第一回尾崎放哉賞 決定!
自由律を動かせ
応募者は全国から約300名 一般の部 714句 高校生の部 229句
予想をはるかに超えて934句と多数のご応募をいただきました。投句の選句は「青穂」の役員が行いました。ありがとうございました。表彰式は2018年6月2日(土)に行います。

◆尾崎放哉大賞
  月の匂いの石に坐る   兵庫県 藤田踏青
選評
一月の匂いとその光をダイレクトに浴びた石の取り合わせは、晩秋のころの艶やかさがまだ残る月の姿や空間の静寂のリアリティーを描き出している。秀逸な作品である。
◆優秀賞
 寒たまご謝れば一人の静けさ
 湯気にふるさとがある里芋の煮付け
 もつれあう味見つめる二人のこれから
 いつもどこか身構えている黒のヒール
 片方だけの手袋その悲しみを拾う
 点滴はずれて人間になる

山口県 佐伯喜誠
山口県 久米良一
山口県 流  転
茨城県 南家歌也子
静岡県 松村利信
富山県 西田一彦
◆入賞
 つつがなく大衆であり、まずビール
 戦争を歩いた母の頑固な足裏
 吊るされて鮭鰊腹の底から空を見る
 今日は今日の心になる靴紐しっかりしめる
  ひらひらひらがな坐っていく秋のベンチ
  虫時雨止む女の白い足
  しあわせとか言いそうになる口からけむり
  鋭角な病棟に月は刺さってゐる
  ビルの谷間で老人が案山子になつている

東京都 本山麓草
愛知県 竹  葉
山口県 瀬戸内光
静岡県 中野弘雄
鳥取県 谷田越子
福岡県 丹村敦子
奈良県 川城博之
愛知県 零  人
大阪府 村瀬和廣
高校生の部
◆尾崎放哉最優秀賞
    地球儀の裏側から潮風    愛知県 北川順子
選評
作者は大海原からの潮風を満身に受けているのだろうか。遥か水平線の向こうを「地球儀の裏側」と表したスケールの大きさが若々しい。
第二回尾崎放哉賞のご案内
尾崎放哉賞は、故 井上 泰好氏の献身的な努力によって長年続けられた放哉賞の跡を継いで、自由律俳句結社「青穂」が主催となって創設され、大好評のうちに第一回が終わりました。継続して第二回も実施します。
「青穂」代表 小山 貴子
尾崎放哉賞実行委員長 きむら けんじ
大会事務局長 西川 勝

<作品募集要項>
募集規定 1.投句料 2句1組で2,000円(何組でも可/郵便小為替または現金書留)
        ※《高校生の部≫は無料です。 ただし一人二句まで。
       2.未発表に限ります。違反のあった場合、表彰を取り消します。
       3.応募用紙または原稿用紙にて(郵便番号、住所、氏名、電話番号記入のこと)
         ※高校生は所属高校名、高校の郵便番号・住所・担当の先生の氏名、本人氏            名を明記のこと
応募先  〒825-0005 福岡県田川市糒1908−6
      高木架京 宛
応募締切 2018年11月30日(必着)
表彰     選者の選により票数の多いものから表彰します。
        《一般の部≫
       尾崎放哉大賞  1名 賞状と賞金100,000円
       優秀賞  5名 賞状と賞金10,000円
       入賞  10名 賞状とクオカード3,000円分
       《高校生の部》
       最優秀賞  1名 賞状とクオカード5,000円分
       優秀賞  10名 賞状とクオカード2,000円分
選者  自由律俳句結社「青穂」役員
表彰式 日時 2019年6月1日(土)
主催  自由律俳句結社「青穂」 (代表:小山貴子)
協賛
・泉の会(京都)・エトレ句会(大阪)・きやらぼくの会(鳥取)・ぎんなん(東京)・群妙(防府)・城の会(名古屋)・新墾(福岡)・周防一夜会(山口)・層雲自由律(神奈川)・草原(神奈川) ・でんでん虫の会(兵庫)・常磐ネットワーク(つくば)・花野句会(仙台)・仏の里句会(大分)・松の会(浜松)・路の会(大分) (アイウエオ順)

後援   ・自由律句のひろば
      ・日本海新聞社
      ・「放哉」南郷庵友の会 (アイウエオ順)
問合せ  FAX :06−6844−1719(小山)
       電話:090−4134−4104(きむら)
       .メールアドレスmiracle_masaru@me.com
     ホームページはhttp://www.hosai-seiho.net
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