2001年8月1日(水)〜8月15日(水)までのごはん。
8月15日(水)
なんていうか、この地獄が日曜日まで延長されたと、退勤間際に言われたので何も考えられない。昨日の今日で。ギャグか。
毛について考える。
以前ここにも書いたが、江口の思う男性のセクシーポイントは腋毛だ。しかし、胸毛やスネ毛はイヤだと思っていたが。先日、友人(男)が2週間ぐらい髭を剃らずにいたといって、その髭ヅラをみせてくれた。そして直後に剃ってしまったのだが、それがなんだかものすごく残念であった。
セクシーポイント。髭追加。
8月14日(火)
なんていうか、この地獄がもうすぐ終わるのかと思うと何も考えられない。
8月13日(月)
友人が近所に引っ越してきたので、荷ほどきの手伝いに行ったら、彼はベランダからエアガンを、となりのマンションの壁に向かって続けざまに撃ち、引っ越し初日から近所の印象を『良い』とは正反対の位置にくるようにしていた。おそらく今後、近所で何か事件があったら、真っ先に彼が疑われるんだろうなあとか思った。
大学時代の事を思いだしていたが、大学って授業を自分で選択して時間割を決める。いま思えば、あの作業って楽しかったなぁ。面白そうな講義をピックアップしつつ、その後ろで必須科目に悩まされ、単位計算だけが速くなる。結構めんどくさいんだが、それなりに楽しい。いやいや、もう一回大学生やりたいなぁ。何の責任もない学生とか、幸せだよなぁ。
8月12日(日)
よく漫画で、疲れているときの表現として『ヘトヘト』というのがあるが。今の江口はまさにそれ。カタカナで『ヘトヘト』でよろしく。
いやいや、まさか今日が一番忙しくなるなんてまったく予想していなかったからさ、人員的にも余裕こいてたら地獄を見たよ。本部の人間(エラい人)にまで手伝わせたよ、帰りの電車の時間を遅らさせて。しかしなぜ、上の人間になればなるほど馴れ馴れしくなるんだろう。ひとを『ちゃん』付けで呼ぶんじゃないよ。
江口は忙しくなると、どこかで回路が変につながるのか、鼻歌を歌い出す。あんまり壊れていたので、他の人から呼ばれたのに気づかなかった。「江口(仮名)さん、必死で仕事してるな」と言われたので「いや、違うんです。鼻歌を歌っていましたから。『トロイカ』を」と答えたら、変な目で見られた。
バイトの子は『トロイカ』知らなかった。あんまり有名じゃないのか、あの曲わ。
8月11日(土)
NHK『爆笑バトル・サマースペシャル』をみていたら、中途半端に面白くて思わず魅入っていたが、やっぱり中途半端だったので途中で止めた。
江口の売場は、江口以外全員アルバイトだ。サブ責任者がいないので、しかたなく新規バイトで一番最初に入った子にサブ的な仕事を任せていたが。どう転んでもその子はアルバイトなので江口も、あまり特別な仕事は振らないように気を付けていたが。
昨日、特に最近忙しくもないので江口とその子を同時に休勤にしたら、今日、昨日の仕事が何一つ片付けられないまま丸ごと残っていた。サブバイトがいかに役に立っていたか、そしてサブ以外がいかに役に立たないかを実感させられた瞬間だった。てゆうか、同じ条件で働いてて、なぜこんなに違うんだろう。
昔も今も、江口はバイト教育がなってません。
8月10日(金)
『ガラスの仮面』かぁ。どうしようかなぁ。
江口は休日の過ごし方というのを知らないのか、今日も1日古本屋ですごしてしまいました。『ガラスの仮面』読みふけっておりました。花とゆめコミックの方で、ちゃんと連載されてんのかなぁ。こないだ総集編みたいなのが雑誌で出てたけど、そんなものはどうでもいいんだ。尾形未紀の『みきりんワイド』のなかの一節。“わたしは最期の言葉を「く‥‥紅天女はどうなる」に決めてるぐらい、『ガラスの仮面』の大ファンだ”というのがあった。よくわかるわ、それ。ついでだけど、『美味しんぼ』もちゃんと読んできました。
本当は古本屋なんか行ってる場合じゃないんだけど(毎回言ってる)。休みの昼間は、コンテンツの更新に充てようと思っていたのに。『ごっこ』、せっかくビデオ観てるのに、覚えてるうちに更新しなきゃ内容忘れるって。ちなみに今日の作品は『あの子を捜して』。まあまあ面白かったっす。
8月9日(木)
今日の江口はとってもしあわせ。なぜなら、仕事は順調だし、ひさしぶりにお気に入りの営業兄ちゃんに会うし、農産売場担当者が桃くれるし、バイトの子にあげた『ケーキ引換券』が思った以上にウケたし、予約キャンセル扱いにされていたビデオがちゃんと取り置きしてくれていたし、SMAPのCD借りたし。気分はピーリカピリカ、タントシリピリカ。ところでこの『ピリカ』(おそらくロシア民謡と分類される)、江口はうろ覚えなのだが、知っている人はいるのだろうか。
昨日の壊れ方と比べて、なんてすてきな江口だろう。人生の出来事とはこの縄のように、良いことと悪いことが絡み合っているんだ。サイオー馬がいなくても大丈夫。byドラえもん。
8月8日(水)
江口の現在の立場は、催事責任者であるが、それと同時に元の売場責任者の任も続いている。しかし、兼任は、まともに同時にするのはとてつもなく肩の荷が重く、その為に元の売場の方をサブの子に任せて放ったらかしにしている。気が付けば、6月末の売り上げ集計をやってないまま7月も終えてしまっていた。もうすぐ棚卸しだ。今の売場ももうすぐ終わるので、売場縮小かけなければいけない。いそがしいそがし大変大変。だから、毎月第二土曜日にやっているらしい会議に出席しないのも、江口のせいじゃない。あと、書道の通信教育も放ったらかしなのも、江口のせいじゃない。
世の中の江口にとって不都合なことは全部江口のせいじゃない。
そう言いきれたら僕の毎日は天井知らずのハッピー。
壊れてるなぁ。
8月7日(火)
友人の話。引っ越しした部屋に、前の住人が押入の中にMDを2枚忘れていたそうだ。で、とりあえず中味を聞いたりしていた。ちなみにそのうちの1枚は江口がもっている。主にTRFと広瀬香美だった。
その友人がまた引っ越すことになり、ここしばらく荷造りなどで忙しいと言っていたが。
彼はこの忙しい合間を縫って、『押入の中に置き忘れるためのMD』の製作に励んでいた。話では、74分のMDに入れるのに2時間ぐらいかかったそうだ。そおゆう、どこの誰とも分からない相手のために、通用するかどうかも分からないネタを仕込むために貴重な時間を潰す。「無意味は人生のスパイス」とは江口の好きな言葉。
関係ないが、こないだこの友人が、江口の車の中にMDを(マジで)置き忘れてしまい、江口は現在そのMDを聞いている。マイトガインとかを。
8月6日(月)
今日の出来事。
朝っぱらから番号非通知の着信が2件もあって、相手が誰だか現在まで分からず。
相変わらずアルバイトが電話をさっさと江口に取り次がないことに、殴りたいほどの衝動に駆られる。
昼ご飯を何食べようかと総菜売場を見てたら、背後から店長に「鰻喰って精出せ」と言われたが、¥680が高すぎると断って、「情けない」といわれて情けなくなる。
休憩時間に見ていたテレビのお昼ドラマに、京本政樹が出ていて鼻血をふく。
アサヒの麦茶『麦水』がなかなか美味しかったのだが、これは単なるイメージの問題なのか悩む。
山寺宏一について考える。
友人との電話を「今からビール飲むから」で終わらせる。
現在に至る。
8月5日(日)
マネージャーがお中元にメロンを貰ったらしい(余談だが、マネージャーはこの送り主が誰か分からないらしい。企業の上層部というところは義理だけが動いてるのか)。でも単身赴任中の彼では食べきれないという理由で江口にくれた。江口、喜んでガメる。しかしマネージャー、食べきれないなら家族にでも送ればいいのに。これは江口に対する愛ですか?
江口最近困ったことに、家に除光液がない。夏は裸足でサンダルなので、たまに人に会うときはペディキュアを付けるのだが、それを落とせないのだ。仕方ないので自然に取れるのを待っているが。エナメルの力を甘く見てはいけない。たとえダイソー100円でもバカにしてはいけない。
8月4日(土)
風呂場の窓に、ガムテープでタオルを留めているから、ガラスでも割れたのかと思ったらカーテン代わりに付けてるだけだった。しかしガムテープってことはないだろう。
よく2時間休憩ができるホテルなぞがございますが。あれって、純粋に2時間休憩したら、それは疲れがすっきりとれてとても良いのではないかと思った。最近の江口、仕事から帰ってゴハン食べて気が付いたら2時間ぐらい寝てます。仮眠なんか取らずにちゃんと風呂はいって布団はいって寝たらいいのに、仮眠状態です。しかしおかげで気分はすっきりです。皆さんも却って疲れるようなことはせずに、休憩と書いてあるんだから休憩すればいいのに。大きなお世話か。
8月3日(金)
ママに急に押し倒されたので何事かと思ったら、顔の毛を剃られた。そんなに気になってたのか、ママ。
江口はサボテンのサボ子を飼っている。だいぶまえ、小さい植木鉢から大きいのに植え替えて、カビと思われる白い毛をザクザク鋏で切ってそれっきり放っておいたのだが、ふと見ると丸い本体が割れていた。とうとう枯れるのかなと思ったら、側面の全方向から新しい株を生やしていた。増えている!
てゆうことは、こないだカビかと思って切ったあの白い毛は、あたらしい株の生えかけだったのかなあ。
とにかく、ただの丸いサボテンかと思ったら変な形に変形しているのでこれから楽しみである。サボ子。
8月2日(木)
ジャイアンの『ホゲー』には思わず声を出して笑ってしまった。今日の作品は『ドラえもん のび太と翼の勇者達』。ところで、よく「ジャイアンは劇場版作品になると人が変わったようにいいヤツになる」と言われますが、のび太だってとんでもない変わり様だ。てゆうか寧ろのび太。
ベランダに蜂の巣があって、気が付けば蜂が20匹ぐらいうろうろしていたので、これ以上放っておくと巣がでかくなってますます撤去しづらくなると思い、ハタキの柄でたたき落とそうとしたら、旨く行かず却って蜂の逆襲にあってしまった。よく漫画で、蜂の巣をたたき落とすと蜂に襲われるというのがあるが、あれはマジです。奴らが身じろぎ一つせず、攻撃態勢になられたときは変な汗をかきました。うはー。
8月1日(水)
小学生の夏休みというものを味わってみたい。40日の休み、だらだらとして親に煙たがられて、思いだしたように宿題したりして、毎日そうめんを食う。いやいやプールに通い、登校日に憂える。ラジオ体操にバカみたいにはしゃいで天神様の縁日チケットを貰う。小学生の夏休みって、なんて頭が悪いんだろう。
というわけで8月でございます。誰も知らないうちに第三サイトが一周年を迎えていたりしています。
ところで、『夏』って何かをしなきゃイケナイ気分になるのは何故だろう。何もしないと、他のどの季節よりも「今年は何もできなかった」気分が強まるのは何故だろう。誰もが精神の根底に夏休みを抱えているのか。