2003年4月1日(火)〜4/15(火)までのごはん。

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4月15日(火)

 いやさ、前にも全く同じ事を書いたことがあるのだが。
 「それはいやだ」「やめてほしい」「不愉快だ」ということを相手に伝えるにはどうしたらいいんだろう。
 もちろん、相手は普通の人間で、テレパシストでもなんでもないんだから、態度で示さなきゃいけないだろう。口で言わなきゃういけないだろう。しかし、その両方を以てしても理解して貰えない場合。わしにのこされる手段は「諦めること」しかないのか。そんなストレスまくりの生活、イヤだ。
 まあしかし。なんでこんなことで神経すり減らさなくちゃいけないんだろう。「イヤだ」「聞きたくない」「やってほしくない」って、態度に現しているのに、口に出して言ってるのに。遠回しな表現でも何でもなく、まさにそのまんまやって言っているのに。もっとやっかいなことに、それらがすべて「相手のために」という考えが根底にあることだ。「わしのためでもなんでもなく、寧ろ不愉快。気を遣って言ってるわけでもなく、本当にそう」とハッキリ、いやもうハッキリ言っているのにされるということは、もうイヤガラセであるはずなのに、善意ゆえの行動であると本人は信じ切っているから始末に負えない。
 一度(いや、何度も)、これで口論になったことがある。しかし、全く話を聞いて貰えなかった、というか、話が通じなかった。本人はこれが唯一に正しいと信じていて一歩も退かないどころか、江口の意見に「なんで?」と首を傾げるだけだった。もうどうしようもなかった。
 言葉が通じるからってコミュニケーションが取れるとは限らない。肝に銘じて明日も生きていけ。

4月14日(月)

 とある契約書を持っていくことになりまして。で、その契約を、江口の友人(仮名:Mくん)の紹介ということにすればお金が貰える訳よ。5000円。なので今日、彼を連れていくことにしました。そしたら、この金の所有権について醜い争いが発生し、結局、江口が3、Mくんが2プラス差額に相当する分で江口がゴージャスゴハンを作るということで決着が付きました。
 本日の晩ゴハンは、そういった理由で、普段はMくんが絶対口にすることはないだろうと思われる、真っ赤な牛の肉で勝負することにしました。それと、江口お気に入りの豆腐すいとん(小麦粉を、木綿豆腐で混ぜてタネを作る。普通のすいとんよりフワフワしておいしい+汁にトロミがついていいカンジ)。勝ってきました。Mくんは悔しさのあまり、「いつか意趣返しをしてやる。いやさ、今月中にやってやる」と宣言をカマすほどでした。
 ところで、江口が本日作った肉料理。実は初めて作るものだったので、用心のためにレシピ本を持ってきていました。食後、報復宣言をしたMくんが何気なくそれをぱらぱら読んでいて、突然「俺は麺類で攻める」と言い出した。さっそく戦闘準備か。ともあれ、その後しばらく計画を練り出すMくん。「そういえば、スパイスがいっぱいあるから、それで中華風に‥‥いや、アジア麺みたいに‥‥」としばらくブツブツ言っていたかと思うと急に立ち上がり、「食べたくなった。今から作る」と台所を漁りはじめた。あんた、さっき晩ゴハン食べたのに!
 台所からは、去年で賞味期限が切れている素麺が発見された。まあ、素麺だから多少の期限越えは大丈夫だろうと、ゆがきはじめる。スープはアジア風でいくようだ。五香粉からレモングラス、ペパーミントなど、江口が28年間まず口にしたことないスパイスを入れはじめる。
 完成。速攻料理なので料理名はない。とりあえず、アジア風素麺汁なので『あそ麺』にした。お相伴にあずかる。
 ちくしょー。なにげに美味いでやんの。アジアには江口の知らない味覚がまだまだ隠されているんだなぁ。
 というわけで本日の勝負。試合終了後の選手控室で乱闘が始まって負けたみたいな気分です。いや、江口は負けていない。負けたとすれば、そう、アジアの偉大さに負けたのだ。あと負けるとしたら、素麺の賞味期限か。大丈夫だろうか。

4月13日(

 いやいや、更新が遅くなってしまいました。
 理由は、さっきまでトップの伝言板をなおしていたから。いままでの縦書きのは、面白いと思ったんだが、( )などの記号が縦方向に対応してなかったので、見栄えが悪いったらありゃしなかった。気づいた人もいるとはおもうが、あれは一文字ずつ改行して縦方向に見えるようにしているだけのものだ。句読点は記号の置き換えでなんとか対処しているようになっているのだが、全部まかないきれていなかった。
 というわけで本日より、1行掲示板です。
 注意事項少々。自己削除は出来ません。なので「消してー」という場合には江口まで。
 名前+本文で512バイトまで。初期設定のままなので変えるつもりはないが、まあ不都合が生じたら変わるかも知れない。
 300件までログ保存。あとは消えていく一方。
 そんなカンジです。まあ、適当に遊んで下さい。それではまた。

4月12日(

 本気で『荒くれKNIGHT』が江口を呼んでいる。ダメだ、いまそんな無駄遣いをしている時じゃない。
 江口は毎日2ちゃんねるを覗いている。いろんな情報が手にはいるからだ。そして以前手に入れた情報が、『Papa Told Me』のドラマ化。ああ、そんな事態になっていたのか! しかも事前情報では、かなりものすごい設定に書き換えられたドラマになっているそうな。それはもういろんな意味で楽しみ。
 そしていよいよ今日。うっかり見逃すところでしたが、ちゃんと見ました。NHKで夜7時より30分間。
 見終わりました。
 今夜の榛野なな恵板が楽しみだなーと思いながら、さっき見てきました。期待通りの盛り上がりでした。楽しかったです。あーもう。
 書き込まれている意見をざっと見たところ、みんな『Papa‥‥』が終わった後の『中学生日記』を続けて見たらしい。その昔、『ちびまる子ちゃん』が高視聴率になり、同時に『サザエさん』が高視聴率になっていた、あの現象を思い出した。リモコンが普及しようがしまいが、実状はこれ。

4月11日(金)

 不在者投票をしてきたのはいいんだが、不覚にも江口、今回の選挙の候補者をよく知らない。選挙があることすら先日まで知らなかった。あと、何の選挙なのかも知らない。なので結果、誰が誰かあまり分からないまま投票してしまった。こんなことならしないほうがマシだったかもしれない。
 さてさて、今日も江口の愚痴におつきあい頂きましょう。今日のテーマは『江口ママンと通販』。
 江口家は通販でよく買い物をします。江口ママンもよく買います。で、それはいいんだが、自分ではよく注文をしないという欠点がある。なので江口が注文するとき、便乗して一緒に注文をする。まあそこまでも別にいいだろう。しかし問題はその後。買った品物の金を払わないということだ。
 そりゃあ、買ったのは事実なんだからこっちから催促したら出してくるよ。でも逆に言えば、催促しない限り出そうとしない。理由は、一番利用頻度の高いセシールが、商品到着後30日以内の支払だから、「じゃあ来月の給料が入ってから」と、支払を先送りにすることがしばしばあるからだ。しかし、その他のを利用すると、たいてい到着後1週間以内だ。それなのに江口ママンの頭の中では、「来月の給料あとの支払」なので、1週間払いの支払をする時期に「金がない」となる。
 そして一番の問題は、それらの買い物がすべて江口名義であることだ。江口ママンが支払をしなければ、督促は全部江口宛に来るんだ。過去、あまりにも目に余ったので、ママン名義で新規会員登録してやって、それで改めて買い物させた。新規になって初めての買い物。さっそくさんざん督促を送りつけられ、会員登録を抹消された。
 通販コーヒーのお金、結局江口が全部払いました。なのであのコーヒーは全て江口のものに決定です。飲むなよ。

4月10日(木)

 いかん、またベランダにスズメに巣を作られた。原因は分かっている、ベランダに木製のパレット(フォークリフトでモノをまとめて運ぶときのトレイ)を置きっぱなしにしているからだ。その隙間が鳥にはどうも丁度いいらしい。もし江口が鳥だったとしたら、うん、たしかにあの隙間は住み易そうだ。
 まだ卵は産んでいない。しかし巣作りの途中らしく、葉っぱや小枝をかなり運び込んでいる。いますぐココを片付けて、追っ払えばいいんだろうが、せっかくここまで作ったようなので、最後までいてもいいんじゃないか。ベランダとはいえ、洗濯物干し場とは離れているから、別に困ることもなく。雛がピーピー言うのはうるさいだろうが、まあ、そのくらい別にいい。
 江口はべつに動物愛護の精神からそう言っているわけではなくて、『自然になったモノに自分が手を加える』のが嫌いなだけだ。そりゃあ、江口だって生活しているので、自分の身に不都合があれば手を加えるが、なんの影響もないもの・我慢できるものをどうこうしようとは思わない。スズメの巣も、作らせないようにするのは手をかけてもいいが、もう作っちゃったものをわざわざ壊すつもりはない。だからといって、産まれた雛にエサをやるような真似はしない。いるならいる、いないならいない。
 などと言ってるが、やっぱり雛が孵ったらうれしいんだろうな。しょっちゅう覗いちゃったりするんだろうな。関係ないが、江口ママンは鳥の雛(まだ羽毛の生えそろっていない頃の)を『どんびり子』と言う。語源が分からん。

4月9日(水)

 隠し事だらけの人生を歩んでおります。毎日がいっぱいいっぱいです。でもここへきて溜め込みすぎて、最近ぽろぽろ漏れていっています。しかしこれだけはばらすわけにはいきません。パソコン教室の関係者に、江口がホームページを持っているということだけは。
 江口の通うパソコン教室は、人数も少なく、のんびりしたカンジでやっています。ちょっと早く到着して時間が余っていたら、コーヒーを出してくれるので、江口はしょっちゅう御馳走になっています。でも、レッスン中に、マシンの横にコーヒーを持ってくるのはどうかなぁと毎回思います。いや、いい大人なんだから倒したりはしないだろうが、江口にとって『マシンの横に水ッ気』という状況は背中がぴりぴりして仕方がありません。ちなみに家でビールなどを飲みながらマシンを触るときは、床にトレイを置いて(ちなみに、この用途のためだけにトレイを買った)、そこに缶を乗せてます。どっちにしても呑むときはキーボードより上側に水気が来るには変わりないのだが。
 あと、お茶請けがアメだったりします。それも別にいいんだが、講師まで一緒になってアメ舐めながら教えるのってどうかなぁと思う。まあそこまでぴりぴりする事もないか、江口も。

4月8日(火)

 で、昨日、高速道路を走っていて、道路公団の粋さを感じた次第でございます。
 風向きを計る吹き流し、あるよね? あれが鯉のぼりだった。ステキー。
 日本には四季があります。一年12ヶ月、それぞれの季節にあった『風物詩』があるのが好きです。江口はけっこう日本が好きです、とくにこんな小地味なワビサビ部分が。例えば、焼き物の茶碗があったとして、それが割れたり欠けたりひびが入ったり、そんなものを丁寧に修理して逆に喜ぶ感性が好きです。桜も梅もどちらも受け入れるのが好きです。俳句が好きです、五・七・五の定型詩が。短歌では長くて川柳では情緒がない。自由律俳句は問題外。
 などとうれしげに講釈を垂れているが、外国文化を知らないのであまり偉そうなことは言わないでおこう。だって外国だって四季ぐらいあるだろう。日本よりもっと広い国なら『同じ国内なのに北と南でぜんぜん景色が違う』なんてことは頻繁にあるだろう。外国だって季節感を大事にして古いモノを尊ぶ精神ぐらいあるだろう。しかし江口に外国情緒は肌に合わなくて、日本文化の方がしっくりくるし、自分がそっち寄りな事の方が嬉しい。
 ところで道路公団。鯉のぼりはいいとして、他の季節はどうする気だ。正月には凧か? 夏にはパラセーリングか? 冬にはトナカイか?

4月7日(月)

 こないだからなんとなく、友人の家で『こちら葛飾区亀有交番前派出所』の最近の巻を読んでいたら、なんとなく1巻から読みたくなった(友人宅にはスペースの関係上、30巻からしか置いてない)。で、その友人が「実家に帰ったら1巻からある」と言ったので、「じゃあ取りに行こう」ということになった。
 愛媛県宇和島市まで。
 江口の住む観音寺市から、高速道路を利用しても約3〜4時間。しかも高速は途中の大洲市で終点となっており、あとは国道をゆるゆる走らなければならない。でも行きました。ただ『こち亀』のためにというのも虚しいので、「花見をしよう」ということになったので、おべんとも用意しました。で、朝9時に出発しようと。つまり起床は7時だ。しかも前日は、そのおべんとの仕込みがあったので、夜勤から帰って支度して寝たのは2時頃。その上寝酒をすこし頂いた。完璧コンディションとは言い難いです。
 さあ出発。観音寺も桜がぽつぽつ咲き始めています。昨日の日曜日がいい天気で、桜も一斉に咲いたみたいです。そして愛媛東部に入り、しばらく走ると‥‥もう満開だ。さらに西部に進むに連れ‥‥。
 もう葉っぱ出てやんの。すっかり葉桜か。ああ、狭いようで広いぞ、四国。
 12時半ごろに宇和島市に到着。とちゅう公園に寄って、鳩の群にかこまれつつ昼食。ええ、桜は見事な若葉を生やしていました。ですがそんな状況でも花見客はたっぷり。1輪でも花が咲いていれば、それで日本人はOKなんです。
 1時間ぐらい散歩なぞした後に、いよいよ友人の実家へ。友人父が猟銃を持っていたのでそれを見せて貰いつつ、『こち亀』他いろんな本を漁り、友人母から大量の食料援助をいただいて帰りました。じゃこ天おいしかったです。じゃこ天は宇和島名物です。なので江口からは銘菓観音寺を置いてきました。どっちが勝ったでしょうか。
 そして帰宅。しかし、まだ時間があったので、そのまま高速に乗るのも勿体なく、ちょっとドライブをしようということになり、国道56号から北側へ入り、明浜方面に行くことになった。
 なんじゃこのエリアは。
 『海岸線の長さ日本第3位』らしい愛媛県、そのデータを身を以て体験してきました。あと、他県の人間が言っていた「愛媛県は海からあがるとすぐ山がある」という言葉の正しさも味わってきました。あのさ、陸地って、海底から続いていて、こう緩やかに傾斜がついていって、で、山になっていくものじゃないのか? なんで海→道→崖なんだよ。しかも入り組んだ海岸線。道沿いに見える海の向こうにすぐ陸がある。本当に海か? 湖のでっかいやつじゃないのか? ああ、これがリアス式海岸?
 などとハードなルートを通り、夜8時頃帰宅。さっそく大量の『こち亀』を江口宅に搬入しました。
 なので今から読んで寝ます。おやすみなさい。

4月6日(

 あなたは筆記用具を持っていますか?
 江口は、少なくとも大学までは筆記用具(えんぴつ、けしごむ)を持っていました。いちおう、授業を受けていたからね。でも就職をしてから、なにか文字を書くことがなくなりました。あるとすれば領収書を書くときぐらいか。だから仕事の間中、『回覧ノートに連絡事項を書くこと』が嫌いでした。あれ、手が疲れるんだもん。そう、たかが連絡メモを書く程度で手が疲れてしまう。そんな事態になってしまっていました(しかしおかしいことに、キーボード打つのは全然疲れない。慣れか、要するに)。
 今日の江口。売場の担当が変わりました。で、新たに商品の売り上げの集計を取ろうと、ノートにちまちま書くことにしました。
 むっちゃ疲れたがな。手も肩も眼も。で、江口はえんぴつの持ち方が悪いので筆圧が高くなり、ただでさえ疲れやすい。なんであれだけの作業にこんなに疲れているのだろうか、それが悔しくてしかたない。

4月5日(

 江口は深爪です。自由縁が1oでも伸びているといやです。ちなみに自由縁とは、爪の白い部分。そのむかし『ダウンタウンDX』でやってたので覚えました。あのコーナー好きだったのにな、『名前を呼んで』。マッチ箱のマッチ棒と擦り会わせる部分は『よこぐすり』だ。バイオリンの柄のさきっぽは『うずまき』だ。なんの話だったっけ。そうそう、深爪ね。でね、最近、右手の親指の先が割れているの。たぶん手荒れのひどいヤツだと思うんだけど、それと深爪のダブルパンチで、指先がえらいことに。指先が痛いから、モノがつかめないの、特に小さいモノが。大きなモノなら掌で掴むからいいんだけど、小銭のようなモノがつかめなくて。
 ともかく。江口は必要以上に爪を切るので、爪のサイズが小さい。普通は縦長の楕円形だろうが、江口は横に長い。みんなの爪の3分の1ぐらいしかないかもしれない。ペディキュアは塗るくせにマニキュアを塗らないのは、塗る爪がないからだ(そもそも、江口は手の爪にマニキュアしたりネイルアートしたりするのが嫌いなのだが)。だから逆に、他人の爪が気になる。綺麗な桜貝のような爪にお目にかかれたときは思わず手を合わせたくなる。
 といった理由から。江口にとって爪は、老若男女とわず萌えポイントである。レジ接客の仕事ばっかり選んでいるのは、もしかしたらこの思考が無意識のうちに働いていたのかもしれない。他人の手ぇ見放題。もえもえー。
 もしあなたがどこかで、人の爪先をじっと見ながら、でも自分は深爪で、レジの小銭をとるのに四苦八苦している年頃の美人と遭遇したら、それはきっと江口です。

4月4日(金)

 せっかく苦労してアクセス解析出来るように設定したのに、改装してフレームつくってからうまく動かなくなってる。こんなことに時間をとられている場合じゃないのに。
 春なので引っ越しを考えている江口。ぼやぼやしていたら4月になったので、もう今月中には決めてしまうつもりで、仕事帰りに不動産屋へ行って来ました。そこでざっと見せて貰う。すると、ものすごくいい物件がありました。
 市街地のまんなかで、職場も近く、幹線道から離れているので静か、2LDK共益費込みで家賃も予算内、駐車場2台完備、2階の角部屋、バストイレはセパレート。ものすごく気に入った。しかし唯一にして最大の欠点がある。ここにもよく登場する友人M(仮名:一条)くんの隣の部屋だということだ。これさえなけりゃ即決なんだけどなぁ。
 しかしそんな後ろ向きになっては行けない。Mくんの隣人になることのメリット・デメリットを考えてみよう。
 まずメリットとして。Mくんは男性なので、江口にとっては防犯上頼りになる。江口が乗れないときのバイクのメンテナンスをすぐしてもらえる。Mくんちと同じ不動産屋なので『友人紹介キャンペーン』で5千円の商品券がもらえる。Mくんちの本をすぐ借りにいける。Mくんが時々実家から送ってもらっている野菜類を奪いにいける。
 そしてデメリット。生活パターンがばれる。洗濯物を見られる。ゴミ出しの時とかも気が抜けない。借りっぱなしのプラモ塗料セットの返却を催促される。こないだもらった花の世話をしていないことがばれる。
 というわけで、来週からは休みの度に不動産屋めぐりです。がんばるわしー。

4月3日(木)

 まあ自分でも頭の古い人間だと思うんですが。
 江口、子どもが大金を持つのが嫌いです。大金じゃなくても、ものを買いあさるのが嫌いです。おまえら、その金は誰が出してやってると思ってるんだ、と。
 お金っていうのは大事にしなきゃいけないものだと思います。だから粗末に扱ったり、オモチャのようにしてはいけないと常々思っています。だからレジで、親が小さい子どもにお金を持たせて払わせるのが嫌いです。ある程度大きい子ならまだ分かりますが、幼児がおはじきでもいじるようにお金を触るのが嫌いです。そしてそれを何の抵抗もなくやらせている親もいやです。『遊びながら覚える』というのもあるかもしれませんが、お金のやり取りは遊びの一環でやらせるべきではないと江口は考えます。
 金持ちの人間が、金に物を言わせて何かをしたり、現金をばらまいたりするさまをあさましいと感じるのは、金に対するヒガミとかではなくて、そこに『お金を粗末にしている』のがモロに見えているからに他ありません。
 そんな江口。お金を触るのが大好きです。
 レジで売上金をまとめるのが大好きです。札束がいっぱいできると顔がほころびます。もちろん、小銭も大好きです。貯金通帳の数字も大好きです。たぶん1日眺めていても飽きません。
 江口はこんなにお金を愛しています。けれど向こうからは寄ってきてくれません。哀しい片思い。

4月2日(水)

 ハッピーバースディわたしー。ハッピーバースディわたしー。ハッピーバースディ・ディア・わたしー。ハッピーバースディわたしー♪
 4月2日は江口の誕生日でございます。いつもはトップページに『HappyBirthday』の音を載せるんですが、今回手頃な音源が手に入らなかったので出来ませんでした。なにはともあれ、誕生日おめでとう自分。
 というわけで、みなさまから色々お祝いの言葉やプレゼントをいただきました。
 今年もM(一条)くんから、もう恒例となってしまった『手作りバースディケーキ』+アレンジフラワーを頂きました。ケーキを貰うのは3度目です。こころなしか、だんだんデコレーション技術があがっております。上に乗っているイチゴにチョコペンで顔が描かれていました。ちくしょー。かわいー。でもまだ食べていません。貰ったのが深夜11時頃だったのと、「粉より砂糖の方が量が多いから、今から食べるとえらいことになる」とさんざん釘を打たれたからです。しかしこの時点で既に、ママンが買ってきていたホールケーキの半分を食べ終えていたのですが。
 花とケーキ。こんな乙女的なことをやっている一方で、実の姉から「誕生日おめでとう、おばはん」との言葉を投げつけられた。
 あと、店長にアメちゃんを貰いました。先月ぐらいから江口が誕生日が近いことを言っていたら、「アメちゃん買ってやる」と約束されたので、「じゃあミカン味で」とリクエストしていたものが返ってきました。しかし実際に貰ったものはレモンとフルーツアソート。ミカンはどこ? オレンジですら無いんですが。
 その他バースディカードやメッセージなどいろいろ。
 みなさまありがとうございました。

4月1日(火)

 改装いたしました。全部のファイルを修正するのは大変なので、とりあえず最近のものだけ、そこそこまともに直しました。『むかしのごはん』とか見ていたら、アサッテな表示のされかたをするかもしれませんが、そこは江口のすることですから勘弁願いたく。
 さて。春です。気が付けば野の花がカラフルに咲き誇っています。
 そして江口も春を体験してみました。
 再春館製薬のドモホルンリンクルのサンプルで、みっちりスキンケアをやってみました(念のために言っておくが、江口ママンがもらったサンプルである)。
 7種類のスキンケア用品(約6万円)を使って、トータルで30分近くかかる。そりゃ、それだけ念入りに手入れすりゃお肌もぴかぴかになるだろうて。
 江口の肌はあまりよろしくない。なので効くのであれば、6万円ぐらいだしてやろうかとも思う。でも朝に晩に、30分も時間をとれなくなるのが目に見えている。7種類もやるのがぜったい面倒くさくなる。
 こんな江口にタマゴ肌になるのは無理なのでしょうか。たとえ1000円の化粧水だろうと1万円の化粧水だろうと、効果が現れるかどうかは根気に左右される。もし江口に根気が有れば、毎日がとても安上がりだろうて。


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