2002年6月1日(土)〜6/15(日)までのごはん。
6月15日(土)
鮭缶に醤油をかけたものだけをおかずにして、炊きたてゴハンをがふがふ食べたい。
売場であまりにもヒマなので、ギフトカタログを見たり売場をうろうろしたりして時間を潰す。自分にあげるとしたらなんだろうと考える。そのときの江口はとっても空腹。ああ、鮭缶食べたいなぁ。あと、鰻丼とか。共通点は『ごはん』。日本人サイコー。
アルバイトとの会話の中で。他愛のない世間話をしていたんだけど、また言われたよ。「江口(仮名)さんのお子さんは、もう大きいんですか?」
なので大きい子がいることにした。ちなみに、今期の江口設定は『21歳独身』のつもりだったが、それが通じそうになかったので計画変更。『36歳、息子は17歳。実はヤンママやってた』でどうだろう。
しかし、江口は何のために、誰のためにそんな設定を作っているのだろう。いや、こんなササヤカなアソビゴコロが、遠い国の子供達を救っているかもしれない。レッツ・ポジティブ・シンキング。
6月14日(金)
よくレンタル予約をするビデオ屋から『冷静と情熱のあいだ』が入荷したとの連絡が入ったのでとりにいく。しかし、100%見る時間がない。キャンセルすればよかったかなぁ、と思ったが、もしかしたら見るかもしれないとササヤカな期待を込めてやっぱり借りる。午前0時30分、睡魔限界。明日はビデオどころじゃなく。見ないだろうな、絶対。
で、来月には『千と千尋の神隠し』がレンタルスタートなので、いつものように予約をする。そしたら、受付したアルバイトが入ったばっかりらしく、予約にもたつく。で、江口はいつもサービスデーは混雑するので店に入りたくないので『サービスデーは連絡しないで』と書き足すが、それを見た新人くんは何を誤解したか「サービスデーに来られてもレンタル料金は通常です」と言ってきた。思わず江口は詳しく説明して、最後に「分かった? 大丈夫?」と確認させてしまった。がんばれ新人。
ところで江口は、頻繁に予約するのと店員が元同期の知り合いなのとで常連客扱いにされており(カウンターの中に『江口専用予約ファイル』があったのには驚いた)。、少々の無理を聞いて貰えている。しかしバイトくんにはそのへんの加減が分かっていなくて、江口にいろいろ言ってくる。すまんなぁ、わしは例外OKな客なのよ。扱いづらくてごめんね。
6月13日(木)
いやねえ、江口、ナンシー関が好きだったんだよ。なのでショックよ。人って突然死ぬね。
ところで、『身内が息を引き取るとき、そばにいる人間は無性に眠くなる』というのは本当ですか? こういうことを江口ママンが言うんですが、江口は初めて聞きましたが。
去年、江口パパの死ぬ直前、いつものように見舞いに行った江口が無性に眠たくて、普段は椅子に座ったまま寝るコトなんてないのに寝ちゃったんですが、後になってその時の様子を見ていたママンが上記のようなことを申しまして。
で、その話を友人にしたら「そんなのは初めて聞いた」と言われました。現在、2対1で「そんな話知らん」が優勢。ママン、ピンチ。
どうなんでしょう、本当のところ。
6月12日(水)
江口は一日使い捨てタイプのコンタクトレンズを使っているが、今日それをはめようと新しいパックを開けたら、レンズと一緒にレンズの破片が入っていた。知らずに目の中に入れてとんでもない目に遭った。しかし、そんな目にあっても江口はコンタクトを使い続けなければならない。もうすぐ無くなるのでまた買いに行かなければ。1万近い出費。イタイイタイ。
毎月10日になると臨時収入が入る。でもそれも全部コンタクト代に消える。なので大事においておかなければならないのに、飲みに行ってきました。居酒屋ブラボー。久しぶりに居酒屋で生中いきました。ジョッキが最高に冷やされる季節にいつのまにかなっております。おいしいよぅ。
そして帰宅すると、自動車保険の請求書が回ってきてました。何も言いたくありませんが。
6月11日(火)
江口家、電話を止められる事件。
仕事してたら江口姉から電話がかかってきた。何事かと思った。「家に電話が繋がらん!」って。ママンが家で首でも吊ってるのかと思ったそうな。マジで。
というわけで調べたら、5月6月分の振り込みが出来ていなかったそうだ。江口家、いままでパパ名義の講座から引き落とししてたけど、パパが死んでからその口座を解約。NTTの引き落とし先変更手続きを忘れていて未払いが発生した経緯で窓口振り込みになったんだけど、忘れるのなこれが。今は便利なコンビニ払いができるけど、ママンは年寄りなのでコンビニに近付けず。
で、電話を止められてパニックになったママを連れてコンビニへ。そして「やれやれ」と思いながらそのままスーパーで買い物してたら「あ、パニックになっててコンロの火を消してくるの忘れた」とか言いだして速攻引き返し(結局消してたけど)。落ち着け。頼むから落ち着いてくれ。
ところで。コンビニ振り込みって、そのままオンラインで入金確認がされるのか? いやね、帰宅してもう一度電話調べたら、繋がってるのな。そして江口もこうしてパソコンいじれてる。
すごいな科学の進歩って。
6月10日(月)
今日まではヒラ現場要員。明日からは現場責任者。そして明日は久しぶりの大バーゲンセール初日。明日からの現場へ行って準備したいのに、今日はまだヒラ要員なので今の売場から離れられない。ピストルが欲しい。ピストルが欲しい。
何度か話題に出ましたが、江口の職場は倒産してます。でも、民事再生法のおかげで後援企業がついてくださり、売場は元通りどころかこうして再びバーゲンが行えるほどに見た目は回復している。そしてお客さんはすっかり倒産したことなど忘れて普通に買い物をして、バーゲンに喜んで、商品券も普通に買ってる。倒産ニュース直後は「商品券が使えなくなる」って根拠のないデマを信用して焦ってたくせに。
しかしまあ、デマって言うのは面白いもので。まったく事実無根が平気で出回るのな。憶測はどこから、誰の口から確定になるんだろう。火のないところに煙はたたないとは言うけれど、その燻ってる煙りに酸素を吹き込んでキャンプファイヤーにしてるのは誰だ。今回の倒産で、その噂話の発生の一部始終を見ることが出来ました。貴重な体験だと思ってます。別に思ってないけど。
6月9日(日)
久しぶりの日曜休日。でもそんな貴重な一日は、すべてママンへの奉仕に費やされる。だから江口をアッシーにするのは止めてくれ。
最近ママンはストレスが溜まっているそうです。なので「今日は気晴らしに、パーッとドライブをする」予定だそうだ。運転するのは誰や。
江口はアッシー嫌いな理由に、「ナビ席の人間がアテにならない」というのがある。江口は知らない道が嫌い。地図がないと動けない人。江口ママンは極度の方向音痴。さらに目的地を言わないで道案内をするので、運転者の不安はこの上なくて。本日の目的地は財田町だったらしいのだが、そこへ行くために「山本町に入って土器川沿いを進んで満濃公園方面から行って」。むちゃくちゃ言うな(県外の人は地図を広げてみて下さい)。『国道32号まであと8q』の標識を見て、「やっぱりさっきの道は32号だったんだ、通り過ぎた」と堂々と言うママン。もう黙れ。
しかし、ママンは江口がいないと身動きがとれない人だ。行動範囲もものすごく狭い。なので、これからの人生のためにも自分で車を動かせた方がいいと思うのだが、本人は「あんたに運転してもらうからいらない」の一点張りだ。だからわしを拘束するなって。
ともあれ、どうすればいいか女友達に相談したら、「それは何とかして免許を取らせるべきだ」方向に話がなった。しかし同じ話を男友達にしたら「もうその年齢では無理だ」と言われた。そして数人に同じ話をしたら、女は「免許を取らせろ」、男は「もう無理だ」になった。この極端な別れ方は何だ。
というわけで、ママンには「自分で運転が出来る」ことのメリットをもう少し考えてもらいたい。53歳。遅くなるほど不利なんだから。
6月8日(土)
本日の江口の幸せな衝動買い。ムーミンコミックス全14冊セット\16,800。いやぁ、愛媛に行ったときに偶然見つけて、すっかり虜になったのでクレジットカードの締め日が過ぎるのを待って、職場の本屋に予約を入れて購入。本当は昨日買うつもりだったけど14冊のでかさに、バイクでは持って帰れないので今日になりました。
それはいいんだけど。
ムーミンコミックスセットって、段ボールの箱に入ってるのな。蓋の部分にムーミンのラベルを貼ってるの。
いくら段ボールだからって、その上に予約票をテープで留めるな! 剥がすときは丁寧に剥がせ! 破るな!!
泣きそうになりましたよ。だって、江口はその外箱欲しさに「14冊セットで」を念押しして取り寄せてもらったんだから。まあ、運搬の段階ですでに擦れていたのと、ラベル部分に損害はなかったのであまり言わなかったけど。
支払後。袋に入れようとしたけど入らず。「じゃあテープでマークしておきます」。こらーーーー!!!!
止めたね。全力で止めたね。あんたは仮にも本屋なら、セットの意味ってのを考えろよ。殴ってやりたかった。眼鏡男なのに、江口は彼にとっても殺意を抱いた。彼が眼鏡男であることが許せない。叩き割りたい。
よくコンビニで雑誌を買って、「袋は入らない」というと雑誌に直接テープを貼られる。あれも許せない。昔行ってた本屋ではコミックスに立ち読み防止のビニールをつけ、それのずれ防止に本体とビニールの間にセロテープ貼ってた。古いものになるとテープの糊が溶け、本体にくっついて剥がしたとき跡が残る、あれが許せなかった。もっと本を買う人間の気持ちを考えろーーーー!!!!
ちなみに、本日も休憩時間に、この段ボールを机の上に置いて読んでました。大注目。江口はそんな自分が誇らしくて。
怒ってる日は文が長いなぁ。
6月7日(金)
こないだ注文していた本が届く。で、休憩時間に買ってさっそく読む。真剣に読む。そしたら店長が覗き込んで、「何を難しい顔をして読んでるんだ」と声をかけてきた。『ムーミンママのお料理の本』です。おもしろいです。店長との初コミュニケーションがムーミン。なかなか快調な第一歩。
江口はドラえもんが好きだ。周辺の人間も、それはよく知っている。しかし江口はムーミンも好きだ。そして本を読んでいたら「浮気はいけませんよ」と怒られた。ごめんなさい。
浮気といえば、こないだ店長を他のスーパーマーケットで見かけた。素で買い物していた。前任の店長を違うスーパーで見かけたときは、思いっきり敵情視察状態だったのに。現店長、それは買い物客のフリをした視察ですか? 部下までだませるほど一般客ってましたけれども。キッチンペーパー買って帰ったのも、カモフラージュなんですか?
6月6日(木)
職場に若い男がいるだけでココロがはしゃぐ。おばはんになったなぁ。そのうち氷川きよしにキャーキャー言い出すんかなぁ。
なぜか部屋の中に鳥のフンが落ちている。初め布団の上にあるのに気づいたときは「こないだ干したときについたのか」と思ったが、さっき部屋の隅でも見つけた。極めつけはパソコンデスクの上に落ちていた。部屋のベランダは空けているが、網戸は閉めているのに。どこからか鳥が入ったのだろうか。
で、鳥が入ったかもしれない、それはいいんだが、その鳥は出ていったのだろうか。やだよ、押入の隅っこで住み着いてたら。住み着くならいいけど、そこで生涯をとじられたら、あとは腐敗していくのよ。有機物は腐敗する、そして腐敗は悪臭を伴う。よろしくなくてよ。どうなのよ、そこのところ。
6月5日(水)
NHK教育の『人間講座』にて。発酵食品の話の中で、「1グラムの納豆の中には納豆菌が10億匹‥‥日本の人口の9倍近い数がいるんですね」が妙にココロに残った。一つの事柄を、別の事柄に置き換えてみる場合、双方の関連性を考えてみてもまたよろし。
今日から毎年恒例の催事が始まります。江口は今年も責任者です。今日から入ったアルバイトを集めて説明会を開いていたら、そのうちの一人は全く関係ない人間だった。今日だけ、売場作りに応援に入ったメーカーの兄ちゃん相手に、一生懸命レジの打ち方を教えていた。誰か気付よ。
6月4日(火)
江口は甘えびが好き。
僕らのM(腹黒)ちゃんといつものゴハン&ドライブ。江口の胃袋が無性に寿司を欲していたので、本日は江口のリクエストで寿司、ただしくるくる回る。喰った皿の6割が甘えび。好きだなぁ。
そしていつものように、ドライブを本日は3時間ほど。Mちゃんのママが体調をくずしたそうなので(そして江口がそろそろママンに夜遊びを怒られ出したので)早めに帰ろうと、10時観音寺着を目指して徳島方面へ。途中でホタルを見るために下車したが、その時間わずか3分。あとはずっと車の中。しかも今日は、お互いストレス溜まっていたのか妙に声がでかく喉の乾きが早かった。絶対車外に声が漏れていると思う、でも遠慮はしない。
さて、そんなふうに腹黒く毒吐きまくりな我々でございますが、もう一人のM友・大阪のMちゃんに言わせれば、我々は優しすぎるそうでございます。そう言い切った大阪Mの胸中とはどんなものなのでしょう。詳しくは7月第二日曜日に予定されています出雲放浪編をお楽しみに。
6月3日(月)
近場だからと甘く見てはいけません。今日の江口出現場所は、豊中町不動滝カントリーパーク。
江口は貧乏なので、お金のかからない場所が好きだ。なので最近は、こういう公園を狙っていろんな場所を開拓している。小学生の頃に、歩け歩け大会(地域主催の遠足)の目的地だったのと、中学校の遠足でここへパットゴルフをしに来たことがあるが、それ以降は近寄りもしなかった。山の中の、とくに珍しくもない滝としょーもないパットゴルフ場があるというだけの認識でしかなかったが、この春に「あそこはきちんと整備された花見スポットだ」という情報を仕入れたので、とりあえず行ってみようと本日のお出かけ。
遊んできましたー。それも、滑り台とか、ブランコとかで。
誰もいないのな。平日の午後ってのも理由かもしれないが、車一台も止まってないの。管理事務局みたいなところも閉まってんの。人目が全くないので、堂々と滑り台タワーとかグライダーとかで炎天下遊んできました。時計の上に監視カメラがあったけど無視して遊びました。
というわけで、静かで眺めもよく、設備もきれいな公園でした。アタリです。今度のピクニックスポットはここ。そしてバドミントンか何かを持ち込んでひとしきり遊んだ後、ビールを飲んで倒れるというプランが決定した。実行するのはいつか不明。
次の目的地は川之江城。
6月2日(日)
昔好きだった本をなんとなく読み返してみたが、どこが面白いのかさっぱりわからん。当時の江口の感性は鋭かったのか鈍かったのか。
6月1日(土)
今日もらったもの。ドラえもんタオル。チョコレート。広島某メーカーのクッキー。こんなにたくさん。今日はラッキーディ。
先日の日記にも書きましたが、広島出張のときに系列店で買ったクッキーが、30枚入りなのに29枚しかはいってませんでした。で、他の商品もチェックした方がいいんじゃないかと、その店に電話したところ、話がメーカーにまで繋がって直接お詫び電話もらった。詰め数を間違えたのって、店で空き箱に詰めてる段階で間違えたのかと思ったけど、違うのな。メーカーの工場で製造段階で間違えてんのな。なので、我々普段何の疑問もなく『○○グラム入り』『内容量○○個』とかを信じているけど、もしかしたらこんな間違いがあるのかもしれない。気を付けようね。
で、まあ。そのメーカーが昨日、店まで菓子折もって謝りに来たらしい(江口は休みだったので会ってない)。名刺置いて帰ってた。ちなみにこのメーカーは、江口の店でもバレンタインの時だけお世話になる。一回ぐらい挨拶しにこいよ、担当者が誰かぐらい教えろよと常々思ってたが、まさかこんな機会に恵まれるとは。別に恵まれたわけじゃないけれど。