2004年3月1日(月)〜3/15(月)までのごはん。

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3月15日(月)

 友人と一緒に晩ゴハンを食べることになって。じゃあ何を食べようかと悩む。
 そこで、大学時代にお世話になったディスカウントスーパーへ行ってみることにする。安いんだよ、とにかく。
 いろいろ調理するのが面倒なので、鍋でいいや、と。『坦々鍋の素』なんておもしろそうなものもあったし。豆腐とか、チンゲン菜とか、しらたきとかいろいろ具としてチョイスする。
 そして豚肉を買う。グラム78円。600グラムぐらいはいっているパックで買う。とてもでかい。でも¥450。
 狂喜する我々。
 あとは食べる。がふがふ食べる。坦々鍋はかなり美味しい。食べる食べる。どんどん食べる。
 食べても食べても、肉が無くならない。満腹になってすっかり満足したのに、肉は思いっきり残っている。
 ああ、なんて幸せなのだろう。
 グラム78円は幸せの数字。

 余談。そのあとチーズケーキ食べた。まだある。 

3月14日(

 こないだ週間少年サンデーで読んだ『かってに改蔵』って漫画で、『ダメ錬金』と称したネタな話があった。そもそも錬金術とは等価交換。あるモノから別のモノに変えるときには、元のモノ以上の質量になることはない、とかなんとか。
 だから、ホワイトデーの3倍返し、なにそれ? というわけだ。バレンタインデーにあげたのが義理チョコ一個なら、等価交換の原則に基づくと、エルメスのバッグが返ってくるわけはないんだ、と。
 今日はホワイトデーです。店長から、かわいいクッキッキ(注※かわいい度数が高いクッキー)をいただきました。ちょっといいカンジのラッピングが施されています。
 すんません。あんな、練習用と言ってもいいようなクッキー3枚、しかも店の従業員全員にくばったようなヤツだったのに、わざわざお返しいただいて、本気で申し訳ありませんーー。逆に気を使わせてしまったみたいだ。申し訳ない。
 あと、夜に近所のMくんが手作りチーズケーキをホールで持って来た。夜だけどがふがふ食べた。まだある。

3月13日(

 お好み焼きおいしー。総額¥1200ぐらいのお好み焼きー。ソースとか高いよぅ。お好み焼きにしか使えないくせにー。でもビールととても合うよ。カロリー高くてもステキー。
 話は変わって、江口が最近直したい癖について。
 去年のお中元時期に、友人が仕事先から洗濯洗剤のギフトをもらってきた。しかし友人は一人暮らし。なので少しお裾分けをもらう。あれから半年以上立って。もらった洗剤も使い切った。しかし、友人のところはまだ数箱残っている(洗濯してないのか?)。なのでちょっと可愛くおねだりしてみたが、あっさり断られた。
 「もう十分やっただろう、あとは自分で買え」と。
 ダメなのさ。江口、それではダメなのさ。
 なぜなら、江口が自分で金出して買うときは、ちょっといいものを買ってしまうからだ!
 江口は一人暮らし、消耗品の消耗が少ない。なので、一つ買ったら数ヶ月は持つ。だから同じ買うなら‥‥といいものを選んでしまう。
 買っちゃったよ、柔軟剤の入ったボールド。どこのメーカーとも知れないものより3倍は高いね。トップとかアタックとかよりもまだ頭一つぶん高いよ。でもやっぱり、高い分だけの結果は出たのでOK。
 なんとかしなきゃな、この癖。

3月12日(金)

 一人暮らしなので食事がたいへんです。
 最近、とても飢えているものがあります。
 それは、天ぷらの盛り合わせ。魚介類とか根菜がたくさんの、天ぷら盛り合わせ。
 一人だとせいぜい3品だー。しかも、3食分ぐらいの量をつくるはめになるー。1回の食事で、たくさんの食材を食べてみたいー。
 ついでにもう一つ、飢えているもの。
 お好み焼きーー。ついでに焼きそばーー。
 なぜなら、天かす・鰹節・青海苔といった、メイン食材と関係ないところにお金がかかるんだ。一人暮らしを初めてまだ一度も、これらの食材を買ったことがない。なので明日にでもお好み焼きをしようものなら、これらを全部買わなければならない。えらい出費だ。そりゃあ、ここで我慢したらあとは買わなくて済むって分かっているけど。でも、ああでも。
 以前に、どうしても食べたくなったときがあって、そのときは実家に上がり込んでリクエストして作ってもらった。持つべきものは実家。

3月11日(木)

 焼きメレンゲ、というお菓子がある。
 そのまんま、卵白を泡立てたメレンゲを焼いたものである。
 材料は卵白と、砂糖。角が立つまで泡立てて、あとはオーブンで、という簡単なもの。しかし、全然簡単ではない。
 なぜなら、焼くのに3時間ぐらいかかるからだ。
 レシピを見てみましょう。100度の超低温のオーブンで1時間、さらにオーブンの扉を開けて2時間。気が遠くなりそうだ。
 しかし江口はやったよ。やってみたかったから。
 ああなのに。どうして。どうしてでしょう。
 江口のオーブン。最低温度110度。あと、扉を開けたらオーブンは作動しない。電子レンジ共用だしな。
 とりあえず焼いてみました。110度は焦げました。カラメル風味と思えばステキ。でも焦げを防ぐために焼き時間を短くしたら、乾燥が不十分でべたついた。がっかり。
 ちなみに、完成品はしばらく乾燥剤入りの容器に入れて置いていたが、今日になって乾燥剤が別に必要になったのではずしたら。
 べしゃべしゃ。
 わずか半日でこうなるのか。メレンゲとはかくも奥が深い。

3月10日(水)

 店が閉店になって。シャッターをおろして電気も半分消して真夜中の静かな空間で、バイトちゃんたちと閉店業務をしていたら。
 突然、店じゅうの電気機器がピーッと音を鳴らし、タイムレコーダーの時計がくるくる異常な回転をした。
 そのとき、全員が思いました。
 「異次元にとばされた!!」
 シャッターを次に開けたときに、砂漠と繋がっていたらどうしようかと思ったよ。
 ちなみに、このときの状況を友人に話したら、彼も「それは異次元に繋がったんだ」と答えた。みんな考えること同じ。
 さて。そんなふうに電気系統に異常がでるほどに、うちの店はボロい。店長が替わったのはここ2年だが、建物はずっとある。今日なんか電話機がぶっ壊れた。そろそろ買い換え時かな、という店長と江口の会話。
店長「もうこれも、17年使ってるからな」
江口「17年っていったら、産まれた子供も嫁に行きますよ」
 今日から新しい電話機になりました。ステキー。

3月9日(火)

 近所の人が、「学童への防犯対策をどうのこうの」ってことで署名を求めてきた。玄関あけて開口一番「奥さんのところは子供さんは?」って聞かれた。いません。それどころか独り者です。すんません、こんな、新婚さんが最初の家にするのに手頃っぽい家に、江口は一人暮らしなんです。
 しかし、署名ってものは断りにくい。街頭署名ならまだしも、こうして近所の人にこられたらどうしたらいいか。まあ、江口は近所とまったくつきあいがないのと、つきあいが無くても困らないので今回は断ったのだが(ちなみに、断った口実は「うちの主人に聞いてみないと」だった。うそつき)、これがたとえば自分に子供がいて、子供のためになんて言われたら、断れないだろうなぁ。
 選挙の時期になったりすると、後援会に入れという勧誘がくる。「名前を書くだけだから」といって、とても軽々しく署名を要求するが、江口はいやだ。そんな、どこの何だか分からないものに自分は関係したくない。
 意志を貫くのはとっても大変である。意志と関係ないところに気を使わなければならないので大変である。

3月8日(月)

 だからはやくADSLにしよう。あとはクレジットカードの番号を入力するだけなんだ。ちょっと立ち上がって、財布取ってきたら終わる話なんだから、早くしろ。

3月7日(

 江口の仕事は本屋の店員である。担当は、男性向けコミックである。漫画のシェアとして、男性向けの方が断然多い。なので棚スペースも江口は余分にいただいている。そのスペースの余裕ある部分で、さまざまなフェアを展開することがある。主に、特定の漫画家をピックアップして、過去のコミックスなどを展示したりする。ちなみに前回は、TOKKO発売を記念して藤沢とおるフェアだった。
 そして今期になにをしているかというと。
 小野寺浩二フェアだ。新刊2冊同時発売記念としてな。
 というわけで、既刊本含めて6種類のコミックスを立体的に展示している。
 げんなりした。
 なので、今期のフェアは『げんなりフェア』と命名。楽しいけど楽しくない。

3月6日(

 このサイトにはアクセス解析を載せている。どうやってみんながこのサイトにたどり着いているか。たいてい、『江口梨奈』の名前検索でひっかかって到着しているようだが、今日見てみたら『おくさまへの道』で検索がかけられていた。『牡丹と薔薇』ならまだ分かる。しかし何故『おくさまへの道』? 謎。
 最近、cgiとかの小粋テクニックが増えていない。一時は、cgiやらJAVAやらなんだかんだと小技を増やしていたのだが、ちかごろめっきり全くだ。そもそも、マシンを変えてfrontpageからビルダーに変わってから、HTMLタグで作業をしたことがない。どうやって表示するのかも分からないし。きっと衰えている。断言してもいい。
 関係ないが、誰も知らないだろうがこのサイトには、デジカメを多用したすてきコンテンツが増える予定であった。コンテンツトップまで作っていた。なのに、誰にも知られないまま消えていく。時代とはそんなもの。 

3月5日(金)

 セルフスタンドでガソリンを入れる。やっぱり失敗する。店員がいたので、やり方を教えてもらう。なので本日の結果は70点ってことでOK?
 さて、江口は常々疑問に思っていることがあるのだが。
 店のドアとかで、両開きになってるドアがあるじゃない?2枚のドアが真ん中で合わさって、押し引きどちらでも動くタイプ。
 出る人と入る人が同時にドアに向かい合ったとき、どうしてお互いが一方のドアからしか出ようとしないんだろう?
 一人が右側のドアを押して出ていこうとしたら、もう一人は反対のドアを使って入ってきたらいいじゃない? なんで片方だけで出入りしようとするの?
 江口の職場がまさにっこのタイプのドアで、毎日のように観察しているんだけど、いままで一人として、別のドアから出入りした人を見たことがない。本気で謎だ。どうしてよ。
 あと、どうしてみんな、レジで会計しているとき、まだ支払いが終わってないのに荷物を手に持つんだろう。荷物持ったままじゃ、釣り銭財布に入れにくいでしょうに。
 ちなみに、江口はいつもいくコンビニで、支払いが済むまで荷物は持たないようにしているが、店員からすると荷物を手渡ししたいそうで、江口がなかなか受け取らないとしばらく、持ち続けるべきか放すべきか迷うさまが見られる。なお、どうして手渡したいかというと、袋に商品を適当に入れるのでバランスが悪くなり、自立しなくなっているからだ。寝かせてくれていいんだけどね。

3月4日(木)

 最近、江口は日記の更新をさぼります。何故かというと、夜な夜な若い男と遊んでいるからです。
 今日は、我らのSetsuくんが香川にやってきました。どこよりも先に江口に会いに来たので、腕を組んでご飯を食べに行くことにしました。あとはカラオケ。
 でも江口は仕事帰りだったので、ずっと制服でした。校則違反をしているみたいな気分でした。

3月3日(水)

 はじめておさかなをさばきます。
 という、まるで新婚ほやほやの新妻のようなコトをほざく本日の江口でございます。すんません、この歳になるまで、魚を捌いたことがないんです。いつも切り身を買ってますから。で、今日はどうしても青い魚を三杯酢につけたモノがほしくなって、豆鯵が安かったので購入。7尾。なんとかなりました。案外簡単です。内臓の気持ち悪いのもすぐ慣れるし。慣れすぎて、落とした頭をまな板に一列に並べて「処刑台」って言って遊ぶぐらいだったよ。でも食べるのは明日。酢よ染み込め。 

3月2日(火)

 日記を書けない。お昼の活動中に、こころメモにあれだけ記してあったネタが何一つ思い出せない。
 いや、いいわけをするわけではないのだが、いろいろと日記ネタを用意しているわけですよ。3日分ぐらいは困らないと思っていたのに、それが全然思い出せない。歳ですか? 誕生日まであと一月というところにきて、そろそろ限界が見えてきたのですか? 日記を書く前に『牡丹と薔薇』にばっかり意識を向けているのがいけないのですか?
 関係ないが、誕生日まであと一月の江口。28歳の今のうちにスキルアップをしておきたいことがある。
 セルフのガソリンスタンドでガス入れしてこい。明日にでも。 

3月1日(月

 1月はいぬ、2月はにげる、3月はさる、などと申しますが。本当に早くて気がついたら3月。公園をふらふらしていたら桜のつぼみも目立ち始めていたよ。桃とか咲き誇っていたよ。高校生がデートなんかしていたよ。若いなぁ。
 最近どういうわけか、100円均一に出かけるのが好きです。生活をしていたらいろいろなものが必要になってくるのだが、その、『こだわるほどでもないが、あると便利になって生活が快適になるかもしれない』というささやかな希望を求めてダイソーに行ってしまいます。小さい皿とかあったら便利だと思います。おふろ櫛とかあってもいいと思います。しかし、そうして出かける割には、あんまりものを買わない。慎ましい生活をしていると言ってください。

 


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