしました。モータランも滞空もノントリムでよく飛びます。
ただ、STW85Aは電流のリミッターがかかって上昇途中からターボが効いてきますので次回はSTW120Aを搭載しないとダメなようです。
フライトした感想ですが、良く浮きますしコントロールも楽です。また、強度も大丈夫なようです。
設定した重心位置はサーマル滞空のリミット値で、ほんのちょっとのUPで翼端失速します。でも私の機体はこれ以上重心は前には行きません。ノーズにはモータユニットと受信機用電池とアンプと動力用のニッカドの3分の2が入っています。
サーマル競技会用です。またブレーキも良く効きますしコントロールも楽でした。
さすがカーボンサンドイッチのスパーのおかげでキーン!の1歩手前まで加速してターンしましたが翼はOKでした。