うんちく

オリーブオイル オリーブオイルの入れる手順とか知ってる??

     

 オリーブオイルって、一言で言ってしまうけど、その種類は、パスタと同様に、種類も豊富。
オリーブの生産地で、味も変わってくるって言うんだから、不思議でしょ?
まぁ、そこまでは、こだわらなくても、チョット知っておけば役に立つ事ってあるよね。

そもそも、オリーブオイルの使い方は様々。
炒め物、揚げ物、マリネ、風味は出るし、言う事なしのオイルなのです。
炒め物や、揚げ物の時は、さらりと仕上げてくれるし、マリネの時は、肉や魚の臭みも取る。
では、パスタの世界ではどうでしょうか。

その為には、オリーブオイルのランクを知る必要があります。
ランクは3つ。

バージンオリーブオイル
科学的な処理をせずに、自然のままのオイル。
その中でも、酸価が1%以下で、風味・色合い・香りの優れたものを「エクストラバージン」
言います。
パスタでは、このエクストラバージンオイルを使用しますよ。

精製オリーブオイル
バージンオイルを科学的に処理した物を言います。
刺激性や、高い酸度を除いた物で、香り・風味は減っています。

純正オリーブオイル
バージンオイルと、精製オイルをブレンドした物です。
ピュアオリーブオイルと言うのは、この純正オリーブオイルの事を言うのですね。

エクストラバージンは、加熱に弱い。料理の仕上げなどに使うのですが、ピュアオイルの方は、
一度加熱してますから、揚げ物、炒め物など、高温を使う時に使用するといいでしょう。(^-^)


基本使用方法
オリーブオイルは加熱すると、風味は落ちていきます。
○そこで、パスタソースを作る時は、冷めたフライパン(まだ、火がついてない状態)に、
 オリーブオイルを足し、初めて弱火で火をつけるのです。
 そして、にんにくのスライスなどを入れ、じっくりとオリーブオイルに、
 にんにくの香りを移して行くのです。

○トマトソースなどの、トマトの風味が必要な場合は、オリーブオイルを使うのは、
 お勧めしません。香りの少ないオイル(コーンオイル)などを使うといいでしょう。
 理由は一つ、オリーブオイルがトマトの風味を消しちゃうからです。

○あとは、パスタを茹でる時に、鍋に少し垂らしておくんですね。
 そうすると、パスタを引き上げる時などに、パスタにオリーブオイルが絡んでくると
 言う事なんですね。絡みにくくなったでしょ?

○あっ、オリーブオイルは後から、フライパンに足すなどは、しないようにしましょう。
 風味が変わるからです。ここまで、読めば分かっているでしょ?

ちなみに私は「BOSCO」のオイルを使ってます。
まずは、エクストラバージンオイルを買うのを薦めますよ。
回し者じゃないですけどね。



素敵なパスタライフを充分に楽しみましょう!!かるがも教官でした。

      

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