2003年5月1日(木)〜5/15(木)までのごはん。

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5月15日(木)

 友人がこないだからカレーを作っては美味しいのが出来たと江口に自慢するので、「喰わせろ」といったら「喰いに来い」と言い返された。売り言葉に買い言葉。仕事だって言うのに昼休みに抜け出して、カレー食べてきました。しかし江口は熱くて辛いものを食べても全然汗をかかない。新陳代謝が悪いのだろう。
 江口の職場の休憩室には電子レンジがない。なので『温かいゴハン』というものになかなかありつけない。コンビニ弁当をチンして食べるというのもあるが、高いし量もへヴィだ。よくインスタントラーメンのお世話になったり、貧乏なときはインスタント味噌汁で暖をとったりする。
 しかし、逆転の発想をしてみよう。
 電子レンジのない休憩室。冷蔵庫ならある。温めることは出来ないが、冷やすことは出来る。ナマモノでも休憩時間まで傷まずおいておくことが出来る。
 これからは寿司だな。ネギトロ丼でも可。
 ただ問題は、どっちにしても冷蔵庫に入ったご飯はまずくなるってことか。大丈夫、腐っても鯛だし、冷えてもシャリ。

5月14日(水)

 今日の怒りのワケをお話ししましょう。
 江口は3月から、パソコン教室に通っている。MOUS資格を取るためだ。で、来月ぐらいの受験に向けて、いろいろ文句言ったり浮気したりしながら通っている。それが今日になって、講師から言われたこと。
「MOUSは2000と2002がありますが、どちらで受験しますか?」
 なんやそれ。
 江口は資格の内容については全く知らない。ただパソコンの資格といえばMOUSというものがある、ということしか知らなかった。なので、どんな勉強したらいいかも分からないし、スクールで決める進行表に合わせてやっていたのだが。3月からずっと2000のほうを。
 「たいていの企業では2000を使ってますので、使える資格としては2000の方を」とか「2000とちょっと違うだけなので、いままでの勉強が無駄って事じゃないです」とか云々イイワケ臭い説明を垂れてくれるが、江口の今の職場ではマシンの扱いなんか無いし、江口が資格として資格がほしいだけだってことはさんざん言っていたはずなのに。要するに、最初の確認を怠っただけなんだろ? それを認めて早く謝罪すればまだいいのに、そのまま何事もなかったかのように2002に移行していった。しかも江口が明らかに怒っているのに、なんのフォローもないまま。
 あー。だんだん思い出し怒りしてきた。くそー。やめてやりたいけど今までの時間と月謝が惜しい。いやな地獄にはまってしまったよ。

5月13日(火)

 まあ確かに最終的には自分の判断でした。自分の判断でした。わかっているのに、わかっているのに後悔ばかり。そう、最終的に判断したのは自分じゃないか。でもあの時はきっと思考回路が鈍っていた。いやいや、そんなことはない。いいの、あれでよかったの。そう思ってなきゃやってられない。
 現在時刻午前2時。お腹が空いています。まあ、いつものことですが。
 何度も書いているが、江口は夜の11時まで仕事をしているので、こんな時間にお腹が空いてしまう状況になっている。しかし、食べるに食べられない。そもそも家に食料もないし。
 しかし、しっかり夕食も食べている(夕方6時)のに、どうしてお腹が減るのかな。勉強するとへるのかな。おやつを食べないと減るのかな。
 江口の弁当は、乙女の弁当とは言い難いサイズである。一応女の子サイズの2段タイプを使っていたのだが、三角おにぎりを詰めたくなって、100円均一の保存タッパー(深型)を最近代用している。よく味噌を保存するようなタイプのヤツなんだけど、けっこう見た目でかい。いや、実際でかい。その上、江口はしょっちゅうそのタッパーのまま丼風にする(ご飯を中身のメインにするやりかた。おかずは付け合わせ程度)ので、オヤジのドカ弁と言っても間違いではないかもしれない。初めてコレをやったとき、「乙女がこれじゃダメだろう」と口に出して言った。本当だ。
 で、そんなのを食べているのに。そんなのを食べているのにどうしてお腹が減るのかな。そして減っているからってビールで誤魔化そうとするのかな。しかも今夜はビールもないよ。どうしよう。どうしよう。オーパキャラマドパキャラマド。
 本日は童謡でまとめてみました。

5月12日(月)

 流行とは20年ほどの周期で巡ってくるなどと言われております。たとえば、自分の母親達の世代の流行が現在また流行りだしているとか(いま気が付いたが、『流行』を語る時って『女性たちの間で』っていう但し書きがつく。男は風俗に興味ないのか)。なので、自分の母親のおさがりの洋服を今の娘たちが着ていたりしている。
 こないだの衣替えの時、タンスを整理していたら江口ママンの服が混ざっていた。正しくは、前々から混ざっていて江口が「要らないなら捨てる」と言ったところママンが「いや、まだはくから。場所がないからあんたのタンスに入れておいて」と置いていたのがそのままになっていたものだが。今シーズンになってもういい加減捨てるぞと言うことになったら、「あんたがはけ」とくれた次第でございます。ねずみ色(グレーに非ず)のフレアースカート。おお、なんかシンプルでいいじゃないか。サイズも合うぞ。
 なので今日の装いは、江口にしては珍しくスカートスタイルでございました。しかし、江口は普段はTシャツにジーンズという一昔前の吉田栄作みたいな格好なので、こういうときに合わせるトップスが無い。テキトーに捜したところ、紺のボーダーシャツがあったのでそれで間に合わせる。で、足元は白のサンダル。
 ああ、日曜日のお昼にガーデニングしているミセスみたいだ。いるよな、ミセス用通販カタログのモデルにこんな格好した奴って。
 でさ、たしかミセス誌『25ans』って、25歳女性のことを指しているんじゃなかったっけ? そう、現在の江口はミセス誌の年齢を超えている。どうするよ。

5月11日(

 メガネっ娘が上半身は男物のボタンシャツを着て、下半身は下着だけでその太股を露わにし、しかし靴下は履いていたとしよう。どうでしょう。ちょっとしたエロ漫画にでも出てきそうな状況のようだ。だが、ここで『娘』の部分を『男』に変えてみよう。年頃の娘に嫌われてる脂親父が会社から帰ってきて着替えてる途中みたいだ。ということをさっき、友人Mくんが言った。それはいいから早く着替えろ。
 江口はよく仕事帰りに、Mくん家にバナナオレをガメに行ったり覚えたてのステキ口説き文句を伝えに行ったりします。仕事帰りなので、夜勤の時は夜11時過ぎてたりします。普通なら夜の11時に他人の家に行くのはアレだが、我々にとってこの時間はまだ宵の口なのでよし。だが、こんな生活リズムは一般的じゃない。それは重々承知していたが。今日、また夜にMくん家に行ったら、階下の部屋で住人が料理していた。インスタントの何かとかじゃなくて、肉を焼いたような香ばし系。あと、隣の部屋の住人は夜中でも車が無かったり、帰ってきたかと思うと10分でいなくなったりする。なんだ、みんなそうなんだ。
 ところで、今クールの日記にはえらくMくん絡みの話題が多い。江口の日常、他にもイベントはあるだろうに。よっぽどMくん周りがインパクト強いのか、それともよっぽど仕事や家庭の話を書きたくないのか。

5月10日(

 アーモンドとコーヒーが合うと思う人、手を挙げてー。
 はーい♪
 明日は母の日です。だけど明日の江口は夜勤で家にいないので、今日のうちに母の日をすませることにしました。江口は毎年ケーキを買います。ちなみにエプロン類は江口姉が毎年買ってる。花はどこにもない。
 ケーキ屋というのには当たり外れがあって、いかにも洋菓子店な西洋のお城だかファンタジー山小屋だかな店構えの所と、普段は葬式饅頭ばっかり需要がありそうな田舎の菓子屋が片手間にケーキも一緒に作って売ってるような店のところがある、アタリというのはほぼ前者だ(ほぼ、である。中には見た目もキレイでチーズケーキもかなり美味しい有名な店なのにカスタードクリームが鬼マズい店もある。要注意だ)。
 しかし、ときどき『隠れた名店』というのが存在する。見た目はテキトーなのに、絶品の何かを置いているような。観音寺にある『I』という洋菓子店がそのようだ。ここのシュークリームが美味しいと、ママンが複数人から情報を貰ったそうだ。というわけで、今年の母の日ケーキはここのシュークリームにしました。で、ついでにダッコワーズとブッセを買ってきた。
 ここで冒頭の文章に繋がるわけであるが。この時のダッコワーズを食べた後にコーヒーを飲んだら、ものすごく美味しかった。ああ、アーモンドとコーヒーって相性がいいんだなぁ。ちょっと発見。
 シュークリーム? 普通でした。

5月9日(金)

 4日の日記に書いてあるが。ご近所フレンドMくんからの差し入れ弁当。やられました、今日。
 なーんか、昨日から江口の勤務シフトを気にしてるし、やけに食材を買った話をしているから警戒していたら、今日、もうすぐ休憩時間だっていうときに、妙に膨れた鞄下げてきやがった。というわけで、協定どおり、江口弁当とトレードです。
 ああ、江口のオムライスがいなくなってしまわれた。
 ともあれ。本日のメニュー。すっかり定番のポテトサラダと、Mくんが最近レシピを習得した豆腐ハンバーグのトマトソース添えでした。しかも出来立てほかほか。なぜこれが本日のメニューとしてチョイスされたかというと、以前Mくんが作ったときにものすごく美味しくできたのを江口の前でさんざん自慢しまくったので、江口が喰わせろと言っていたからだ。よく覚えていた、Mくん。激うまー。ちくしょー、江口、トマトソースが大好きだー。
 ところで江口は偏食が激しい。特に、緑色の野菜はまず食べられない。なのでMくんは江口にゴハンを作るとき、どうにかして野菜を食べさせようと毎回必死になっている。そして今日のハンバーグ。よく見てみたらものすごくみじん切りにされたピーマンが練り込まれていた。あんたはお母さんか。

5月8日(木)

 『安物買いの銭失い』という言葉があります。目先の値段に気を取られて、質の悪いモノを掴んでしまって長い目でみたら結局損をしてしまっているという時に使います。例えば仕事用のストッキングだからと、テキトーなものでいいやと思って10足750円のバーゲン品を買ってしまい、はいたその日に伝線したり横縞を走らせてしまっているときに使います。けれどここでよく考えてみよう。ストッキングとはちょっとしたことで伝線してしまうものだ。もしここで1000円ぐらいのをはいていたとしよう。でも1000円のだって、釘に引っかけたら伝線するんだ。そもそも、ストッキングなんてものが存在していること自体、よくないんだ。この世からストッキングを無くそう! いや、それではストッキング萌えな江口が困る。どうしよう。
 じゃあ全てを解決する策は。答えは、安価で丈夫なストッキングを作る。とお思いですか?
 しかしそうなると、今度は今の100円ストッキングレベルのものが50円ぐらいで売られるようになる。そうなると安物買い好きは50円の方に走り、そして同じ事を繰り返していくのだ。
 この世には完璧というものはあり得ない。儚いからこそストッキングはすてき。
 しかしストッキングといいハイヒールといい、着用することでメリットって何一つないんだけど。むしろデメリットばっかりなんだけど。いったいなぜこのようなものが世の中まかり通っているんだろう。決して女たちは自ら望んで着用しているわけではないと思うんだが。
 困ったもんだ。

5月7日(水)

 浮気をしてきました。
 最近の江口はパソコン教室に通っています。そこの月謝は月6時間で1万円です。
 で、こないだ新聞広告に入っていた別のパソコン教室のチラシ。1時間800円から。
 まあ♪
 ということで、今日、本当は授業があった日だったのだがキャンセルして、その教室の見学に行って説明を聞いてきました。
 結果。そこではチケット制で、60時間分のチケットを購入すると4万8千円で、1時間当たり800円、と。60時間とすると、いまと同じペースでやると10ヶ月ぶんか。10ヶ月授業を受けないと資格が取れないのは、それはそれで辛い。今行ってるところは、このままのペースだと来月には試験を受けてみようかという話になっている。
 浮気をして悪かった。いや、ちょっとした出来心だったんです。しかし覚えておけ。料金がちょっと安いと思われただけで簡単に心が離れてしまう、ってことはつまりどういうことなのか。パソコン教室も商売ステージである以上、そこにハコをおいているだけじゃやっていけないんだぞ。何か不満があるのか、江口。

5月6日(火)

 嫁(カワサキZZR250)が2ヶ月ぶりに戻ってきたので、今の職場初の同伴出勤としゃれこみました。しかし江口の職場は制服で、タイトスカート。なので足元も当然ストッキング+それ用靴(江口の場合はおばちゃんズックだ)。更衣室がないので制服のまま出勤となる。しかしこんな格好では嫁には乗れない。なので着替え一式を鞄に詰めて、ジーンズはいて行きましたがな。休憩室をちょっと借りて着替えましたがな。とりあえず今日の目的『嫁を職場のみんなに見せびらかす』は完了したので、明日からはまた娘(ダイハツミラ)で出勤にしよう。すまん、嫁。決してあなたが嫌いなわけではなく、周りの環境がそうさせないの。恨むなら、そう、女子社員の制服というものがタイトスカートになっている日本の現状を恨んでくれ。しかしなんでタイトスカートなのか。仕事しづらいったらありゃしない。
 そういえば、前の職場で酒売場にいたとき、そこの制服はキュロットスカートだった。動きやすく、かつ女性向けとの葛藤が見られた。両方の条件を満たそうとすると、とんでもなくダサいモノに行き着くということも頭に入れて置かねばならない。ちなみにそのキュロットは、売場責任者の判断で私服着用可にされたため、その後はかれることなく酒売場も売場縮小の憂き目にあった。まだタンスにある。しかしこれからもはかれることは一生ないだろう。裾落ちてるし。

5月5日() こどもの日

 さっきGoogleのページ覗いたら、ロゴの“l”のところに鯉のぼりが泳いでいた。ああ、Googleってこっそりそんな遊びしていたんだ、知らなかったよごめん。と、そんな連休最後の日。よその男に弄ばれていた我が嫁が帰ってきました。お帰り我が嫁。明日からまた我らの夫婦生活だ。休みの内に乗り回したかったなぁ。休みなんかなかったけど。
 こないだから部屋の片づけをしているのだが。一向に片づかない。
 江口の部屋には要らないモノはない。江口はモノを捨てるのが好きで、思い出なんかもまったく置いておくことをせず、何かを捨てることに何の迷いもないからだ。その為、部屋に残っているのは試練をくぐり抜けてきた精鋭達であり、これ以上捨てようがないのだ。 
 なのになぜ、こんなに荷物があるのだろう。もう一度部屋をぐるりと見回してみよう。本。要る。本棚。要る。服。要る。タンス。要る。CD類。要る。布団。要る。座布団。要る。鞄。要る。扇風機。要る。パソコン。要る。スキャナ。要らないかもしれないがやっぱり要る。インテリア類。要らないが置いてても場所をとらないので別にいい。
 ということはやはりこれらは生活必需品であり、レベルで言えば米とかトイレットペーパーとかと同じなんだ。
 いや、江口はこんな結論を導こうとしたわけではなかったはずだが。

5月4日(

 夜勤をするようになって、夜中の11時に外にいる状態に自然なってくる。で、まっすぐ帰宅するのがなんとなく勿体なくて、時々遠回りドライブをして帰る。この真夜中ドライブが何となく好きだ、妙な気分になって。
 以前も書きましたが、夜勤をするようになって晩ゴハンはお弁当を持っていくようになりました。しかし内容は貧しいです。と、ご近所フレンドMくんが「よし、いつか俺が手作り弁当を差し入れしてやる」と言ってきた。それはサンキュー。でも、その「いつか」っていつだ。そんな不確かな情報では、江口だって準備というものがある。そこで協議の結果、「もし互いの弁当がダブったらトレードする」ということに決定した。
 なので最近の江口の作る弁当、『いつトレードしてもいいように』、手の込んだ綺麗でおいしそうな弁当を作るようになりました。もし『夕べのゴハンの残りをテキトーに詰めただけ』をトレードするハメになったら、Mくんの勝ち誇ったようなクソ生意気な顔が容易に想像できるので、それだけは避けなければ江口のプライドが許さない。いやさむしろ、ヤロウには出来ないようなデコレーションまみれのオンナノコ弁当でギャフンと言わせて江口が勝者になる、これだろう。
 しかしここで問題が。最近の江口弁当、本当に美味しそうなのだ。そして美味しいのだ。夜勤の時はいつでも、休憩時間が待ち遠しいのだ。もしこんなステキ弁当のときにトレードしなければならないとなったら。差し入れ弁当も欲しいが、自作弁当も渡すのが惜しい。どうしたものでしょう。
 余談ですが。昔『いきなり 黄金伝説』の1コーナー、『1万円で生活する芸能人』でやっていた逆カツサンド(パンの耳に豚肉を巻いて、衣を付けて揚げる)はかなり美味しかったです。では。

5月3日() 憲法記念日

 コドモ嫌いとは言っているが、いくらコドモが嫌いでも、実際目の前に来ているのを睨みつけたり殴りつけたりするのは大人げないだろう。江口はコドモが大嫌いだが、コドモに罪はないと思っている(悪いのはそれを躾けた親だ)。なのでやはり、近くに来られたら、それがどんなに汚らしい、態度の悪いクソガキでも、やけににこやかな顔をして、優しくゆっくりとした口調で話しかける。そんな自分に反吐が出そうな思いをしながら。ちなみに、今、前の←文章書いていて、『やけににこやかな』が『自棄ににこやかな』になった。合ってると思った。
 まあ、コドモってのは汚いものです。汚れに構わないし、その汚れを取り除く手段を知りません。例えば『鼻をかむ』、これがコドモって出来ません(実例:江口姪・4歳)。たぶん耳掻きも自分ではできないだろう。だからコドモを綺麗な状態に保つためには、親が協力をしなくてはいけない。その延長で言えば、汚いコドモは親、もしくはそれ以外の教育者の手がかかっていない、と。周りに大人がいないと言うことは、それだけ正しい躾を受ける機会も減っているわけで、だからやっぱり江口の大嫌いな部類のコドモということになる。
 触りたくもないのに、そんなガキ。でもコドモ本人に罪はなくロコツに嫌な顔も出来ずに手を繋いで一緒に歩く。いいんだ、これも江口が大人になるための第一歩だ。

5月2日(金)

 こんにちは。5月になって2日目です。連休中は晴天が続くそうです。今日もとても暖かかったです。江口の職場に、友人が修理から帰ってきたばかりのバイクを見せびらかしに、エンジンをいい音で鳴らしながらやってきました。こないだまでジャケットやらなにやら羽織っていたくせに、えらく涼しそうな身軽な格好で乗っていました。ああ、そんな季節ですか。ちくしょー。こんな時にバイク乗ったら、さぞかし気持ちいいことでしょうに。バイク返せー。わしの可愛い嫁ー。ちくしょー。税金代わりに払わせるぞー。
 ちまちまと衣替えを進める江口。なんとかタンスは入れ替えました。しかし、寝具はまだ冬仕様です。やっぱり、夜中とか寝起きだと、まだ夏パジャマでは肌寒いんだ、これが。ところで、この、寝具切り替えの順序ですが、まずパジャマから変えるべきでしょうか、布団から変えるべきでしょうか。夏布団−夏パジャマではまだ寒い。ならその中間をとるとして、夏布団−冬パジャマか、冬布団−夏パジャマか。さあどっちだ。
 あ、そうだ。バイクのグローブ。思いっきり冬用のままだ。夏用を出さねば。せっかく去年買ったんだから。そろそろ夏ジャケットも買おうかなぁ。ふふ。

5月1日(木)

 こんにちは。5月になりました。すっかりイメージは初夏です。ですが江口はいまだに裏起毛の冬パジャマです。布団は冬布団です。タンスの中もトレーナーやセーターがみっちりです。寒がりさんな訳ではありません。衣替えをしていないだけです。
 いやさ、いいわけさせてよ。
 そもそも、社会人にそうそう時間がある分けないんだってば。休日は少ないし、少ない休みだからその日に片付けなくてはいけない用事がたくさんあるし、そして昼間は仕事に行っているんだから。帰宅して時間がとれるのは夜だよ。下手すると深夜の時もあるよ。そんな時にさ、押入開けてタンス広げてどたばた出来ると思う?
 しかし江口はやるよ。いまから。現在時刻午前1時。
 だって今にでもやらなきゃ、本当にやる時間ないんだもん。
 きっと埃もするだろう、お風呂上がりの身なのに汗もかいてしまうだろう。でも大丈夫、江口はそんなにデリケートな人間じゃないから。
 で、一仕事終えたらビール飲んで寝る予定。頑張れ江口。頑張る江口。


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