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香川県高松市のスポーツ医療総合施設(スポーツ障害専門の鍼灸院・整骨院・ケアトレーニングジム・リハビリ) 中曽根鍼灸大学堂・整骨院です。

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〒761-1703 香川県高松市香川町浅野1003-1

手関節傷害wrist joint

症状の説明

施設写真

狭窄性腱鞘炎
ラケットやクラブを多く用いる種目で未熟な手首や母指の慣れない過使用のために腱を囲んでいる滑膜が炎症を起こします。(下図:第一伸筋腱区画)
腱とそれを囲む腱鞘間で母指の運動などによって摩擦が強くなると通常血行が乏しい滑膜の血行が増し、滑液が過剰に分泌され腱鞘の腫脹や肥厚が起こり、腱と腱鞘は強く摩擦され関節運動によって腱が動くと強い痛みが起こります。
症状として、母指運動時の橈骨茎状突起部の痛みと圧痛であり、腫脹、熱感を認めます。最初のうちは動作時痛でありますが、やがて安静時痛に移行します。症状は進行するとますます癒着が強くなり、最終的には腱鞘内で腱は全く動かなくなります。他に腱鞘炎の際には、手関節の掌側や背側に痛みや圧痛が出現します。

月状骨軟化症
格闘技やラケット種目などで多く起こります。手首の慢性的捻挫や使いすぎによって手根骨部の痛みを生じた場合、この症状を疑います。月状骨は手根骨の中で最も橈骨に近く、ストレスが加わりやすいため、血流障害が生じやすくなります。
舟状骨骨折
強い背屈、いわゆる手を突いた時に起こります。痛みがあまり強くないために、手関節捻挫と軽視されることがありますが、橈骨と関節している手根骨の中で最も骨折が多い部位です。骨折の場合、血流が悪いので完治に時間がかかります。

有鉤骨骨折
手関節の外側(小指側)にある有鉤骨(ゆうこうこつ)は隣接する有頭骨に押しつぶされるときに圧迫されて骨折しやすい「鉤」という部分があります。この「鉤」への圧迫はバットやラケット、スティックのような対象物からの1回の衝撃によって生じることがあります。野球、体操、テニス、ゴルフなど手関節のこの部位にしばしばストレスがかかるスポーツにおいて繰り返される衝撃によっても損傷を受けることがあります。
手のヒールにあたる部位(空手チョップのところ)に痛みと圧痛が見られ、握力の低下や小指のしびれが見られることもある。このような症状があれば手関節を固定してすぐにご連絡ください。
有鉤骨は血流の乏しい部位であり、早期診断、治療しなければ治癒することはまれです。また保存療法は難しいため、手術で折れた「鉤」を取り除くことが必要です。有鉤骨骨折から復帰するためには6〜12週間の安静とリハビリテーションが必要となります。  
TFCC(三角線維軟骨複合体)損傷
TFCCは尺頭・遠位橈尺手根関節間の緩衝作用と靱帯支持機構としてだけではなく、手関節尺側での力介達機構としての役目を持つ。TFCC損傷はスポーツ外傷が多く、手を突いて転倒した時、バット、ラケット、ゴルフクラブで手関節に異常な衝撃が加わった時に発生する。手関節尺側に限局した疼痛が特徴でありますが、捻挫として軽視され、受傷直後に治療を受けることはほとんどなく、受傷後3〜4ヶ月して痛みが軽減せず専門医を受診することが多いです。
手関節尺側に限局した運動痛で、手関節尺屈位で前腕を最大回内・回外した時のみ生じます。手関節を強制的に尺屈すると痛みを誘発できる。この肢位以外では痛みはないので、日常生活では支障はないが、スポーツ活動では障害が大きいです。

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機器写真

・怪我の状態が改善し、競技復帰を目指している
・競技復帰までに何をして、どの様にペースを上げればよいか分からない
・怪我をしにくい身体作りに取り組みたい
・基礎的な身体の動作を身につけたい
・良いコンディションを維持し、充実した競技生活を送りたい
・健康な身体作りに取り組みたい(スタイルアップ、姿勢矯正など)