ぺり山流詩的交流会 
poemって素敵!


<翼>

ぼくの背中に翼があったら・・・・
あの大空を自由に飛びまわるんだ。
鳥と一緒に、飛び回るんだ。
どんな所にだって、飛んで行ける。

ぼくの背中に翼があったら・・・・
好きな人の所にも、すぐに飛んで行けるのに。
大好きなあの人の元に。


でも、彼女は言うんだ。

「羽が生えてる人間がいるーー」って。

そりゃ、モンスターだよな。
羽があるんだから・・・・

そして、ぼくは掴まって、また不自由な暮らしに戻るのさ。

翼の無い時と同じように・・・


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