1999年12月15日(水)〜12月31日(金)までのごはん
12月31日(金)
やっぱり大晦日は紅白歌合戦でしょう。江口はコレを必ず見ないと気が済まない。どこかにも書いたが、コレを見れなかった年、物足りなさがめいっぱいで、後悔の嵐だったのだ。それまでは何とも思わなかったのに。失って初めて分かるあなたの大切さ。
しかし江口、野猿好きだわ〜。今また新曲出してるケドね、CA(シーエー)を迎えて。そして紅白での、まったくフォローのない世界での無茶のやり方。あの寒さがたまらない。
紅白を見ながら思ったこと。
江口、今度はSMAPが好きだ。あとTOKIOもキライじゃない。バラエティをするいい男軍団。しかもかなりいいレベルのバラエティなので、いい男度もさらにアップ。N居くんはモノの食べ方が汚いので好きじゃないが。まさか江口ともあろうものが、キムタクが好きだとは。
1999年の江口、ジャニーズにはまる。
何があったんだ、江口。
12月30日(木)
まあ何かしゃん、こないに体がよいよダルていかん。やきんまたドリンクでも飲もうかなとか思とるけど、また何処ばりで買いよったらマネージャーに見つかって、何かい言われるきん好かん。
最近マンネリなんで方言表記にしてみました。
で、書いてみて思ったが。方言にすると何かおかしいのは、それが方言だからではなく、口語体になるからだと気がついた。文語体だと、方言だろうがなんだろうが標準語(に近いもの)にならざるを得ないわな。
中学の頃だか、国語の先生が言ってたが、讃岐弁は特徴が無いんだと。だからヨソに移った讃岐人はすぐに讃岐弁を忘れてその土地の方言に順応しちゃうんだって。実際は知らないけどね、近所に実例がないから。まあ讃岐弁(しかしなんで“香川”なじゃくて“讃岐”なんだろう、いろんなトコで)ってテレビの関西弁のせいもあるけど、特に通じ難い言葉ってないよね。表記にしちゃうとわかりにくいが、実際に会話してる段階では。なんとかニュアンスで通じるというか。大学のサークルでいろんな地方出身者と会話したけど困ったこと無いし。“まけまけ”ぐらいか、通じないのは。しつこいな俺も(内輪ネタ)。
12月29日(水)
年末。しかしいつもと変わらず。
まあ仕事があるってのも理由だろうけど。でもなぜにこんなに盛り上がらないのかを分析したら。
テレビ見てないことが理由として見つかった。
バイト終わって家に帰るのが夜の8時半ぐらい。で、いつもみるゴールデンタイム番組はほとんど終わりかけで、見ていても頭に入らない。意識して見てないので特番もレギュラーも同じ扱い。年末特番を見ないから年末の気分にならない。
だってねえ、町中みたら歳末売り尽くしセールなんかやってて、それなりの気分になると思うだろうけど、デパートスーパーは年がら年中セールやってるからねえ。
とまあ、そんな理由が思いついたが。
実際はどうなんだろうねえ。今日だって『笑っていいとも 特大号』見たしねえ。クリスマスにやるかと思ってたら、もの凄く中途半端な時期にやりやがんの。で、俺も何を期待して見てるんだろうなあ。絶対に面白くないの分かってて見るんだからなあ、他にも面白い番組あるだろうし、なくても今、ビデオ借りてるのにねえ。テレホンショッキングダイジェスト?
12月28日(火)
最近ウルトラ級にムカつく事があって、で、発生からそうとう時間が経過しているというのに、いまだにムカついて仕方ない。いったい何にそんなに怒っているんだろうと色々理由を捜すが、今の感情を納得させられるだけの理由付けが出来ない。こんばんは、感情だけで生きてる女・江口梨奈です。なんだか毎日ムカついてるなあ。“ムカつく”って日本語は便利だなあ。
ムカつくと言えば、今江口の車の中でかかってるKinki Kidsの『C−album』にある『君は泣いて強くなる』という曲。あの曲がものすごくムカつく。内容は、違う女と歩いてて彼女に見つかって弁解する歌。一番好きなのはキミだよとほざく。あの曲がものすごく神経に障る。じゃあかけなければいいじゃないかと思うが、MD変えるのが面倒臭いのでそのままだ。めんどくささは力だ。松尾スズキ様も言ってらっしゃる。
話は変わるが。
高校時代のある冬の日、クラスメートに「マチコ巻きを流行らせて」と頼まれたことがある(まあ、江口は高校で“ちょっと変なカッコしても違和感無いキャラ”だったってことね)。当時の江口はマフラーを巻くという習性がないのでやらなかったが、今日試してみる。
暖かいじゃないかマチコ巻き。さあ、キミも明日からレッツ・トライ!
12月27日(月)
高速道路を走る。飽きる。
江口の休日は高速道路走行で終わる。約1時間30分。「夜だから気をつけて」「深夜はトラックが横行してるから気をつけて」等々、いろんな心配をされたが、一番ぶっ飛ばしてたのは江口でした。悪い子。
一人で1時間半が暇なので、時々叫ぶ。最初の頃はMDの曲に合わせて歌うぐらいだったが、後半になるといろんな指示看板を声に出して読んだり、トンネルや対面車線になると実況中継したりする。車を追い越すときは「マッハゴーゴー♪」と歌う。たぶん壊れている。
最近腰が痛い江口だが、ここのところシャレにならなくなっている。
ちょっと休み無くウィンドウショッピングでもしようものなら、アッという間に腰に来る。今はいいんだ、別に。ただ、このまま行って、10年後20年後どうなるか、それが心配で仕方ない。江口父は若い頃の仕事で足を冷やし、未だそれが辛いと言っていたが、そうなるんだろうか。
今気がついたが、江口父も転職組だ。なんだ、江口だけじゃないじゃん。
12月26日(日)
今日のむかつくこと。バイト先の違う売場のオバハン。客として江口のレジにきて、江口の声を聞いて大笑い。「いや、イメージと違ってたから。あはははは」。それって、めちゃくちゃ失礼じゃないか、このやろう。
さて、26日は更新が出来ないとかなんとか言いながら、結局更新してるなあ。いや、予定があったんだけどね、更新するぐらいの時間はとれたから、今作成中。あと10分ぐらいで移動しなきゃイケナイ。
しかし俺、誰に頼まれたわけでもないのに、なんで毎日律儀に更新してんだろうなあ。誰かが待ってるわけでもないのに。待っててくれてたら嬉しいけどさ。
12月25日(土)
急にバイト仲間の高校生が欠勤。おかげで江口が夜一人でレジ番。土曜の夜だから、しかもクリスマスだから結構忙しい(お客さんの5分の2ぐらいが、手にオードブルやらケーキやら持ってた。いいなあ)。なのに一人だったので身動きがとれず、半分も仕事が出来なかった。
「ああん、もう、アレもしなくちゃいけなかったのに、コレもしなくちゃいけなかったのに」などと帰って愚痴ってたら、母から「あんたの愚痴はバイト店員としての愚痴じゃない」っていわれた。更に「昔、仕事(定職)してた時の愚痴と同じ」といわれた。あの頃の悪夢復活。いやん。
で、江口の愚痴はいつものことだが、何故今日また愚痴かというと、今、腰が痛いのだ。そのため恨み倍増。
ぎっくり腰じゃないとは思うんだけど、もう毎日のように、夕方から夜にかけて、でも一番忙しい時間帯に、一番腰が痛い。
で、これから年末まで売場では重たい商品が並ぶのだ。それを運ばなければいけないんだ。でも一つ一つの重量はそんなに重たくなくて、それが何回か続けると、夕方に限界値を超えたりするんだ。
しかし「腰が痛い」というと、何の間もなく「歳じゃ」と返されてしまうのは悔しい。
12月24日(金)
去年のクリスマスだったか、「クリスマスって、この日だけは世界中が平和なような気がする」と江口が言ったら、「イスラム圏は違うだろう」と冷静なツッコミが帰ってきた。ロマンの無いヤツはキライだ。
愛車のエンジンオイル交換に行く。狙いはそこの店のカレンダー。前々からカレンダーを欲しがっていた江口だが、「あ、そうだ、あそこのディーラーに貰えばいいや」という結論に達成。実は今年使っているのがそこのカレンダーで、まあまあ可愛くて使い勝手も良かったので、じゃあ今年も、ということで、給料が入った今日、オイル交換へ。
しかーし。
カレンダーを貰ったのはいいが、卓上のちっちゃいタイプだった。モロに不況を感じてしまった。
しかししかーーし。
失意のうちに家に戻った江口が見たモノは。
玄関のドアノブに挟まっていたカレンダー。おっきいタイプ。
ディーラー兄ちゃん、店に居ないと思ったら営業活動中だったのか。すまんね、行き違いになっちゃって。
んなワケで今年の江口へのクリスマスプレゼントは、その兄ちゃん(レベル高し)から贈られたカレンダー。なかなか良いクリスマスにはなった。まだイブだけど。
12月23日(木) 天皇誕生日
今日の晩ごはん。ケーキ。クリスマスだし。違うけど。
バイト先で、シャンパンの試飲販売をしていた。終わりかけに近づいていったら、「余ったのを呑みますか?」と言われたのでお言葉に甘える。江口が目を離したスキに試飲用コップになみなみ2杯注がれる。他の店員に見つかったらやばいので一気に流し込む。
仕事中なのにマジ酔ってた人、手を挙げて〜。はーい! 江口が夕方からレジで愛想が良かったのはいい店員だからじゃありません、酔ってたからで〜す。うひゃー。いいも〜ん、店長公認だも〜ん。
2日ほど前、お客さん(40歳ぐらいの男性)が「このビンのキャップが開きません、交換して下さい」と持ってきた。通りかかった店員(50歳ぐらい女性)が試しに開けようとするがびくともしない。江口、開ける。
今日、試飲販売のお姉さん(30歳ぐらい女性)がシャンパンのキャップ(コルクではない)がなかなか開けられなくて江口とは違う店員(30歳ぐらい女性)が開けようとしたが開かない。江口、開ける。
まあそういうこと。
12月22日(水)
某宗教団体(仮名:Ω)に関する報道を見る度、いつも疑問に思うことがある。ま、こう言うと、Ωを弁護しているみたいになるのでイヤなんだけど、江口はこう感じるんだから仕方ない。
だからね、例えΩが交通機関にテロ行為をしようと、ある一家を拉致殺害しようと、その行為をやったのはその団体の一部の人間であり、残りの信者は、知っていたのか知らなかったのかは分からないが、やっていないワケよ。なのに付近住民とマスコミのあの糾弾の仕方はなんなんだ。信者達はテロ主犯を信仰してはいるが、テロ行為は行っていないのよ、断言はしないが。それを糾弾するのは糾弾する理由として間違ってると思う。
あとね、教祖逮捕の直後から流れてた「教祖の家族がいかに信者を食い物にしていたか」的な報道、未成年の教祖の娘が贅沢な暮らしをしていたことを叩かれたりして。何か違う。「殺人犯の娘だからその子も殺人犯」として叩かれて、いいはずがない。
ついでに、Ω事件勃発から続いた別件逮捕。なんか怖かった。当時の総理は「緊急事態だから」といって認めていたが。江口はなんか怖かった。確かにΩは史上最悪の犯罪組織だったかもしれない、だけどそれに対する社会の反応はなにかが違うような気がしてならない。
この前言った死刑の話もそうだけど、こんな風に言ってるが江口はΩを認めてはいないのよ、断じて。弁護する気も無いのよ。それは誤解しないで。
以上。今日は報道特別番組などをみてました。年末恒例のね。
12月21日(火)
残り湯に入る。昨日、二人しか使わなかったのでもったいないということで、使い回し。しかし江口は古い湯が嫌いではない。実は殆ど毎日一番風呂なのだが、新湯はやっぱり肌になじみにくいのだ、何となく。で、今日の湯は充分柔らかくなってるし、しかもなんだかちょっと温めの適温だった。そのうえ溢れそうなほど湯船に溜まっていて、顎まで湯に浸かれた。
この貧弱な表現力で伝わったかどうか分からないが、とにかく江口は今日のお風呂タイムがとっても幸せだったと、そういうことです。幸せすぎて長くはいりすぎて、いま掌ふやけてブヨブヨ。でもいいの。こんな事で幸せになれるえぐぴょん。なんて安上がり。
ところで、よく雑誌の特集で『節約術なんとかかんとか』って企画をするが、あれで江口は一種類だけ納得がいかない節約術がある。本来自分が負担すべき出費を他人に出させること。
「子供の服が欲しくなったら孫バカの両親がいる実家に行くの。そしたら服は買ってくれるし、手みやげもくれるし、助かるわ★」
それは間違っている、と声を大にして言いたい。まあ江口もよく使う手段だが。
12月20日(月)
雪だし。
10年だか20年ぶりの大雪だ。寒いと思ったら。5pぐらい積もったかな。雪だるま作っても黒くならないぐらいの積雪。香川県でこんなに降るのは珍しい。しかも、江口の住んでる地域だけだったらしい、こんなに積もったのは。中部に住む姉の方では全然降らなかったらしい。
子供の頃は純粋に喜んでいた雪だが、大きくなってクルマを運転するようになると何かが変わってきた。ちょっとはやめに出勤したり、ゆっくり運転したり。
従業員用駐車場で、江口の向かいに止めてあった車が、朝は何ともなかったのに、帰るときに思いっきりヘコまされていた。これも雪の醍醐味かも。
そして今日からババシャツ導入。こうやって冬がやってくる。
12月19日(日)
江口の寝所に毛布導入。ああまたダニの温床が作られていく。年頃の娘として、万年床は止めよう。
今日は日曜日でした。当然、スーパーなどは鬼のように忙しいです。特に今は、年末だし。
で、江口は忙しい忙しい言ってますが、正直なところ、実は全然忙しくありません。なぜなら、売場の混雑を理由に、他の仕事は一切せずにレジに立てっていれば誰にも文句言われないから。仕事の中で、レジうちほど楽な仕事はありません。楽だからこそ、アルバイトやパートの仕事なんです。で、江口は売り物の性質上、よく「お歳暮用にノシつけて下さい」といわれますが、そんなことも全部サービスカウンターに押しつけたらいいから。もう品物のバーコード通して金貰うだけの作業。それを一人前に忙しぶったりしたらバチがあたるってもんよ。
ちなみに今日の日記は、過去の職場の状況に対する若干の皮肉が入ってたりします。
12月18日(土)
新聞で。オウム事件の死刑求刑のニュースと、東京と福岡で死刑執行があったニュースが隣り合わせて載っていた。例の事件−逮捕からいつも思っていることだが、これから先、彼らに対して死刑反対運動というのはもちあがるのだろうか、それが気になっていられない。ちなみに江口は死刑賛成派。
料理番組を見てると、餃子の包み方なんて指導がある。ふと気がついたが、みんな包めないものなんだろうか。江口は包める。どうやら幼稚園ぐらいからやらされていたらしいことが、母の証言から判明。しかしえぐちは包めても、作れない。たぶん作れと言われたら作れるだろうが、作ったことはない。今日のごはんは餃子ね。
このページのタイトルは『きょうのごはん』であって、江口は毎日献立を紹介するはずだったのに。実はここだけのハナシ、そうやって料理ネタを持ってきて、奥様達のハートでも掴もうとか考えてのページ設定だったのに。最初だけだね、ちゃんと献立書いてたのは。
12月17日(金)
バイト先で。籠台車(約120s)に足を轢かれる。しかも自損。泣いちゃった。
江口は料理の本が好きだ。
料理の本にも特徴があって、で、江口が好きなのは、料理教本として全く役に立たないタイプだったりする。
いま一番欲しいのが、ジローニモという、イタリヤだかおフランスだか良く分からんオヤジの料理本。しかもシリーズもので、今日確認しただけで6冊でてやがった。で、買えなくもない価格なんだが、まず使用している材料が、いろんな香辛料があったり特殊なもの(田舎のスーパーではまず手に入らないもの)があったりして、まず作り方を覚えても作らないだろうものばかりである。でも欲しい。
なぜなら、えぐぴょんは料理本を写真集感覚で買ってしまうひとだからだ。
なので、たとえ小林カツ代先生の本がシンプルな材料で、簡単な作り方であろうとも、その装丁のせいで買うのを控えてしまう。ジローニモだかワケの分からんオヤジの方に食指が動いてしまう。いやはや。
12月16日(木)
どうしても欲しいビデオがあって、でも通販か紀伊国屋書店でしか扱ってなくて、近所には紀伊国屋は無く、通販で頼もうモノなら送料1,000円かかってしまうので悩んでいる。
で、一縷の望みをかけて元職場(レンタルビデオ店)の支部・販売専門店に聞いてみる(ちなみにそこはフランチャイズなので、江口がそこの社員だったことを知ってる人間はいない)。その店内に入ったのは久しぶりだったが、相変わらず入りづらかった。ビデオ販売専門、つまりアダルトビデオが9.5割なんだね。店内は天井が低く陰気だ。人影もない(人はいるはずだが、入り口付近からは見えない)。スタッフの制服は汚いピンク色だ。まだ着用済みスチュワーデス制服は売ってるのかなあ、30万とか言ってたけどなあ。セーラー服もあったなあ、そんな思い出がよぎる。
ビデオは取り寄せられるかと聞いた結果、やはり通販モノは無理だとのこと。諦めて、給料入ったら通販だ。
ちなみに欲しいビデオ。AVじゃなくてよ、劇団「第三舞台」のライブビデオよ。
12月15日(水)
江口は日記をつけている、『きょうのごはん』ではなく、ちゃんとノートに。別名『うらみ日記』(笑)。
しかし毎日つけてるわけではなく。正確には“月記”だ。もっと正確に言えば“季記”かもしれない。
で、ちょっとストレスが溜まったときに、その解消方法として、ストレスの原因を具体的に表現したり、自分が今何に悩んでるのか明確にさせたりする必要があるので、そうやって思い出したように日記を書くスタイルになっている。なので、一冊のノートが使い終わるまでに相当時間がかかることになる、なので、結構昔のが残ってたりするので時々読む。
結果。数年前の悩みが現在全く解消されてないことが分かる。
なのでもう諦めて、これからも悩み続けるだろうと腹をくくる。
ちなみに一番最近の悩み。このホームページの存在意義について。ディープ。