2006年6月1日(木)〜6月16日(金)までのごはん。

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6月16日(金)

 本当は今日は16日だから、ごはんファイルを整理する日だな。ごめん、ロボロボとえぐちず2のダブル更新時期でそれどころじゃなかった。けっこうめんどいんだよ、あれ。切り替えは明日ということでヨロシク。
 えー。今日はビールを買いに行こうと思いまして。
 江口はアサヒスーパードライのスタイニーボトルを愛飲している。缶はゴミになるからな、捨てに行くのがめんどうだ。しかし毎回新しい缶を作るのと、古い瓶をリユースするためにいろいろ検査やらなにやらをするのとでは、後者の方が間違いなく経費も手間もかかっているんだろうな。前に工場見学したとき、ひしひし感じたもん。まあいいや、話戻ろう。
 このスタイニーボトル、一時期流行りましたが、いまやすっかり廃れてしまったものではないでしょうか。たまたま江口がよく行っていたスーパーマーケット内の酒屋がまだケースで扱っており、そこで買ってからずっとその店を利用していたが。あるとき酒屋が撤退し、スーパーが酒をまとめて扱うように。で、このスーパーがサービスカウンターなんか無い店で、空ケース引き取ってもらうのにレジの店員を呼び出さなくちゃいけない。レジにお客さんが並んでいたら、終わるまで待たなくちゃ。要するに、めんどくさいシステムになってしまったのだ。
 仕方がないから別のスーパー内の酒屋に変える。スタイニーなんか扱ってないのは百も承知だったので、水曜日にあらかじめ注文しておいた。
 で、今日取りに行ったら、
 用意してないでやんの。
 あああもーーーーー。
 と、ブチ切れたくなったが、ここでこのスーパーと縁を切ってしまうと、もう他に酒屋がない。「ご自宅まで配達します」と言ってきたのでなんとか許せた。許せてよかった。江口だって怒ったまま一日を過ごしたくない、そんな不愉快な。

6月15日(木)

 濃霧ですな。濃霧。平地で居てこんな霧を見るのは初めてかもしれない。深夜だったのもあるが、車で走るのが怖い。交差点の入り口とか分からなかったもん。仕事から帰り際、思わずバイト君に「異次元に迷い込まないように気をつけてね」と言ってしまった。しかし『異次元』という単語はバイト君には通じたが、一般人には違和感のある単語に聞こえるんだろうなぁ。音だけ聞いて頭の中で漢字変換できないかもしれない。そういえば以前のパソコンは『結界』が漢字変換できなかった。ああ、一般的な単語じゃないんだなあとショックだったのを覚えている。今は変換できるが、元から出来るのか登録したのかは覚えてない。それだけ頻繁に使っているって事だ。他に何か例はないか。『詠唱』とか、普通の人はまず出会うことのない言葉だろうなあ。
 漢字じゃないが、江口はよくカタカナ表記をするので(『コンバンハ』とか『カンジ』とか『ココロ』とか)、たまに江口のマシンを使う友人に「なんで1回で漢字に変わらないか!」と怒られる。言ってて自分も、『漢字』『カンジ』が思うように変換できなくて苛ついた。ダメじゃん。

6月14日(水)

 最近ね、風呂に入らないの。
 だらけてるなーとは思うんだけどね、どうしてもお風呂に入る気にならないの。真夜中の2時だっていうのにまだ化粧落としてないし。でも、入らないわけにはいかない。仕方ないので朝に入る。この江口が、朝30分早起きしてお風呂。どっちがめんどくさいのやら。
 まあ本当に、ここ数日、というか数週間、心底だらけております。油断しまくりというか。何の制限もない生活を送っていると、こんなに無制限な人間になっていくのかと感じます。毎日好きなことばっかりやっています。今のところ、江口は職場と仕事が好きなので、なんとか仕事を続けているが、もしこれが嫌いな職場で嫌な仕事だったりしたら、先月ぐらいからひきこもっていたかもしれない。今の境遇にありがとう。いや、感謝している場合じゃない。
 とりあえず、ちょっと仕切り直し週間に入ります。今月いっぱいぐらい。なんて時間のかけようだか。

6月13日(火)

 例えばさ、4万2千円の現金が必要になった時に銀行から下ろそうとして、ついでだからと余分の生活費を下ろしたりするじゃない? この時の江口は5万円を下ろしました。8千円手元に残りました。
 梅と盆ザルとホワイトリカー買いました。
 はい、漬けまっせ、梅干しをな! 塩はたっぷりあるから、こないだ味噌作ったときの残りが。
 そしてもう一つ恐ろしいことが。梅干しを漬けるために使うホワイトリカーは、約300ml。買ったのは2Lパック。余るね、いっぱい。
 ホワイトリカーがいっぱい余るねー!
 えーと、次は氷砂糖を買っておけばいいのかなーー?
 誰か止めて下さい。 

6月12日(月)

 行ってきましたよ人間ドック。\42,000。ひゃー。直後に市民税\47,000払っちゃったもんだから、今月の臨時収入ふっとんじゃったよ。ひゃはー。
 ともあれ、行って参りました。もし1泊2日コースだったら『えぐちず2』の番外編でもしてやろうかといつもりだったが、そんな時間も気力も無くなったので、日帰りコースだったからというのを言い訳にして軽い御報告だけ。
 検査項目は、外身から中身からンもうイロイロと。アレもやったよ、噂のマンモグラフィー。乳房を挟んでレントゲン撮って乳ガンを調べるやつ。デリケートな乙女の胸を痛めつけられると聞いていたのでドキドキしたが、『胸がでかいと痛くない!』ということが判明。江口、左右の胸の大きさが違うようで、右は痛くて左は痛くなかった。そうか、この間がボーダーラインだったのか。
 バリウムも飲んできました。飲む前にまず胃の動きを止める注射をされるのだが、筋肉注射だから痛い。でもいい大人なんだから、こんな注射を痛がっちゃいけないんだよなあ、と淋しくなった。いい大人はまずいバリウムも飲まなくちゃ。ゲップだって我慢しなきゃ。痛いからって泣いちゃダメ。大人は辛いなあ。
 そしてそんな最先端医療機械を使っている一方で、いまだ脚気の検査はハンマーだった。
 お昼には検査も終了。前日から何も食べてないのでお腹がぺこぺこです。帰ってカレー食べました。半日、胃を空っぽにしていて直後にカレーを受け付ける自分の健康さがちょっとアレ。

6月11日(

 明日から中学生3人が体験学習に来るわけで。しかしこの5日間という期間中、江口は月・火と休み、水曜日にやっと会って、木・金は夜勤だから、ほとんど彼女たちと顔を合わせることがない。
 いろいろさせようかと考えていた仕事があったのだが、それらはやっぱり江口の監視と指示がないと出来ない仕事だ。まあ、他の人らがなんとか用意はしているだろう、だからまあ、仕事がゼロになったときの保険にいくつ江口の指示が無くてもできる雑用を、適当に書きだして店長に預ける。
 結果、とても体験学習の小娘達では5日間で片付けられない量の仕事が用意されてしまった。
 決して江口がこれまでの仕事をさぼっていたわけではなく、期間にあわせて残しておいた仕事。それにしたって多いだろう。
 去年の体験学習で、娘さん達がヘロヘロに倒れていたのを思い出した。頑張ってくれ、今年のキミ達も。 

6月10日(

 先に言っておきますが、今日は生理用品の話題なので読みたくない人はとばして下さい。
 長野県の主婦、坂下さん(39歳)によれば、日本の生理用ナプキンの開発技術は世界最先端だとか(6月9日朝日新聞)。
 まー、確かにな。テレビでCM見てると、薄いとか、ふわふわコットンとか、立体ギャザーとか、ショーツタイプとか、これでもかと新技術を次々と投入されてるもんな。
 羨ましいなあ。
 江口はタンポン派で、滅多にナプキンを使わないので、この技術の集大成アイテムというのが実感できない。タンポンはどうも少数派のようだ、どこの薬局へ行っても、ユニチャーム商品しか置いていない。競合品はどうした。競合品がないから、声高にアピールする機能の変化は無く、価格だってほぼ定価。セールになってるの見たことない。ナプキンは3パックで¥398とか、たたき売りみたいなのを頻繁に見るのに。しかもユニチャーム品だって本来は、サイズ3種類あるはずなのに1番小さいのが置いてない。どこの薬局も。置いてくれよ、競合品もさ。
 昔ね、アプリケーターが紙製の製品があった。水洗トイレで流せる、ってウリの。これが欲しいんだけどなあ、ないのな。どこ製品だったかも分からない。置いてくれ薬局。
 まあしかし、開発技術の発達って、日本人が生理用品をはばからなくなったからだと思うな。テレビでガンガンCM流すもん。『軽い尿漏れシート』の普及も同じ理由だろ。はばからないことを諸手を挙げて喜びたくはないが、それによっての普及と発展。便利だが困ったなあ。

6月9日(金)

 今日は食べもの小ネタ。
 味噌カビたー。全滅ー。4月に仕込み、2ヶ月が経ったので次の行程に移ろうと容器を覗いたら、黒いカビ。白いカビはまだ手当ができるけど、黒はもうダメだって。最初の行程前にカビる原因は重石の重さ不足とか。足りなかったか。というわけで、来年再度チャレンジ。3年計画。
 梅干しが本気で作りたくなる。実はつい6時間前に、綺麗さっぱり「今年はしない」と心に決めたところだった。スーパーマーケットに道具を買いに行き、土用干し用の盆ザルが思ったより高いのと、肝心の容器が無いのをそこで確認したから。で、諦めて帰ったら、この味噌計画の頓挫。ああ、容器が空いちゃったよ。空いちゃったねぇ。
 海苔佃煮が食べたくてさ。大好きなの。炊きたて白米に、ちょっと乗せてがつがつと。でも『アラ!』とか『ごはんですよ!』とかって、瓶で買っても余らせて最後まで食べきらないんだよね。意外と高いし。で、いっそのこと自分が食べるぶんだけ作っちゃえ、と普通の海苔買った。作り方なんか知らないが、『佃煮』って言ってんだから佃に煮れば出来るだろうよ。作る。すごい江口、ものすごく美味しいぞ、これ。正解、自分で作って正解、大成功。がつがつごはん。がつがつ佃煮。すごい塩分摂取。
 江口はいつもビールはアサヒのスーパードライだが、最近モルツのザ・プレミアムに目覚めた。美味しい。そして高い。切り替えるべきか、たまの贅沢に留めておくべきか。かなり悩む。
 今日はここまで。

6月8日(木)

 正しいオイルサーディンの作り方。
 鰯の頭と内臓を処理し、塩をして1時間程度なじませる。水洗いで塩を落として水気を拭き取り、耐熱容器に入れ、タマネギやニンジンなどの適当な香味野菜とローリエを乗せ、白ワイン、レモン汁を注ぐ。調味液をふさぐようにオリーブオイルを足し、蒸気のあがった蒸し器で20分ほど蒸してできあがり。冷蔵庫に入れて1週間で食べきろうね。
 こないだの江口。アジが食べたくなって、ついに骨抜きも購入、ざくざくさばいて大量に摂取する。
 さすがに一人で3尾は買いすぎた。刺身状態で皿に並べるも、半分食べきれずに残す。
 さて、これをどうしたものか。丸ごとのアジだったら、なんとか次の使い道もあっただろうが、残ったのは刺身状。この形状では傷みも早かろう、でも捨てるには勿体ない量だ。
 オイルサーディンならぬオイルアジ。鰺は英語でhorse mackerel。読めん。
 ともあれ、オイルサーディン風にアレンジしてみることにしました。しかし、そんな唐突の思いつきに対応できるほど、江口家の台所は親切ではありません。
 和風アレンジと言い張る。
 白ワインの代わりに料理酒。レモン汁の代わりに酢。香味野菜なんてないから生姜‥‥と思ったがここはワサビにしてみた。そしてサラダ油。蒸すのもめんどくさい、電子レンジだ。容器ごとラップして、3分ほど。
 出来るもんだな。ものすごくおいしい。どうしよう。ただし、明らかにオイルサーディンではない。南蛮漬けの方が近い。でも美味い。食パンにコレとチーズ乗せてトーストしてみた。激美味。神様ありがとう。

6月7日(水)

 昨日の日記で、冷茶ポットを洗うのがイヤだと書いたら、「漂白剤使いなさい」と友人から助言をいただいた。
 分かる、分かるよ。漂白剤、トテモカンタン。ヨゴレスッキリ。でもさ、最後にその漂白剤をすすぎ落とすために洗わなくちゃいけない、それがもうイヤ。本当に、何がイヤなんだろう。あのポットの本体に腕を突っ込むところだろうか。毎日使って毎日洗わなくちゃいけないところだろうか(箸や茶碗は週の半分使わない)。スポンジが思うように隅っこに届かないところだろうか。キャップのネジの所にスポンジのメッシュがひっかかってほつれたりするところだろうか。『何で』って言ってる割には思いつく原因がいっぱいあるな。茶碗とか皿とか洗うのは好き。みるみるピカピカになっていく様が手にとって分かるから。あと、鍋洗うのも好き。ラスボスを片付けた気分になるから。中途半端にでかい、スッキリ感がない、そんな二流臭さが江口に嫌われるんだろうか。なんで冷茶ポットの話を2日も続けるか。
 あと、心なしか昨日今日と日記の文章が荒れている。やはり『嫌い』をネタにすると心がすさむ。気をつけよう。

6月6日(火)

 冷茶ポットを洗うのが嫌いでさ。
 食器を洗うのは、そんなに苦にならないの。でも冷茶ポットと、あとオイルポットが。ポット嫌いか。
 江口は自宅でウーロン茶を作る。ヤカンで沸かして、冷めたら冷茶ポットに入れて冷蔵庫へ。
 でも、いつもこのポットが洗われていない状態でその辺に出しっぱなしにされている。
 分かっているよ、分かっている。さっさと洗ってしまえばいいのに、何故か洗うのが嫌い。たぶん、キャップのネジ巻き部分が嫌いなんだと思う。洗いづらいから、あそこ。
 冬場なら、ヤカンの状態で放っておいてもしばらくは大丈夫なのに。さすがに夏場はなあ。茶葉って傷むの早いしな。厄介厄介。

6月5日(月)

 来週、人間ドックをすることにしまして。1泊コースでやりたかったのだが、問い合わせした病院では日帰りコースしかしていないとのこと。本当は1泊も扱っている総合病院でやろうと思ったのだが「8月まで予約が埋まってます」と言われたので断念。
 ところで、個人で人間ドック受診というのは、そんなに珍しいのだろうか。
 問い合わせの2箇所の病院、どっちでもかなりしつこく「個人受診ですか?」と念押しされた。個人ですがな。
 しかも予約したほうの病院では「ミニドック(検査項目が少ない代わりに料金半額コース)もありますが、普通コースでいいんですね?」ともっと念押しされた。
 やらせてください、江口にだって。

6月4日(

 顔を洗っても洗っても脂っぽい感じがする。夏だ。
 これでも江口は女子大生時代、それなりに化粧に気を遣っておりまして。スキンケアもそれはそれはみっちりしていたものでした。販売店でカルテ作ってもらってたりさ、定期的に機械で肌状態のチェックしてもらったりさ。今。オルビスと無印良品。言い訳するようだが、だってこれが一番合うんだもん。いろいろ試して行き着いたのがここ。決して江口が貧乏というわけでも、江口の肌が安上がりというわけでもなくて、研究の末のゴール地点。信じて。
 それで、その販売店カウンセラーに言われていたことが、「とにかく顔を洗え」だった。普段に洗顔するときは何を使っているか、と聞かれて、普通の洗顔剤だと答えると、「そのまえにクレンジング剤を使いなさい」と言われた。その時に化粧をしていなくても、まずクレンジング剤→洗顔剤、と。まあ確かに、今の時期なんかだと、洗顔剤だけじゃさっぱりしないもんな。ちなみに今の江口の愛用は無印良品のクレンジング剤。これが洗顔剤のように泡立って風呂場で普通に洗えるのでとても重宝。
 ところで江口には憧れのものがありまして。シェービングジェル。なんか気持ちよさそうじゃん、あれ。

6月3日(

 例えば、今自分の身の回りにあるもので、一番くだらないものって何だろう。もう、存在することに意味がないやつ。そりゃ買った(貰った、拾った、ガメた)当初はいろいろ思い入れがあったかもしれないが、そんなのもとっくに消え去ったようなもの。かといって無意味すぎると、『くだらない』という感情すら発生しなくなる。『くだらない』部分だけが精製された、我が家にあるくだらないもの‥‥マスクド竹之内のマスクあたりでどうでしょう。誰にお伺い立ててるんだか。
 じゃあ逆に。とっても必要とされて大事なものときたら。その前に、くだらないの反義語がそれであってるのかどうか疑問であるが。えーと、ミルクパン。我が家でコーヒー1杯分用の湯を沸かすときは必ずコレ。大活躍。
 話に脈絡はないんですが。『くだらない』の語源ってなんでしょう。原形は『下る』だよな。ということは上はどこだ。ざっと調べたら、京都(上)→江戸(下)ルートでくるのが『下ってくるもの=上物』、関東圏のものが『下ってこないもの=くだらないもの』とか。百済人じゃない、とする説も。どっちでもいいや。
 今日はくだらない話でした。

6月2日(金)

 そろそろ味噌を返さなきゃいけない時期だ。でも今、手に傷がある。こんな雑菌だらけの手で味噌触っちゃいけないな。もうちょっと待つ。
 と、今年は味噌造りにうつつを抜かしている江口ですが。
 梅干しも作りたいって言ったら笑いますか?
 最初に言っておきますが、江口、梅干しが嫌いです。梅自体に罪は無いのだが、紫蘇が。紫蘇が嫌いで。しかし、紫蘇を入れない漬け方もあるのだと知った。知るも何も、自分で作るなら入れなきゃ済む話ではあったのだが。ともあれ、紫蘇なし梅干しなら江口も食べられるかも、と、少々心が動いております。
 あー。なんか本気で作りたくなってきた。
 作り始めたらごめん。

6月1日(木)

 とある出版社から、『お勧めコミックは何ですか?』という内容のアンケート協力の依頼が来まして。『現在3巻以下まで刊行中で、これから売れそうなもの』『注目の新人作家』『単行本化されているお勧め短編』などなど。せっかくだから協力してみよう、といろいろ選んでみる。
 そしてたかがアンケートなのに、本気になる江口。
 なにせアンケート対象は書店員。だからここでお勧めに『ドラゴンボール』やら『バガボンド』やら持ってきたって、書店員ならそれらがものすごく売れてる、なんてことは百も承知なわけだ。だからって趣味に走って『THE3名様』なんか持ってきたところで、実際売れてやしないし大ヒットも期待できそうにないこれを選ぶという書店員としての選書眼を疑われそうでイヤだ。アンケートの回答ごときに誰もそんなこと気にかけたりしないだろうがな。
 なんだかんだで苦労して、回答欄を埋めた。あとになって気が付いたが、そのうち2つが、このアンケートを実施した出版社のものだった。狙ったワケじゃないのに、媚びているようでもっとイヤ。だから誰も気にかけないだろうが。
 しかし、この『3巻以内』というのが意外とクセモノだった。いいな、と思ったらもう5巻6巻続いているもんな。3巻で終わるものは打ち切りが多い。ぎゃふん。
 

 


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