2005月7月1日(金)〜7月15日(金)までのごはん。
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7月15日(金)
職場に置いてあるマシンは原則として店長のものなので、店長が他の業務のためにもよく使う。当然、メールも同じマシンでチェックする。なので江口も、それらのメールを目にしてしまうのだが。些細な誤変換なんだから、やいのやいの言う必要もないがどうしても気になったので言わせて下さい。店長、『7月霊界出欠』ってのはダメでしょう。 ところで、江口が最近気になるのは。 人はメールをどんな文面で送っているのか。 いやね、その霊界出欠の返答メールが。本文をみると『○○(店長の名前) 出』の漢字3文字だけだった。 確かに、用件は十分分かる。元の依頼内容がどうだったのか分からないので、本当にこれだけの返答でよいのかもしれない。例会とはいえ顔見知り同士の会合なので形式張ったメールは必要ないのかもしれない。それにしても。 こないだ副店長が、書店専用のネット注文フォームがエラー頻出で、それを問い合わせるときも『エラーがでます』だけしか本文に書かなかった。 江口はメールという連絡手段に慣れている。慣れているし、よく使う。でもメールという手段からまったく離れている人も存在する。で、その人たちはメールに触れない世界にいるのかというとそうではなく、ケータイも普及した現在では、時々メールを使わざるを得なくなる。そしてその人口はかなり多いはずだ。 みんなどうやってメールって送ってるんでしょうね。
7月14日(木)
ラジオを聞いていて。「これまで30人の男性と不倫をしました♪」という投稿が読まれたのを聞いて。「なんてふしだらな」とか「まあモテるのね」とか思わずに、真っ先に「おまえそれ、公衆便所やん」とツッコんだ江口は汚れてますか。 今日のえぐぴょんは、いよいよ病院に行ってきました。まあこれが待たされる待たされる。病院が待たされるのはいつものことなので気にはしないが、それにしてもいつもとは全然ちがうローペースぶり。今日の先生はそんなに丁寧な先生なのか、と思っていたが。 研修医がいやがった。そう、先生のうしろでお勉強をしている研修医がいるのよ。なのでこんなに待たされるのは、この研修医に先生が教えている時間が間に含まれているからだ、ということにして一方的に納得。たぶん本当の理由は、この先生がもともとのんびりな人であるのは一目瞭然なのだが。そしてこののんびりな先生、フランクな感じでとっつきやすく、こちらの疑問も伝えやすい良さげな先生なのだが、すべての言葉に「〜だと思います」を付けるのが玉に瑕。「その薬で治りますか?」「治ると思います」。それはちょっと。 と、これで江口はここの科の全ての曜日に顔を出し、全ての先生に会った。結論として、火曜日の先生が一番いいので火曜日に行く。
7月13日(水)
『トリビアの泉』をみる。今日のトリビアの種は、「母と娘では同じタイプの男性を好きになるのか?」調査だった。なので500組の母娘が並ぶ。 なんで母娘というのは、あんなに似ているのだろうな。 調査協力者の母娘が並ぶ絵が画面に映る。誰も彼も笑っちゃうほどそっくり。似てる似てない以前に、同じ顔。思わず声に出して笑った。本当だ。 今日の江口。水曜日なので実家に帰る。ママン、散髪していた。 よりによって江口と同じ頭。ただでさえ似てる江口とママン、髪型まで狙ったわけでもないのに同じか。 母と娘は似るものです。
7月12日(火)
ママンから電話。今日、ケータイを使ってタクシーを呼んだが、その発信記録にタクシー会社の番号ではなく、謎の市外電話が表示されているので、これはおかしい、なんで? とのこと。知るか。そんなことでいちいち電話かけてくるなー。で、なんであの人はわしの言う「大丈夫、心配ない」って言葉を信用しないか。なんて言えば納得するんだ。今すぐ実家に戻れというのか。こっちは忙しいんだー。と、相変わらずママンに憤りを感じつつ今日の江口梨奈。いつものことですねすんません。 友人の家に遊びに行っていたら、ちょうど宅急便が届いた。何かと思ったら、お中元でアイスクリーム。大喜びの江口。だって中にはドライアイスが入ってるんだもん。さっそく洗面器を持ち出して、そこに水とドライアイス入れて遊ぶ江口。気が付いたら友人が隣の部屋に消えてた。見捨てないで下さい。 その友人が、アイスクリームをくれなかったので江口は一人でケーキ屋に行く。この季節は、江口の大好きなコーヒームースが売り出されているはずだ。わくわくして行く。無いでやんの。江口の夏の楽しみのコーヒームースが。ベイクドチーズケーキも無い。オシャレかわいい苺のケーキばっかりあった。くやしいので一番かわいいのを買って帰った。おいしかったので良し、と言いたいが、おいしいからと言って全てを許していいのか。もっと世間に対して怒りを覚えなければ人類は堕落していくのではないか。でもまあ、おいしかったら良いよ、江口は別に。
7月11日(月)
江口の住んでいるところはゴミ捨て場が遠い。不燃ゴミも可燃ゴミも遠い。江口は一人暮らしなのでそんなにゴミが貯まらない。はい、つまり今日はゴミを捨てに行ってません。一人暮らしではゴミも貯まらないとは言ったが、それも次のゴミの日(2週間後)まで待つととても貯まる。気にしない。そんな細かいことを気にしていては大きくなれない。 江口の住んでいる市は、リサイクル意識というのがとても低い。隣の市では7分類とか8分類とか言ってるのに、こっちでは一緒くただ(しかしいつも思うが、このゴミ分類の地域差って何なんだろう)。なので実家にいるときから、燃えないゴミは全て燃えないゴミひとまとめで捨てていた。一人暮らしを始めるにあたって、江口、せめて白スチロールトレイはスーパーの回収ボックスに入れようと考えていた。結果、やってない。すんません。 なぜこんな話を思い出したかというと。最近、江口家にご近所フレンドのMくんがパソコンのプリンタを借りに来ている。で、使用中にインクが無くなったので、江口買い置きのインクを入れ替えたよーと聞かされた。ああそう、と話はそこで終わったのだが。 おや、その取り替えたインクカートリッジはどうしたよ? 捨てたの? と思ったら。 今、ふとみると、その買い置きインクの山に空カートリッジを見つけた。おお、Mくんはちゃんとリサイクル精神の持ち主であったか。でも言っててくれ。本気で今の今まで気付かなかった。
7月10日(日)
今月になって渇水続きの香川県が反転雨続き。そして猛暑も落ち着いて、寧ろ寒くなるほどに。 朝顔が芽を出しました。 5月末頃、時期を過ぎてしまったが、まあいいだろうと植えてみた。めんどくさいので土もかぶせずに、プランターに蒔いた。Mちゃん(園芸好き)に聞かれたら卒倒するだろう植え方。いやいや、植物たるもの、土に蒔かれて水をかけられたら生えてこいよ。そんな軟弱さで地球上で繁殖できるのか。いやさ、そんな軟弱な朝顔は江口家には要らない。そう開き直っていた。結果として芽が出たのは1つ。おお、江口の過酷な難題を乗り越えて生えてきたおまえこそ、江口家の朝顔と認めよう。そんなことを思フ毎日。 それがここしばらくの雨で。 雨上がりに見たら、プランターいっぱいに芽が出ていた。 ああ、やっぱり発芽温度って存在するんだね。 現在の朝顔。すくすく育っています。人間にとって快適な環境が、植物にとっても快適な環境のようです。サボテンのサボ子はそんなこと考えていないようですが。
7月9日(土)
美容院に行ってきました。江口の行きつけの美容院には、中学の時の後輩がいる(名前忘れたが)。今日、ふと思ったが、彼女はもう何年もあの店にいるのに、カットしているところ見たことない。いや、初期の頃はシャンプーだけしかしてなかった。今は仕上げマッサージとかしてくれる。職人の道は厳しいのだな。 おおっぴらに言うことではないが、江口が大変です。おそらく持病の再発です。持病とは、子宮内膜症です。去年やっていた投薬治療もストップし、経過観察の状態になってましたが、こりゃあかん、たぶん再発。ハンパじゃない生理痛。普通、生理痛と言えば頭痛とか、腰の周りの違和感とか、全身のだるさとかある(そしてこれらはバファリンを飲めば緩和されそうな症状)。でも内膜症がひどくなると、胃痛と排便痛がでてくる。バファリンよりもキャベジン欲しいな、というような。 そう、今期の江口、すさまじい胃痛に苦しんでおります。きゅううっと絞り込むように痛い。胃が痛くて体が前屈みになり、その体勢から体が動かせない。横になってもうつぶせになっても仰向けになっても痛い。普段の江口なら、生理痛は1日目だけしか苦しまなかったが、今期は3日たってもまだ痛い。夕べなんか痛くてマシンに触る余裕もなく、とりあえず這うように横になるも痛みで寝付けず、カブトムシの幼虫のような体勢でじっと待ち、痛みが治まったときに「今がチャーンス」と寝た。寝るときも、「これは本当に生理痛なのか。違う病気じゃないのか。明日死んでたらどうしよう。今のうちに病院行っておこうか」とずっと考えてた。寝付けなさに、アルコールのお世話になろうと思ったが、胃が受け付けなさそうだったのでやめた。万一病院行きになったとき、車動かせないのもイヤだったし。 そして今日。とりあえず生きていたことに感謝。今も痛い。でもこの痛みは、ひょっとして空腹なんじゃないかなあとも思う。もはや区別つかない。 とにかく、次の休みに病院行きます。
7月8日(金)
ゴミ箱の脱臭のために酢とワサビを使ってみたら、こんどは寿司の匂いがする。なにかが間違っている。 今日も同じ話題で申し訳ないが、あれから職場にSMAPのMDを持っていったのですよ。これが大好評。というか、昨日のCDがとても大不評だったことが判明しました。いやいや、さすがSMAPベスト盤。なんという耳障らなさ加減なんだろう。BGMがかかっているということを忘れるほどに、脳みそに刺激を与えない音楽集。やつらの国民的アイドルとしての底力を見せつけられました。 しかし、週末金曜日である今日にまだ新しいデッキがこないと言うことは、週明けまでこの状態は続くな。どうなるんだろう。
7月7日(木)
相も変わらずゴミ箱が臭いので、箱の内側に酢を塗る。今年は更に念を入れて、蓋の内側にわさびを塗ってみた。効果の程は分からないが、とりあえず江口の目から涙があふれた。『臭』というのは目にダメージを与えます。 昨日(↓)店に己の趣味を露見させて喜んでいた江口であるが。今日一日聞いていて、あまりにもなラインナップに、心から申し訳なくなった。これは客が逃げる。なのでもう少しまともなのはないかと、MDを探してみる。古内東子ぐらいなら静かだしBGMにもいいだろう。おお、スマップがあったよ。しかもスマップベスト。これなら文句は言われまい。ゆず。夏だしな、ゆずだな。植木等があった。そういえばあったな、こんなのも。これは除外。宇宙英雄物語サントラ。誰の趣味だ。 車に積んであるデッキが壊れて利用しなくなってから、実に数年ぶりに自分のMD棚を見てみたのですが。 すっかり忘れていたし、現物を見てもなぜここにあるのか思い出せないものが。 なんで江口、甲斐バンド持ってるんだろう。何を思ってダビングしたのか、記憶の欠片も出てこない。
7月6日(水)
うちの職場のBGMは、有線放送ではなく、カセットデッキだ。なんて言うんだろう、15p×20pぐらいのでっかいカセット。昔の8曲しか入ってないカラオケカセットテープの、さらにでかいタイプ。正式名称すら分からない、そのカセットを使っている。そのカセットは新曲入りのテープがあるからまだ製造されているのだろうが、問題はデッキの方。点検に来る人が、「国内最古のデッキ」と表現したほどらしい。 で、その国内最古のデッキ。調子が悪い。再生するとカチカチカチカチ謎の音がする。テープもみょんみょん伸びる。あまりに限界なので、ついに今日、再生を止めた。 となると、店内のBGMが無くなる。どうしよう。 ということで、急遽、江口家の使っていないCDデッキを持ち込むことに。CDトレイが3つあるんだけど、ここの開閉の調子が悪いが、まだなんとか使える。それと、江口の持っているCDを。 ごめん。アンジーばっかり。7割アンジー。2割有頂天。その他鈴木聖美・アンルイス・中島らも。唯一一般ウケしそうなのがドラえもん。 ほんま、すんません。
7月5日(火)
職場で飲み会だったのですよ。ビアガーデンで。でも豪雨。しかたがないのでホテルの大広間で、ホテルバイキングのようなビアガーデン。ような、って、まんまホテルバイキングなんですが。しかしやつらは腐ってもホテルマン。応対の一つ一つがホテルマン。あんた達はプロだなあ。 さて、豪雨。土曜日ぐらいからずっと雨続きですが。 早明浦ダムの貯水率は、相変わらず30%ほど。香川県の渇水解消にはならないのよ、というニュース。 不思議でしょう。なぜ、こんなに雨が降っているのに、ダムに水がたまらないのか。 答えは簡単。早明浦は香川県じゃないから。 この雨により、香川県内の貯水ダム・貯水池の水量はほぼ100%回復した。ニュースの類では、まるで香川県の水は全て早明浦ダムから取っているように言われているが、ちゃんと自分のとこのため池もある。逆に、なんでこんなに早明浦に依存しているのかも謎だ。自分のとこの水は自分でなんとかできた方がいいと思う。
7月4日(月)
半夏生ってつまり何の日なんでしょうか。江口にとっては『うどんを食べる日』という認識しかない。まあ、一昨日の話なんですが。ちなみに7日七夕にはそうめんを食べる。これは夏のクソ暑いときには麺類しか食べられないヨーというのを暦に合わせてイイワケしたのか。 今日の江口は松山市に出現してました。何をしていたか、何もしてなかった。豪雨にうたれながら、ああ、今江口が大人じゃなかったら、いますぐ車を止めてこの雨を全身で浴びるのになあとか考えてた。
7月3日(日)
ママンの誕生日なので、また何かプレゼントをと考えて、シュークリーム作って持っていく。ああ、カスタードクリームは人類を平和にするよ。バニラエッセンスとか無くても大丈夫。多少の粉っぽさも、また愛嬌。 さて。長嶋茂雄が復帰しましたね。1年4ヶ月ぶりに。球場大フィーバー。新聞の号外が飛び出し、街中がお帰りなさいムード。巨人の選手は客席にいるミスターに敬意を示し、全員が一礼をしながらグラウンドへ飛び出し、ファインプレーをこれでもかと見せつけてくれます。 最初に断っておきます。江口は巨人ファンです。 それでも、この光景を日本テレビでずっと見せられて、×××の×××ぶりに、×××の×××かとツッコんでしまいました。ミスターだってお疲れなんだから、無理させずに休ませてあげてよ、とかね。 さっき、まさにこのニュースを見ながら友人と電話していた。電話しながらも、江口はココにどんなふうに書けば全国の巨人ファンを敵に回さずに済むだろうかと考えていた。 結果、一番敵を増やしそうな書き方をして終わり。 もういちど断っておきます。江口は巨人ファンです。 ちなみに、江口は過去の日記に於いて伏せ字を使ったことがありません。みんなもカスタードクリームを食べて平和について考えよう。
7月2日(土)
今、日本中で寒天が不足しているそうな。おそるべし、寒天ブーム。今年の水ようかんは諦めました。 ラジオで仕入れたなるほど情報。 落語の寄席で、トリを努める人はいわゆる偉い人、真打ち、そんな人たち。ではなぜ、そんな人たちが最後に演目をするのか。 寄席では、何人もの落語家が噺をする。それぞれの噺のネタがかぶらないように注意しなければならない。同じテーマの噺が続くなんて、なんと白けることか。 なので、前の人と似た話は出来ない、前の人と似た話は出来ない、順番が後になるほど、どんどん出来るネタが縛られてくる。 そんな縛りの多さの中でも、話が出来る=持ちネタが多い=実力がある人が、寄席の最後を任されるのだそうな。 事前に打ち合わせはしないのかとか、そんなツッコミは無粋ってヤツだよね。
7月1日(金)
蝉の鳴き始める瞬間に出くわしました。 お昼、ゴハンを食べてぼーっと新聞なぞ読んでおりました。香川県は相変わらずの渇水、天気も降るのやら降らないのやらはっきりしない曇り空続き。玄関前の朝顔も枯れかかっていて、江口自身もへにょへにょ気分。そんなとき、ふと聞こえてきた「ジー」という音。 ああ、蝉だな。 同時に気が付いた、これは今年、江口が初めて聞く蝉の声だ。 しばらく聞いていると、最初は1匹だけだったのが、4・5匹にまで増えて、みんなで合唱した後、消えて無くなった。 夏も本格的です。 |