2004年7月16日(金)〜7月31日(土)までのごはん。
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7月31日(土)
しまった、7月28日は6周年記念日だったのに、すっかり忘れていたよ。中島らもに気を取られている場合じゃないよ。なんで忘れてたんだろう。機嫌が悪かったからだな、きっと。江口だっていろいろあるんだよ。 友人が、100億円かけてスタジアムを建てたいんだけど、契約更新やらなにやらでいろいろあって、今、手元に70億ぐらいしか残っていないよ、と愚痴ってきた。えらい景気のいい話やのー。 しかしまあ、人間100年生きたとして、いったい何回、『100億円』なんて数字を用いて会話をすることがあろうか。小学生でも使わないぞ(だって『100億万円』になるから)。こないだの富山県の宝くじ寄付だって2億円だ。2%。偶然にも今日、雑誌パズルを解いていて、暗号を解読した脅迫文の内容が『100億円用意しろ』だって、解きながら「いくらパズルでもそれはないだろう」とツッコミ入れたばかりだった。 まあそれからしばらく、貧乏人同士、もし金を持ったら、という話で持ち上がる。ジュラルミンケースで持ち運ぶべきか。ジュラルミンケースにはいったい何万円入るんだろう。100億円手にしたら、まずジュラルミンケースを買わねばな。 ところで、ジュラルミンケースって、どこに売ってるんですか?
7月30日(金)
江口ママンが入院して、そりゃあもう大騒ぎさ。 朝っぱらから電話がかかってくる。ママンの会社から(江口家はナンバーディスプレイ)。こんな時間に何やー、と思って出ると、ママンではなく会社の人。「おかあさんが救急車で運ばれたでー」。うそーん。 慌てて病院に行くと、意識が朦朧として医者の呼びかけにも応じかねているママンがストレッチャーの上でぐったりと。何事かと思ったね。とりあえず今日は入院して、様子を見ようと。しかし、今は特別室しか空きがない、値段が倍増だが、それでもいいか、と聞かれる。イヤですとも言えないだろう、こんな死にかけてるママンを見て。初めての入院説明と入院手続き。奇しくも病室は、3年前の江口父が入院したのと同じ棟。ちなみに、江口父も末期は特別室に入っていたが、今回、ママンが入った病室はそれよりもさらにグレードの高い病室。一泊のお値段は、江口姉に「今度の旅行で泊まる旅館よりも高い」と言わしめたほどだ。まだこんな部屋が隠されていたのか。 ちゃきちゃき入院準備をして、着替えとか取りに帰って、ちょっと趣味に走ったパジャマを買いそろえて、もう一回病院に戻った頃にはママンの意識も回復。普通に体を起こして普通の発声で看護婦と会話をしていたので、もう大丈夫だろうと放ったらかして仕事に行きました。特別室なのでテレビも電話も使い放題。好きに使ってくれ。たぶん明日までのパラダイスだ。 思い出したが、病室で食べようと思っていた菓子パンが、ちょっと油断している隙に、様子を見に来た姉の子に食われた。二つとも。こらー。
7月29日(木)
CGIの勉強を始めたわけでございますよ。『1週間でマスターする』(毎日コミュニケーションズ)シリーズで、ちょうどいいのがあったので。しかし、毎日触っているのに1日の項目が1日で終わらず。大丈夫かいな、ほんとうに。ちなみに今日で第4章を3日ぐらいやっている。とっくに1週間すぎた。 今日の後悔。 岡田あーみん本を6冊(『こいつら100%伝説』と『ルナティック雑伎団』を全巻)一気買いしてしまいました。しかも新刊。その上、『お父さんは心配性』も欲しくなった。文庫版で持ってるのに! さすがに古すぎるのか人気がないのか、なかなか古本屋には置いていない。どっかにないかなぁ。
7月28日(水)
中島らもが死んじゃったよ。まさか死ぬとは。 今朝、新聞を読んでいたら、でっかい見出しがあったので驚いた(江口の家は朝日新聞。連載をしていたこともあり、記事も大きかった)。その見出しを見たとき、絶対死因は薬物中毒だと思った。違ってた。でも酒が要因だった。正当っちゃ正当。違うっちゃ違う。こんな死に方するヒトじゃないだろうよ。まあいいや。それも天命。
7月27日(火)
鶏肉でビーフシチュー作っちゃ、駄目かな、やっぱり。 江口がよく行くスーパーは、しょっちゅう鶏の胸肉を安売りしまして。グラム¥38だったりするから、キロで買っちゃったりする。なので、江口家の冷蔵庫にはいつも鶏胸肉がある。 そして、ハウスのビーフシチューのルウが、1/2箱、いつまでも残っている。早く使い切りたい。 さらに、こないだ宇和島に行ったときに、おみやげに大量に野菜をもらった。タマネギやニンジンやジャガイモを。 駄目でしょうか。鶏肉でビーフシチュー作っちゃ、駄目でしょうか?
7月26日(月)
あいかわらず、ご近所フレンドMくんが、パソコン大不調で我が家にいるわけですよ。わしがいないときでも上がり込んでマシン触ってるよ。こないだ宇和島のおかあさんから貰ったお菓子を気が付いたら全部食われていたよ。わし、食ってないよ、それ。 さて、江口には夢があります。ほんのちょっとの勇気で簡単にかなう夢なのですが、その壁をなかなか越えられずにいた。 それは、電気屋の店頭に置いてあるマッサージチェアを使ってみること。 マッサージチェア。温泉旅館の隅っこにこっそりあるような、100円で3分動くあんなのじゃなくて、手も足もまんべんなくマッサージされるものを試してみたくて。でもその勇気が無くて。 今日の江口。Mくんと電気屋にいきました。途中でMくんがいなくなりました。どこへいったのでしょう。 マッサージチェアに座っていました。 負けないぞー。 長年の夢はあっさり叶ってしまいました。どうしようマッサージチェア。気持ちいいぞ。30万円だぞ。 話は変わりますが、今日はマウスを購入しました。これまでのマウスが光学式で、ものすごく使い勝手が悪く。ボールタイプにすると、あらすてき。いい感じイイカンジ。
7月25日(日)
缶入りチューハイってのがありますが。原材料をみると、ウォッカを使っていることが多い。『チューハイ』なのに、ウォッカとはこれいかに。 というハナシなのでありますが。 じゃあそもそも、チューハイとは何ぞや、と聞かれて、正しく答えられる人はほとんどいないそうだ。ちなみに正解は『焼酎ハイボール』の省略形。さらに付け加えるなら、ハイボールとは酒を、水やジュースの類で割るスタイルのことらしい。今、調べていて初めて知ったよ。なのでたとえば『レモン酎ハイ』なら、『焼酎をレモン果汁で割ったスタイルのドリンク』となるわけか。合ってる? ねえ、江口、合ってる? でもしかし。そんな語源を知らなくて、気にもしていないのが現在の消費者なので。ジュースっぽいアルコール飲料ならみんな『チューハイ』でいいじゃん、というのが業界の結論らしい。となると、さらに美味しい『ジュースっぽいアルコール飲料』を作る必要があるわけで。フレッシュなフルーツ風味を残したドリンクにするためには、焼酎だと逆に味が濁る、そのために比較的臭いのないウォッカを持ってくるそうな。 余談であるが、『缶チューハイ』は宝酒造が商標登録をしている。 以上が、こないだ新聞に載っていた記事です。 とりあえず、今、江口の手元にあるのはアサヒのカクテルパートナー。夏期限定の『シーブリーズ』、クランベリー&グレープフルーツ&ウォッカです。甘うま。
7月24日(土)
高知県からおはようございます、3日目。 友人が江口にも内緒で、「今日の昼ご飯は自分が腕を振るう」ということに決めていたので、10時にはここを出発することに。つまり遅くとも9時には起きなくては。もっと早く言ってくれ。心の準備ってものがあるだろう。 だんだん日記の内容がはしょられて申し訳ないが、正直、旅行帰りのヘロヘロで、記憶が正しく思い出せないのと、全部の出来事をかく気力がないので堪えていただきたく。 今日発生したイベントは、やっぱり雨が降ったことと、ウナギのおいしさには敵わないことと、帰ってから仕事に行ったのよということか。あと、デジカメで撮った画像が読み取りエラーで消えて泣きそうになった。やれやれ。 支離滅裂な文章で申し訳ないが、そろそろ限界です。ごめんなさい。 あと、思い出したらちょこちょこ書き足します。
7月23日(金)
宇和島に出現して2日目。今日は祭りではなく、毎年恒例の、高知県の避暑地へ向かう。四万十川の支流沿いに、今は無人の、友人父の生家があり、そこがいい具合に自然派を気取れるので、江口は一昨年ぐらいからおじゃましている。いつもは観音寺から直通で行くのでへろへろになるが、今年はここ宇和島で一旦泊まり、そこからスタートなので2時間ほどの運転で到着。あまり疲れることなく、避暑地生活スタート。 しかし、山奥はたしかに避暑地であり、前の川で水遊びしようにもものすごく冷たくて寒かった。友人は張り切って、空気圧縮タイプのでっかい水鉄砲を用意していて、可哀想に江口はさんざん標的にされた。冷たいがな。 あとは、薪で風呂を沸かして入って、友人のお母さんが持たせてくれたゴハンを食べ食べビール飲み、花火を上げて『となりのトトロ』に茶々を入れて寝る。なんか、毎年同じことをやっているようだが、本当に毎年同じことをしているのだから仕方ない。 今年はコップ類を用意するのを忘れた。2日目終了。
7月22日(木)
今日からの江口。愛媛県宇和島市に出現。 前々から、宇和島市出身の友人に、「宇和島の牛鬼(うしおに)まつりはすごいんじゃー」と言われ続けていた江口。江口は香川のちょうさが大好きなので、いやいや、そんな余所の祭りなど興味はないぞと言い返していたが。 その牛鬼まつりを、いよいよ見に行くことになりました。 まあ、巧い具合に江口もそろそろ、盆休みを取ることが許される時期であるので(本当の盆には休めないので、江口は早めに貰う)、今日から3日間の休みを貰い、宇和島に繰り出すことにしました。 しかし、江口とて給料日前。そうそう大はしゃぎするわけにはいかず。「行きは高速道路は通らないぞー」と決めたので、ずっと国道を通っていくことにする。朝10時に出発。途中、スーパーでおみやげを買うついでに薬局へ行き、友人のおごりでリポビタンDをキメる。あとはひたすら走る。どこへも寄り道せず、ひたすら走って到着は夕方5時。友人の実家でゴハンをごちそうになって、6時過ぎに商店街へ出発。 今日はガイヤカーニバルの日だそうです。 なんでしょう、ガイヤカーニバルって。 『がいや』。宇和島の方言で、きつい、つよい、というニュアンスを表す。香川県で使われる『がいな』と一緒。そして『ガイヤ音頭』なるものを、あの宇崎竜童が作ったそうだ(作詞か作曲なのかは知らん)。有名な人間に作らせることで、町おこしの意味を込めているのだろうが、江口が商店街に行ったときにいきなり『エブリバディダンシング』とか歌詞にあったのでびっくりした。いいのか、エブリバディダンシングで。いいのか、本当に。 商店街を熱気で朦朧としながら踊り狂っているダンサー達を堪能しながら、商店街を下る(宇和島のアーケード街は『上る』『下る』で表現される。事実、坂になってる)。出店も何もなく、ただ踊り狂う人と、それを見る人の山。友人も、祭りに帰ってきたのは久しぶりらしく、「こんなにストイックな祭りだったっけ?」と言っていた。 とりあえず、たくさんの人が盛り上がったので、友人も「自分がいなくても宇和島は大丈夫だ」と納得してた。あと、愛媛女子短大がいれば大丈夫だと思う。 あとは、友人の家でビール飲んで寝た。1日目終了。
7月21日(水)
江口家のゴミ箱が臭くてたまらん。腹立たしいほどに臭い。こまめにゴミを捨てていると思うんだけど、臭い。昨日もゴミの日だったので、準備をしていたら、その準備中にゴミ箱の蓋が開けっ放しで、それで匂いが台所中に流れて悲しかった。トイレ用の消臭スプレーがあるのでそれを噴いてみたが、全く効かず(関係ないが、『スプレーをふって』と書こうとしていて、なんで漢字変換が出来ないのか悩んだ。方言じゃ)。コーヒーの出し殻も役に立たず、蓋の裏につけるタイプの生ゴミ用消臭剤をつけていたこともあったが、効果なく。 最後の手段と思って、ゴミ箱の内側を酢をしめらした布巾で拭いてみた。 臭い、瞬殺。 すげぇ! おばあさんの知恵袋はすげぇよ!! 酢はすげぇよ! 本気でびっくりした。さすが昔ながらの殺菌法。 昔から言われていることは、長年の経験のものとに言われていることなんですね。 さて、江口はいま、悩んでいます。 実は明日から、3日ほどの旅行にいく、その出発のために今日は早く寝ようと思っている。 ぐっすり寝るために、ビールを飲むか。 あしたの体力をつけるために、若甦(じゃっこう/栄養ドリンク。これを飲んで寝ると、翌朝スッキリ)を飲むか。 両方、という選択肢はない。江口だって肝臓が惜しい。 まあ、なんとかします。
7月20日(火)
今日もMくんが来てます。相変わらず、パソコンがダメだそうです。で、上がり込んでわしマシンをいじくっていますが、でも今日の江口はお仕事。昼過ぎには出勤する必要がある。 干している布団を取り込むことを条件に、Mくんに留守番させることにしました。 今日は天気がいいので、布団もふかふかです。シーツもカバーも全部洗いました。でもとりこまなくていい。だって代わりにやって貰えるから。便利ー。 で、夜に江口が仕事から帰ってきたら、台所も片づいていました。帰っても何もしなくていい。便利ー。 でも江口は、Mくんちがものすごく散らかっていることを知っています。あんたも、他人の家を掃除するヒマがあったら自分の家をどうにかしなさい。
7月19日(月) 海の日
ご近所フレンドMくんが、中元に貰ったからと、発泡酒をおすそわけしてくれた。それはいいんだが、なんであんたは中元なんて貰えるんだ。そりゃぁ江口も、昔は貰っていたさ。あの頃は良かったなぁ。 さて、そのMくん。なんで江口に発泡酒を貢ぐかというと、大事な仕事の〆切を抱えている状態でマシンがぶっ壊れたからだ。 泣きながら電話をかけてきて、なんとかいうボードを持ってうちにきて、江口のマシンの本体を開けてごちゃごちゃしていた。江口マシンは本体を開くのにネジをはずす必要があり、ドライバを要求してきた。それは別によいのだが、「ああ、女性の家にドライバが普通に有ると思ってはいけないのか」と反省を始めた。有るでー。江口の家はなんでも有るでー。ガソスタの景品で悪いけどさ。ガソスタで、他にもいろんな景品があったのに(っても、洗剤とかポーチとか)、あえてドライバセットを選んだよ。江口の家はいろんなモノがあるよー。最近、Mくんの興味をひいたのは『ニニンがシノブ伝』のアニメ化ポスター。いろんなモノが有るでー。 江口は、家に誰が来る予定もないのに、こっそりネタを仕込む。誰か来るまでネタを片づけない。 普通に暮らそう。
7月18日(日)
江口、今日の今日まで、読売ジャイアンツのオーナーの名前は『ナベツネ』という名字だと思ってました。漢字で書くと『鍋常』。で、なぜか顔のイメージが、なべおさみの顔が出てきていた。何でだろう。さらに、江口がなべおさみとしてイメージした顔はなぜか板東英二だった。複雑なカンチガイ。 包丁を研ぎました。 江口は去年に一人暮らしを始めたときに、鍋と包丁は昔からの憧れの、ちょっといいやつを買っていました。でもいくらいいやつでも、限界は来ます。ものすごく切れ味が悪くなっていて、たまに江口家でゴハンを作る友人に怒られるぐらいでした。でも江口、包丁を研いだことはないし、研ぎ方も知らないし。下手に研いで、これ以上切れ味を悪くしてもいやだし。いい包丁だからな。挟んで引っ張るだけの、簡単な包丁研ぎがあるとはいうが、それって高い。などと悩んでいた。 しかし、今日になって、魚の皮が全く切れず、身がぐずぐずになったのをきっかけに、ダメモトで100円砥石を購入。そして研ぐ。 でも研ぐのは夜中。 電気ぐらいつけて研ごうと思った。 安達ヶ原鬼子((c)高橋留美子)の気分。
7月17日(土)
香川県にはきしめんを売っていないのか!? 乾麺が欲しかったのね、スーパーを探したのね、そうめんとうどんばっかりだったよ。きしめんは? しゃっきり、ぴろぴろいい塩梅の、あのきしめんは香川に無いんですか? がっかり。 友人とハナシをしていて。こんな質問をされました。 「大金があったらどうする?」 東京タワーを建てる、ってどうでしょう? いや、江口が建てるので、えぐちタワー。略して『えぐ塔』。新しい待ち合わせ場所としていかが? いやしかし。 こんな質問をされる以前から江口は、「もし自分が成金になったら」という妄想をよくする。 もし江口が成金になったら。 ものすごくバカな金の使い方をしてみたい。それこそ、ヘンな建造物つくったり。 でも、江口の想像力の限界があって、そのバカな使い方が思いつかない。無人島とか買ってみたいな。ダメですか?
7月16日(金)
夏バテなんでしょうか、冷房病なんでしょうか、単なる寝不足なのか、なんだか体がだるい今日この頃。で、おいしいものを食べて力をつけたいと思うのですよ。 それで、最近食べたいなぁと思うのが、きしめんの味噌煮込み。というか、『美味しんぼ』の中で、夏バテ対策として作っていたうどん。あれが美味しそうで美味しそうで。 そして、最近ものすごくほしいのが、『美味しんぼの料理本』。コレを買っちゃぁ、江口の負けだろう。ただでさえ『美味しんぼ塾』まで買ってるんだから。 なんだかんだで、江口の生活は美味しんぼに浸食されています。 美味しいモノが食べたいなあ。 |