日々工房で過ごす内にふと思ったこと、 撮り始めると夢中になる写真など.... |
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おなじみのロゴマークを
![]() あしらった型 ![]() ![]() |
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「まおちゃん 彩加ちゃん みかちゃん 雄大くん 佳恵ちゃん えりかちゃん みきちゃん」
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竜川小学校の
皆さんのお便り ![]() ![]() |
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竜川小学校での
出前教室 ![]() ![]() |
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去年に続いてものづくり名人ふれあい出前講座の講師を委嘱されたものです。 今期は本格的にスタートということで、授業の時間も24クラスと増え、昨年度はなかった委嘱式も県庁の12階で執り行われましたが、例によってたくさんのプレスの方々もお越しで賑やかでした。 任期は20年の年度末までなのでしっかり務めようと思います。
以下、決意表明の詳細です。
本日、香川ものづくり伝導師の委嘱を受けた我々は、 「ものづくり名人ふれあい出前講座」の講師として、 各学校からの要請に応えて、その大きな未来と 限りない可能性をもった児童生徒に対して、 修練の技術を説きつつ、ものづくりの喜びと技を磨く事によって 得られる楽しさと、社会とかかわって行く重要性等、 それらを伝えるために精鋭努力することを、ここに決意表明いたします。 平成18年6月29日
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取材に来られた様子
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菓子作り体験の様子
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現代の名工 表彰式
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源内焼の元型
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12月19日、東京から見学者が来られた。早稲田実業高校という、高校野球とかまた王監督の母校としても有名な高校である。 |
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![]() ![]() 不思議な一週間だった。 |
![]() ![]() 今日は10時から生涯学習センター学び館で、小学生にお茶を教えようとの会がありました。高松市の中条文化財団の中条さんが主催で、夏休み中、4回の予定で行われました。 |
![]() ![]() 最近私の知らない人からの注文が多い。それはお寺さんからである。 |
![]() ![]() 02年の年末に、高松の茶道発展の礎の役割を担っている高名なお茶の先生から、お客さんをご紹介頂いた。その方は、茶懐石時の料理を主に引き受けられている板前さんだった。永楽亭という名の彼の店は丸亀市の住宅地にある。 外から見ると看板もなく、モニュメントの石と木が黒で統一された建物の前にあるだけのシックな店であるが、中に入ると一転鄭重なつくりで、無量庵という本格的なお茶室にもなっている。庭の景色を楽しみながら京懐石料理を頂くと言う、趣あふれた店である。 そこで料理の最後に出す干菓子には独創的な物を作りたい、ということで相談を頂いた。帆掛け舟の中に「楽」と言うロゴマークをベースにしたデザインが決まった。意気込みがよく分かったので、充分にそれに答えるべく丁寧に彫り上げて納品した。 そしてほぼ半年が過ぎ、5月になって坂出の友人から食事のお誘いが掛かった。 「面白い所があるから御案内します。」 4人が合流して着いた所はなんとその店だった。 そこで着物姿の女将さんにはじめてお会いした。なるほど若くて魅力的な、ご主人が伴侶と選ぶべき人だと納得した。 料理は一品一品素晴らしいもので、こだわりの備品と気配りとが相まって気持ちも華やいだ。 いよいよ最後の段になって、お抹茶と共にあの型で打ったお干菓子が出てきた。実はこのようなシチュエーションでの作品との対面はめったに無い事。内心ははらはらで食べることなど出来なくて、そっと包んでポケットに入れた。持ち帰ってそっと見るまで、「楽」の字はこぼれずに躍っていた。 |
★ NTTドコモ四国さんホームページ ★ |
![]() ![]() 7〜8年程前、世を挙げて景気が良かった頃、友人家族と揃ってハワイに行った。友人もそのころはバリバリ儲けていた。ウエッジウッドかロイヤルコペンハーゲンの食器を買うつもりで財布を膨らませて行った。 ホノルルの中心街に日本のダイエーさんがオーナーの凄いショッピングモールが有った。その四階の店頭でお目当ての物を見つけた。全体に素晴らしい飾りを施した5〜60センチほどの磁器がショーウィンドウに左右に間隔をおき、凛として飾られていた。 価格はドル表示でコンマやら0やらが一杯付いているので、正確を期して店員さんに聞いた。 あきらめてホテルに帰ってに来たが、友人の奥さんは ところがその日は前日の店員さんは休暇で、そこにはいなかった。仕方が無いので違う人に 「それではお客さんこのウエッジウッドですね。」 「へーーっ。」 「一日遅かった!」
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![]() ![]() 今から10年程前に娘とシンガポールに行った。短大卒業旅行時期によりによって父親と行くと言う事でかなり抵抗されたが、結局 飛行機に乗り、当然のように窓際に娘が座り、しばらく飛んだ後 シンガポールのホテルに着き、部屋に入った瞬間娘が目をむき騒ぎ出した。旅行社の係りの人が、苗字が一緒で名前が男女だから勝手に夫婦と思い込み、ダブルベットの部屋を用意していたのだった。騒ぎを聞き、すぐに添乗員が飛んで来た。 そこで次の日にショッピングに出かけ、旅行かばんともう一個小さい男性用セカンドバックを買った。そのヴィトンのセカンドバックはその後10年間何かと携行して、ある意味、身体の一部のようになっていた。
周囲四方がすっぽり囲まれているように見えるが、実際は足を出すスペースがぎりぎりバックが零れ落ちる程度の隙間として開いていた。
どうにも手持ち無沙汰で仕方が無い。それとあまり長い期間持たない生活が続くと、又持ちなれない状態になり、置忘れする可能性が発生するので、同じ物を買う事に決めた。 客層が高いから係の人としては当たり前のリアクション。こちらはそのレベルとは全く違う。 値上がり直前だったのでほぼ税込み6万円程だった。思えば中に入っていた車のリモコンキーの修復にも二個で4万円程かかっている。少々の現金と合わせたらずいぶんな落し物だったなーと考えながらバックをしげしげと見た。 大きいっ。 少しでも余分な大きさの物を嫌う私には耐えられない大きさ。手提げのグリップも前のより長い。耐えられない、このグリップでもなくなれば少しは小さく感じるかと思った。 次の日に思い余ってカッターでギリギリ切った。 それでもぶくぶくとしまりが無い。到底好きになれない。 そうこうしている時、さるデパートで、ヴィトンばかりの中古品フェアーの宣伝が出た。家族がまた見に行った。 電話が鳴った。 そんな報告を聞くと脳みそが波打った。
でも私のバックには手提げのグリップが無い。売れないでしょ。付属の説明書も全部新品なのに、悔しい。
そして偶然にも前に座っていた作曲家の人が大きいほうを持っていた。 私はバックは持たずに行っておりました。
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![]() ![]() 讃岐といえばうどんですね。 全国平均の三倍は消費してと言うだけあって、関わる業者も多く地場産業の優等生と言われています。こだわった麺とだし創りに精を出す事が経営者に委ねられた義務です。作り手と食べ手の気持ちが、そしてまた感性的な物が合致したときに最高の味が味わえます。 私 最近「一分一滴」 という言葉を自分で感じて時々使っております。 粉と水と塩に留意し、打ち上げ刻んだ麺を大鍋で湯がき、流水にさらしてどんぶりに入れたとき、この時が最高に美味しい時です。艶があって頃合いの塩加減の中にゴムのような弾力性があれば最高です。 最も麺に対してうるさい方々の食べ方は、生醤油うどんです。出来立てのうどんの上に大根スリとユズとゴマを乗せて醤油をかけます。そのかけ方に少々要領があるのです。大根の上から掛けて下のうどんにわずかに届く所で止めて、うどんと大根すりをからませて一気にすするのです。その後も醤油の一滴一滴に配慮して最後までうどんが黒くならないように甘みを残して食べきれれば麺喰いとして合格です。本当の麺許皆伝です。 温かいのと冷たいのがありますがどんの味を芯から楽しもうと思えば絶対に冷やです。醤油うどんとかぶっかけうどんとかざるうどんがそうです。そして上に載せるトッピングの天ぷらとか肉とかきつねの味を楽しもうと思えば温かいのがお薦めです。どうしてもお湯で温めた時点に麺がふやけるので、本当の変骨の麺食いは冬でも冷やを注文します。 出す方は一分のうちに食べていただきたい。10分も経ったものはどんなに良い物でもだめになる。 以上の外に、なんと言ってもだしにお金をかけるのが肝要な事です。麺はタイミングさえ良ければまずおいしいのです。人間の若さと同じです。だしは人で言えば培った教養です。だしに手を抜けばやがて客足は離れます。麺とだしが良くって営業時間は短かめで、従業員教育も良くできてるお店、こんな所が概ね良い店です。 良い店は場所も解りずらいし、夜はとっくに閉まっている。他県から来た人は見つけようがない。これが讃岐うどんなのかと思って帰られるのは少し悲しい。 一分一滴に沿ったお店、お任せください、私がご案内申し上げます。 |
![]() ![]() こちらでは「ほっこ」という言葉は馬鹿という意味ですね。他方では北興運送何々とか北港海運という名前がありますがこちらでは絶対に使いませんね。ほっこ ほっこ くそぼっこ。そんなふうに日常的に使います。 語源は諸説有りますがその一つにこんなのがあります。 高松のお城は玉藻城といって海に面した所に有ります。城作りに普通北に水の掃ける口は付けないのだそうですがこのお城だけには北に口があるのです。よそからきた人がこんな北口をつけてなんというばかなことをしたのか、北口とは馬鹿な事を、というのを地元の人が聞き北口(ほっこう)は馬鹿だ、ほっこうはばかだと言う事でほっこは馬鹿な事となったそうです。 お城の話にこんな話も有ります。海水を引きこんで城壁を敵方から守るお堀としておりますが、その頃はお堀の中に鯛を放流していました。松平のお殿様が「まさかの時の飲用水にこの堀を真水にしたら」と言う事になりました。そこで毎日大きなひしゃくに一杯ずつ海水を掻き出して井戸水を入れて、また次の日も入れ替えて毎日毎日少しずつ入れ替えていきました。するとやがて反対の声が上がりました。そんな事をしたらせっかくの池の鯛が死んでしまうではないかと。でもそれは唯の固定観念で、池の鯛は死ななかったのです。段々と変化する環境に順応してゆき、全くの真水になってしまっても元気でぴんぴんしていました。 あきらめずに挑戦していけば思わぬ結果がひき出せる、というお話のようです。 |
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