きょう の ごはん

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4月 その7

 お裁縫欲をさいさい発症する江口でありますが。
 百円均一ショップなんぞに行った時に、ハンドメイドコーナーを覗くのも好きなんです。で、こないだセリアに行ったら、かわいい柄をみつけたんで、思わず購入。買ったはいいが、セリアで売ってる端切れなんで、サイズ的にそんな立派なものが作れるわけでもなく、なんかないかなー、と探したところ、程よく欲を満たしてくれるものを見つけました。
 サニタリーケース。
 サニタリーケースとはなんぞや。わしも初めて知った。つまり、生理用ナプキンを1個ないし2個入れて持ち歩くためのものだ。外側から見たらハンカチに見えるという便利グッズ。
 うわ、ええなあ、これ。
 そう、わし、この年齢になるまで、そんなものの存在を知らなかった。生理用品はまとめて化粧ポーチに入れて、トイレに行く際はそれを持ち歩くもんだった。中学・高校とはソレでいけたのだが、問題は、小学生の頃。ポーチを持ってトイレにいこうものなら、男子からニヤつかれてた、それがほんま嫌だった。なのでポーチではなく、1個だけをポケットにしのばせて、手ぶらで行く。しかし、ランドセルからその1個を取り出す動作を見られたら、またちょっかいをかけられる、というふうだったのだよ。そんな時に、ハンカチにしか見えないコレがあったなら、もっと堂々と出し入れできただろうにな。もっとも、当時から存在していたのかもしれないが、少なくとも我が家には無いアイテムだった。
 ちなみに小学生時代はそれが嫌だったので、女子同士で結託して、みんなで掃除用具入れにポーチを置いとく技を発生させた。教室に入る前にトイレに寄ってスタンバイ。
 お裁縫話、どっか行ったな。

4月 その6

 あー。お裁縫がしたいー。
 時々発症する、お裁縫したい欲。ボディバッグとワンピース(娘ちゃん用)が縫いたい。去年、ワンピースの型紙をセールで買っちゃって、それをやりたい。
 なのでこないだから、ちょこちょこ手芸用品店を覗いて、布地をいろいろ探している。
 こうして、『ワンピース』という条件を絞って布地を探すと、意外と『ワンピース』とは難しいファッションであると気がついた。
 イメージしてみよう。
 ワンピースとは、上半身と、下半身のけっこうな丈までを、同じ布地で作り上げているのが一般的だ。
 なので柄物であれば、どんな柄になろうと、かなり派手になり、やかましいデザインになる。一般的なファッションとして、トップスとスカートがあるとしたら、どっちかが柄物だったら、もう一方は無地にするだろう。その方が据わりがよくないか?
 しかしワンピースは、上下とも柄がある。ちょっと難題だ。かといって無地のワンピースは、それはそれでつまらん(結局はそれかい)。
 おとなしめの、小花模様とかならいいかな、と思ったりもしたが、それでも全面模様はかなりやかましい。いっそ大きめの柄のほうがアロハっぽくていいかもしれん。 
 とか、いろいろ考えている今日このごろ。
 夏が始まる前までに腰を上げたい(希望)。

4月 その5

 職場にて。
 ただいま職場中のパソコンが以下略。
 もちろんメールも使えないので、これまでは連絡事項があったら社内一斉メールですませていたものを、ちまちま手書きをしてポスティングせねばならぬ。
 さて、問題は、「ええ大人はそうそう直筆で書く習慣がない」ってことだ。ちょっとしたことでも、すぐパソコンたちあげて印字する。封筒の宛名書きフォーマットなんざ、サイズ違いで大量にとりそろえてたわ。
 さらに、ええ大人はそうそう鉛筆を使わない。手元にあるのはボールペン。字を間違えたら修正テープ。
 そしてそんなに、ええ大人はのんびり丁寧に書いてられるほど暇じゃない。かと言って、ええ大人は走り書きしたような字を他人にさらしたくはない。
 そんなわけで、やっぱり管理職のパソコンを好き勝手使ってword文書を作成しまくるわし。
 いやー、だって、ボールペン使って字を書くより、キー入力したほうが段違いに早いもん。
 フォルダ内にある『売上管理表』『品質チェック』『稟議案件』なんてファイル名に並んでの『えぐち(仮名)』てファイル名の浮きっぷり。またわしは習慣として、畏まらない内容物には平仮名表記を多用するクセがあって。『えぐち きょうのしごと』とか『えぐち れんらく』とか、つい表記しちゃう。
 まだ誰にも怒られてないので大丈夫。
 たぶん。

4月 その4

 職場にて。
 ただいま職場中のパソコンがトラブルで使用禁止になっていて。あらゆるデータの出力ができない。わしがこないだ、せっせと作ったexcel計算表も日の目を見ないまま消えていった。せっかく作ったのに。
 で、いろんな記入用紙も、原紙がパソコンに残ったまま、必要なときは都度出力していたのが、そんな状態だからできない。原紙なんて、わざわざプリントアウトしたものを保管なんかもしていなかった。けど、月替わりなんかには新しい用紙が必要になってくる。じゃあどうするか。手動ですよ。みんなしてちまちま、定規で線を引いて記入表つくったりしましたわよ。
 しかしながら、店のパソコンの全部が全部使えないわけじゃなくて、管理職たちの持ってるパソコンは、機能限定ながらも使うことは可能。とはいえ、管理職の席にあるものなので、好き勝手使えるものじゃない。
 というパソコンを、好き勝手に使いまくるわたくし。
 excelを引っ張り出して、記入表を作成しまくるわし。
 ここへきて、『excelで罫線を引けるだけ』の能力で無双ができております。
 異世界に転生しました。

4月 その3

 職場にて。
 電話で相手先とやり取りする際に、相手の名前を確認したい場合ってあるじゃない。
 で、ビジネスマナーとして、先に自分の名前を名乗るのが礼儀であるが。あれをやるたびに、「貴様、何奴?」「人に名を尋ねるときは自分から名乗るのが礼儀であろう」的なやり取りを思い出す。言いながら、これって出典どこだ。
 さて、わしも今の事務仕事を4年近くやっておりまして(もうそんなになるのかよ)。『よく電話をかける取引先』というのも発生した。よくかける相手なので、双方フランクな口調だったりもする。
 だったりもするが、未だ相手の名前を知らない。
 相手はわしの名前を知ってる。わしは毎度名乗るから。しかし向こうは名乗らない。名乗るときは会社名で名乗る。それで4年、ずっとやってる。
 一度、こちらから急ぎの用件でFAXを送らねばならぬ時があった、その時にこれはチャンスと、「どなた宛に送ったらいいですか」って聞いたことがある。
 そしたら、「そのまま送ってくれたんでいいですよ〜。こっちで分かりますので」って拒否された。なので未だ、分からず。
 今更聞けん。

4月 その2

 正直に白状します。
 『三体』(劉 慈欣/早川書房)、挫折しました。
 周囲(この場合の『周囲』は、主にツイッターとド嬢)がこぞって「おもろい」言うので気になっておりました。しかし評判を聞いたときには、すでにハードカバーで2冊・3冊と出た後で。ちょっと手を出しづらいなあ、と思っていたところに文庫化のニュース。飛びついたね。飛びついたねこれは。
 初めての作家作品を手に取るときの懸念は、好みに合うかどうか。特に翻訳ものになったら、文章が読みやすいかどうか、が心配するところでありまして。いちおう、店頭で冒頭部分をちょこっと目を通していて、ま、大丈夫かな、と思って買ったのですが。
 VRワールドに入ってからが、感情移入できんー。
 レビューで一番絶賛されてるところの、劇中劇部分が一番没頭できんー。
 はい、挫折しました。白状します。また時間を置いて再挑戦します。以上、ご報告でした。

4月 その1

 ハッピーバースディ・えぐちー。
 というわけで、4月2日は誕生日だったんですよ。よんじゅうきゅうですよ。よんじゅうきゅ。人間、49歳にもなったら、孫もできてて縁側で盆栽いじっててもおかしくないだろうに、未だこんなですよ、日本はこんなんでいいんですか。
 流れでいま孫の話したが、計算したらまさにうちのママン、49歳で初孫できてた。うわあ。え、ちょっと待って。てことは、江口姉の結婚したのって、その3年ぐらい前だって、うちのパパンが亡くなったのって2001年やから、まさにこの年代のときに冠婚葬祭やってんのかよ。ちょっと待って。もっかい言わせて、ちょっと待って。わし、今この年で子どもの結納やら喪主やらやれ言われたら泣く。今年PTAの副会長やらないかん、それだけで吐きそうやのに。
 と、なんかアレな事に気づいてしまいました49歳スタート。
 これからもよろしくおねがいします。






 



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