きょうのごはん　～江口梨奈のすてきページ

２００６年２月１日（水）～２月１５日（水）までのごはん。

２月１５日（水）

　いろんな怒りが交錯して、上記のような広告を載せてみたり。店長未承認広告。いろいろばれたら怒られそうだ。
　さて、まったく他人事なのですが、最近気になることが。『北斗の拳』のことなんですけれど。
　ご存じの通り、武論尊原作・原哲夫作画の人気漫画。もともとは集英社の少年ジャンプで連載され、コミックスは全２７巻、文庫版でも全１５巻となって発売されました。
　連載終了後、続編とも言える『蒼天の拳』を発表。新潮社週刊バンチで現在も連載中です。
　その間にも北斗は、新潮社・コアミックス・徳間書店などから、廉価版コミックとして再編されていました。
　そして今月から、小学館より、完全版コミックスとして発売されることとなりました。
　さらに先日、双葉社より、キャラクターガイドブックが売り出されました。
　原作コミックだけでいったい何社が絡んでいる。

２月１４日（火）

　今週から新しいバイトが３人はいる予定だったんだけど、１人は１日で辞めて、もう１人は来なかった。まあ、そんな無責任な人間が長く勤めるなどした方がいい迷惑だと、被害が最小限に留まったと思えば腹も立たないのだが、久しぶりに店長の静かに怒る姿を見てしまったので怯えております。
　うちの店長は怒らない人です。バイトがどんなチョンボをしようと怒りません。江口が寝坊して遅刻しても怒りません。でもそれは怒りの表現をしないだけで、きっと腹の中では怒っているに違いありません。たとえば冒頭の初日から来なかったバイト。２分でクビを即決しました。「なにか事情があるのかも、待ってみよう」ということをしてくれません。こないだも、いつも灯油を配達してくれている店が来なかった、その次の日には新しい取引先を用意していました。それまでの店は知人のところで義理があるからって言ってたのに容赦なく。
　というふうに、眉一つ動かさずに何かを切って捨てるこの穏和な店長を、江口はこの上なく恐れております。顔色を窺う毎日。

２月１３日（月）

　バレンタインでございますがな。バレンタインですよ、ええ。朝からオオハリキリさ。
　というわけで、今日、休みだというのにわざわざ職場に持っていくために、ゆうべからチョコレート製作に励んでおりました。なんで今日かというと、他の人間のシフトの問題。なかなか会えない人いるからな。で、今年の計画はムース・オ・ショコラ。たいへん美味しくできました。
　それはいいのだが、持っているレシピの３倍量を作ったにもかかわらず、全然数が足りなかった。本当はひとり２個ずつ行く予定だったのに、１個が限界。まあ、今週から急にアルバイトが３人も増えるから、その人らの分を用意していたからなのも理由。
　ともかく、実家に持っていく分が無くなりました。ママンにどやされます。
　なので明日にでもまた作らねば。作るんかいな。お祭りってのはさ、２回３回やるもんじゃないよ。

２月１２日（日）

　有朋２日目。乙女達が爽やかな目覚めをした頃、隣の部屋でヤロウ二人は、ビール瓶と菓子袋の散乱したコタツの中で、ゲームコントローラー握りしめたままコタツ布団と一体になって寝ていた。というのは言い過ぎとして、この家は４人５人泊めても大丈夫なぐらい布団もある。なんだろう、この部屋中のコットン密度の高さ。寒さとか感じなかっただろう、あんたたち。
　それはいいのだが、こうして友人連と１泊するときに、常に思うこと。
　なんであんたらはそんなに早起きなのか。
　江口より遅くに寝たはずだろう、なんで８時にもう起きてる。もっと寝ようよ。健康な生活は十分な睡眠からだよ。
　その健康生活を実践しているのか、ご近所人、１１時まで寝てた。あんたはあんたで周りの騒音が気にならないのか。

２月１１日（土）　建国記念の日

　子曰、学而時習之、不亦説乎、有朋自遠方来、不亦楽乎、人不知而不慍、不亦君子乎。えーと、こんなに長かったっけ。
　ともあれ、遠方より友が来たので遊ぶ休日。本来は２人来るはずだったが、一人は風邪でダウンとのこと。じゃあ計画は延期になるのかと思いきや、もう一人がそのまま来ました。ひとりで高松で朝から晩まで遊んでいたらしい。そうか。
　そして近場からは、いつものご近所フレンドＭくんと、小市ひかりちゃん。いつものメンツ。合計４人で飲み、歌い、ＴＨＥお姉ちゃんバラ２を楽しむ。
　江口家は二間あって広いので、こういうときに集まる際、とても都合がいいらしい。江口も調子に乗ってコップや皿をたくさん揃えて持っていたりする。
　一人暮らしをする際、経験者に「誰が来てもいいように、割り箸と紙コップは常備しておけ」と言われたのを思いだした。箸はともかく、飯椀と汁椀とグラスと湯飲みはそれぞれ５客セットである。とても便利。

２月１０日（金）

　花豆を煮ています。またストーブ大活躍。
　まあしかし、食べ物をどうこう言いたくはないが、気持ち悪いな、花豆。あのまだら模様が。でも醤油入れて炊いたら、見事に色が染まって模様が消えた。なんとかなるもんだ。
　ところで花豆。親戚から正月の黒豆と一緒に送られたものなんですが、どうしていままで手つかずで放ってあったかというと、そりゃもちろん調理法が分からなかったからだ。
　炊くしか思いつかない。
　正月に黒豆を炊いて、食べても食べても減らない地獄を見てきた江口、学習もするよ、どうにかして食べきる料理法を考えよう、と。
　いろいろ調べても、載ってある料理法は炊くばっかり。あとお菓子とか。
　諦めました。炊きます。食べ続けたらいつかは食べきります。我々には明日があります。未来があります。

２月９日（木）

　思えば江口は、江口母に騙され続けてきた。
　小さい頃、親というのは人生の手本であった。親の言動は全て正しいし、それが世間だと思っていた。
　でも、違うのな。成長するにつれ、親の言動は何の根拠もない嘘八百だと気付くようになった。
　生煮えの豆腐は腹を壊す。友人の前で言って爆笑された。
　カーエアコンの暖房はエンジン熱を持ってきているから燃費に影響しない。じゃあ強弱の変化はどうやって付けている。
　お父さんの背中に一本だけ生えている長い毛は、抜くと力が抜ける。信じてたさ。ああ信じてたさ。
　炭酸水・たべもの・下剤の順に食べると、炭酸の上に行く力と下剤の下に行く力に挟まれて食物が胃に残り、一生お腹が空かない。なんでこんなの信じてたんだろう。　

２月８日（水）

　馬鹿な女と笑わば笑え。
　ディアゴスティーニ新創刊・週刊マイロボット（全７５巻・￥１３９０）。
　思い起こせば３年前。同じくディアゴから、リアルロボットという名前で創刊された。それが欲しくて欲しくてしかたなかったのだが、当時江口が持っていたマシンはWin95。ＯＳの指定はなかったが、まあたぶんダメだろうと、諦めてそのまま。きっとシリーズ第２弾が出ると信じ、信じ、信じ続けて数ヶ月。
　今日、取次会社から回っていた情報誌に、新創刊の案内を見たときにゃ。
　興奮して思わず、場所もわきまえず奇声を発してしまった。申し訳ない。
　今度こそ買う。今度こそ揃える。全部揃えて１０万円とか、そんなことは気にしない。
　ただ、問題が二つ。一つ。以前のシリーズは、工具はドライバー一つあればよかった。今度のはどうだろう。
　二つめ。ロボットが可愛くない。
　かなりでかい、この問題。

２月７日（火）

　昨日今日と江口は２連休だったのですよ。で、予定もないのでかねてからの念願だった、にんにくがっちょりメニューを試してみることに。以前、黄金伝説でドロンズっぽい二人組がやっていたにんにくメニュー（注※ドロンズではない。が、誰だったのか分からんので堪えてくれ）。そのうちのひとつ、フライドガーリック。フライドポテトの要領で、ふかしたにんにくを潰して塩コショウ、つなぎの片栗粉を入れて捏ね、細長い形を作って揚げる。美味しかったですよ、カリカリで。あと、にんにく粒を肉みそと一緒に炒めてみた。ごはんのおかずにぴったりだわ！　そしてこれらのにんにくメニュー。使用したにんにく量は４玉。４粒じゃないよ、玉。
　すごいな。
　食べ終わってすぐに緑茶カテキンに頼ったり、通販で買った高い口臭ケア剤（ブレスケアの１０倍）飲んだり、歯磨くついでに口腔内を一緒に磨いたりしたが、全く効かない。４玉食べるとこうなるのか。外を出歩いていい状態じゃないな。
　ま、出歩いて友人と会ったりしたんだけどね。
　そのとき友人に、「あんたはにんにく臭が似合う」と言われた。侮辱されたのか、これって。

２月６日（月）

　今の時期に服やら小物やらを買うと、それがたとえ自分用だとしてもレジで「プレゼント用ですか？」と聞かれるのは、まあ覚悟していたし気にもならないのだが、まさかバレンタインコーナーでチョコレート買って「ご自宅用ですか？」と聞かれるとは思わなかった。何で。
　さて、そのバレンタインのチョコレートであるが。江口も着々と準備中。
　で、今年は欲しいモノがあったんですが。おっぱいチョコレート。普通の店で売ってないんだよね。主に酒屋で売られている。なので今日もそれを目指して買いに行ったのですよ。
　高いな、あれ。徳用袋入りで￥１０００。￥５００ぐらいで買えると思ってたのに。まあ業務用品と言い換えた方がいいかもしれないシロモノだしな、そのくらい高価な方が買う方も助かるのかもしれない、などと考える。ともあれ、あまりの高さに諦めてしまいました。今年のバレンタインは、セクハラの意味を込めておっぱいチョコ配るつもりだったのに。
　ちなみに、ちんこチョコレートも同じ容量同じ値段。セクハラ度はこちらのほうがずっと高いだろうが、そこまで行くと裁判沙汰だな。言い過ぎ。

２月５日（日）

　うちへ遊びに来る人へ警告。コタツの中で靴下脱ぐの禁止。
　ところで、江口、先日、軍足を手に入れました。軍足って言わないか、５本指ソックスな。本当は夏場に欲しかったのだが、今年の夏まで、まだ女性向け軍足は市場に出回っていなかった（少なくとも江口の近所では）。辛うじてあったのが、オシャレなコムスメ向けのデザインの。指の色全部違っていたりさ。あと、足袋っぽく、親指だけが分かれているのとか。
　えーぐーちーは、無地のが欲しいのー。オシャレ色分け要らない。１色でいいの、そんなの一番制作が簡単じゃん、なんでないのさ。
　そんなところに、いつも使う通信販売のカタログでやっと見つけたので迷わず購入。しかし一つ失敗。膝丈ハイソックスだった。ふくらはぎ丈でよかったんだが。
　ともあれ、無事入手。しかも意外となんかイイ。
　関係ありませんが、江口は自分の足になんの負担もかけようとしません。外反母趾。なにそれ？　

２月４日（土）

　トランポリンって案外安かった。９万円。もちろんピンキリなので、もっと高いのも安いのもある。ともあれ、今すぐ買おうと思ったら買えることが判明したのでよし。
　話は変わって、今日の話題。
　ずいぶん昔に何かで知って、感心したので未だに実行していることがある。
　「すみません」という言葉は使うな、と。
　「すみません」は便利な言葉だ。感謝するときも使うし、謝るときも使う。人に呼びかけるときでも使える。まったく便利だ。
　いろんな意味に使えるからこそ、肝心の意味が伝わらないという。
　悪いことをしたときには「ごめんなさい」と謝れ。嬉しいときには「ありがとう」とお礼を言え。人に呼びかけるときもいろいろその場に相応しい言葉があるだろう、ということだ。
　なので江口はここ数年、「すみません」という言葉を使ったことがない、はず。
　ただ問題なのは、とっさに江口は「ごめんなさい」と言ってしまうことだな。大人なんだから、「申し訳ありません」だろう、ここは。

２月３日（金）

　今日は小ネタ。
　昨日までのドラミちゃん壁紙。鮮やかなブルーが目に痛かったので早々に変更。いや、一番の理由はリンク色の埋没。青だからな。
　２月３日節分。夜７時の仕事終わりと同時にスーパーへ行き、恵方巻のための穴子を買おうとする。すぐ隣で「恵方巻半額中です～」の案内がされている。がまん。
　一昨日だったか、はなまるマーケットで酒粕メニューを紹介していた。薬丸裕英（納豆好き）が、納豆粕汁をこの上なく美味しそうに飲んでいた。ので真似。今日のごはんには、納豆と味噌と豆腐と油揚げと、そして炒り豆。大豆万歳。
　弱小書店員の江口。ヒマがあれば出版社とパイプを繋ごうとする。小学館の新人作家でフェアをしたので、その様子を写真にとってさっき（午前２時）メールしてみた。直後に返事が来た。仕事してるのかこんな時間に！？
　一迅社ともパイプを繋ごうと企むが、その企みに必要なファックスが届かないまま週末に突入。
　チュンソフトと繋いでいるパイプは正直つらい。かまいたちの夜って言われてもなあ。
　ここ２．３日、入浴剤を切らしている。とたんに手荒れが始まった。入浴剤の保湿効果って実は侮っちゃいけなかったんだ。
　昨日のトランポリンで肩が筋肉痛。インストラクターに「明日、肩にくるから」と言われて、「何で肩が？」と思ったが、やっぱり侮っちゃいけなかったんだ。
　今日はここまで。

２月２日（木）

　今日止めたことふたつ。ｍｉｘｉ止めた。飽きたから。トランポリンサークル止めた。グダグダだったから。
　ヴィスポことひらで、十分すぎるほど入会費の元をとりまくっています。昨日も泳いできた。今日もトランポリンしにいった。
　トランポリンサークルがあるのですよ、あそこには。毎週木曜日１９時半から。で、無事入会できて、わくわくしながら今日が初参加。
　グダグダだった。
　誰が指導者で誰が生徒か分からず、気が付けば始まり、トランポリンの使い方飛び方の基本何も教えて貰えず、端っこにへばりついて９０分じっと見学していた。１０分ぐらい飛んだか、それだけ。トランポリンは残念だが、いずれ豪邸を建てたら自宅用トランポリンを買うんだと心に決めておしまい。
　で、９０分も時間取られてちっともカロリー消費が出来なかったので、その後『ボディコンバット』なるプログラムをする。テコンドーやボクシングの動きを取り入れた、新しくて格好いいエクササイズ。以前見学したときに、確かに格好よくて運動効果ありそうだったので興味があった。で、入ってみる。
　‥‥ものすごく恥ずかしい。
　この恥ずかしさをどういえばいいんだろう、と、帰り道ずっと悩んで、『サンバ調にアレンジされたよさこい踊り』という表現が思いついた。これで分かってくれますでしょうか。

２月１日（水）

　２月のすてきページの壁紙は趣向を変えてみました。江口ママンの書いたドラミちゃんです。誰がなんと言ってもドラミちゃんです。書いた本人が言ってるんだからな。ちなみに着色は江口。
　今日は申し訳ないが、体力の限界なのでこれにてドロン。また明日会いましょう。愛してるよ。