2004年9月16日(木)〜9月30日(木)までのごはん。
9月30日(木)
ポプラ社から、新創刊になった月刊コミックブンブン、そこからコミックスが今月になって刊行された。人気シリーズ『かいけつゾロリ』とか。その反響が、書店情報誌に載っていた。「子どもに安心して読ませられる漫画として好評」。でもよく見ると、猫耳おじょうさまが首輪をかけられていたりする絵がでかでかと載っていたりする。 詳しい出版情報は知らないが、子ども向け学習まんが。人体のしくみとして、その一つ、『生命の誕生』の巻。なんかの研究所で、ひょんなことからそこの所長がミクロのサイズになってしまった。コレ幸いと、部下の一人の体に入り込み、そこで人間の体の仕組みを知ろうというもの。で、入ったのが精巣。そしてこの部下の妻が同じ研究室の同僚であったことから、所長、「生命誕生の瞬間を知りたい」と、そこに留まることを決意。なんだかんだで、部下夫妻に天蓋付きのベッドと、ギリシアちっくなコスチュームを用意され、受精の瞬間までストーリーは進むわけですが。 所長、それはセクハラです。 子ども向け本といっても、書いているのは大人だ。
9月29日(水)
今日も台風なのでございますよ。江口実家の方なんか、川沿いなんだけど、その川の水面が道路の高さと同じ。あと少ししたら冠水するな。 で、江口ママンなどはこういう異常気象チックなことが続くと、必ず「地球は滅びるんだ」と怯える。そんなことはないぞ。7日7晩降り続けるなら、そりゃ箱船に乗せてくれと頼みにいかなければいけないが、1日もあれば、いや、数時間あれば通過してしまうような暴風、地球の長い歴史のうえでは本当に些細なことだ。地球は何億回も公転と自転を繰り返している、でもそれって一瞬たりとも同じことをしているわけではなく。ちょっと温度や湿度や表面積や、その他わずかなことでわずかな場所に変化が起こる。広い地球の上で、こんな日本の端っこで暴れている台風なんて、些細と呼ぶにもまだ大きすぎる感じだ。その証拠に、今日のお昼に『笑っていいとも』見ていたら、「東京は明後日、台風らしいです」と言っていた。こっちは今日、台風じゃ。地球は広い。 と、天が落ちてくることに怯えているママンですが。一昨日、社員旅行の途中、高速道路の真ん中で事故ったらしい。危険はどこに潜んでいるか分からない。くわばらくわばら。
9月28日(火)
洗濯ができません。雨続きです。シーツが先週から洗えません。替えシーツも使い切りました。なんか汗でねっとりしてます。寝間着もありません。だから着てません。いやん。 まあねえ、部屋干しできるサイズのものはなんとか洗ってるんですが、やっぱりシーツが。いちばんデカブツが。それにやっぱりシーツって、日光で干したい。何となく、気分なんですけど。太陽光っていいよね。なんか、紫外線でばっちり消毒って気分になる。気分だけ。 唐突なんですが。柚餅子とかどうでしょう。日光で干す繋がりの話題ということで。 あ、オチは特にないです。心に移りゆくよしなし事を書き連ねているだけですから、きょうのごはん。
9月27日(月)
実は昨日と一昨日と、日記の更新をしておらず。今日になって3日分一気に書いているのですが。こう言うとき困るのが、ネタの配分。正直、一昨日のことなんか忘れているので、実は1日に起こったことをまるで3日間でそれぞれあったかのように書いたりする。そして微妙に文章の構成を変えたりして。がんばってるんですよ、江口だって。 そんな江口。普段は本屋の店員という仮の姿で世を忍んでいますが、夜になると文章をクリエイトする職業の人に変わったりする。 スケジュール的には、火曜日に原稿を向こうに渡して、木曜日に受理される、というのが、わしの作業しやすいスケジュールなのだが。これがたまに問題があって突っ返されるときがある。それがあると金曜日受理、とかになる。 でも、先週、祝日が固まって、このスケジュールが狂ってしまった。先週の木曜日に渡したかった原稿が受理されず、そのまま週末の公休日になってしまった。なので、次の提出は今週の木曜日。1週間まるまる、時間が空いてしまいました。 久しぶりのフリーな1週間です。何をしましょう。何をするんでしょう。何かしろ。何かしろよ、1週間もあるんだから。
9月26日(日)
秋ですね。わしの持っているレシピ本の一つに、よくスーパーで無料配布されている『おあじはいかが』があるが、これの9月分が好き。表紙のコピーが『待ってました、秋の味』。いいコピーだ。すてきなコピーだ。秋は美味がたくさん。うれしいことうれしいこと。でも春も夏も冬もそれぞれ好き。 さておき。ご近所フレンドのMくんと話をしていました。 「サンマが食べたいねぇ」と。 秋ですね。サンマも美味しくなる季節ですね。そしてMくん、ご実家から食料援助を頂き、秋の味覚もいろいろと届いているとのこと。 今晩の江口のゴハン。Mくんちでサンマと芋炊き。デザートにリンゴ。秋満載。美味哉美味哉。 自分ちで食え。
9月25日(土)
今日は残業をしたのですよ。19時終業のところを、今日は23時まで。なので店長がコーヒーをおごってくれました。残業のある日はコーヒーを貰える。ちょっと得。ぶっちゃけたハナシ、休憩も正規の時間以外のところでかなりの時間とっていたりする、わしも店長も。これが間にパートのおばちゃんやバイトちゃんがいたら、もう少し真面目にしているのだが、店長と二人だけなら、結構手ェ抜いてます。我々は秘密の共有者。ということを、こんなワールドワイド電波に乗せている江口。
9月24日(金)
自分でも不思議なのだが、仏壇菓子が好き。桃山とか、栗まんとか、ざらめ寒天とか、仏壇に供えるような菓子が好き。でも買ったことがない。辛気くさいと反対されるから。 さて、そろそろネタにしてもいいかな。というか、すっかり忘れていたのが、おとといの日記で思い出したのでネタにする。 一時期、江口宛に、謎のメールが届いていました。差出人は仮名・Y。「やっと江口君のサイトを見つけました」という文面だった。そしてメアドのホスト名を見ると、これの前後に掲示板にカキコミを残している人物と同じらしい。どう読んでも、誰かと完璧に間違えている内容なので、「違ってますよ」という返信をしようとも思ったが、やっぱり物騒な世の中、正体の分からない相手にそうそうメールを送るのもどうか、と様子を見ることに。それから毎日、メールが来る。最初はテキスト形式だったのが、HTMLメールに。数回目のメール。「江口君、当選おめでとう。肉奴隷があなたにプレゼントされます」ってあった。紫色の背景色と、バラの雛形で飾って。「ああ、やっぱりエロサイト系の、何かだったんだ」と納得がいった。 しかし、それからもメールが続く。どうやらこの『江口君』、Y嬢と不倫関係にあるようで(なので肉奴隷発言は、ラブジョークだな)。最近会ってくれなくて寂しがっているようだ。「どうして会ってくれないの」「メールしてよ」と、泣きが入る。しかしそれでも、時々は会えたようで、「昨日は楽しかったね」とかいうメールも届く。かと思えば、ぬか漬けの漬け方が丁寧に説明されたメールも来る。 そしてそのメールが来る間も、わしサイトにカキコミもされる。それも内容否定のカキコが。恋人であるはずの『江口君』のサイトに、「つまんない」って内容のカキコ。 わし日記のネタをメールで触れていたりするから、ちゃんと読んでるっぽい。その上で、わしを『江口君』と思ったのか、それとも別人と気づいていながらのイヤガラセなのか。 最初はそのトンチキぶりを楽しんでいたのだが、だんだん鬱陶しくなって受信拒否。で、これによって逆ギレされて何かされてはいけないので、送信元のメアドを発行しているところを確認し、それまでのカキコとメールを全部保存していつでも苦情報告できる態勢にしていた。 まあ、それからは来なくなったのですが。 その、保存していたメールをおととい、全部消したんだよね。残しておけばよかった、と後悔。ざんねん。
9月23日(木) 秋分の日
テレビを見ていたら。コマーシャルが流れる。マンションか住宅か、とにかく家のコマーシャル。仲良さそうな男女(夫婦)が、間に子供を挟んで仲良く。そろそろ家を買おうか、家族がいつまでも仲良く、とか何とか言っている。でもバックに流れている曲は「サボテンの花」。二人の愛は流れた。久しぶりに爆笑させてもらった。 あなたは裏切られたことがありますか? 世の中、どこに裏切りが潜んでいるか分かりません。そいつらは、周りと同化して、まるでそれそのもののように、平然と振る舞っているのです。 同じように炒められ、ソースで味を付けられ、香ばしい良い香りを出しています。 でも騙されてはいけません。 そいつはモヤシです。 友人と話をしていて、焼きそばのモヤシが嫌いだと言うことで二人の意見が一致しました。理由は、麺と間違うから。同じ理由で同じモノが嫌いな人と出会えました。これも縁。
9月22日(水)
茶碗洗う用のスポンジを新しいのにした。ものすごく泡立ちが良い。そして、こんなことに幸せを感じるわし。平和なのか、他に楽しみがないのか。 前のマシンを捨てる計画が動き始めています。 今年の1月に、江口はマシンを買い換えた。前のマシンは6年前に買ったWin95。もう、セカンドショップでもジャンクパーツ扱いになるだろうモノです。ちなみに、ディスプレイはセカンドショップで1000円で買ったものだ。引き取ってくれるだけでもありがたいと思わねば。 しかし、そうなると。マシンの初期化が必要になります。でも、あれって、専用ソフトで完全初期化しないとアブナイって言うよね。詳しく知らないけどさ。で、こないだのニュースで、確かNECが、そのソフトをサイトで無料配布しているとな。それはすてき。 しかし、前マシンはもう回線をつないでおらず、今マシンでつなげて落としてきても、ここからむこうへデータを動かすモノがない。CDに焼くか? わざわざ? そもそも、そんなソフトを動かすことが出来るのか前マシン。 ということも含めて、イロイロ動かす必要がある。ともあれ、まず最初にしなければならないのは、押し入れの天袋に放り込んだ、マニュアルと各種CDを出してくること。出すのたいへんなんだけどなぁ。
9月21日(火)
今日の初体験。まんが喫茶。 いやね、一度体験してみたかったの。でもさ、お金かかるでしょ。漫画読むのに、お金が。そして何より、システム分からないし。 しかし今日の江口は、意を決して行ってみましたよ。店員のおねえちゃんが可愛かったよ、なんとなく。向こうも慣れたもので、わしの不慣れを感知して、詳しく使い方教えてくれたよ。 ちょっと気に入ってしまったよ。正直、コーヒーが美味しかったよ。江口好みの味だったよ。 と、はじめて喫茶も成功だったわけですが。 漫画の数が少ない。いや、確かにあるのだが、江口は『ONE PIECE』やら『バガボンド』なんかは求めていない。来た以上は30分ごときでは帰るつもりはなかったので、いくつか読もうと思ったが、読む本が無かった。『Happy!』だけは読破してきた。 そうか、意外と客層が『アレ』ではなかったのは、ここが原因か。そう思うと、過ごしやすい場所ではある。たぶんもう行かない。
9月20日(月) 敬老の日
グッドモーニング午前7時。 お目覚めはMくんち。 3時頃まで焼酎飲んでいた江口。目覚めても息が酒臭い。でも帰らなきゃ。帰って、風呂に入って着替えなきゃ。今日はMちゃんとデート。アイドルのような過密スケジュール。たいへんたいへん。 何とか帰宅して、2時間ほど追寝して、ちゃんと起きてお出かけ準備。無事、11時にMちゃんと合流成功。 今日はどこへ行きましょう、ということに。とりあえず、愛媛県方面へ行きながら考える。「わしは靴が買いたい」ということで希望としては高松市のゆめタウン。 「じゃあ、愛媛の方へドライブして、ゆめタウン寄って帰ろうか」。 皆さん、四国四県の位置関係分かりますか? よく考えてください。香川県と愛媛県の県境に近い観音寺市から、愛媛県に向かって走っている我々が、どうやって香川県の中央にある高松市に寄って帰るようになるのでしょうか? というわけで、本日の走行距離300キロちょっと。走行時間12時間。本日の戦利品、カクテル用シェーカーとメジャーカップ。そしてワッフルパン。 靴はどうした。
9月19日(日)
岡山から、ご近所フレンドMくんの更に友人、M’くんとM’’くんが四国上陸をしていきましたのよ。ややこしいな。 そして彼らは江口とも友人であり、上陸するたびに、貢ぎ物を用意してくれる。前回いただいた、ドラえもんボトルキャップを詰めたドラタワーを覚えていらっしゃる方も多いと思いますが、今年はそれにプラス3つのドラキャップ。そして来県の途中のゲーセンでふらりと取ったという、ドラぬいぐるみ。手触りつやつや。さらにドラQUOカード。あと、中国語版ドラえもん。中国語を勉強しろと言うことです。がんばります。 で、江口の仕事も終わり、夜の11時に、彼らの宿泊場所であるMくんちに行く。それまで3人は居酒屋で飲んでいたらしく、江口が行ったときにはもう1人が潰れていた。 江口も、顔を合わせたらテキトーで帰るつもりが。 気がついたら飲んでいた。そして芋けんぴ食べてた。 明日はMちゃんとデートする約束があるのに。
9月18日(土)
岡山歯科医師協会だったと思うが、そのテレビ広告の中では、おねえちゃんが友達とメールをしあい、友達から「今日は歯医者に行く予定があるから」と言われたので「虫歯でもないのに歯医者に行くの? 変なヤツ」とおねえちゃんが言い返すというやりとりがある。 大きなお世話だ。 「虫歯じゃなくても、歯の定期検診に行きましょう、メンテナンスをしましょう」のアピールだと思うのだが、『変なヤツ』呼ばわりはないだろう、と毎度毎度腹が立つ。たかがテレビの発信情報に一喜一憂している場合じゃないだろうに。 まあさておき。そりゃあ歯医者にも行きたい。どうしても歯石が溜まるのでね。あの、歯石を取ったあとのツルツルって大好きだ。しかし、やはり急を要さないものは生活の中で一番後回しになる。それが生活って事だ。 ところで。江口って受け口なんですわ。これの矯正って、江口の年齢でも大丈夫でしょうか。そしていくらかかるんでしょうか。試したくもあり。
9月17日(金)
本屋に勤めていて、思うこといろいろ。 コミックって、ビニールシートを巻いているんだけど、時々、少しずらして中を見る人がいる(全部外すと立ち読み扱いになるので)。で、そのシートを元通りに戻そうとするのだが、帯の部分で引っかかって、うまく元通りに出来ない。なので、たくし上げたような状態でほったらかす人の多いこと。ちょっと本を歪ませれば、簡単に入るだろうに。もうちょっと頭使おうよ。 江口はひと月に2回、上旬と下旬とに分けてコミックスの売り上げ集計を取る。で、『美味しんぼ』はいつも月末に発売になるので、発売してすぐに集計日が回ってくる。その短期間での売り上げが、いつでも必ず11冊。これはきっと毎回同じ人が買っているに違いない。『美味しんぼ』の発売日を心待ちにし、発売と同時に買っているのが11人。そのうち一人は江口。 こないだお客さんに、警察官がいた。名札のところに『機動』って書いていたから、機動隊員だと思う。特撮モノの雑誌を買って帰った。なので江口の中で、この人は本当は巨大ロボットを動かしたくて機動隊に入ったのだということに決めた。たぶん彼は今、理想と現実のギャップに苦しんでいる最中。 うちの店、本のジャンルごとに担当者が違う。基本的に、自分の担当以外のところはノータッチ。そしてそれぞれが、自分の担当場所を自分の好きなように並べる。よって棚ごとに並べ方が違う。お客さんはこの統一感のなさをどう思ってるんでしょうか。
9月16日(木)
ああ、気がつけば『古畑任三郎』、DVD化されているじゃないですか。それもとっくに、BOXの3つめが。それぞれ2万円ちょっと。全部買ったら、7万円ぐらいする。『やっぱり猫が好き』とかと一緒。ちなみに、1枚ずつ買えば、それぞれ4千円弱ぐらいなんだから、手が出せなくもないのに、どうして江口はBOXで欲しがるか。その辺は妥協点じゃないのか。いや、妥協しないのが江口。どうにかしてくれ、この性格。ああんもう。 と、江口は年がら年中、こんなことを口走っているのですけどね。 過去日記を読み返すと、毎日のように何かが欲しい、何かがしたい、何かが食べたい、と、そんな内容が続いている。 ここは江口の物欲日記か。 否定できません。 |