2006年2月16日(木)〜3月1日(水)までのごはん。

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何らかの検索の結果、うっかりココに辿り着いた人へ

3月1日(水)

 日記ファイルの切り替えは明日にする。
 さて、今日は江口、今の職場に就職して丸3年記念。ちょうどこの時期は、付録付き雑誌が大量に入ってくる(しかも新年度なので特大号だったり数が多かったり)。江口は初日から、この地獄を味わった。副店長に、「1日目からこんな荷物の日で、不運だったね」と言われた。という思い出を、3月1日が来るたび思い出す。そして店長には「もう10年ぐらいいるみたいなデカい顔している」と言われる。3人でこの会話をするのも3回目。これはあれか、新年おめでとう今年もヨロシクと同じ意味なのか。
 本屋での江口3年間。何が変わったかというと、すっかりハガキ職人になったことか。今月も業界誌ハガキコーナーに採用されて1000円図書券が手に入った。いい臨時収入だ。それ以外の変化は特に思いつかないので終わり。

2月28日(火)

 今日は久々に、ココに書くネタを思いつきません。いや、ちゃんと起きて仕事も行って3食ゴハンも食べて、一般人としての生活をしたはずなのに、わざわざココに書き記すことがあるのかと聞かれれば首をかしげるしかない。
 とりあえず和菓子はつくりました。しかし思うように着色が出来ません。赤色つけて梅の花作りたかったのに。ほんのりピンク。その昔、マシュマロを作ったとき、淡いピンクにしようと食紅をほんのちょっぴり使ったつもりが真っ赤に染まって毒々しい菓子が出来上がった記憶があるが。あのときはアレで今回はコレか。食紅ってやつは。  

2月27日(月)

 来月のひなまつりに和菓子を作ろうと準備を始める(こんなんばっかりだ)。で、よくいく和菓子屋が好きなので、そこの白餡を買おうとしたが、今日は品切れとのことで買えなかった。そういえば以前も買おうとしたら、ちょうどその日が定休日で買えなかった。しかたないので前回も今回も、ただ近所だというだけの和菓子屋で買う。なかなか計画は思うように進まない。しょんぼり。
 白餡買うついでに、今日のお茶菓子を買う。去年のクリスマスからこっち、抹茶を楽しんでいるので今日もひとつ。しかし何度も茶を点てているわりに、いまだ一つとしてきちんと立てられたことがない。もっと泡立つんじゃないんだろうか。こんなに溶け残ることないんじゃないだろうか。でもおいしいからいい。それでいい。

2月26日(

 風邪引きました。ので今日は早々に寝ます。いやー、昨日からくしゃみがしゅんしゅん止まらなくて、夜にはティシューが手放せなくなってきたので、一瞬花粉症かと疑ったが。そうだよな、江口が花粉症なんかになるわけないよな、やっぱり風邪だったよ。目が痒いのだって気のせい気のせい。早く寝よう早く寝よう。
 今日の出来事。隣の空き部屋に入居者が。これで4部屋ある江口の棟、3年ぶりに全部埋まったことになる。深夜に帰宅したら電気が煌々と。いまも話し声が。よかった、こんな時間に起きて活動してるのは江口だけじゃなかったんだ。 

2月25日(

 なんか無性に血が抜きたくなった。なんでだろう。で、急遽献血バスの予定を調べてみたが。なんかすっげぇ手作り風味満載のサイトが出てきた。そしてここしばらく、近所で献血の予定はナシ、と。このたぎった血をどうしてくれる。
 しかしまあ。決してけなすわけではなく(といって褒めるつもりも毛頭なく)純粋な感想なのですが。こんなに手作り感漂うサイトというのも久しく見たことがない。念のため、四国四県それぞれの血液センターをみてみたが。どこも似たようなものだった。日本赤十字社→地方支部→地方血液センターと、末端に行けばいくほどデザイン度と手の込み具合と情報の鮮度が下がってくる。欲しい情報が手に入らない公式サイトなんて。
 ネット時代。いまや欲しい情報は、検索ひとつで簡単にみつかる。江口なんか最近、辞書を取り出すのがおっくうでgoo辞書使ったりしてるもんな。そして情報が氾濫するからこそ、こんどはその正確さを求めるようになる。いちばん正確なのって、そりゃもちろん公式サイトであるはずだ。しかし公式サイトとはもっとも情報の公示が遅い場所でもある。なんでだ。

2月24日(金)

 夜、仕事が終わって23時に帰宅。なんかすごく気になったので、台所の窓の油汚れ(結露と油と埃でそりゃたいへん)を磨いた。ステンレスの流し台の汚れも気になった。スチールたわし買ってきたので磨く。実は我が家の流し台は自分の顔が映るんだと判明。スチールたわしの底力を思い知ったので、焦げ煤が取れなかった鍋の蓋を磨いてみる。ぴかぴか。ついでに謎の汚れがこびりついていたままのヤカンの蓋も磨いてみる。すごいぞスチールたわし。
 現在時刻午前3時。そろそろ寝よう、明日も早いんだし。

2月23日(木)

 江口は常に、客という者は店の人間に気を遣う必要はないと思っている。接客マニュアルが存在するような店なら特に。ワガママ放題になっていい、という意味ではなくて、店員に任せておけば全てがスムーズに流れるのだ、と。まあ些細なことであるが例として、買った物を店員が受け取りやすいように揃え直したりする、そんなことする必要ない。捜している商品があったら、店員が他の仕事をしていようが何をしていようが呼びつければいい。客なのにレジで「おねがいします」「ありがとう」って言わなくてもいい、お客様なんだから。
 でもさ、江口だって人間。
 今日さ、いまどきな女子高生の客が来たの。制服が原型を留めて無くて、ナナメに傾いて歩きながら入ってきた。ガムかなんか噛んでたかもしれない。容姿も普通。よくいるタイプの女子高生なのでとくに気にも留めなかったが。レジに雑誌持ってきて、女の子特有の可愛い声で「おねがいしますッ」って言われた日にゃぁ。
 持論なんか吹っ飛ぶよ。
 江口、レジに立っていてこんなに両頬の筋肉動かしたことがないって程の笑顔返し。商品を渡したら「ありがとうございますッ」って。ああ、あんた客なんだから、そんなこと言わなくていいのに! 言わなくていいのに! でももっと言って! おねえさん、すごい幸せだから!! 思わず「またお越しください」って付け加えた。普段は付けない。なんか、いつもの接客用語だけで帰してしまうのが申し訳なくて、関わる時間がもっと欲しくてつい。いやしかし。そういうことを言ってくれるお客さんは別にこの子だけじゃないんだけど。それこそ、常連のお客さんでいつも言ってくれる人もいるのに、なんでこの子だけ江口はこんなに反応するか。よっぽど可愛かったんだろうなぁ。
 江口だって人間。気を遣ってくれなんて言わないが、やっぱり嬉しくないわけないじゃないですか。

2月22日(水)

 メイドロボの元祖ってオナベ(21エモン)かなあ、と、ふと思った今日の午後。週刊マイロボットを買ったはいいが、パーツのねじに合う小さなドライバーが無いのでほったらかしです。
 職場にて。新企画を始動させる。
 萌えコーナー。
 2年ぐらい前だっけ、萌えキャラクターが登場する英語参考書『もえたん』が発売されベストセラーとなり、その後、ドジョウというか筍というか、ともあれ萌え萌え本が次々と発売されてきた。萌えっ娘が株やら営業マンの心得やら語る姿が見られる。なんで小娘にそんなこと教わらなきゃいかんのか。
 で、当然、萌え仮面をかぶったところで、株は株の本、英単語は参考書。占いは占いの本。るるぶはるるぶ。それぞれの棚にばらばらに置かれる状態にならざるをえず。
 そこで、すべての萌え書を一箇所に集めようではないか。萌えコーナー。
 という企画書を店長に出してみたところ。
 「入り口コーナー(VIP席。先月は日記帳、今月はバレンタインレシピ集など、一番売れるものを置くコーナー)を使うか?」と言われた。
 入って真っ正面にそんなコーナーが展開されている店なんてのはイヤです。

2月21日(火)

 最近、江口と友人との間でなされるホットな話題は、「週刊日本の100人に選ばれるのは誰だ」だ。とりあえず現在までで分かっているのは創刊号より、織田信長・坂本龍馬・徳川家康・東条英機・豊臣秀吉(本日発売)・勝海舟・伊達政宗・東郷平八郎、である。日本の歴史を語る上で重要で、かつ知名度もあり、現在存命の人は外し、各方面に敵を作らない人物を100人挙げよ、と。最古は卑弥呼から、最近では美空ひばりまで、政治経済文化スポーツ各方面から、己の知識の限りを絞って熱く語り合う。
 しかし、この江口の友人というのが。もっと他に人生に必要な知識はいっぱいあるだろうと思うほど、くだらない知識の持ち主で。こういうネタには強いんだな。だんだん『知名度』の部分が無視されていき、いかにマイナーな歴史人を知っているかに話題が移るのが常。足利義詮とか言われた。誰やそれ。よしあきらって、ATOKで変換すると『義昭ら』ってなるぞ。複数か。
 負けっ放しが悔しいので、なんとかぎゃふんと言わせようと文学・音楽・芸能あたりの人名を攻めてみるがことごとく破れる。中田ダイマル・ラケットまでいってようやく「知らない」となったが、ぜんぜん悔しそうになかったので未だ消化不良。誰かいないか、ぎゃふん歴史人物。

2月20日(月)

 明日に発売を迎えまして、いよいよディアゴスティーニでも本格的な情報を流し出しました。週刊マイロボット。明日発売と言っておきながら、香川県では水曜日まで待たないと手に入りません。21世紀の現代になってもなお流通の現状はこんなもんです。まあ、江口の小さいときは3日待ちなんてのがザラだったから、よくなったと言っていいんだろうが。何の話だったっけ、ああそうそう、マイロボット。
 改めてマイロボットについて。全75号で、各¥1390.単純計算でトータル10万円ちょっとです。しかも、75号というのは予定で、延長される可能性もあります。現に前シリーズのリアルロボット、最初は60号といってたのが90号にまで伸びました(そのぶん、ロボット2台になったが)。タイタニックやヨーロッパ城など、模型シリーズはどれも90号近く出されています。正直、75号というのを江口は信じていません。
 そして未だ、周囲が揃って反対しています。友人が「途中で止めたら指さして笑ってやる」と江口を脅しにかかっています。なんでこんな脅迫を受けなければならないんでしょう。江口はただ単にロボロボメカに魅力を感じているだけなのに。
 でもひとつだけ。
 もし江口がロボロボ製作日記などつけはじめたら、その時は笑ってやってください。 

2月19日(

 今、うちの職場は、長くいるバイトのおばちゃんが事情で2週間ほど休むことになっており、それもあってあたふたしているのだが、このバイトおばちゃんも、まさか自分の休んでいる間に4人新人が入り3人が辞めたとは思うまいて。
 しかしまあ、こうして毎度毎度、新しいバイトを入れるたびに思うのだが。
 人は本を読まないものなのか?
 バイトが続かない人は100%、本に興味がない。興味がないというか、本という物質を知らないと言った方がいいかもしれない。例えば、勉強できないアタマ悪い小僧がいるとしよう。きっと彼らは漫画本(コミックス)とそうでないものの区別ぐらい付くと思う。例えば、海外旅行とショッピングが趣味のお姉ちゃんがいるとしよう。きっと彼女たちは雑誌とそうでないものの区別ぐらい付くと思う。興味がない、というだけで、ここまで何も知らないという状態になれるのか。そっちのほうが不思議だ。これが単に1人だけの事例なら、ひょっとして先天的な[自主規制]かもしれない、と思うが、何人も続くとなあ。
 で、江口の場合はどうか、と当てはめてみる。江口が興味がないものといえばガンダム。江口はガンダムについて何も知らない。でもこれは嫌悪しているので知識を極力入れないようにしている。なので正当な結果としての無知。それでいい。

2月18日(

 新しいアルバイトが入りまして。とりあえず今のところ2人。そのうち1人はとっても聡明な女性で、仕事の飲み込みも早い。49歳なのに外見は若くスレンダー。こないだジーパン穿いていたが、後ろから見るとそのオシリがキュート。という話をしたら友人に「あんたは何でもありか」と言われた。江口は年頃の乙女、そりゃ若い男性にくらりときます。そして有名な話ですが、おっさん好き。加齢臭とか好き。女の子も好き。これまでの職歴の中で、何度じょしこうせいやじょしだいせいに抱きついてきたやら。そしてついにおばちゃんにまで食指を動かしてみた。でもまあ、本当に可愛いおばちゃんですから、機会があればぜひ。もう1人については触れません。江口職場は現在も本気でバイト募集中。
 ところで、江口は自分で乙女だとか年頃の娘とか言ってますが、実はもうすぐ31歳。ときどき官能小説なんかである未亡人ってのは三十路だったりするんだよな。江口はもうネコミミきゃるぅんなギャルにはなれない。フグ田サザエの方がよっぽど若い。槇村香の歳どころか冴羽リョウの歳すら抜いた。そこらへんはまあいいとして、改めて考えれば周囲にいる友人達もやっぱり30歳前後なんだよな。なんでこんなのを改めて考えているのやら。もしこれから先、江口に春が訪れることがあるとして、でもその相手というのは三十路や四十路のおっさんだったりするわけだ。もしかして江口はもう若くないのか本当は。

2月17日(金)

 今更ながら、『動物のお医者さん』は名作だなあとしみじみ読み返す。名作ですよ。
 つい先日までmixiに参加していた江口梨奈。あそこに登録するとき、一番困ったのが趣味の欄だ。なにせ招待者が江口姉だ、いろんな仮面をかぶらなくては。
 好きなテレビ番組は〜、好きな映画は〜、好きな漫画は〜‥‥っていうふうに、まあありきたりな項目があるのですが、これがすてきページなら江口はいくらでも思いつく。でも江口の正体を知っている身内が見るとなると。江口姉だって江口のことを「自分の妹です」って紹介するだろう、その姉のメンツを潰さないためにも、おしとやかにしなくては。というわけで書いた答え。「好きな漫画はドラえもん」。各方面に安全なものを書いてしまった自分にちょっと嫌悪です。
 姉は姉で、好きなテレビはおかあさんといっしょ、好きな芸能人は佐藤弘道と言っている。長男の嫁が集まるコミュニティに出入りしていた。正直、本気なのか外界向けのキャラを一生懸命作っているのか判断に迷った。どこまで楽しんでいるんだ、江口姉。

2月16日(木)

 花豆の煮物を案の定もてあまして、どうしたものかと思案し、小市ひかりちゃんから情報を頂いた、伊東家の食卓でやっていた花豆コロッケを作ってみる。
 しかしコロッケというヤツはイヤんなるほど手間がかかる。普通の手順なら、イモの皮を剥き、茹でる。タマネギをみじん切り。肉と一緒に炒める。茹で上がったイモをマッシュして、肉タマネギと合わせる。形を作って小麦粉をまぶす、卵にくぐらせる、パン粉を付ける。ここまでやってやっと揚げられる。なんて手間だ。一日仕事だ。
 なので再び思案。煮豆を使うのでイモを茹でる時間は必要ない。よし。あとは肉タマネギだな。タマネギを一からみじん切りなんて作業はイヤだな。肉だってあるにはあるが、解凍しなきゃ。めんどくさいな、ツナとかベーコンとか何かで代用できないかなぁと悩む。もう一度冷凍庫を捜す。こないだ作った肉みそ(にんにく入り)があった。どうだろう、これでは。頭の中で味の足し算をしてみる。甘い煮豆+スパイシー肉みそ。
 答え。気にしない。
 作業開始。豆を潰して肉みそ混ぜる。更に時間短縮として、小麦粉と卵を一緒にして混ぜたものにタネをくぐらせてパン粉を付けるテクニックも。
 10分で出来た。やればできる。
 ちなみに味は。味の濃い肉みそ味。肉みその調味料に煮豆の調味料が加わったんだもんな。胸やけしそうだった。
 ところで江口は魔法の呪文を持っています。
 「味の濃いおかずはお弁当のおかずにピッタリ。冷めてもオイシイヨ☆」。

 

 


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