〜ゴーヤでお菓子計画・試作品 2号〜
白い生地の間に見える緑色は‥‥。
はい、予告通り、盆の仏前菓子として、ゴーヤ菓子を作りました。実家に対する嫌がらせでしょうか。我々は不仲なのでしょうか。
それよりもまず先に、前回のゴーヤットーネ続報。
他人にも食べさせてみたところ、特にゲテモノ扱いはされませんでした。が、やはり苦味はあると。「大人の味がしました」と、大人な反応を見せてくれる人もいました。
焼きたてはあまり気にならなかったのですが、時間が経つと苦味が強くなります。生地本体に甘みが無いので、苦味がダイレクトに感じてしまうようです。
それでは今回は、買い忘れたバターを用意して、生地に甘さを加えたバージョンでチャレンジしてみましょうー。
【材料】
(パネットーネ生地)
強力粉 300g 卵 2個 砂糖 40g(←追加) ドライイースト 小さじ1 バター 60g ぬるま湯 20〜30cc? 塩 少々(ゴーヤジャム)
- 前回のゴーヤジャム 残り
- オレンジママレード 適当
- リモンチェッロ 気分で
- 型用バター・小麦粉 適宜
作り方は、前回と同じです。
まず生地をこねて、1次発酵。ジャムを混ぜ込んで2次発酵。
今回はちょっと色気を出して、ドライフルーツをブランデーに漬け込むが如く、2種のジャムにリモンチェッロを少量加えて溶いて。
いやあ、元々、酸味がなんか欲しくてね。実はコアントローでも用意してやろうかと思ってた。でも予算がなくてね。たまたまこの前日に、リモンチェッロを買ってきて飲んでましてん。酸味+洋酒風味、ということで足してみました。結果はあんまり変わりませんが。
ただ、水分が多くなるので、生地が混ぜにくくなります。
で、前回はパウンド型に入れて焼きましたが、今回はマフィン型に入れました。理由は、あとで切り分けるのがめんどくさいから。
なので焼き時間も前回より短めに。170度で20分、150度に落として10分です。
焼き上がりましたー。
ゴーヤマフィンなので、略してゴーフィン。ゴフィンでも可。
嫌な緑色がクッキリですー。
では、味見ー。
やっぱり生地も甘い方がおいしいです。
生地がみっちり重いのは、江口によくある、発酵失敗です。
あとね、発酵させた生地はちゃんと切り分けなきゃダメだよ。ちぎると生地が荒れるよ。
分かってんだけど、毎回ちぎる。めんどいは全てに勝つ。
はい、以上で、江口のゴーヤ菓子チャレンジを終わります。
結論は。
別にゴーヤ入れなくたっていいじゃん。
「入れることによって美味しくなる」菓子にはなりませんでした。なら、入れない方が美味しい。
見た目にアレな緑色や、苦味を消すために、次は抹茶を入れてみようかと思ったが、そろそろ飽きたので止めます。
だって次に作るとすれば、ゴーヤクッキー、略してゴッキーだ。それはちょっと。
ではでは。
追記。コーヒーゼリーに混ぜたらどうなるかなあとも考えた。