2001年5月16日(水)〜5月31日(木)までのごはん。
5月31日(木)
3日ぶりに職場へ行ったら、書道講習会の班長にされていた。どんどん役職が増えていくぞー。なんの手当もない役職ばかりがー。
昨日、広島でタクシーを利用した話の続き。今日、上司に出張報告をしたときの会話。
上司「会場(本部ビル)の場所、すぐ分かったか?」
江口「いや、分からないんで、タクシー使いました。雨も降ってたし」
上司「嘘っっっ!! あんな近距離(初乗り¥560→¥800ぐらい)で、怒られなかった? 怖いことするな、自分。ボラれなかったか?」
‥‥‥‥広島って、そうなんですかー? 広島の人、教えてー。
5月30日(水)
ふと思ったが、『シティーハンター』という名前はどうだろう。いくら通称とはいえ、例えば、街の人混みの中で背後から「シティーハンター」と呼びかけられて、大のオトナがなんの躊躇もなく振り返ることが出来るだろうか。あと、『ラブジェネレーション』とかも。
今日の江口は広島県に出没していました。会議でした。スーツで出席したら、江口以外みんなカジュアルな私服でした。なんで? 会社の会議なのに。しかも本部の。まあ、会議についてはどうでもいいんだけど。
広島出張ということで、家族と、職場の同僚におみやげを買うことになりました。広島ですから、もちろんもみじ饅頭です。一部リクエストに某ぷよ銘菓をあげられましたが、残念ながら見つけられませんでした。
ところで、江口はタクシーに乗れません。というのは、江口父の元職業がタクシー運転手で、幼い頃からタクシーに乗る=パパの車に乗ることであって、他人の運転する車に乗るのは緊張します。今日、家〜駅、駅〜会議室、各往復と、計4回乗りました。運転手のおっちゃん、話しかけてくるのはいいんだけど、江口は見知らぬ人との会話が出来ません。あの緊張はどうしたらいいでしょう。
5月29日(火)
男性漫画家が、『パックを剥がす』シーンをデコ側(上から下へ)剥がすふうに描いていたのを見て、ああそうなんだ、と妙な感動をしてしまった。
さて、江口は職場では数少ない『独身の若い女性』である。真偽のほどはさておき(2回目)。
で、結婚しろとかよく言われるが、今日は新バージョン。「はやく子供産め」。いらんわ。
この辺の感覚ってのは妙なモノで、結婚よりも子供を産みたい欲求の方が時に強かったりする。時々、友人Mちゃんが発作的に「子供が欲しい」と言ったりする。そう考えると、出来ちゃった結婚って、実は正しい順序なのかもしれない。
最近、江口はようやく自分の姪が可愛いと思えるようになった。でもそれは、子犬や仔猫を見て「可愛い」と思う感覚と同じなのであって(また江口は弱いんだよ、仔猫に。はにゃ〜ん、ってカンジに)、陣痛と育児を伴う子供って、やっぱり欲しくない。
5月28日(月)
古本屋に行っていたら、どうやら新しい従業員が入ったらしく、もう一人の従業員が彼に売場の説明をしていた。で、成人コミックが並ぶ棚の前で。「ここは、まあ、こういう感じの(中身をパラパラとめくる)マニアックなジャンルの本が置いてあって‥‥例えば、これなんかは、『ワンピース』のパロディが‥‥」とかなんとか説明。質問です。成人コミックとか、同人系ってのは、丁寧に説明しないと新人には分かってもらえないモノなんですか?
という話を友人にしたら、あっさり肯定された。自分が常識だと思ってることが常識だと思ってはイケナイ。
話は変わるが。人はもっと、自分の身を守るのは自分だって事を念頭においとかないとダメだ。
いやね、うちの店、提携クレジット会社のキャンペーンだったのよ。で、カード会社の人が店に来て勧誘を一生懸命やってんだけど。クレジットが何なのか分かってない年寄りを勧誘するな。そして年寄り、そんなワケの分からない契約書を簡単に書くなよ。年収や勤続年数まで書くんだよ。もっと警戒しろよ。
しかも、カードってのは連帯保証人も記入するんだよ。契約者本人が何かの被害に遭うのは自業自得かもしれないが、他人は巻き込んじゃいけない。同じ意味で、「会員様おともだち紹介キャンペーン」なんてのにつられちゃイケナイよ。
まあ、一番悪いのは言葉巧みに勧誘しているカード会社側なんだけどさ。巻き込むなー。あんたらの契約時の杜撰さが、全部うちの窓口へのクレームになるんだー。キーッ。
5月27日(日)
車のリアウィンドウに『こどもが乗っています』(だから安全運転をしています)なプレートを付けていたりするけど、あれを『デコレーションケーキを運んでいます』ってやったら説得力があっていいと思うんだけど、どうだろう。
さて、江口は職場では数少ない『独身の若い女性』である。真偽のほどはさておき(真だっての)。なので、ちょっと隙を見せるとすぐ同僚(既婚者)から「結婚しないのか、早く結婚しろ」というニュアンスのことを言われたりする。どでかいお世話だ。最近、江口の店で貸衣装品の処分即売会をやっていて。ウエディングドレスが5千円からってやってたの。言われましたがな、「買ったらいいのに」。いらんわ。
こないだはこないだで、取引先の営業マンが江口の休勤日に来ていたらしく、商品案内パンフが売場においてあった。中身を見たら「ウエディング用アイテムカタログ」だった。しかも販売期限は6月15日まで(どうあがいても、いまからお客さんへのセールスは出来ない)。わし、深読みしすぎですか?
そんな江口ですが、手相を見ますと結婚線がくっきりとあります。2本。左手に至っては4本だ。複雑だなぁ。
5月26日(土)
なので、江口ページも丸2年です。続くものです。初めの頃は入れ替わりも激しく、まとまりもなかった江口ページも、すっかり今の形に落ち着きました。変わったことといえば、コンテンツが減ったのと、更新頻度がゲタ落ちになったことですか。てゆうか、ゲタ落ちってなんですか。勝手に言葉を作らないように。
5月25日(金)
僕だって、毎日生活していたら予想外の出来事だっておきるし、こんな時間(現在時刻午前3時半)まで日記ファイル触れないことだってあるさ。逆ギレ。
5月24日(木)
休勤日の前夜って好きだ(誰でもそうだろうけど)。いつもよりしっかり目のスキンケアなぞをしたりして。ピーリングパックが気に入っておりまス。ところで、最近、化粧品の成分表示を正確にするようになったけど、正確に表示されたところでその成分がいったいどういうものなのか分からないので結局は同じだ。アレルギー体質でもない限り、成分に気を付けたりしないよ。BGって言われても、なんやそれ。
昨日の話の続きなんだけど。例の控訴断念。あれを一部では「支持率稼ぎ」って言われているらしいね。でも、江口から思うに、支持率稼ぎの何処が悪い。政治家のばあい、高支持率=国民の都合のいいように動く、なので、支持率を気にしてる政治家は、いかに国民の目を気にしてるかでしょうに。まあ話せば長くなるのであんまり言わないが、少なくとも、ここで控訴していたらあの首相に対する評価は確実に下がっていただろう。
余談だが、今日の四国新聞の街頭インタビュー記事で。「原告側への補償金は、税金から支払われるので複雑な気分だ」という回答があった。やっぱり難しいね、政治って。
5月23日(水)
ドライヤーの熱を味方に付けるらしいモッズ。シャンプーとコンディショナーとトリートメントのサンプルを貰ったので、ここ数日試しております。長所は、泡立ちがこれでもかというぐらい良く、洗い上がりがサラサラする。短所は、匂いがさわやかサワデー。総合判断として、江口はドライヤーを使わないのでこのセールスポイントは意味がない。あれ? ヒートプロテイン配合ってヴィダルサスーンだったっけ? どっちにしても、もうサンプル無くなる。
ハンセン病訴訟への控訴断念だって。で、それって異例の判断なんだって。あの小泉首相が渋い顔してたもん。政治って、裁判って大変だね。ところで江口は、ハンセン病がどういう病気でどういう症状があるのかよく知らん。そういえば、隣の売場のチーフがこないだ、「『歯が浮く』って、どういう症状?」と聞いてきた。江口、上手く説明できませんでした。一応したけど、江口が認識しているその症状が、果たして本当に『歯が浮く』状態なのか。意志の疎通って難しいね。
5月22日(火)
せっかくノートパソコンを持っているのに、メールしか使っていない(携帯電話はもっているが古い機種なのでメール機能がない)と言う勿体ない話を聞いたので、わしが携帯新機種買い換え代金を払ってやるからノートをよこせと持ちかけたが、よく考えたらノートは携帯電話がないとモバイってくれない。21世紀はやはり携帯電話文化か。
新しいアルバイトの子と、そおゆうパソコンがどうこうって話をしていて、当然のように江口がホームページを持っているという話になったのだが。江口ってば小心者だから、職場のことをネタにしまくってるこのページを見せる度胸が無くて、テキトーに嘘並べて話をごまかした。
今夜、彼女は検索をしているでしょう。『A美(仮名)のドキドキ★ベイビー』を。内容はNHK教育テレビの、主に幼児番組を語るものだ。どこまで信じてるかなぁ。
5月21日(月)
よくスーパーとか公共施設なんかに、車椅子を『ご自由にどうぞ』ってあるけど、車椅子を使う人って、マイ車椅子もってないのかなぁ。あと、老眼の人ってマイ老眼鏡もってないの?
江口が『father(ファーザー)』をついつい『ファザー(motherと同じ抑揚)』と読んでしまうことから端を発して、ワインのヌーヴォーは『ボージョレ』なのか『ボジョレー』なのか、『ティッシュ』は本当は『ティシュー』だとか、『スティーブン・セガール』って『シーガル』なんじゃないかなぁとか、人事マネージャーのK谷さんは『Kたに』ではなく『Kだに』なんだよとか、トミタさんの『トミ』は『富』なのか『冨』なのか確認しなきゃイケナイとか、日本語の難しさを再認識した日。どこが。
5月20日(日)
肌が荒れてきたので、ちゃんとスキンケアしようと、化粧水一式揃えてパックとかも買って、この数週間つづけたけど却って肌荒れがひどくなっている。僕ってばデリケート。
化粧をしだしてから、スキンケア用品はいろいろ試してみたけど、いいのに当たったことがない。敏感肌用とかも試したけど、江口の場合は寧ろ一般用以上に合わなかった。一番よかったのは、何も付けないときだった。なので、本当はこのまま何もせずにしたかったんだけど、そうすると今度は乾燥してきて、「江口(仮名)さん、顔面が粉ふいてる」と言われたのでやらないわけにはいくまい。
‥‥ドモホルンリンクル。
いや、それのお世話にだけは、まだなりたくない。
5月19日(土)
春曲土鈍子に全てを持って行かれた一日。
さて、友人のバイクの後ろに乗せてもらっていて思いだしたんだけど、そういえば江口はバイク好きだったよ。で、それが何に起因するかというと、全ては『湘南爆走族』なんだ。コミックのね。江口のペンネームはこの主人公の江口洋助から来ているんだ。いわば、『湘爆』は江口のココロのバイブルなんだ。
なんで江口は単行本を持っていないんだろう。いや、昔もってたんだけど、全部売った。別冊も。
というわけで、江口はこれからこの本を買い直すでしょう。いまなら愛蔵版がでているので、そっちで買うかもしれないが。また収納の難しいサイズの本が増えていく。
5月18日(金)
あとビデオは、『サンドイッチの年』と、『フォー・ウエディング』借りてるんだけど、見るヒマ無いまま返却日が近づいている。もう無理だな。そして、たぶんもう誰も覚えていないと思うけど、2年ぐらい前にNHKで放送していたキャラメルボックスの芝居をまだ観ないまま、テープを部屋の隅に置いている。テープに露が付くぞ、早く見ないと。もう付いてるかもしれない。
同僚からよい情報が入った。先日テレビでやっていた邦画『処刑教師(処刑“教室”かもしれない)』、柴田恭平主演。どうやらこれが違うイミで面白いらしい。内容を力説する同僚からは見てくれオーラが出ていました。見たいなぁ。
5月17日(木)
江口はやっぱり、スカトロ趣味だけは理解できないや。本日の作品は『ソドムの市』。その後の拷問シーンは耐えられても、うんこ饗宴だけは早送り再生でした。ところで、VHSの長所は早送り再生ができることだ。DVDでは出来ないんだろうか。CDは出来るんだから、出来なくはないと思う。PS2では出来なかった。
江口梨奈、折りパイに初挑戦。シナモンシュガーだけのシンプルなやつですが、そこそこパイらしくなりました。しかし、焼きながら、溶けだしてくるバターを見ていると、洋菓子というモノはなんと恐ろしいものかとおそろしくなりました。単語が重なってるね。減点。
そしてやっぱり江口は、いまでもミートパイのレシピを求め歩いています。どっかにないか、ミートパイ。
5月16日(水)
朝起きたら10時57分だった。江口の出勤時間は11時7分だ。人間がんばったら何でもできる。
最近、ビデオを借りて観ているわけですよ。今日見ていたのが『赤い薔薇ソースの伝説』。江口は料理シーンのある映画に弱い。無条件でいい映画として江口脳にインプットされる。簡単なもんだ。
そんな中で印象に残ったシーン。嬉々としてウズラを追いかけ回して首を折る場面。「ああ、食べるって、人間の本能なんだから、綺麗事言ってたって結局死体の上に命積み重ねてんだよなぁ」と、テーマと違う方向に読み取ったりして。いやしかし、食材はもとは生命だって事をいかに常日頃忘れているかって事だよね。
あとね、江口の家は近くの農園を借りて野菜育ててるんだけどね、こないだママが大根を間引きしていたの。蕪ぐらいの形まで成長した大根がばんばん抜き捨てられるの。これに対して「食べ物を粗末にするんじゃない」ってフレーズは当てはまらないんだろうかとか考えてた。一本の大根にも、多数の大根の犠牲があって、そこから成り立っているんだよ。
僕たちは、死体のないところでゴハンが食べられることに感謝しなければ。