2004年4月16日(金)〜4/30(土)までのごはん。 4月30日(金)うちの店に、確かに常連ではあるのだが、けっこう話し込んだりして長居する、ちょっと困った男性客がいる。その爺さん、江口の顔を見るたびに「結婚はしないのか、いつするのか」とうるさい。初めの頃は江口も、「ええ、まあ」「そのうち相手がいれば」なんてごまかしていたが、あまりにもしつこいので、言い返してやりました。 「私が結婚したら、世界中の男性が悲しみますから」。 何も言ってきませんでした。わしの勝ち。 ついでに思い出したので、もう一つ。 江口が最初に就職した会社。その入社式は、他の地元中小企業との合同入社式だった。地元のテレビ局が取材に来ていた。で、江口もインタビューを受けた。そこでレポーターに、「最近、景気が悪いと言われますが、どう思いますか?」な質問をされた。 江口の答え。 「じゃあ、私がその流れを変えてやります」。 ちなみにその会社は7ヶ月で辞めた。未だ流れは変わっていない。 4月29日(木) みどりの日 しまった。こないだ、友人の家に泊まったのだが、「朝御飯に食べてもいいよ」って言われていたヨーグルトを食べるの忘れた。がっかり。 職場にて。パートの人が、知り合いが店に来たときに貰ったと言って、レジの中に自然薯を置いていた。5〜6本。1本、お裾分けをいただく。1メートルぐらいの。泥だらけなので置き場所に困り、とりあえず帰るまでレジカウンターの隅っこに立てかけていた。 友人(バイク乗り)が、仕事の移動の途中で江口の店による。生卵とさくらんぼを出先で貰ったが、これを持ったまま移動すると割れてしまいかねないので、預かってくれと言われる。預かる。 そして退勤時の江口。 片手に自然薯。 片手に生卵とさくらんぼ。 4月28日(水) 新しい枕が来ました。磁気枕。しかし、前の枕を捨てるわけではない。なので現在、江口の家には枕が二つある。そして覚えておいででしょうか、江口家の布団はダブル布団です。これでもう、愛人の2・3人来ても大丈夫だ。いや、でもいくらなんでも3人だと枕がやっぱり一つ足りない。大変だ。 江口ママンが、何を血迷ったのか、通信販売で磁気枕を買いやがりました。2個セットだったそうです。まさに「ひとつは娘にあげました。とてもよろこんでくれていますよ」の、あのフレーズそのまんまだ。ちょうど、江口もあの大枚はたいて買ったのにすっかりヘタれてしまったテンピュール枕に嘆いていたところなので、喜んで頂く。 ただ、最近、江口は肩こりとは無縁の生活を送っているので、磁気はそれほど必要としていない。 毎日が平和です。 4月27日(火) タブ式ブラウザ、挫折。IEに戻りました。分相応。 今日から職場のレジスターが新しくなりました。ものすごくしあわせ。新しいものの導入は、とてもしあわせ。 何故か江口は、職場で『機械に詳しい江口(仮名)さん』ということになっている。たぶん、パソコンを一通りいじれるから、そう思われているのだろうが、ともかく、「レジ操作を他の人に教えられる程度に覚えておけ」、という無言のプレッシャーを感じる。自意識過剰であってほしいが。 しかし、江口は、決して機械に詳しい人ではない。それでも操作方法をたくさん覚えるのは、「いらんボタンも平気で押す」ところに原因があるのだと思う。江口は、マニュアルを見ずに触って覚えようとするタイプだ。今度のレジは、トレーニングモードにできるのをいいことに、ばしばし押しまくり。数秒ごとにエラー音を鳴らしながら押しまくった。もう覚えた。大丈夫。 4月26日(月) 他人にモノをねだるのは難しい。上手なねだり方はないのか。それこそ、ヴィトンのバッグの一つも買ってもらえるような。いらないけど。 天気予報というものは当たる。なんだかんだ言って、的中率は高い。今日の天気、晴れのち雨。朝、快晴。よっぽど外に洗濯物を干してやろうとかと思ったけど、今日は江口は休みで、外に遊びに行く。そうなると帰宅は間違いなく深夜。泣く泣く、家の中に干す。 深夜。豪雨。うわー。 いや、それだけの話なんですけどね。 4月25日(日) 2月頃にマシンを新しくして、それまで愛用していたツール類が一気に使えなくなって、この上ない不便を味わっている江口。江口はきっと、機能がたくさんのMDコンポとかよりも、お子さま向けカセットレコーダーの方が大好きなタイプ。使えりゃいいのよ、使えりゃ。 昨日からタブ式ブラウザを導入した江口。さっそくの不慣れによる使いにくさに陥っています。今日の段階で、もうくじけてエクスプローラに戻ろうかと本気で思った。慣れって大好き。いくら不便でも、慣れによる便利に比べたら足下にも及ばない。 そして自分でもついつい忘れるが、はやいところHP作成ツールをどこかから探してこなければ。現在使っているビルダーですが、使いにくいだけではなく、原因不明のエラーが頻出なのでどうしてくれようかと。かといって、あんなに大好きだったフロントページはもうフリー配布していないし。悲しいなぁ。 4月24日(土) 今日はちゃんと訂正したよ。『マル』じゃなくて『メル』って読むんですよ、『MAR』(安西信行・小学館)は。 友人に便利だと勧められたので、タブ式ブラウザを導入しました。便利かもしれませんが、ブックマークをぜんぶやりなおす必要がありました。で、入れ替えていったのだが、いくらお気に入り登録しているものでも優先順位はある。こういうときに改めて思い知らされる。仕事用のサイトがどんどん下に行っている。どういうことでしょう。 4月23日(金) 男と出世を同時に手に入れる夢を見ました。夢の話です。 江口は一人暮らしです。夜勤の多い仕事をしています。 自然、食事が不規則になります。夜勤の時は、お弁当を作っていきますが、お弁当のおかずってあんまり種類つくれないし。 なにがいいたいのかというと、野菜が食べられません。もともと偏食なのですが、一人暮らしをしてからは、できるだけ食べようとしています。でも、食べられない。一人だと食材を余らせてしまうから、買えないのだ。 とか言ってますが、本当の理由は、野菜料理のレパートリーが無い。野菜がメインってどうしたらいいんだ? 煮物? でも江口が煮物をつくると芋がメインになる。芋はもういい。 野菜が食べたい。明日は食べよう。できるだけ。 4月22日(木) 郵便屋と喧嘩しました。またか。ああもう。 今日の江口。悲しいことに、今、部屋中が生ゴミ臭い。 明日がゴミの日なのですが、ずるい江口はいつも前日の深夜に出しに行きます。それはいいのだが、今朝の段階で、仕事から帰ってきたらすぐに捨てにいけるように、ゴミをゴミ箱から出して玄関においていたわけだ。 そして今日の真夏日。 閉め切った部屋。 ご想像にお任せします。 追伸。出涸らしコーヒー豆が脱臭効果がある、というのを江口は信じません。 4月21日(水) 今年の夏はそうめんを食べよう。 と、固く決意した江口梨奈。いや、一人暮らしだと一袋も食べきれなくて、めんつゆとかも余っちゃうからさ。 で、昨日実家に帰ったら、そうめんもらった。やったー。 なのでゆうべはそうめんでした。 しかし、ああしかし、なんてことでしょう。江口の家には冷麺を食べる食器がありません。なので何で食べたか? 水切りザルに、みそ汁椀だ。なんだよこれ。江口の食卓が美しくない。 そして今日の晩御飯です。やっぱりそうめんが食べたくなったので、今日もそうめんにすることにする。 仕事終わりに隣町の100均ダイソーまで走る江口。近場のダイソーは狭くて種類が少ないので、わざわざ渋滞時間帯なのに往復30分ぐらいかけてダイソーまで走り、買ってきたのよ、冷麺用のすのこ付きの皿とツユ猪口を! ああ、今日の食卓は美しい。ちゃんとした食器で食べているよ。なんて美しい。いただきます。ごちそうさま。 でも、これは今日という緊急事態のために、急遽用意したものだ。つまり、妥協の食器なのだ。 妥協の味。それは江口の生活にもっとも存在してはならない調味料。 4月20日(火) 江口の仕事は書店員です。担当は男性向けコミックです。 そして、ゲームのアンソロジーコミックも、ここに含まれています。 先月、エンターブレインから『アリスソフト アンソロジーコミックス』なるものが発売されました。 売れ残っています。 えー? アリスソフトって、江口でも知っている会社名だから、そこそこ売れると思ったのにー。なんでー。と疑問に思っていたが、友人が「もうアリスソフトで喜ぶ客層の年齢が高いのでアンソロを買ったりしない」と助言をいただきました。そうか。 さて、この友人から、ゲームを借りることにしました。以前はマシンが古くて処理能力が低く、まともなゲームが出来なかったのですが、もう大丈夫。少々ヘビーなデータでも大丈夫。 じゃあ、好きなのを持って行け、と言われたので、いくつか物色しました。パッケージだけ見てとりあえず面白そうなのを借りることにしました。 『大悪司』と『超昴天使エスカレイヤー』です。 どっちもアリスソフトでした。 結論として、江口がアリスソフトが好きだから、アンソロコミックもそろえたがるのであって、実際の市場とは違うのだと。 ちなみに、確かにエスカレイヤーのアンソロは長い間売れ残っています。 江口の好きなコミックは売れないと言うジンクスもあります。志村貴子とかさ。 4月19日(月) 囲碁、将棋はなんだかブームになったり、知的娯楽なんて言われたりして市民権を得ているが、どうして麻雀はそうはならないのだろう、という会話。たしかに賭博のイメージは強いが、賭博はあとづけで、本来はちゃんとしたボードゲームだったはずだ。 ブームになるためには、やはり近代麻雀でとどまっていないで、子供むけに門戸を開くべきだ。ということで、しばし友人と検討する。 掲載紙は女子コミック誌。ここはやはり講談社にがんばってもらおう、ということで、『なかよし』ですな。 タイトルは『教えて! 二階堂姉妹』。明るくて前向きというだけが取り柄の平凡な女の子が、あるとき二階堂姉妹が打っている場面に出会う。そしてすっかり憧れて、「私も二階堂さんたちのような雀プロになるの」と燃え上がります。するとなんと、少女には天賦の才能があったのです。もしかしたら、生まれる前に死んだお父さんは業界でおそれられていた天才雀師だったのかもしれません。 トントン拍子に勝ち進み、全国大会の準決勝(決勝じゃなくてよ)にまで進んでしまいます。ここで、生涯のライバルとなる少女と出会うのです。両親がプロで、自分も3歳から家族麻雀で鍛えてきたというサラブレッド。コードネームは姫川亜弓。麻雀の奥の深さを改めて思い知らされる主人公と、初めての挫折を味わう姫川亜弓。二人の対決は続いていくのです。 という話を友人としていたら、江口も麻雀がやりたくなったので、牌を買うべく玩具店巡りをしていました。1個だけありました。7千円しました。ちなみに雀卓は、江口家のコタツを使います。 ところで、二階堂姉妹って誰ですか? 4月18日(日) ゆうべ、ご近所フレンドのMくんと電話をしていた。話題は今夜の夕食について。Mくん、豆腐ハンバーグ(彼の十八番レシピのひとつ)だったそうだ。しかしこんにゃくやらニラやらの具材をいろいろ足していたら、えらく大量にタネが出来てしまったそうだ。 で、Mくんが聞いてきた。 「ニンニクとニラの臭いをさせながらレジに立つ度胸があるなら、食わせてやる」。 度胸完了ー。 Mくんが江口のために、お弁当に詰めて持ってきてくれました。うわー。本気で臭いー。またこの男はいつもいつもニンニク大量にぶちこむんだよな。でも食べるー。ぱくぱく食べるー。うまー。 で、武士の情けか、ブレスケアを一緒に入れてくれていた。ありがとう。でも全然効かない。 4月17日(土) 衣替えをしたわけですよ。江口は貧乏なので、安物の防虫剤をつかっているのですが、ああ、安物買いの銭失いとはこういうときに使う言葉なんでしょうね。服の全てが樟脳臭い。衣類を入れ替えて、そのまま出勤して、9時間後に帰宅したら、締め切った家のなかが樟脳臭で充満。死ぬかと思った。死なないけど。 ところで、20世紀にはいろんなものが発明されました。いろんな発明は、人間の生活を快適にします。 江口、心から、日本の2大発明に感謝をしたいと思いました。 布団圧縮袋と、押入の天袋。 ああ、なんてすてき。こたつをすっきりしまえたよ。こたつぶとんもぺったんこ。こたつ本体もサヨウナラ。 遠いどこかに住む誰かのヒラメキが、遠いここに住む江口に快適を与える。地球は丸い。そしてどこかで繋がっている。 4月16日(金) 月の半分なので、日記ファイルを整理します。 さて、現在の江口。ちょっとした文章を書く仕事の最中です。で、今日は、早めにお風呂に入って、23時ぐらいからもう始めているわけだ(普段は2時過ぎてからとか)。現在時刻、2時。しかし、あんまり進んでいない上に、かなり疲れているのはどういうわけだろう。最近、目に疲れが出やすい。ブルーベリーサプリのお世話にもなっている。あまり体質改善にはならず。所詮栄養補助食品。 さてさて。あんまり小愉快な話が思いつかなくて申し訳ないが。 職場でヒマなので(こら)、むかしのごはんをよく読み返している。とくに初期の頃のを。 青い。 たいしてHIT数も稼げず、知り合いしか見ておらず、しかしその知り合いすら滅多にみてくれないこのサイトの存在意義について悩んでいた。 今。 そんなの考えたこと無い。もう、すっかり江口の趣味の一つになってしまっている。呼吸のように更新をする。 さすがに5年近くするとこうなるのか。 ちなみに、去年の冬頃の日記を読んでいると、非常に楽しくない。いろいろあった。 |