2005月3月1日(火)〜3月15日(火)までのごはん。

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3月15日(火)

 今日でうちの一番若いバイトちゃんが辞める。デキの良い子だったので勿体ない。この子が止める話が出た時に、店長に「誰か働ける人を知らないか?」と聞かれたが、店長、わしの知り合いといえばたいてい同年代ですよ。バイトが出来るほど暇な人間はいませんよ、まず。
 話は変わって。悲しいお知らせがあります。悲しいのは江口だけなのですが。
 ついに今日、悲しい通知が届きました。
 何のことはない、今の部屋の契約更新の案内なんだけどね。
 更新手数料と保険とかなんとかで、また万太郎君(一万円札のこと)がいなくなってしまわれる。
 しかし、パンドラが開けてしまったそんな災いの箱の中にも、かすかな希望は輝いているものでして。
 実は江口の今の部屋、借りた当初はキャンペーン中ということで、家賃が3千円安くなっていた。契約更新時に、このキャンペーンも終わって、ああ、来年から毎月3千円高くなるのかと憂えていたが。
 す・え・お・き。
 有難し有難し。

3月14日(月)

 りんごの出てくる物語と聞いて、真っ先に思いつくのは何だろう。江口はウイリアム・テルだった。そしてしばらく考えて、違うだろうと気がついた。白雪姫の方が自然だな。
 今日はホワイトデーです。先月配った男共から次々回収しております。チーズケーキ貰いました。ばくばく食べてます。その上に今日は東さぬき市まで行ってきて、ばいこう堂で仏前菓子買ってくるついでに大量のおやつを買ってきたので、現在の江口家は糖分がいっぱい。

3月13日(

 うかうかしていたら春が近い。そう、味噌作らなきゃ。花見仕込みをしなきゃ。言葉だけは覚えた。花見仕込み。
 さて、江口はとても悩んでいることがあります。
 薬局が近所にありません。いや、あるんだけど。江口が楽しくお買い物が出来る薬局がありません。
 以前は、夜10時まで開いている薬局を利用していたんだけど、11月に潰れた。それがこないだ違う店名になってまたオープンしたんだけど、そこが一般と会員とで値段が違うところなの。まあ、会員になってもいいんだけど、そこって同じ建物の中で、この3年の間に3回も薬局が入れ替わっているから(そして閉店した薬局のポイントは使えなくなるから)、どうも信用できずに会員になる気が沸いてこない。
 そして今日、通勤路とは反対方向だけど近所の薬局に行ってみたら。
 店員がものごっつく愛想が悪くて。愛想が悪いとかのレベルじゃなくて、ケンカを売られてるかのようだったから、せっかくの休日前の楽しいお買い物タイムを台無しにされたのでこの上なく不愉快。二度と行くかと心に誓った。というわけで、本当にどこに行こう。素直に会員になっていつもの薬局に行くのが正解の気がする。気がするじゃなくて、正解だろ、それ。
 で、関係ない話なのですが。
 江口は自分が小売りの接客をしているので、他の店の店員が接客態度が悪いとものすごくムカつく。その江口のムカを聞く度に友人(元営業マン)が「そのくらいいいじゃないか。もっと心を広く持て。そんな愚痴を聞かされるこっちの身にもなれ」と言っていたが。彼はよその営業マンが仕事が雑だとものすごく怒る。爆竹のように怒る。もっと心を広く持て。
 ちなみに、その仕事が雑な営業マンとはNTT。8日(↓)以降、担当者から電話がかかってきません。明日にケンカ売るつもり。つもり。

3月12日(

 今晩のゴハンに餃子を作った。で、ちょっとリッチにいつもと違うタレを買ってみた。中華食材の棚に並んでいる、本格的なもの。ものすごく辛かった。油分ねっとりだった。一応美味しかったが、たぶんもう買わない。
 さっき、なんとなく江口の本名の方でサイト検索かけてみたら、3つぐらいひっかかった。俳句コンテストで入賞してた。それはともかく、それ以外にもこんなのが出てきた。これはなんだ、外人向けか。それよりも不思議なのが、なぜ『江口梨奈』(ペンネーム/ハンドルネーム)で検索した時にひっかからないのかってことだ。ちなみに最近、『江口梨奈』では震災がどうのこうのの15歳の中学生がひっかかるようになった。15歳か。江口がこの名前を使い出したのは11歳の時だ。19年前。わしの勝ち。

3月11日(金)

 江口は慢性的にビタミンが不足しているんだろうな。野菜をまず食べないし。酒ばっかり飲むし。よく見ると肌がボロボロだ。口角炎も治らない。
 しかし、不規則な生活をしていると、食事をきちんと取れなくて。かといってビタミン剤を飲もうとしてもすぐ忘れるんだな、これが。
 要するに、いろんな方面でもっときちんと生活しようと、そういうことだ。誰に言ってんだか。

3月10日(木)

 ゴミ箱の大半が使用済みティッシュで埋まっている。そしてしみじみ思う。ここの半分ぐらいは体液なんだよなーと。どれだけの量だ、それって。鼻水が止まりません。断じて花粉症ではない。
 ところで、みんなからドラえもんを貢がれる江口梨奈。ドラの箱ティッシュも貰っていた。もちろん可愛い。でも、普段使いにするには勿体なく、かといって使う場所もなく。どうしたものかと考えていたところ。
 昨日より鼻水ずるずるで、職場にもティッシュを置いておかないとどうしようもない事態に。
 ここだろう。ここでドラティッシュを持っていくべきだろうよ。そしてみんなに言われるんだ、「こんなところまで!」と。ここまで徹底してこそ江口。さあ持っていこう。持っていこう。
 と意気込んだのに、誰もツッコんでくれなかった。
 みんなそんなにヒマじゃないって事だ。

3月9日(水)

 現在、江口の手元に、中四国の風俗情報誌がある。先月のだけど。店でゴミになっているのを貰ってきた。店長に「貰って帰ってもいいか?」と尋ねたら、怪訝なカオをされたので、「二十歳もすぎてるからいいじゃん」ととりあえず言ったら、もっと怪訝なカオをされた。
 で、いいタイミングでご近所フレンドのMくん(男)が来たので読ませる。話が盛り上がって、今度Mくんに風俗店をどこか行って貰おうというプランが持ち上がった。もちろん、レポート付きで。
 もし行く機会があったら、ぜひ事前に教えてくれ。事後報告なんて寂しいことは止めてくれ。そう、知世ちゃん(『Papa told me』)も言ってた。「レストランに行くってもっと早く言ってくれていれば、このわくわくした気持ちをもっと楽しめたのに」って。
 って言ったら「知世ちゃんを汚すなー!」って怒られた。くすん。

3月8日(火)

 今日もいい天気。今日は布団を干した。幸せだ幸せだ。
 そんな幸せをぶちこわす発言をしますが。
 ただいまの江口、NTTとケンカしています。
 なぜなら、Bフレッツの申し込みをしているのに、一向に連絡をよこさないから。
 3回ぐらいこちらから「どうなってんねん」と連絡したにもかかわらず、電話をよこさないので、今日こそはと思って電話したらまた休勤日で、仕方ないから上司を呼び出してクレーム付けた。
 で、本人に一言言ってやらなきゃ気が済まない状態になったので、契約のことは今日の電話口の人に任せて、また担当者に電話を入れさせろということで現在は終わっている。
 さあ、いつかかってくるやら。

3月7日(月)

 うひゃあ。いい天気だ。いい天気だ。雲ひとつ無い青空。こんな日は出かけなくてはいけないだろう。出かけなくてはいけないだろう。出かけないと罰が当たる。なので出かける。布団を干すことは忘れる。
 ああ、こんな日にバイクでお出かけなんかしたら気持ちいいんだろうな。この、ちょっと肌寒い風が逆に気持ちいいんだよな。
 でもバイクがない。こないだから友人に貸したままだ。
 早く返せ。
 なんか、去年もこの時期に貸しっぱなしだった気がするよ。

3月6日(

 裏の神社が騒がしい。何事だ。親子連れとか多い。本当に何事だ。七五三か? いや、それはないだろう。
 神社からは、江口の部屋が丸見えになる。部屋の中ならまだしも、ベランダは確実だ。洗濯物も干せやしない。しかも今、江口はベランダに大根干してある。恥ずかしいなぁ、もう。

3月5日(

 たんぽが美味ー。
 先月だっけ、きりたんぽ鍋が食べたいヨーと思い立って、たんぽをねちねち作ってまして。で、余った分を冷凍して取っておいたのですよ。
 今日、お腹が空いたけど何もない、昨日の残りの味噌汁がある、というわけで、味噌汁にたんぽ(切ってない。まるごと)をぶち込んで嵩増しして食べてみた。
 おいしいよー。鍋の時の醤油味より、今回の味噌味の方が美味ー。
 しかし考えた。これって、ネコメシの味ってことだよな。いやいや。ネコメシでは、このもちもちした歯ごたえはないはずだ。でもネコメシだ。いやいやいや。
 というカンジに、自分を慰めてみました。でもおいしいよ。というか、白米サイコー。

3月4日(金)

 まあ実は。
 『週刊 四国八十八カ所遍路の旅』に手を出してしまいまして。分冊百科の、アレ。だって創刊号が五木寛之エッセイだったんだもん。嘘。別に五木先生に惹かれたワケじゃない。どちらかというと2号の瀬戸内寂聴。嘘。ジャクソンも別にどうでもいい。やっぱり理由は『遍路』だな。これに尽きるな。
 というわけで、温かくなったらとりあえず1番札所に行ってみようと計画中。
 あと、近所の山のハイキングコースにある『ミニ八十八カ所』を歩くのも計画中。
 言うのはタダ。

3月3日(木)

 江口姉と姪の会話。
(姪の弟がうんこを漏らして。それを片付けている江口姉に向かって)
姪「そんなに臭くて汚いのに、なんでお母さんは片付けられるの?」
江口姉「お母さんだから、片付けないといけないの」
姪「じゃあ、わたしが大きくなってお母さんになったら、わたしもそうやって片付けないといけないの?」
江口姉「そうよ」
姪「で、梨奈(仮名)はもう大きいのに、いつになったらお母さんになるの?」
江口姉「梨奈は、うんこを触るのが嫌だからお母さんにならないのよ」
 そんなことないでー。

3月2日(水)

 可愛い姪に小学校入学祝いでも贈ろうかと考えていて。で、地球儀なんかがいいんじゃないかなぁと思っていたら、姉に「そんなもん要らん」と拒否された。あほーぅ。プレゼントってのはなぁ、貰う人間のイベントじゃないんだ、あげる人間のイベントなんだよ、邪魔するんじゃないよ、と憤りつつ今日の江口梨奈。
 そうそう。江口は常々言っておりますが、プレゼントをあげるというのは、あげる人間のイベントなんです。バレンタインデーが一番わかりやすい例。なぜあれほど盛り上がるかというと、『プレゼントをあげる』口実を作って貰えているからだ。間違っても、あのイベントの主人公は男ではない。むしろ男はナイガシロ。調子に乗るなよこんこんちき、というワケだ。中元歳暮クリスマス誕生日進学就職卒業還暦。これらは贈りたいから贈る。祝いたいから祝う。きっと人は『物を買う』という好意が大好き。在庫管理に困らない買い物が大好き。自分のものになるワケじゃないのに、買い物をすることで自分のものになったような気になるから。なるから。と思うがいかがでしょう。

3月1日(火)

 気がつけば、今の職場に変わってまる2年が過ぎた。という話を、今日、バイトちゃんとしていて思い出したことがある。
 前の前の職場を、辞めるときのこと。
 江口は当時、売り場主任をしており、更に同じ売り場の子が先に辞める話になっており、江口はなかなか辞めさせて貰えなかった。 
 そして江口が最後に言った言葉。
 「こんな給料じゃ嫁にも行けません!」。
 これでやっと辞めさせて貰えました。
 あれから2年。
 まだ独り者です。

 


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