イタリア、クロアチア、モンテネグロ、セルビア、ハンガリ-、オ-ストリア
一人旅(2011年6月)
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6月2日(木) 関空23:35発のエミレーツ航空EK317便に搭乗。
6月3日(金) 5:05ドバイ空港着。ドバイ9:50発のEK135に乗り換え14:05ベネツィア着。空港から15:00発の水上バスに乗船してヴェネツィア本島へ向かう。水上バスは大運河に入っていき15:40サンタンジェロで降りて、ホテルまで歩いていく。夕方、サンマルコ広場に行った後、夕食はイカスミのパスタ。 ( ALLA SALUTE 泊 )
6月4日(土) 朝食後、サンマルコ広場に行き9時オープンの鐘楼の行列に並び、エレベーターで屋上に上がる。天気は良くてヴェネツィアの島々が360度素晴らしい眺めであった。ホテルをチェックアウトしてヴァポレットでサンタルチア駅に行く。駅の窓口で明日の目的地バーリまでの乗車券を購入する。まず11:50発の列車に乗車、13:00ベローナで下車。アレーナまでバスで行き、そこからジュリエッタの家まで歩いて行く。エルベ広場でピザを食べてから、バスで駅に戻る。16:26発の列車に乗り17:57ボローニャ駅に到着。駅から1km位南にあるホテルまで歩いて行ったが、運良く、ホテルに着いた頃から雷雨となった。夕食は「ダ・ジャンニ」で生ハムとポロネーゼ。( HOTEL PALACE 泊 )
6月5日(日) 朝食後、マッジョレー広場からボローニャの斜塔にかけて散歩する。ボローニャ駅9:50発の列車に乗車、列車はイタリアのアドリア海沿岸部を南下して、15:35バーリ駅に到着する。昼を食べ損ねたので、駅前でパンをお腹に入れる。16:20発のバーリ港行きのバスで16:40頃フェリー乗り場に到着。フェリーはネットで予約済みであるが乗船券を発行してもらう必要があるとのことで、その窓口までシャトルバスで送ってもらう。窓口は19:00オープンと書いてあり2時間弱待つ羽目になった。フェリー乗り場に戻り、そこでも22:00の出航までまたまた待つことになった。イタリア最後にスパゲティを食べる。20:30頃フェリーが港に入港してくる。出航の1時間前頃から出国審査が始まりやっと乗船だ。 ( 船中 泊 )
6月6日(月) 当地の日の出時刻は5時10分頃、空は多少曇っているがデッキにでて日の出を迎える。7:00頃ドブロブニクに入港。入国後、近くのATMでクロアチアクーナを出金してからバスターミナルへ行って翌日のバスの乗車券を購入しておく。旧市街まで市内バスに乗り、9:00始発のケーブルカーでスルジ山へ登る。山頂から眺めるアドリア海と旧市街の眺めは感動的だ。ブロチェ門から旧市街に入り、プラツァ道りでシーフードリゾットの昼食。ドブロブニクは多くの観光客で賑わっており物価も高いようである。旧市街の中の貸しアパートのようなホテルに荷物を置いて、城壁の遊歩道に上がって旧市街を一周する。その後、15:00発の船で約700m沖合にある無人島のロクルム島へ行って16:30には戻ってくる。かぜ気味で体調が悪くホテルに帰って眠ってしまい21:00時頃目が覚めたが夕食を食べに行く元気がなく、パンとかぜ薬を買ってきて早めに寝る。 ( VILLA SIGURATA 泊 )
6月7日(火) 朝もパンとかぜ薬。バスターミナル10:30発のバスに乗車、国境を越えモンテネグロのコトルに13:00頃到着。コトルも旧市街は城壁で囲まれており、背後の山に沿って築かれた城壁を登っていくとコトルの町とコトル湾と近郊の山々を見渡すことができる。 昼も残りのパンとかぜ薬。コトル14:50発のバスで今日の宿泊地ブドヴァに15:30頃到着。ブドヴァはアドリア海に面したモンテネグロでも屈指のリゾートタウンである。ここにも城壁に囲まれた旧市街があるが規模は小さい。体調も良くなって、一日ぶりにまともな夕食(魚のスープとチキンとサラダ)をとることができた。( HOTEL OAZA 泊 )
6月8日(水) このホテルの朝食時間は9時からと遅いのでパスしてチェックアウト。バスターミナルのカフェでケーキとコーヒーでバスの出発を待って、10:00発のバスに乗り、11:20バールに到着。ここは景勝路線として有名なバール鉄道の起点で、バール駅でセルビアの首都ベオグラードまでの乗車券を購入する。列車は12:40に出発、昼食をとおもい食堂車に行ってみるが軽食しかなく、サンドイッチとビールを注文。約1時間でモンテネグロの首都ポドゴリツァ到着。ポドゴリツァを過ぎてからセルビア国境まで列車は川に沿って断崖絶壁の中をどんどん高度を上げていく。国境の駅でそれぞれの国のパスポートチェック。セルビア国内に入ってから列車はたびたび停車を繰り返し、列車はどんどん遅れていってベオグラード駅22:07の到着予定が、約2時間遅れの0時過ぎになっていた。駅前のホステルには到着が遅れることを車内から携帯電話で連絡していたので待っていてくれました。ホステル隣の食堂のおじさんが10ユーロをセルビアの通貨に両替(ヤミ両替)してくれたのでハンバーガーとビールで腹ごしらえして夜中1時過ぎにやっと寝ることができた。( DOWNTOWN BELGRADE HOSTEL 泊 )
6月9日(木) 駅の両替所の営業時間は5時からとなっていたので、ホステルの支払いのためセルビアDINが必要なため5時30分頃駅へ行って両替する。駅で今朝乗車するハンガリーの首都ブタペスト行きの列車の確認をすると、日本出発前にネットで調べていた7:20発が、6:46発に変更になっているではないか。これは一大事、あわてて荷物の整理をして、6時20分頃にホステルのチェックアウトをして駅へ行く。駅前に泊まっていて本当に良かった。6:46発の列車に乗ろうとすると、車掌が、「途中に不通区間があリ、ノヴィ・サド駅で降りてバスに乗換え、またその先で列車に乗換えてもらう。」と言う。そして国境の駅でそれぞれの国の検査官が乗り込んできてパスポートチェック。15:00頃やっと列車はブダペスト東駅に到着。近くのATMでハンガリーの通貨を出金して、予約していた駅前のホテルにチェックインする。市内の交通一日フリーパス券を購入して、まず地下鉄に乗りデ・アーク広場で降りる。くさり橋まで歩いていく。ドナウ川とくさり橋、ブダペストに来ているんだという実感がわいてくる。くさり橋を渡って、トラム一区間乗り、ゲッレールトの丘まで歩いて登っていく。ドナウ川と左のブダ、右のペスト両地区の街並みが一望できる。バスで山を降り、ブダペストの繁華街ヴァーツィ通りへ出る。夕食はレストラン「CYRANO」で、グヤーシュとパプリカチキン。食事が終わった頃夕暮れ時となったので、今度はくさり橋の夜景を見に行く。( GOLDEN PARK 泊 )
6月10日(金) 朝8時前にホテルを出て王宮の丘に行く。漁夫の砦はドナウ川とペスト地区の最高のビューポイントとなっている。ブダペスト11:10発の列車「レイルジェット」に乗り、14:00にウイーン西駅に到着。ここでも、市内の交通機関24時間乗り放題の切符を購入する。ホテルは地下鉄2つ目の駅の近く。ホテルにリュックを置き、地下鉄、市電を乗り継ぎウイーンの森へ。ベートーヴェンの散歩道を小川に沿って歩き、エロイカ小路を通って、ベートーベンハウス、ハイリゲンシュタット遺書の家、ベートーベン夏の家など見て歩く。そしてバスでカーレンベルクの丘へ行く。ウイーン市街やドナウ川が見渡せる所だ。帰りはグリンツィングのホイリゲ「ラインプレヒト」でワインを飲んで一日が終わる。( KOLPINNG HOTEL 泊 )
6月11日(土) ホテルで朝食後、ウイーンでもう一つ見ておきたかったプラター公園の大観覧車(映画「第三の男」で有名になった)を見に行く。ホテルをチェックアウトして、近くにある老舗カフェ「シュペルル」でウインナーコーヒーを飲んで、ウイーン・ミッテ駅から列車で空港へと向かった。15:30発のエミレーツ航空EK128便で、22:55ドバイ到着。
6月12日(日) ドバイ3:00発のEK316便に乗り換え、17:10関空に到着した。