2003年11月1日(土)〜11/15(土)までのごはん。
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11月15日(土)
江口はニッセンが徹底的にキライになりました。
だって、こっちからの問い合わせに、全然返事してくれないんだもん。
江口、だいぶ前からベッドが欲しくて欲しくて。で、やっとニッセンで好みにあったモノが見つかったわけだ。でも、通販のカタログなので、マットの下の部分とかの詳しいことが分からない。なので電話して聞いてみたら、「こちらでは詳細が分からないので、メーカーに問い合わせて返答します。2週間ぐらいかかります(しかし、電話も普及しているこの21世紀に、なんで問い合わせの返答が2週間かかるのだ)」というので待っていた。3週間ぐらい。一向に返事がこないので、こっちから問い合わせる。オペレーター間の連絡ってどうなってるのか知らないが、今回電話にでたオペレーターは、江口がどんな問い合わせをしているのかさっぱり分からず、返答は聞けなかった。まあそれはしかたないだろう。「こちらで確認して、明日お電話します」というので待った。しかしこの「明日」というのは平日。昼間に電話かけてきても、こっちはいないっていうの。でね、留守番電話っていうのは、用件を吹き込んでもかまわないものなんだよ。なんか言えよ。「ニッセンです、またお電話します」って。それはいいよ。それはいいから、「またお電話します」って言ったら、かけて来いよ。この翌日からぴたっとかけてこなくなった。丸2日放置。かなりムカ。
なので明日、喧嘩するつもりです、ニッセンと。
そういえばニッセンは、以前に電話したときも保留状態で切られたこともある。かけ直してもくれなかった。江口はニッセンに拒否されてますか? 買うなってことですか?
11月14日(金)
腕時計の日付表示って、そんなに重要なモノじゃないと思っていたが。案外見るモノだ。自分の行動にちょっと驚いた。
世の中は、意外なものが流行したりします。
例えば。横山光輝という漫画家を知らない方は居ないと思いますが。
江口の職場の本屋で、江口は男性向けコミックが自分の担当なのをいいことに、遊びまくっています。かなりのスペースを確保して、まったく売れ線でも注目作でもないものをアピールしています(ちなみに、一時は映画化作品やTVアニメ化作品を特集したこともあったが、面白くなかった。江口が)。
で、今月の江口、ここを『横山光輝コーナー』に仕立て上げております。三国志やバビル二世、最新作の『殷周伝説』まで10作品ぐらいを全面に並べた。完成した直後、クドいものを作ってしまったと後悔した。
と思ったのだが。売れるのな、横山光輝。というか『殷周伝説』。追加注文が間に合わない。出版社に問い合わせたら、いつも品切れ中との返答。しかも、先月も重版したそうなのに、今月も重版するらしい。それでも間に合わないのか。それとも、あんまり刷ってくれないのか。
横山光輝を甘く見てはイケナイ。相手は天下の横山光輝だ。
11月13日(木)
杜撰なことやってるんじゃないよまったくもー。
さて。寒くなって参りました。こういうときは、あったかいものをほふほふ食べるのが良いかと思います。
こないだ、友人Mちゃんとゴハンを食べにいったら、その店でチーズフォンデュをやっていた。いいなあ。江口、チーズフォンデュに憧れている。何年か前に一度食べたきりだが、とても憧れている。しかしその店では単品¥1800、コースだと¥4600(2人用)だ。江口の懐から軽くオーバーしてくれている金額設定である。そもそも、それだけでお腹がいっぱいになるようなものでもないのに。
で、江口は考えた。じゃあ自分で作れば、好きなものをコアにできるから一石二鳥じゃん。
実は江口、フォンデュ鍋を持っています。小さいのですが、ちゃんとピックも2本ぐらいついてます。なのであとはレシピを入手すればいいのだが、なかなか無い。まあ、ネット検索すれば一発だろうが。
それで思い出したのだが。実は江口、パエリヤ鍋も持っている。そして土鍋も持っている。一人暮らしなのに。そして今日は、普段鍋を空だきしてちょっとダメっぽくした。気のせい。
11月12日(水)
江口は今の家が大好きだ。何より、お風呂が広いのが好き。脚を伸ばして入れる。中で寝転がれる(誇張あり)。明日は原稿の仕事がないので、2時間半身浴をしてビール飲んでさっさと寝よう計画を考えた。考えただけ。
もう一つ今の家が大好きなことをあげると。ストーブが独り占めできる。実家だと当然、一つのストーブを家族でわけあうことになる。寒い。それが今や独り占め。ものすごく近付けても誰も怒らない。ステキ。
でも一つ、今の家が嫌いなことをあげると。
夜中になぞの物音がする。どこからだ。何の音だ。
11月11日(火)
なんとはなく昔の日記を読み返してみる。去年もまったく同じ会話をしていたことが判明する(例:寒さに震えて暖房器具を欲しがる江口。ママンのズボラさに呆れつつも、自分にもママンの血が流れていることを嘆く江口。日本にハロウィンは定着しないなぁと思う江口。仕事やる気が無く萎える江口。お腹が空いている江口。and
so on)大人にならなきゃなぁと思った。
レタスをどうしようかと悩んでおります。
江口は野菜が嫌いです。特に緑色の野菜が嫌いです。淡色野菜と分類される、主に葉野菜が嫌いです。その中でも一番嫌いなのはレタスです。あれだけは、口に入れると吐き気がする(実際吐く。たしかジンマシン出たこともある)という、好き嫌い以前に体が拒絶するレベルの存在です。ちなみに二番目はホウレン草です。理由は結石が出来るから。
で、なんでレタスが我が家にあるかというと、昨日、友人と一緒におうち焼き肉をしたとき、この友人が肉をレタスに巻いて喰ったからだ。残ったら持って帰れと言っていたが、忘れてしまった。
というわけで、なんとか江口が処理しなければいけないだろう。生で食べるのはイヤだが、火を通せばなんとかなるかもしれない。と、同僚(主婦)の知恵を拝借すると、「シチューに入れればいい。仕上げに入れると、しゃっきりした感じもそのまま残っていいカンジ」。でも江口、そのナマ感覚が嫌いなんです。
結局、明日実家に持っていくような気がする。きっとそう。宣言と取ってくれても構わない。
11月10日(月)
食器棚には二つの国があります。
食器の数が増えた江口梨奈。そろそろ収納に限界が見えてきたので、食器棚を増やそうという計画が立ち上がりました。ちなみに、なんで一人暮らしなのにそんなに食器が必要かというと、江口がシチュエーションに応じて食器を使い分けるという贅沢を好むからだ。さておき。
食器棚を求めてホームセンター巡りを始める。本当はディックが一番近くていいんだが、こないだエライ目に遭ったのでもう利用してやらないことに決めたから、本日は善通寺市のナフコに出現。ここの2階は、江口好みの雑貨が充実しているので大好きだ。
と、素敵な出会いがあることを期待してお出かけしたら。
なんだろう、この本格的家具の並びは。
そりゃあね、確かに江口の好きなタイプの、シンプルなデザインの食器棚が充実しております。でもね、江口は一人暮らしなの。こんな、炊飯器置き場がスライドするような、レンジとトースターを二つ並べてもまだ余裕があるような食器棚は必要ないし、こんなのを置くスペースもないの。江口はね、それこそ安物のカラーボックスみたいなサイズのがあれば充分だったのよ。カラーボックスじゃ棚板の数が少ないし埃よけの扉も無いから、ちゃんとした食器棚が欲しくて捜していたのよ。何よ、このゴージャスな群は。
食器棚には二つの国があります。ゴージャスとそうでないのと。江口は外国に迷い込んでいました、申し訳ない。
11月9日(日)
昨日もM(腹黒)ちゃんと言っていたのだが、どうしてこうも出会いがないのだろう。Mちゃんは職場で周りに男性社員がいることがいるが、こっちにだって選ぶ権利はあるんだぞ(意訳)、という環境だそうだ。そして江口は。スーパーやら本屋やら、まわりはパートのおばちゃんに囲まれているので、ぴちぴちの若い男性社員なんて滅多におらず。現在の職場には男性二人。店長(妻子持ち)とバイト君(年下&彼女持ち)。どないせぇっちゅうねん。
とはいえ、接客業。店には入れ替わり立ち替わり、男性客が出入りするのである。
とはいえ、客と店員が仲良くなる状況って、ドラマじゃあるまいしそうそうあるわけがない。
よっぽど一目でビビビッ(笑)でこなければ、まず接触しようという気にはならないものだ。そりゃあ、江口も昔はコンビニのにーちゃんにビビビしたものだが、ミーハー的にきゃーきゃー言うだけで、それからどうしようとは思ってなかった(バレンタインのチョコを渡しかけたが)。
というふうに、悲しい毎日を送っていたのであるが、最近、目の保養が出来ているので幸せである。
うちの本屋に、とても頻繁に買い物に来る男性客がいる。モロ江口好みの顔をしている。正直、買っている本のラインナップ(ちなみにメディアワークスの電撃文庫が多い)と購入頻度を見ると、同類のニオイがしてとてもアレなのだが。何はともあれ好み顔なのでオールオーケイ。問題をあげるとすれば、高校生と言うことか。
名前も分からない報われない恋に胸を焦がしていたが、今日になってふとした事で唐突に名前が分かった。
なので今日から更に盛り上がり。
何やってるんだろうなぁ、わし。
11月8日(土)
甘いは幸せ。スイートは世界を平和にする。しかし、カスタード派か生クリーム派かで、新たなる争いが勃発してしまうのだ。しかし我らがM(腹黒)ちゃんはこういった。「生ダブルシュークリームがあったら、滅んでもいい」。今日はMちゃんとドライブゴハンでした。コンビニに売っていたプリンチョコは意外とカラメル味がプンプンして美味しかったです。
さて、仕事が終わり江口は、電車に乗って多度津へ行くために観音寺駅に行く。
知らないうちに駅の構造が変わっていてびっくりした。1番ホームが移動していた。いままでの感覚で、「あー、2番ホームに上り車両、まだ入っていないなぁ」と思って見ていたそこは3番ホームだった。本気で乗り損ねるところだった。
とまあ、うだうだしながら、さっさとゴハン食べて(省略)、あとはひたすらドライブ。今日は塩江に向かって県道193号を利用しながら徳島に入り、途中32号に乗り換えて善通寺に抜け、そこから仁尾の海岸線を通った後、観音寺の『村さ来』が無くなっていることを確認して帰ってきました。所要時間3時間ちょっとぐらいか。まあまあと言ったところです。
というふうに、今日は大きなイベントがあったワリに日記に書くことがない。なぜなら、やっていることは毎回『ゴハン食べる→延々ドライブする→ものすごく愚痴る』であり、正直なハナシ、その内容も同じだからだ。
今日唯一あったいつもと違うことは、コンビニに実習生が一人しかおらず、何度もかかってくる電話を取るに取れず困っている現場に遭遇したことか。出ろよ。
11月7日(金)
よいことを教えましょう。2時間電話をすると腕が痺れます。やめよう。
この2〜3日、悩んでいることがある。
江口、オセロに弱い。
いやね、職場で暇だから(コラ)、インターネットリバーシしてるんだね。初級のハズなのに、負ける。インターネットと言うことは、相手は人間だろう。コンピューターだったらまだ分かるんだけど、どこの誰だか分からない初級の人間に負ける。江口、ひょっとしてアタマ悪いですか?
というわけで、対戦ゲームには近付かない方がいい。江口は地味にShockwaveで遊ぶから。今からだって、ジグソーして遊ぶから。
11月6日(木)
さまざまなところへ波紋を広げている、『こっとん鉄丸』。さっそく訂正ですが、「全2巻」じゃなくて、「現在・ダイソーコミックでは2巻まで刊行」だった。ちなみに調べたところ、初出は少年サンデーで全5巻。初版は1987〜88年で、現在は絶版だそうだ(余談であるが、小学館はコミックの絶版が早い)。
調べていくと、ますます味がでてきてどうしような『こっとん鉄丸』。よく、目次では各話のタイトルに『〜の巻』『Chapter××』『事件ファイルその××』などと添えられたりするが、鉄丸では『OSHARE××』だ。一瞬、読めなかったよ、OSHARE。なんてすごいダイナマイトだ。本気で全巻欲しくなってきた。ダイソーは続きを出してくれるのだろうか。ちょっと問い合わせでもしてみるよ。
本の話つながりでもう一つ。
江口の職場は本屋である。
今日、文庫担当の人が江口に言いました。
「メディアワークスの文庫が売れゆきよかったみたいで、今月から『電撃組』に入れた」
『電撃組』だそうです。『おとめ組』とか『奇面組』とか『男闘呼組』の仲間みたいです。ちょっと笑った。今でもコレ書きながらちょっと笑ってる。
何はともあれ、江口も今日から電撃組の一員です。おかげで注文一覧表も手に入りました。電撃コミックスとか売っちゃうよ。
11月5日(水)
胃が荒れているのだろうか、口内炎が3つ出来てる。2個出来ることはよくあったが、3個は初めてだ。もうすぐ死ぬのかもしれない。
いやしかし、毎日の生活で、実はストレスが溜まっているんです。
それは、職場で担当する仕事が増えたこと。
その担当が、ゲームの攻略本なわけだ。
さっぱり分からない。どうしたらいいのやら。『週刊ファミ通』とか読んだけど、自分がゲームを欲しくなるばっかりでゲーム情報が入ってこない。
というわけで、なにか面白いゲームをやりたくて仕方がない。
あれ? なんか結論が変わっている。
11月4日(火)
だってね、気になって仕方なかったんだもん。ダイソーで売っているダイソーコミックシリーズの『こっとん鉄丸』(全2巻)。「究極のファッションまんが」で「オレとセンスの勝負をしてみないか?」で「舞台はもちろん原宿ストリート」だ。これで何も気になるなと言う方が無理だ。
というわけで、買っちゃいました。しかもレジに持っていくのが恥ずかしくて、一緒にいた連れに押し付けて買わせました(その連れも、ギリギリまでイヤだとゴネた)。
初出など詳しい情報は分からないが、中に引用してある原宿の地図が1987年当時のものだとあるので、おそらくそのくらいだろう。87年といえば江口が12歳。時代としては、光GENJIがデビューした直後だ。いま、『SMAP×SAMP』で、一昔前のアイドルを模したコントをやっているが、まさにあんなカンジの時代と考えて、だいたい間違いないと思う。芸能人のタレントショップが流行りだしたのもこんな時代だっただろうか。「ラルフローレン」とか「ポールスミス」が海外の超一流ブランドと羨望の眼差しで見られている。
という時代背景があったにしても。
いいなあ『こっとん鉄丸』。いろんな意味でいいなあ。何やってるんだろう、江口って思った。
ダイソーを侮ってはイケナイ。反省の一日。
11月3日(月) 文化の日
最近、インスタントコーヒーの『詰替用』って売られているけど、あれってたいてい、アルミの袋に入っているよね? たしかに嵩張るけどリサイクルが効くガラス瓶のを買うのと、いくら嵩が減るからと言ってゴミとして捨てることになるアルミ袋のを買うのと、どちらがエコロジーなんだろう、というのが江口の疑問。どうなんでしょう。
今日は江口休み+世間は祝日。珍しく、周りの人間と休みが合う日なので、家族サービスデーとしました。姉と姪甥が実家に遊びに来るので、江口も参加することにしました。くるりくるり寿司ランチのあと、衣料品店に寄って、そこの隅っこにあった、いつの時代のものか分からないゲームや乗り物(ちびまる子ちゃんのバスがあった。絵柄からみて、アニメ化開始直後に作られたモノと思われる)で姪たちをお守りしているフリをして実は江口がコインゲームをめいっぱい楽しみ、ママン達の買い物のついでに味噌を買って貰い、また家に帰って姉みやげのドーナツを食べて遊んで帰る。
本日の江口の出費、0円。家族サービスっていいものだなぁ。
関係ないが、寿司屋で、卓上メニューを見るのが好きなので手にとってしばらく眺めていたら、店員から「何か握りましょうか?」と聞かれた。それはいいのだが、3人から立て続けに言われた。そんなに江口は『本当は握って欲しいのに内気で店員に言えずに戸惑っている人』に見えるのだろうか。
11月2日(日)
というわけで、昨日の更新をサボったので、月代わりの改装も今日にずれ込んでしまいました。いつものように我らが小市ひかりちゃんより、すてき壁紙を頂戴し、実はかなりの数になっております。
というふうに、色んな場所で使われております、すてきページマスコットの『すてきうさぎ』ですが、最近の江口はこのうさぎが描けません。なぜなら、描きすぎてだんだん初期のこの顔から遠くなってきているからです。今にして思えば、このうさぎはなんて可愛らしいのだろう。今の江口が描くうさぎは、なんとも憎たらしいツラになってます。なぜか両手が上がって、つま先立ちになってます。
さて、江口の職場ですが、至る所にこのうさぎがいます。どこかに貼っているポスターとかPOPとかそう言うのじゃなくて、棚の後ろとか平台の底とかにひっそりとちらばっています。たぶん、店の人間も存在を知らないだろうところにこっそり隠しています。ウォーリーのようです。こないだ友人が「ひとつ見つけた」と言っていましたが、そんなものじゃありません。すごくいます。びっくりします。
なぜ急にこんなことを話題にするかというと、今日、なんとなく数えてみたら、えらくたくさんいたからだ。ヒマなのか。そしてこの『ヒマ』は、描いた時を指すのか数えた時を指すのか。
11月1日(土)
うかうかしていたらもう11月だ。うっかりうかうかもしていられない。
先月に引き続き、今月も風邪っぴきである。誰も心配していないし聞いちゃいないと思うが、現状を申し上げますと快方に向かっております。あとはノドの痛みだけです。
で、まあ江口は風邪っぴきだったので、「いつ寒くなってもいいように」と、買ったばかりのストーブに灯油をエントリーし、いつでも稼働できる状態で部屋の隅っこにスタンバイさせておりました。などと風邪ライフを堪能していたら、友人(withプリン)が遊びに来た(遊びに、である。決して見舞いに、ではない)。友人はいつも、鞄やら脱いだ上着やらを部屋の隅っこに置くので、今日も同じように、ストーブの横の開いたスペースに置いていた。で、ごく普通にプリン食べ食べ風邪を伝染しつつ楽しいトークに興じておりましたところ、江口がふと「今、ストーブに灯油が入っている」と言ったら、急いで荷物をストーブから遠いところへ移動させた。理由を聞いたら、「燃えたら怖いから」だそうだ。まだ一度も火を付けていないどころか、着火用の電池も入れていないし、マッチなぞも置いていないというのに。
21世紀の現代で、原始人を発見した江口梨奈。有名になれますか?
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