2001年3月16日(金)〜3月31日(土)までのごはん。
3月31日(土)
去年の晩秋か初冬頃、江口が失踪するかもと言う事件が勃発し、そしてそれは(マジ失踪しかけたが)大事にまでいたらず、無事クリアできた事件であったが。
本日、同じ事件が勃発。今度こそ失踪するかも。仕事辞めるかも。
ということを、隣の売場のチーフと話していたら、「江口(仮名)さんが辞める前に私が辞めるから、辞めたらダメだ(注※隣の売場とうちの売場は同じ場所にあり、従業員も共用)」と止められた。まあ辞めたところで、何の問題解決にもなりゃしねえから始末に負えないね。どうしよう。
3月30日(金)
ゆうべ、ブラウザのアップグレードを試みて、なんとなくプログラムをダウンロードしたら、最終設定完了まで約2時間かかった。4時が過ぎたのに寝るに寝れず、何かで時間を潰す余裕もなく、痛くなる瞼と格闘する。この時間は、僕がWin95だから悪いのですか?
ところで。もし今江口に20万円があったら。バイクを買うべきかパソコンを買い換えるべきかDVDレコーダーを買うべきか。架空の使い道に頭を悩ませております。で、思いだしたのが、たしか中学生の頃の話題。
もし1千万円があれば、何に使うか? という問題。
車を買うには多すぎる、家を買うには少なすぎる。手頃なものが思いつかないのな(まあ、車も家も、そのくらいのはあるんだろうけど)。なので結局、300万ぐらいのを3つとか、500万ぐらいのを2つとか、そおゆう使い方になる。なんかないか、1千万円の使い方。事業でもおこすか?
3月29日(木)
で、いつも使っているカード会社から、誕生日DMとして10%OFFチケットが送られる。何を買おうと考えていたら、同僚が「じゃあ、欲しがっていたムーミンの食器を買えばいいじゃないか」と言ってきた。名案だな。
冗談はさておき、本気でテレビを買おうかと考えている。型が古いモノ(まだブラウン管が曲面なヤツとか)ならいわゆるテレビデオタイプでも、3万程度でそこそこ買えるだろう。ただ、問題は江口がDVDデッキが欲しいと言うことだ。そして、このDVDにも問題があって、欲しいソフトがDVDででていないことだ。『天使にラブ・ソングを』は販売を確認したが。最近、ふと手に入れたいと思うソフトが『バベットの晩餐会』。これ、なにげに面白いっすよ、いま思いだしたが、あれはいいよー。でてないかなぁ、DVD。
3月28日(水)
いやぁ、『マルコヴィッチの穴』、おもしろいよー。でも『ごっこ』ではとりあげないんだろうなあ、次の更新の頃には忘れてるだろうから。賭けてもいいや。
さて、江口には欲しいモノがある。まあ、それを言ったら年がら年中欲しがってるんだけど。
で、今江口がほしいのは、ムーミンの食器セット。まず見つけたのがカタログにあった、茶器セット、そしてケーキ皿。各5点1セット。そしたら、先日デパートで、それプラス、マルチボウルとマルチタンブラー、パーティー皿、コーヒーカップ、ティースプーンが同じシリーズであった。ティースプーンは必要ないので除外して、でもそのほかのモノを揃えようと計算したら、1万5千円程度。買えなくはない。そしてもうすぐ僕の誕生日、自分プレゼントにいいんじゃないか。ただ、問題は江口は一人であって5客もの食器は必要ないことだ。あと、日本ハムのウインナー『森の薫り』(たぶん)でキャンペーン景品がムーミンカップ、しかもこっちの方がデザイン可愛いのな。どうしようかなあ。1万5千円ぶん、ウインナーを買うか?
3月27日(火)
連休っちゅうのになにもすることないのな。うそ。本当は山のようにやることがある。てゆうか、いいかげん部屋の掃除しろや。押入、ぐちゃぐちゃじゃん、春の服だって出せよ。気が付いたら本屋に入り浸って、一日立ち読みで終わらせるんじゃないよ。
自戒の一日。うそ。別に悪いなんざまったく思っちゃいねえ。
職場のメンバーで親睦会なる飲み会を開く。飲む。でも車なので前半しか飲めない(後半は酔い覚ましに費やす)。で、恒例になった抽選会(売れ残り商品とか、サンプル、景品なんかを持ち寄って賞品とした抽選会)でアウトドアクッキングツールセットなるモノが当選しました。バーベキューで肉を突き刺すようなフォークとか、ちっちゃいまな板とか、お玉とかのセット。ちょっとどころじゃなく嬉しい。しかも包丁は、今話題の、こまかいギザギザ加工が施された、なんか凄い一品だ。たぶん江口の腕ぐらい、骨ごと簡単に切れそうだ。すごいね。
3月26日(月)
ドラえもんって言うのは、国家権力でもなければ持てないような道具を色々持っているが(例えば、天気を自在に操れるもの。自分でも「未来の世界では世界情勢と照らし合わせて天気を決定する」と説明してる)、なんでそんなものを中古ロボットのお前が持っているのか。未来の道具は未来デパートから取り寄せているが、野比家居候のお前の収入源はどこや。「過去を勝手に変えることは許されないんだ」とかいって、お前はのび太の運命を変えに来たんじゃなかったのか。
なので江口が思うに、ドラえもんは本当は未来の国家機密ロボットだ。そおゆう一つしか存在してはいけない道具を渡され、モニタリングしているんだ。現地でやるとスパイが多いから、わざわざ時空を越えた現代に来てやってるんだ。そして収入源はそれだ。なので未来デパート、おまえもデパートを名乗っているが、本当は暗号名だな、それは。そうじゃなきゃ、国連軍まで出動して回収するようなひみつ道具を引き取りに来るわけがない。そしてセワシは、たぶん家が貧乏だから、借金のカタにその面倒な役割を押し付けられたんだ。たぶんみんないやがるんだろうな、そんなスパイに狙われる仕事。で、ささやかな反抗として、自分の過去を変える暴挙にでたんだ。
そして何か問題を起こして、もしくは任務が終了して、未来に帰るはずだったのに、ウソ800のせいで未来人まで予想していなかった事態がおこってしまったんだ。これは未来人、大失策だっただろう。しかしドラえもん、任務の必要が無くなったもんだから、これ以降がハジけまくってるんだ。タガハズレ?
などということを一日中考えていたわし。ヒマだったのか。
3月25日(日)
結果発表。
チーフ、マイナス1s。江口、マイナス1.5s。よってドロー。
現在の江口。ビール飲んでおります。解禁だ解禁だ。
3月24日(土)
友人いわく、「その時間に江口の店に行っていたけど、マネキンが踊っていました」とのこと。香川の震度は4です。店じゅうパニック。すごいね。
夕方、大阪の取引先から電話がありました。「そちらはだいじょうぶですか?」 大丈夫です。てゆうか、あなたとあなたの会社はお休みでしょうに、わざわざ電話くれるなんて、あなたは営業マンの鑑ですね。あなたの会社の商品をひいきしちゃうよ。かといって仕入れ量は増やさないけどね。
3月23日(金)
観音寺に、制服がメイド服の喫茶店がある。いや、メイド服の定義がどうなのかは知らないけど。給料が入ったイキオイでその喫茶店に行き、持ち帰りのケーキを買う。ささやかな贅沢。しかしレアチーズケーキ、でかすぎます。
ときどき、無性にケーキとか作りたくなる。べつにケーキでなくてもいい、手間と材料費がものすごくかかるようなものを、一日かけて作ってみたい。なぜやらないかというと、手間と材料費がものすごくかかるからだ。
3月22日(木)
NHKの料理だとか手芸だとかの番組は面白いのでときどきみる。確かナンシー関だかが、「あの番組って、女子高生が校内放送つくってるみたいに、段取り悪い」みたいなことを言っていたが、たぶん本当なんだろうなーと思える、ヌルい進行具合が大好きだ。
それで、こないだ見たのが、パッチワークとビーズを使ったタペストリーだった。
江口は一緒に観ていた母に言った。
「頼むから、たとえ専業主婦になったとして、どんなにヒマを持て余していても、あんなものを作って壁に飾るような主婦になってくれるな」
断言しよう、日本の家屋にあんなカントリー調の、壁掛けなるモノは似合わない。センスがある人が色をあわせてデザインしたパッチワークは確かに綺麗だが、そのへんの主婦が、本当に余り布を集めて作ったパッチワークは、ただのつぎはぎだ。
あと、ポケットティッシュカバー(取り出し口にレースをあしらったような)のとか、花瓶敷きとかも作らないで欲しい。広告を細くこより状にして編み上げたかごとか、作らないで欲しい。
3月21日(水)
江口の枕元にクッキーがある。手を伸ばせばいつでも食べられる。しかし、さすがにそれは恐ろしいのでやらない。でも、現在の江口はとてもお腹空き空き。誘惑に負けそうです。
江口は自分の部屋にお菓子をためこみます。なぜなら、居間・その他に置くと、家族にとられるからです。自分のものは自分で守らなければいけない。分け合おうという考えは江口には無い。
ところで、もうすぐ例のマイナス3s賭けであるが。1.5sはおちた。でも予定は3sだ。両方とも減っていなければこの勝負ドロー。
3月20日(火) 春分の日
気が付くと三月も下旬に突入。はやいな。本当なら今頃地球は滅亡していたはずなのに。もうすぐ桜も咲くよ。冬物布団で寝ていると汗ばむよ。最近二度寝して遅刻ギリギリになるのが多いのも、きっと春のせい。
うちに新しく来たチーフ(男性)は、髪型がヘンだ。右側がぐるりとうねっている。誰かが彼の似顔絵を描くなら、まっさきに髪型から書き始めるだろうと思われるぐらい、特徴的な髪型だ。『あしたのジョー』の矢吹丈とか、『すごいよ マサルさん』の花中島マサルか、『ちびまる子ちゃん』の花輪くんか、とにかくそんな髪型だ。漫画にしか出てこないだろう髪型なんだが、目の前のチーフは現実の人間であるにも関わらず、そんな髪型をしている。
で、江口は仕事の関係上、彼と話をすることが多い。そしたら隣の売場のチーフ(女性)に、「最近江口(仮名)さん、あの人と仲がいいな」と言われた。そして彼女から、「もっと仲良くなって。いつか、『その髪型、イケてないで』と彼に言えるぐらい、仲良くなって」と指令が下された。がんばるよ。できるだけ早く彼にツッコミたいよ。
3月19日(月)
本当はやってる場合じゃないんだけど(イイワケ)、パソコンを起動させると『高校野球道EX』(高校野球部シュミレーションゲーム)をひらいてしまう。江口は部員の名前に『壇ふみ』とつけています。
江口は小心者である。どのくらい小心者かというと、店に行って、むかつく店員に遭遇しても、本人に直接文句が言えない。別の従業員に注意するように言ってしまう。「ここの店員は愛想もクソもねーな」と正面切って当人に言った江口叔父や、「こんな感じの悪い店、二度と来るか」とほかの来客全てに聞こえるぐらい言って店を出た江口母と江口姉、彼らの血を受け継いでいるにも関わらず小心者な僕。修行が足りないね。
3月18日(日)
アーティストの名前をアルファベットで書こうかカタカナで書こうか迷うときがある。でもポルノグラフィティはカタカナだろう、やっぱり。いいなあサウダージ。
さて、ホワイトデーも終わり、江口は職場で何をしているかというと、今度は春彼岸にむけて饅頭売ってます。歳暮時期からこっち、ストックルームの在庫が一向に減らない。減ったと思ったら次のがくる。きっと、この彼岸が終わったら、入学就職あいさつシーズンの在庫が来て、ゴールデンウィークのメーカー休業時期の在庫もきて、お中元がきて、秋彼岸が来るんだ。たすけて。殺される。
まあ、モノを売っている商売で、売りシーズンがないって言うのは問題なので、この状況は正常なのではあるが。毎晩饅頭に襲われる夢を見ている、僕の健康状態が正常じゃなくなる。まんじゅうこわい。番茶もこわい。
3月17日(土)
ふと、自分の親の顔を思い出せないときがある。いかに普段、注意してみていないかということだね。慣れっていうのはそういうことか。
おなかがすいていると、気が付くと食べ物のことばかり考えてしまう。今、江口の頭にあるのは、バナナのことばかりだ。友人の東京土産に『東京ばな奈ゴーフレット』を貰った。旨かった。それをきっかけに、そういえばお祭りアイスはバナナ味だった、とか、バナナカステラって安っぽいな、とか、『おもいっきりテレビ』『あるある大辞典』とかでバナナの効用を謳うが、なんでもテーマに取り上げたらいいってもんじゃないんだぞ、とか、バナナミルクやらイチゴミルクやら、くだもの+ミルクは嫌いだ、とか。そおゆうことを考えていたらおなか空きまくり。うはー。もう寝る。
3月16日(金)
まあ、バカの一つ覚えみたいに、江口の年齢のことをネタにするのもいい加減飽きるってもんだけどさ。
今日ね、新しいチーフ(たぶん28歳)に言われたから。
「江口(仮名)さんって、俺より年下だったのか!」
二つも三つも年下だっての。いったい何歳だと思われているのか。
ところで、友人から指摘されたのだが、最近の江口は芸が荒れているという。こおゆうふうにマンネリネタを使うのもその傾向かもしれない。って、別に僕は芸人ではないけど。