2003年12月16日(火)〜12/31(水)までのごはん。
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12月31日(水)
大晦日です。
なので賑やかに過ごさんと、一人暮らしの人間が3人集まって焼き肉パーチーです、紅白歌合戦を見ながら。
江口は小さい頃はいつも、紅白歌合戦が終わると近所の八幡宮に初詣に行っていた。でもある程度大きくなると、今度はそんな寒い夜中に出歩くことに何の喜びも感じなくなった。なので大晦日−元旦の夜中は『大晦日だよドラえもん』を見てへろへろになって寝る、というのをずっと繰り返していたが。
今年は行きたくなった。なんとなく、あの石段を登りたくなった。
というわけで、紅白歌合戦が終わったと同時に、近所の巫女好きを連れて行ってきました。
巫女好きはデジカメのバッテリーを切らして泣いていました。
ところでお気づきでしょうか。なんで31日の日記に初詣の事を書いているか。それは今日が1日だからだ。毎年の事だが、時間感覚めちゃくちゃ。
12月30日(火)
レッグウォーマーと戦う江口。そして敗北の江口。
寒くなってきたので、仕事の時に履くレッグウォーマーが欲しかった。タイツをはいていますが、寒さに耐えられない。ときどきストッキングとの合わせ履きをするが、これだと脚が窮屈である。
で、厚手のソックスにでも変えればいいのだが、江口は職場ではローファーを履いている、なのであまり厚い生地のものを中に履くと、靴が入らなくなるのだ(全然関係ないが、この『靴が入らない』って表現ってどうよ。だって靴の中に入らんとしているのはわしの足の方だ。だから『靴に入らない』のほうがやっぱり正しいのか? なので『服が入らない』とかの場合も『服に入らない』というべきなのか。その服のサイズが合わないのは己のせいだ、と)。
そんなこんなで、レッグウォーマーを捜していた。
しかし、無いのな。
わしはさ、黒の無地で良かったわけよ。欲を言えば紺が(制服が紺なので、一応色を合わせて)。で、できればあんまりダボッとしていないものが。だってダボダボさせていたら、ルーズソックスみたいで格好悪いから。おばはんが気取って女子高生ルックスをしていると言われても言い返せなくなるから。しかしどいつもこいつもダボりんダボりん。裾引きずるっちゅぅねん。
で、ちょっと別のコーナー覗いたら、一応希望どおりの長さと分厚さのがあった。しかし今度が柄がコムスメ柄。ちょっとラメったハートとかポップなロゴとか星とか。黒×ピンクやラガーボーダーとか。これをわしに履けと言うのか。わしに履けと言うのか。履かせたいのか、わしに。
なんとか妥協できる範囲のものを選んで買うことにする。しかしよりどり3足980円のコーナーで、2足しか選べなかった。
2003年の江口、敗北で終わる。なので2004年は勝利で始めたい。
鍋敷き捜しの旅、来年からスタートです。
12月29日(月)
休みだというのに朝の9時起き。
なぜなら借り物とはいえ一国一城の主になった江口も、それなりにお城の掃除をしようと思ったからだ。
というわけで、今日は午前中に出来るところまで大掃除。昼からはママンに予定を強制的に取られたからだ。有り難いことに天気が良く、布団を干してシーツを全部洗って、カーテンやらマットやらカバーやらを全部洗う。洗濯機3回回し。浴槽の残り湯も使いきった。そしてバイクも洗う。洗っている途中で1階のファミリーが偶然出てきて、そこの子供にえらいこと興味を持たれてしまう。どうして子供って、ああバイクが好きなんだろう。「アギトだー」とか言いながら寄ってくるし。
で、お昼になる。ママンに呼び出されたかと思ったら、「急に仕事が残業になったので、夕方まで来なくていい」と予定を変えられた。まったく困ったことである。なので時間が空いてしまったので、残りの掃除をする。車を洗おうとガソスタへ。しかし、みんな考えることは一緒。どこにいっても混んでいた。さっさと諦めて、ケースビールを買って帰る。あとは部屋とトイレの掃除をして晩ゴハンのために餃子をみちみち包んでいたらタイムアップだ。
で、ママンにこの餃子をお裾分けして、今日という1日は終わり。
買い物を済ませて明日の予定を再び強制的に押さえられて帰宅。
適度な疲労と餃子とサモサ。買ったばかりのビールがとても美味しかったです。
12月28日(日)
さあ大変だ。相変わらずやけど治療中の江口梨奈。一つ忘れていたことがある。江口、もともと皮膚がそんなに丈夫じゃない。なので今度はガーゼを貼ってあるテープでかぶれそうだ。一長一短。針小棒大。一挙両得。違う。
梅酒を飲んでいます。こないだ、友人のお母さんに分けて貰った自家製の梅酒だ。甘さ控えめでさっぱりして美味。なのでぐいぐいいってしまう。この寒いのにロックだ。しかしアルコールなので結構ぽかぽかするのでそれでよし。本当は体を温めるためのアルコールは一過性のもので、時間が経つと共に逆に冷えるそうなのだが、大丈夫、目の前に布団がある。イヤになったら寝ればいい。
さて、江口は明日と明後日と休みです。なので正月準備をしなければいけません。とりあえず、家中を掃除して、バイクと車も洗うつもりです。そうそう、昨日はオイル交換もしました。カレンダーも貰ってきました。でもこのカレンダーが可愛くなくて、本気でどうしてくれようと思っています。江口、猿って嫌いなんだよな。子供とゴリラの写真カレンダー。かわいくねー。ドラえもんカレンダーを買おうかなあ。
12月27日(土)
昨日に引き続き、やけど治療中です。貰った軟膏は『パイナップルの成分で出来ており、固くなった皮膚(火傷跡)を溶かす作用がある』らしいので、この軟膏は江口の中では『お肉を柔らかくする唐揚げ粉』に改名されたことを、きっとあの皮膚科の先生は知らない。
今日は仕事の帰りに、借りていた漫画本と預かっていた生卵を返すために友人の家に寄る。で、また何冊か本を借りることにする。その中に、西川魯介の『なつめヴルダラーク!』(角川書店)があった。
その帯の紹介文より。『眼鏡マンガの大巨人。メガネ界4大巨頭の一人 田丸浩史氏も推薦!!』。
あとの2人は誰や。
というわけで、急遽『眼鏡マンガ4大巨頭決定会議』開催。もうすぐ日付も変わろうとしているときに何をしているか。
1時間に及ぶ議論の結果、一人は平野耕太ということで一致した。じゃあ残る一人は。
結果は得られず、とりあえず藤子・F・不二雄ということに勝手に決めて、あとは明日職場に行って考え直すことにする。
しかし、適齢期も3年ぐらい前に迎えたイイ大人が夜中にする会話じゃないよなぁとか思った。
12月26日(金)
2003年12月26日、フジ系13:00〜の連続ドラマ『真実一路』無事最終回を迎えました。
すげぇ、サイコー!!
こんなに最終回を楽しみにしていたドラマもなく、そして最終回でこんなに満足したドラマは江口、初めてかもしれません。仕事に遅刻しそうになりながらも最後まで見ました。見て良かった。もう後悔はありません。てゆうか、江口、まだしばらく頭の中は『真実一路』でいっぱいだ。出会う人出会う人に話するかもしれない。それほどもの凄い内容でした。誰かこの気持ちを分かちあって下さい。
さて、先日足を湯たんぽで火傷してやれやれな江口だったわけですが。
傷跡が黒くなりました。明らかに軽度の火傷ではありません。
というわけで、正月休みになる前に病院へ行く。
「もっと早く診せに来い」と怒られました。皮膚組織が死んじゃってるそうです。つまり、かなり重症だったようで。
なのでしばらく、治療に専念します。いや、専念ったって入院するわけではないのだけど、まあイキオイでモノを言う江口なのでそこはそれ。
12月25日(木)
カクテルレシピの本を貰ったので読んでいます。ソルマック胃腸薬を使ったカクテルがありました。おまえら、そうまでして。
今日はクリスマスです。
2年前の江口を思いだしてみましょう。大型スーパーの歳暮コーナー責任者として、朝から晩までラッピングしていました。ついでにケーキ屋とモメました。
去年の江口を思いだしてみましょう。ギフト専門店に転職してました。やっぱりお歳暮を包んでいました。
今年の江口です。本屋店員になりました。やっぱりラッピングです。本をプレゼントに選ぶ人はけっこういます。
江口からラッピングは、もう引き離せないのでしょうか。
12月24日(水)
メリークリスマスなので実家に帰りました。ママンはおでんを作っていました。あと、できあいの惣菜で一人分オードブルを買ってました。ひとりパーティを始めるそうです、『笑っていいとも クリスマス特大号』見ながら。ちなみに江口も、ひとりパーティーしました。カボチャを炊いたのと味噌汁で。『笑っていいとも』見ながら。
てゆうか、15日にクリスマスパーティはやっちゃったものだから、もう江口の中ではクリスマスは終わった。今はもう年末準備に大忙し。やっぱり年賀状の絵柄が決まらず、まだ悩んでいる。江口だって忙しいんだよ。
12月23日(火) 天皇誕生日
友人曰く、『人類の至宝』です。江口曰く、『悪魔の発明』です。そんな恐ろしいものが江口の家を占拠しました。
こたつ、導入。
実家にあった30年もののこたつをガメてきました。両親が結婚した頃、近所の質屋で買ってきたモノで、もちろん発熱部分がとびだしていて赤い。天板は裏返すと雀卓に出来るような緑色。その後家族も増えて、長方形の立派な家具調こたつに買い換え、用済みになって押入の奥におしこまれていたのだが。
姉が嫁ぎ、パパが他界し、江口が独立して、そんなでかいこたつが不必要になったママン。また小さい昔こたつを引っぱり出してきた。まだ使えるということが確認できた。
なので江口がもらいました。こたつ布団と一緒に。今、となりの居間のど真ん中に居座っています。家主よりも態度がでかいです。
ちなみに、こたつ導入後の部屋を見た友人に、「一気に部屋がとっちらかって見える」と言われました。
だから悪魔の発明なんだってば。
12月22日(月)
昨日、そうやって〆切の仕事があったけど結局片づかず、続きは明日ということで明け方5時を過ぎた頃に寝た。で、毎週月曜日は、ご近所フレンドのMくんちに行って遊んでいるのだが、今日はさすがにこれがあったのでパスすることに。そうしたら、「じゃあ今日はいつもとは逆に、そっちに陣中見舞いに行ってやる」と言ってきた。
約束どおりMくんがシュークリームと一緒に来ました。
午後2時30分でした。
江口、寝てました。
「とっくに起きて仕事しているだろうから、『陣中見舞い』だったのに」と言われました。
たまにはこんなときもある。
12月21日(日)
爆笑問題の、何かわからないがアニメ名場面ベストとかいう番組を見る。ツッコミ所満載。笑いながら見ていたが、最後の総合一位を見る前にうとうと寝てしまった。結果が気になる。ああ、爆笑問題の思う壺。
現在の江口。右手の人差し指と中指の爪先が割れています。爪じゃなくて、指の皮膚の方ね。これが痛い痛い。利き腕の、またよく使う指なもんだから、生活がとっても不便だ。今日の江口、今夜中に片付けなければならない原稿書きの仕事があって、キーボードをがちゃがちゃやるのだが、痛いのな、これが。また昼の仕事の方でも、レジスターのキーを押す、これが痛い。日常生活でも、シャンプーしてるときに指先に力が入らないから頭皮を洗った気にならない。缶ビールの栓も開けられないよ。こまったね。
12月20日(土)
来月、年が明けたら本気でマシンを買い換えます。本気です(なぜ2回も言うか)。江口はマシンの買い換えが初めてなのであるが、やはり大変なんだろうな。いまどきフロッピーディスクでデータ入れられるのって無いだろうな。だからって江口の今のマシンに入ってるデータって、フロッピーじゃなきゃ取れないし。サーバーにアップするって手もあるが、容量にも限界がある。
しかし、江口にとって必要なデータってほとんど無かったりする。
そりゃ確かにこのホームページがあるが、正直、過去ファイルを見直したことなど無い。一応、昔のコンテンツの内容は保管しているが、無くしてもまったく後悔しない自信がある。
そして、文章を書く仕事をしている江口。その過去作品を残しておきたい気持ちはある。でもこれもきっと読まない。えー、白状します。大学の文芸サークル時代の作品、全部ありません。文字一つ残っていません。本当です。ついでに言うと、小学校や中学校の卒業文集も無いかもしれない(もしかしたら親が置いているかもしれないが、少なくともクラス単位で作った文集は捨てた)。
そんな江口ですが、やっぱりマシンが変わることに憂えていることがあります。
それは文字変換を1からまた記憶させなければいけないこと。
こればっかりはなぁ。またよりによって、今抱えてる仕事が、妙な漢字を多用してるんだわ。当て字とかの。これをまたやり直しかぁ。面倒くさいなぁ。
12月19日(金)
寒いです。ものすごく寒いです。江口の家は昼間に誰もいないので、夜中に帰ると冷え冷えしています。職場でその話をしたら、「そういうときは男に温めて貰えばいいんだ」とアドバイスをいただきました。でも江口は素直にストーブでいいです。
それはさておき、では実際、男で本当に温まろうと思ったら、どうすればいいだろうか。
まず、男が発熱体である必要があります。本体の表面温度は約36〜37度Cでしょう。手元にある暖房器具カタログの説明書に、あるヒーターの表面温度が80度Cとありました。半分以下です。男にはなによりもまず、体温をあげてもらう必要があります。
しかし、人間は体温が43度Cを越すと死にます。死ななくても、男の能力が減退します(笑)。なので別の手段。毛布のようにくるめば、それなりの保温力がある。というわけで、毛布並の表面積と柔軟性が求められます。実際値を計算するのがめんどうなので感覚だけでモノを言いますが、結果、ものすごいでかいデブができます。そんなデブを纏ったら重たくて仕方有りません。
最後の手段として。男の数を増やす。ひとつひとつは温度も保温力も低いかもしれません。しかしそれを6畳の部屋にいっぱい詰め込んだらどうでしょう。人口密度が上がれば、それだけ中の暑苦しさもあがります。きっとこれが一番確実な方法ではないかと思いました。
分かってるんです、自分でも虚しいことを考えて遊んでるなーって。自分で分かってるんだから、ツッコまないでください。
12月18日(木)
年賀状の図案が思いつきません。
来年の干支は猿です。とてもじゃないけどリアルには描けません。でもデフォルメしても可愛くなりません。いっそのこと今年の羊のように、江口ママンに描かせてみようとも思いましたが、ママンはその時の屈辱をバネに練習したようで、なんだかまともな猿になってしまってました。おもしろくありません。なので諦めて、鏡餅とか凧とか門松とか、そういった方面に変更しようと思うが、それでもやっぱり可愛くありません。だからといって、フリー画像とかから拾ってくるのも面白くないので、本気で悩んでいます。
どうしたらいいでしょう。
12月17日(水)
うちの近所に、ものすごく派手にクリスマスイルミネーションを飾り付けてある家があります。その家の前の道路は江口の通勤路なので、もう毎日目にしてしまう。あまりにも見事なので、車を止めて歩いて近くまで見に行くことにした。犬に吠えられました。ごめんなさい。
そして近くで確認したら、どうやら1軒ではなく2軒が競い合って飾り付けているようだ。2階建ての家なのだが、壁中これでもかとライトアップ。しかし、クリスマスまであと1週間という今の時期、もうこれで完成しているものだと思っていたが、今日見たらまた増えていた。まだ張り合うのか。
ところで江口は、12月に入った頃から、「世間ではクリスマス飾りに力を入れているんだから、江口はひとつ今から正月飾りに力を入れよう」と計画していた。ダイソーの注連縄を玄関ドアに飾っておこうと考えていた。でも、うかうかしているうちにもうこんな時期だ。今更飾っても、それほど面白くない。
ネタはナマモノです。タイミングを選びます。
12月16日(火)
『こっとん鉄丸』(少年サンデーコミックス・全5巻)、古本屋で発見。
即購入。
残念なことに3巻だけがなかったが、それでもパワー全開、あおきてつおから江口へのクリスマスプレゼントのようでした。
まあ、この内容はひとことで説明できないのだが。とにかく、ツッコミどころ満載。ダイソーコミックスシリーズで2巻ぶん読んではいたが、回を追うごとに、まるでどんどん強い奴がでてくる昔の少年漫画の法則そのままに、訳の分からない修行を始めたりしています。はやくどこかで3巻を見つけなければ。
ついでなので、おなじ店でファミコンソフトを探す(最近、この手の店に行くとワゴンを必ず漁るようになった)。欲しかった『ラムのウエディング』が¥1980だったのでびっくりした。というか、ちゃんと店はファミコンソフトにも値段ランクをわけていることに驚いた。やっぱり客の江口が知らないだけで、店側からするとちゃんとブームを抑えて値段を考えているのか。正直、欲しいけど、でも2千円もだして買うようなものでもない、葛藤が生まれております。
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