2001年7月16日(月)〜7月31日(火)までのごはん。

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7月31日(火)

 そういえば江口は結局、吉田松陰が何をした人物なのか知らん。でも元気に生きていける。
 買い揃えたい漫画の本がある。ドラえもんもそうだが、それとは別に(余談だが、今日の『たけし・所のWA風がきた』がドラえもん特集、優勝チーム賞品はドラ全巻だった。うらやましかった)。
 それは『美味しんぼ』だ。現在60巻ぐらいいってるのかな? もう越えたかな? とにかく、買いたいなと思っているのだが。今日また買い揃えたい欲がでてきたものがある。それは『ガラスの仮面』。そしてこれらの共通項は、「昔持っていて一度処分したモノ」だ。改めて買い揃えることのなんと勿体ないことか。という話をママにしたら、「同じ買うなら『生徒諸君!』にしろ」といわれた。なんだ、みんな過去に持ってた漫画を買い揃い直したがってるんじゃん。 
 あと『王家の紋章』とかも微妙に気になる。しかし、どれもこれも、いつ最終回を迎えるんだ。

7月30日(月)

 よく漫画なんかで、会社に就職したと同時に保険のおばちゃんにつきまとわれるとかいうのがあるが、江口は最初の職がレンタルビデオ店、直後にプー、現在は社員なのかパートなのかよくわからん地位、というわけで、生命保険なぞ縁遠いところに位置していたわけであるが。
 今日、ママに急にマジ顔されて「あんた、自分のいいと思う保険会社選んで、自分の保険に入りなさい」といわれた。現在も江口は、親名義で保険には入っているが、一体自分にいくらの、何種類の保険がかかっているかは江口はまったく知らない。機会があれば自分用には入りたいとは思っていたが、特に機会もなくここまできてしまった。そして今日機会が来た。
 ちなみに、親からの条件は「ガン保険に入っておけ」だった。江口家の現状はけっこうシビアです。

7月29日(

 江口は現在、職場では季節催事の売場責任者になっている。そしてこれは、去年の冬に続き2回目の役目である。以前も書いたが、前回はとにかく、慣れないのとハードなのと江口父危篤中というのが重なってズタボロであった。それが今回は、なにもかもがスムーズに回っている、それをみたマネージャーから「今回は上手く行ってるな」と言われた。それは江口も成長したな、という褒め言葉なのかとちょっと喜んだ直後。マネージャー曰く「今回は、邪魔する人がいないから、江口(仮名)さんもやり易いやろ」。ここでいう『邪魔する人』とは前任者のことだ。マネージャー、前任者キライだったんですか? そしてそおゆう、返事に困るコメントはやめてください。あなたと江口の考えはまったく一緒なのですが。
 季節を感じるもの、風物詩のようなものっていろいろあるが。今日思いだした夏的なモノ。向かいの山にある梨畑の虫除け電灯。これが山を彩って結構綺麗なのだ。季語に読まれないモノにも季節を表すモノは腐るほどある。ビバ日本。

7月28日(

 3周年だ。なんの3周年かはひみつ。
 江口は毎日、慣れない仕事を頑張っている。そしてあまりにも頑張っているので、マネージャーが「今の催事売場が終わったら、打ち上げしないといけないなぁ」と言いだした。すごいぞマネージャー! 前任者はそんなことしてくれなかったぞ。ブラボー! あとは本当にしてくれるのを待つ。
 ところで、江口の友人で、アダナが『せにょ』というやつがいる(ちなみに語源は『セニョール』)。それがなぜか、江口家ではどこで間違ったのか『うにょ』で流通している(おそらく原因は漫画『あさりちゃん』に登場していた飼い犬うにょ)。それが今日になって、江口父のちょっとしたド忘れと混乱から、『にゃも』になってしまった。それは違うだろう、いくらなんでも。いやはや、言葉というのはまったく生き物であるの事よ。

7月27日(金)

 最近話題というのが仕事関係ばかりで、今、今月の日記をみてみたけど、何日も仕事の話題が続いている。話題に新鮮みが無くてつまらない、書いている本人も。まあ、1日24時間のうち、10時間ぐらいは仕事に取られているから仕方ないんだけど。あとの14時間は寝てる。嘘。
 江口の部屋には本棚というものがなく(本は専用の収納グッズに入れている)、予定外で本を購入するとそれの置き場所に非常に困る。仕方ないので床のその辺にほったらかしている。こないだ、ずっと置きっぱなしだった本をとりあえず片付けたら、翌日になってその新刊が出ていた。一ヶ月放りっぱなしだったか。やるなあ、江口ってば。

7月26日(木)

 友人と、宇多津ビブレの中にある軽食店で食事したときの話。
 よく田舎の喫茶店にあるような、100円玉入れたら星占いができる機械(?)が卓上にあって。よく見てみたら、『へびつかい座』の載っている星占いだった。
 いまどき、なぜこんなものがあるのか。へびつかい座が無くなって何年になるのだ、ここの店員は、これをいつまでも置いておくことに何も疑問を持たないのか。なぜ、ここの店主はコレを置くことを許しているのかなどを検証する。
 ‥‥これをおくことで、例えばつきあい始めたばかりのカップルのような、会話が続かない二人がテーブルに付いたときに、会話のきっかけになるのではないか。「みてみて、いまどきへびつかい座だって」「なつかしいね、こんなのあったね」「占ってみようか」とか。何人コレのおかげで気まずい空気から脱することができただろうか。
 という話でしばし盛り上がる。
 これが店主の意図であったとしたら、思い切りそれにはまってしまったのは、他でもない我々であった。

7月25日(水)

 ところで、江口父はきのう退院したのだが、その朝に発熱しており、さらに嘔吐までしておきながら、それを医者に言うと退院が延期になるので黙って退院してきたそうだ。そして今日も熱を出したらしい。知らん。
 今日は土用である。鰻の日である。
 店の、魚売場でコンロを設置し、店内煙で充満させながら焼き売りしてやがった。
 その煙にまみれないと倉庫に行けないため、泣く泣くそこを通り抜ける。
 バイトとの会話。
江「魚売場で、鰻の煙がたまらんのじゃ」
バ「江口(仮名)さん、鰻キライなんですか?」
江「大好きなんじゃ〜〜〜〜」
 ちなみに今日のごはん。朝トースト、昼麦茶、夜ソバ。鰻食べたいなぁ。

7月24日(火)

 江口は通勤車を、店の屋上駐車場に停めている。ここから従業員用出入り口に行くためには、お客様用エレベーターを使用する。しかしここ数日、残業続きのため、終わる頃にはエレベーターへ通じる出入り口が閉まってしまい、スロープ車道をとぼとぼ歩いて昇らなければならない。いやはや、良い運動ですわな。
 今日、いつものようにとぼとぼスロープを歩いていたときのこと。ふと空を見ると、雲一つなく、綺麗な星空だった。さらに目線を下げると夜景(というほどゴージャスなもんじゃないが)が妙に綺麗で。その二つをみてたら、なんだかすごく幸せな気分になって。自分は遅くまで仕事をしていたけど、そのおかげでこんな綺麗なモノが見れたのが凄く嬉しくて。自分は結構単純で幸せな人間だったんだと再認識したらすごく嬉しくて。思わず声を出して笑ってしまった。
 夜の無人の真っ暗な駐車場、声を挙げて一人で笑う女。回りに誰もいなくてよかったなぁ。

7月23日(月)

 アルバイトの子に、結構無理な残業をさせたりして、申し訳ないなーと思っているのでふと、「ケーキをボーナス代わりに全員に配ろう」と言ってみたら、みなにアッという間に伝わって、ひくに引けない状態になってしまった。今の売場だけに配ると、元の売場にもやらないと不公平なので、トータルで20人分ぐらいかぁ。一個300円として‥‥暗算ができないが、とにかくいっぱい。大変大変。そして大変といいながら、ケーキ引き替えチケットをちまちま作っている僕が可愛い。ヒマなんか。
 江口のもとアルバイト先のスーパーに強盗が入ったらしい(正確には江口のバイト先は、そのスーパーに入っていたテナント)。内容を聞くと、どうも内部犯行らしい。ということは、江口に事情聴取が来たりして。江口、その店の金庫の場所とか知ってるよ。時間帯によってはアリバイもないよ。どうしよう。ドキドキ。

7月22日(

 昨日の続きであるが、江口は自宅にいながら、吉本新喜劇を見ながら職場のクレーム処理に明け暮れていた。そして、その時じつは酒を飲んでいた。という話を今日になってアルバイトの子に言ったら、「昼間から一人で酒ですか?」といわれた。うるせー。飲みたいときだってあるんだよ。
 昨日の続きといえば、そういえば不在者投票に行ってきたよ。個人名と政党で、それぞれ投票した政党が違うところが政治に無関心な現れだと思ってくれ。
 なぜ今日になって昨日の話をするか。いかに昨日の怒りが大きかったかを思ってくれ。いやはや。 

7月21日(

 今日のえぐぴょんは怒っている。なぜなら、休みだというのに自宅にいるというのに、仕事に悩まされていたからだ。まあ、クレームがあってそのお客さんが直接江口に回答して欲しいというなら仕方ないからそれはいいんだけど。アルバイトー! 電話の応対ぐらいまともにやれーー!! 中高生じゃないんだからさ(ちなみに短大生)。『誰からの電話で、どういう内容で、折り返しこっちから連絡する場合は先方の電話番号と担当者名』、このぐらい聞いておけ!
 昨日の会話。
短「江口さん、運送会社から電話で、○○さんという人の住所が番地が抜けているので調べてくれとのことです」
江「ご依頼主の電話番号は?」
短「わかりません(その他、ご依頼主を特定できる情報を何一つ確認してない)」
江「じゃあ、運送会社に電話して聞いてみる。担当は?」
短「名前聞いてません」
江「どこの営業所?」
短「え? 運送会社って一つじゃないんですか?」
 結局この住所照会依頼は現在までも片づいていない。どうせぇっちゅうねん。
 あと、自分で処理できない電話がかかってきたら、即刻江口に代われ! 相手を待たせて、何のメリットがある!!
 というふうに江口は怒っているが、バイト初期の頃は同じ様なことをやっていたのでまともに怒れなかったりする。いやはや、人間成長しますね。  

7月20日() 海の日

 店長に「今日は祝日でよく売れるぞ。忙しいぞ。がんばれよ」とハゲまされた。なんだ、あの店長、ハゲだけどいいやつじゃないか。
 観音寺は夏祭りでした。なので店はヒマヒマでした。祝日だからと、人員をめいっぱい入れていたのに。残業せずに、しかも予定よりも早く帰ったよ。なんて幸せ。ちなみに、江口宅の駐車場から、花火がよく見えるため、近所の人達が集まって、帰宅時には駐車場に車を入れにくかったです。
 ところで、最近(というほど最近でもないが)また浴衣が流行っているよね。で、丈が短いのとかも出ていて。それに草履やゲタではなく、スニーカーなんかを合わせるのよね。江口、初めてその現物を目の当たりにしまして。感想。
 「最近の子はいろいろ考えるなぁ」
 もうそれらのケッタイな格好に対して怒りやら嘆きやらはなにもなく、ただただ彼女達の想像(創造ではない)力に脱帽。がんばってくれたまえ。おばちゃんはもう土俵を降りた。昇ってもないけど。

7月19日(木)

 ストッキングをはこうとして、タンスになかったので新しいのを下ろそうとしたら、ママに「ベランダに干してるから取ってきたらいいじゃないか。なぜわざわざ新しいのを下ろすか、勿体ない。だからあんたは金がたまらないんだ」と言われた。朝っぱらからそんなことを力説しなくても。
 最近の江口は忙しい。勤務中に休憩が取れないほど忙しい。なので当然、ゴハンぬきだ。そしてみるみる痩せていく。ステキー。そしてきっと、体力が笑っちゃうぐらい落ちていくんだろうなあ。この夏、江口は生きてるかしら。いやいや、生きてないと困る。江口は世界の宝だから、無くなると言うことはコレすなわち大きな損失である、と。こういう個人日記コンテンツは誰も止める相手が居ないのでさみしいなぁ。

7月18日(水)

 朝、気が付いたらママに鈴カステラを食われていた。楽しみにしていたのに。
 さて、江口はマシンの壁紙をドラえもんの公式サイトから毎月ダウンロードして利用している。今月も、夜の町中を散歩するドラとのび太バージョンを落としてきました。可愛いです。
 江口はドラを愛しているから、ドラについてよく考えているが。最近のテーマは『ドラの友人について』。のび太って、よく外に野球やなにやらで遊びに行ったりするけど、その間ってドラは家で一人で留守番だよね。ドラが外に遊びに行くこと無いよね。一度、ファンタグラスでタンポポを見る『タンポポ、空へ行く』(だったっけ?)のラストシーンで野球に加わるドラがいたが、あの不自然なこと。
 とまあ、こまかい事によく気が付いてしまう。今日の購入は39巻。もうすぐ全部揃います。

7月17日(火)

 今日もめんどくさいので、ファイル整理はあきらめる。快楽に基づく生活。すてきだなぁ。
 めんどくさいとか言いながら、ネットサーファー気取ってみたり。なかなか面白いページなぞを見つけて、「ああ、わしも小粋なコンテンツの一つも増やさねばなぁ」とか思っていたりするが、思ってみただけ。
 いまふとおもいだしたが、以前『少女漫画ともレディースコミックとも分類できない女性向けコミックはどう呼べばいいのか』という議題を提言され、それを議論しようと言う話が出たが、そんなことはすっかり忘れていた。まあ、まったく小粋でもなんでもない話題であるから仕方ないのだが。

7月16日(月)

 本当なら15日で日記を別ファイルに分類するんだけど、今日は疲れているのと、国道で轢かれたてで蠢く猫を見て気分が悪いので明日にする。結局また投票行かなかったし。