送信機用Xtalのテスト

02/01/01


RC機を飛ばす上で、リスクは最小限にしたいという意味から、元旦の暇にまかせて送信機のクリスタルの状態をロケーションアナライザを使って測定してみました。(高周波モジュールの個体差もあります)
使用したのはFF8で使っている高周波モジュールで、測定器はクラニシのLA300です。
この時は72MHz帯の17バンドのテストですが、ピッタリ72.130MHzを表示しています。(偶然????)
このあと、手持ちの40MHz帯等もクリスタルを差し替えテストしましたが、40MHz帯は20KHzのチャンネルセパレーションなのに「えっ!これって大丈夫?8KHzもずれてる」というクリスタルもありました。(印を付けましたが、用途限定と言うより使わない事ですね!)
クリスタル自体、非常に精巧に作られています。クリスタルを50cmくらい上から硬い床へ落とすだけで発信不良になります。
過去の経験から、受信機や高周波モジュールへのクリスタルの抜き差しででもクリスタルの足にストレスが加わり、発信不良を起こしたりします。
特に恐かったのは、送信機の電源を入れて2〜3分後に発信不良を起こしたパターンです。飛行中に距離が出なくなりました。
【私の送受信機対策】
@原則クリスタルの抜き差しは行わなず、全て高周波モジュールの抜き差しで行う。
A一度、墜落等ショックを与えたクリスタルは使用しない。(勇気を持って廃棄処分)
Bクリスタルはクリスタルホルダーで保管する。(これは当然ですね)
C距離テストを行う。(よく忘れがちですが、久しぶりに飛ばす機体は特に・・・)
DPCMの場合はFSの設定をする。(遠くに飛ばない、また機体の姿勢で異常が判るような設定に・・・)
Eプロポは・・・・・・これは書きにくいですね。