２００４年７月１日（木）〜７月１５日（木）までのごはん。

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７／１５（木）

　各地で市町村合併が相次いでいるが。
　今日、印刷屋に勤める友人と話をしていて。
　「市町村合併のせいで役所が減り、広報の印刷依頼が減ったので商売があがったり」だそうだ。何がどんなふうに影響するか分からない。風が吹けば桶屋が儲かるとは、まさにこのことだな。儲かっちゃいないけどさ。
　しかし、ことわざとか言い回しとかって、誰が最初に言い出したのか、誰がそんなフレーズを思いついたのかと言いたいモノが大量にある。なんだよ、『風が吹けば桶屋が儲かる』って。前後が繋がっていないにもほどがある。そんなものがどうしてこう、世間に蔓延しているのだ。
　とはいうものの。そんなコトバを生み出してみたいという欲求もアリ。こないだテレビでやっていたが、‘hello’ってコトバを作ったのはエジソンらしい。だからそれまでは‘hello’って無かったそうだ。
　いまから江口が言葉を残すとしたら、流行語大賞にノミネートされるのが良いか。オリンピックに出て記録でも残して、そこでインタビューを受けて、すてきコメントをかまそうか。何か本を出版して、帯の紹介文に印象的なコトバを載せてみようか。
　すんません、くだらんコト考える前に仕事しまス。

７月１４日（水）

　追いついたね、今日は１４日。
　舌の付け根部分、側面に口内炎らしきものができております。ここは辛い場所です。ものを飲み込んだりするときに痛いので、ゴハンを美味しく食べられません。それは悲しい。じごくのくるしみ。

７月１３日（火）

　今日は本当は１４日。
　１３日にあったこと。
　車のオイル交換をしようと、割引チケットを持ってディーラーへ行く。ここには江口のお気に入りのディーラー兄ちゃんがいるが、たいていの場合は営業にでもいっているのか不在。まあ、今回はただのオイル交換だし、いちいち指名してさせるほどの作業でもないので、いるとも思わずに出かけたら。
　待合いで待っている間に、わざわざ兄ちゃんが奥の方から出てきて挨拶をしてくれたよ。こんな割引チケットの客なんか放っておいてもいいのに。奥にいることすら江口は気づいていなかったのに。
　ああ、惚れたね。江口のためにわざわざ！　うぬぼれるぞ。江口のためにわざわざ！　江口に会いたかったのかそうなのか。昨日の服屋のあんちゃんと偉い違いだ。ごめん、比べる方が間違ってるね。
　次に車を買うときも、ぜったいこの兄ちゃんのお世話になろうと堅く心に誓った。本当はホンダ車が大好きなんだけど、あえてダイハツ車を選び続けよう。だから兄ちゃん、いつまでもそのディーラーにいてくれ。辞めないでくれ。

７月１２日（月）

　すんませんなぁ、最近めっきり不摂生江口になってまして。今日は本当は１４日。
　１２日にあったこと。
　アウトレットショップでＴシャツを買うことにした。で、行ったはいいが、どうも昨日までバーゲンをやっていたらしく、ものすごく陳列が乱れている。まあ気にせず、見ていたら、いい色のすてきシャツを発見。でもメンズＬサイズ。これはいくらなんでもデカイ。で、Ｍサイズのは無いかなぁと探してみるが、やっぱり陳列が乱れている。探しようがない。
　店員に聞いてみる。「これのサイズ違い、ありませんか？」
　店員の返事。
　「ここのどこかです」。
　さらに付け加えて。
　「がんばってください」。　
　殴りたかったけど、同時にオイシイなぁって思った。

７月１１日（日）

　やはり今日の話題は選挙でしょう。参院選。現在時刻１２日の午前１時。そろそろ結果、出たかなぁ。
　江口はいつも、不在者投票をしている。でも今回、いくヒマがなかったので、仕方なく投票当日の今日に、指定の投票場所にいくことにする。
　でも、どこかわからん。そりゃあ、場所は書いてるけどさ、公民館ってどこにあるのよ。地図をひっぱりだして、何とか探す。公民館は昭和の残った建物でした。ちょっとうれしかった。昭和建築はバリアフリーとかそういう概念は全くありません。あそこって普段、使われてるのかしら。畳へこんでたし。
　職場での休憩時間に、開票速報を見る。香川県からは３人、自民党・民主党・共産党からそれぞれ候補者が上がっていたが、速報の途中で、「それでは、選挙事務所に中継が繋がっております」と映像が流れた時、どうして自民と民主だけだったのか。共産のことは話題にも触れないのか。言ってやれよ、ヒトコトぐらい。

７月１０日（土）

　みなさま、覚えておいででしょうか？　先月の今頃、江口が石鹸作りに着手したことを。
　１ヶ月以上の熟成期間を経て、ようやく完成いたしました、江口の手作り石鹸。
　ちゃんと泡立つよ。普通に石鹸だよ。普通に石鹸だったよ！　市販品に比べたら、少々泡立ちの悪さがあるが、洗い上がりはすっきりさっぱり。これはいい。実家におすそわけして、自慢しよう。
　ところで、友人との会話で。
　企画コンテンツ『おくさまへの道』が、第一弾の『お昼のドラマを楽しもう』から、次の企画がいっこうに始まらないので、何か無いかと探していたところ。友人が、「それこそ、石鹸作りの様子をレポートしたら良かったのに」と言った。
　どうでしょう、石鹸作りレポート。５週間ぐらいかかるうち、４週間は熟成のためにそっと陰干しさせてる絵。地味。

７月９日（金）

　最近、パンを焼くのが上手になった。
　江口はパンを焼くのが好きです。朝食は必ずパンの人だから、無いと困る。でもあんまり買い物に行かないので、しょっちゅう朝にパンを切らす。
　結果。焼く。
　それでも以前は失敗が多かった。発酵が不十分で堅かったり、やりすぎて臭いがきつくなったり、レシピにないものを材料に使ってマズくなったり（牛乳とか使うとマズくなる。好みの問題だろうが）、なんだかんだでいろいろと。
　それが最近、上手になりました。美味しくなりました。レシピの分量も温度もオーブンの癖も頭に入りました。失敗しません。成長してます。
　こうして江口は大きくなる。人間はいつまでも精進精進。

７月８日（木）

　江口は金で解決することが大好きだ。
　たとえ何回死んじゃおうと、魔貨半分で経験値そのまま・イベントクリア状態で復活できるなら、いくらでも出すっちゅーねん。はい、今日もデジデビやってます。イベントのやり直しがめんどくさいので、金を出して生き返ってます。普段の性格、そのまんまです。
　江口は金で解決することが大好きだ。
　「電気は毎回コンセントを抜いてどうこうすると、年間○○円のオトク」と言われても、そのコンセント抜き差しの手間をかけるぐらいなら、年間いくらでも払うっちゅーねん。「電車の乗り換えが次は４０分後です」って言われたら、その間にある特急に乗り換えてさっさと移動するわさー。
　江口は貧乏な生まれなので、その反動で貧乏が大嫌いだ。清貧なんて嘘だ。金があってこそ、快適は手に入れられる。
　余談であるが、江口の持論は『信用は金で買える』。金について意地汚い発言をするからこそ、金の扱いは綺麗にしたいものである。

７月７日（水）

　江口ねぇ、『女神転生』シリーズが好きなんですよ。なにがきっかけだったのかよくわからないが、スーパーファミコンの頃からデジデビばっかりやっていた（ちなみに江口は『メガテン』ではなく『デジデビ』と言う。何かのゲームレビューに、「シリーズ最初からやっていた人間は、『デジタル・デビル物語』の方をゲーム名として認識している」とあったので、それ以降、通を気取って『デジデビ』と言っていたのが未だ残っている。恥ずかしいなぁ、もう）。ＲＰＧが好きなので、自分で買うソフトはＲＰＧばっかりだったが、繰り返しプレイしたのはデジデビだけだった（というか、エンディングパターンを全制覇したかっただけだ）。攻略本も持っていた（義兄から貰った。攻略どうこうより、悪魔キャラグラフィックを見るのが好きだった）。
　また始めていますー。
　江口の家には、ファミ魂家郎がある。デジデビ２を中古で買った。遊んでいる。遊べている。普通に楽しんでいる。キャラグラフィックが荒いけど、それは仕方がない。
　困ったなぁ。

７月６日（火）

　昨日書き忘れたのだが。
　病院に行ったわけですよ。
　そこにいた薬剤師のおにいちゃんが、ものすごく男前だったので狂喜乱舞。男前はいいなあ。心の底から嬉しくなるなぁ。どこかに、２４時間眺め放題の男前が転がっていないかなぁ。玄関前に段ボールに入って上目遣いで泣いてないかなぁ。などと妄想したが、よく考えるとそれは変質者だ。
　江口は可哀想に男前に縁がないので、毎日の生活の中でささやかなふれあいがあったら、それを忘れない限りいつまでも大事にする。で、もう一人のお気に入りに、カーディーラの兄ちゃんがいるが、以前に、この兄ちゃんからセールス電話がかかってきて、その時の留守番電話メッセージを江口は残して何度も聞き直して喜んでいた。
　まだあった。１年ぐらい経っていた。
　で、イキオイで思い出したので言ってしまうが、昔にPHSを持っていた頃、当時のバイトでいろいろストレスが溜まってへこんでいたとき、その時のお気に入り男友達（彼氏ではない）の、別になんて事無い内容の留守電メッセージを、何度も聞き直しながら車の中で一人、大泣きしたことがある。
　若かった。そして若いって、ばか。

７月５日（月）

　相も変わらず、持病の治療のために、産婦人科通いなのでございますよ。あまりにしょっちゅう言っているので、待合室に置いてある雑誌や漫画を読み尽くしてしまった。しかたないので、今日は『たまごクラブ』読んでました。素人さんが足を踏み入れてはいけない世界だと思いました。下腹がぎゅうぎゅう痛くなりました。
　でまあ、出産体験漫画なるものを読んでいたのですが。
　そうとう陣痛って痛いんだろうな。誰一人、「案ずるより産むが易しで、思ったより大丈夫だった」ってことがないのな。いかに陣痛が苦しかったか、出産体験が辛かったかを描いてやがる。そんな体験漫画をずらずら並べた後での「でも今は、元気な子供がいて幸せ★」なんてコトバは、この上ない上っ滑りなフォローに聞こえる。誰が信じるやら。いや、妊婦は信じるのか？　こればかりは妊婦に聞かないと分からん。
　たまひよと言えば。常々疑問に思っているのは、『たまごクラブ』ってのは、読者はどうしたって１０ヶ月しか買わないんだよね。でさ、毎月毎月、やっぱり全時期の妊婦の情報を対象にしているわけだから、妊婦は１号でも買っちゃえば、一通りの情報は手にはいるわけでしょう？
　いったい『たまごクラブ』は、どういう売れ方をしている雑誌なのだ。ちなみに江口姉も、１号しか買っていない。

７月４日（日）

　猫が！　猫にゃーが！！
　今、江口の実家に猫がいます。子猫です。１５センチぐらいしかありません。巻きしっぽです。キジ猫です。
　かわいーーー！
　てゆうか、かわいいーーー！！！　ものすごくかわいいいいいいーーー！！！！　しかも、２匹いるらしい。もう一匹はトラ猫。おなじくちっちゃい。かわいいーーーーー。いかん、ちょっと冷静になれ、えぐち。
　でも、ものすごく問題が。
　飼ってるわけじゃないんです。そして飼えないんです、実家は団地だから。
　で、ママンも、飼うつもりじゃないらしい。気が向いたときに家にあげて、留守にするときや夜寝るときは、外に放り出すようだ。
　なんちゅう無責任な。
　江口ママンにはこういうところがあって、野良猫とか野良犬とかに、エサを平気でやる人だ。江口がいくら止めてもきかない。責任がとれないことはするな、団地の規則を破るな、と言っているのに、聞く耳持たない。
　といいながら、いっしょに遊んでいる江口。分かってるんだよ、こういうことしちゃいけないって。でもなあ。かわいいなぁ、もう。来週、実家に帰ったときも、いるのかなぁ。
　でもたぶん、江口ママンのことだから、しばらくして飽きたり、飽きなくても成長して手がかかるようになったら、平気で捨てるんだろうな。そういう人だ、江口ママン。

７月３日（土）

　実家ママンの誕生日。なのでパーチーですよ。寿司ですよ。カラオケですよ。庶民的パーチー。己を知れ。
　今日も本気で眠いです。でも更新しなきゃ。でもでも限界。明日こそ。明日こそ。

７月２日（金）

　ビールが飲みたくて、グラスを冷やして本気で飲もうと思っていたが、長電話していて気が付いたら午前２時。

７月１日（木）

　例の原稿書きの仕事、新しい企画の方の仕事を請け負ったら、これまでのスケジュールが完全に狂って死にそうだ。