おじさんの旅行術 航空券だけ購入していく自由旅行では、ツアーのように楽に効率よく旅することはできません。労多くして高くつく旅になりますが、現地において幾つかの選択肢の中から一つ一つ決定をしながら旅を続けるという楽しみがあります。選択の仕方次第で旅が違った方向に展開していくわけです。わずか一週間とはいえ自由旅行をするために次のようなことを実行しています。
- 1.健康管理
- 腰痛その他持病があるので、常日頃から健康管理に注意している。
- 週末に山歩きをして、体力維持につとめている。
- 2.航空券の予約
- 休暇の目途がつき、旅行先が決まったら、早めに航空券を予約する。
- 人気のある路線、時期によっては早くから満席となる場合がある。
- 3.旅の目的
- 現地到着後の行き先と目的を決め、大まかなスケジュールを作成する。
- 自由旅行実践のため、何事も現地決定主義で予定を立てる。
- 4.情報収集
- ガイドブック、インターネットを活用して現地情報を収集する。
- 安くて良さそうなホテルとか、移動の方法、時間などを調べておく。
- 到着日のホテルなど必要に応じてインターネットで予約して出かける。
- 5.両替は現地空港で
- 日本円を持っていき、到着した現地空港の銀行で両替する。
- 空港での両替は、レートはそれほど悪くないし時間の節約にもなる。
- 6.生水は飲まない
- 東南アジアでは生水に注意。歯磨きもミネラルウォーターを使用する。
- ヨーロッパの水道水は大丈夫。
- 7.貴重品は身につける
- 現金、パスポート、航空券等は身につけておく。
- 8.荷物は小さく
- 一人旅の場合、リュック一つで充分。機内に持ち込めるし、自由に行動できる。
- 私は、25Lのリュックを使用、必要最小限の物だけを詰めている。
- 必要最小限の物とは、
- 夏期出発の場合、下着各2日分(毎日洗濯する)、半袖シャツ1枚、長袖シャツ2枚、ジャケット、薄いウインドブレーカー、携帯レインコート、タオル、洗剤、 洗面道具一式、薬類一式、超小型目覚まし時計、APSカメラ、フイルム、予備の電池、筒1本、軽い草履、ポケットティッシュ、ナップサック、ガイドブック、文庫本などである。これだけの物を入れてもリュックにはまだまだ余裕がある。