チェコ、オーストリア一人旅(2000年9月)
はじめて行くヨーロッパ、ウィーンから鉄道とバスを利用してチェコ国内のボヘミア地方をまわる旅をしました。日本では最高気温が35度を超える真夏日が続いていた9月3日出発、現地では気温が10度以上低く、快適に過ごすことが出来ました。ヨーロッパ文化と歴史的建築物、そしてチェコのおいしいビールを堪能しました。アジアと比べると東欧は鉄道での移動が楽だし見どころも多い。しかも安全で物価も安いので、すっかり気に入ってしまいました。
9月3日 関空11時5分発のオーストリア航空(OS558)に搭乗、 約12時間のフライト(時差7時間)で、16時15分ウィーン着。 リムジンバスでウィーン南駅へ行き翌日早朝発のプラハ行き列車の 予約をする。その後、出発直前にインターネットで予約を入れていた 近くのローゼンホテルヴィーデンまで歩いていく。グリンツィングに あるホイリゲ「マリー」で夕食をとる。
9月4日 6時55分ウィーン南駅発の国際急行列車(EC70)に乗車、11時21分プラハ着。駅のインフォメーションでホテルを予約。旧市街広場などを見て歩く。歴史を感じさせる街を歩いていると中世の時代に迷い込んだような気分になり心地よい。夜は市民会館のスメタナホールへプラハモーツァルトオーケストラのコンサートに行く。
(旧市庁舎) (プラハの街並) (ボヘミア平原)
9月5日 フローレンツバスターミナルより7時50分発のバスで温泉保養地として有名なカルロヴィヴァリへ行く。ここのコロナーダで飲む温泉を体験。15時過ぎプラハに戻り、カレル橋ヘ行く。チェコはビールが安く飲める。0.5Lのジョッキー1杯が25コルナ(日本円で約75円)なのである。チーズ、ハム、パン、魚、肉などもおいしい。しかし、ライスは一度しか口にできなかった。
9月6日 朝から地下鉄、トラムを乗り継いでプラハ城へ行き、聖ヴィート大聖堂、旧王宮などを経て街へ歩いて降りる。プラハ本駅14時13分発の列車でチェスキークルムロフヘ行く(17時40分着)。 ここは中世からルネッサンスにかけての街並みが残されている歴史保存都市である。
9月7日 早朝の街を散歩、その後チェスキークルムロフ城ヘ行き、城の中は城内ツアーで見物する。昼食後、バスでチェスケーブディヨヴィッエに移動。翌日のウィーン行きの切符を購入する。その後、列車で近くのフルボカー城を見に行く。が、駅から城までの交通手段がなく、往復歩き疲れてへとへとになる。
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(チェスキークルムロフ城) (城からの眺望) (フルボカー城)
9月8日 8時38分発の列車に乗車、国境の駅で乗り換え、12時55分ウィーンフランツヨーゼフ駅着。ベルヴェデーレ宮殿、シェーンブルン宮殿ヘ行き、夜は予約していた楽友協会黄金ホールでのウィーンモーツァルトオーケストラのコンサートに行く。
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(ベルヴェデーレ宮殿) (黄金ホール) (シェーンブルン宮殿の庭園)
9月9日 朝食後、市立公園、王宮庭園からシュテファン寺院まで歩いてまわる。帰りの飛行機(OS557)は13時45分発の予定であったが、1時間以上遅れて、15時過ぎに出発。
9月10日 9時頃関空着。
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(ウィーンのホイリゲ) (0.5Lのビール)(ピルスナーウルクェル)(黒ビール) (プラハのビアホール)