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２００６年６月１７日（土）～６月３０日（金）までのごはん。
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６月３０日（金）
みなさんお忘れかと思いますが、我が家には金魚がいます。１匹だけ。去年の９月にスーパーマーケットの駐車場でやっていた縁日ですくってきたもの。初めは３匹いたが、１匹はタライから飛び出して死に、もう１匹は気性が荒くて別の金魚をいじめるので（求愛行動だったかもしれないが）実家に養子に出した。そしてその、一番気の弱い金魚が我が家に残っているのであるが。
金魚すくい１回５０円でチャレンジして失敗してお情けで貰われてきた金魚であった。
しかし貰った以上は買わなくてはならない。すぐに死ぬだろうからと、設備はテキトーにすませていた。何千円も出してヒーターやポンプやら用意なんかしたくなかった。１００円ショップで水槽代わりのタライを買ってすませていた。そして気が付けば、酸素錠剤やら水草やら、いろいろと飼育環境を整えてやってしまっていた。
そして最近では、仕事から帰って部屋の電気を付けたときにエサをやるという行動を繰り返した結果、江口が帰宅すると寄ってきてエサをねだるという行動まで起こすように。
こうなると、いくら江口といえども、情がわいてこようというもの。
それが昨日になって、エサの食い付きが悪くなった。そして一日中、水面で口をぱくぱくさせている。
金魚の飼育マニュアルを見る。どこのマニュアルでも、「それはかなり危険な状態」と。
うーむ。
６月２９日（木）
近所のスーパーマーケットが改装になって、おおきな手芸用品店がテナントで入った。所詮テナントだからと期待していなかったのだが、今日覗きに行って驚いた、かなりの売り場面積を擁した、立派な店構えでありました。品揃えも十分。こりゃ楽しい。といって何か作るつもりはないのだが。洋服は買った方が安い。安い。もう一回言っておこうか、安い。ま、趣味じゃなきゃやってらんねー。
という信念の元、念願のムームーを購入。さっそく来ています。らくちん。
ところで、ムームーの定義とはなんぞや。
江口の認識では、ハワイアンならくちんワンピース。南国で過ごしやすいように、涼しい日常着。
そして調べたところによると、おおかたは合っているが、南国だから柄がトロピカルである必要があるそうだ。
江口の買ったもの。グレーでボーダー。
ただのワンピースですな。
６月２８日（水）
なんだかんだ言って、スーパーマリオは面白い。友人に借りっぱなしの『ゲームセンターＣＸ』のＤＶＤ。有野晋也がスーパーマリオ２と３をやっていた。見る。面白そう。昨日、ママンにＮｅｗスーパーマリオを買ってやる。遊ぶ。普通に面白い。むしょうにまた遊びたくなったので、ふぁみ魂家郎をひっぱりだしてきてスーパーマリオをする。楽しい。普通に楽しい。
しかしファミコン画面って、眼に悪いな。
まだマリオはいい、その後にやった『ドラゴンクエスト３』。なんだろうあの気のふれた配色。『うる星やつら』もやった。なんだろうあの容赦ない点滅。小さい頃江口は「テレビゲームは一日１時間まで」と言われていた、しかし今、とてもじゃないが１時間もやっていられない。眼球通り越して脳幹に響く。
けど、小さい頃はこれを平気で２時間も３時間もやっていたんだ。よく平気だったな。小さい頃はまだそんな強烈な刺激に耐えうる体の構造だったのか。それとも昔のテレビはこんなに鮮やかな発色じゃなかったのか。
６月２７日（火）
しまった、シメ鯖でサンドウィッチ作ろうと思ってたのに！
おととい、地物のいい鯖が安売りだったので思わず購入、１尾半（３枚）を念願のシメ鯖にしました。当たったらどうしようと心配したが、１枚は当日にそのまま食べて、もう１枚はバッテラ寿司にして食べた（余談であるが、バッテラを巻くための白板昆布、高いな。３枚で７００円近くした。なので使わずにすます江口）。大丈夫、健康体。というわけで残る一つをママンにお裾分け‥‥したあとで思い出した。江口がシメ鯖作りたかったのは、岡星さん（『美味しんぼ』）の毒入りサンドウィッチを作りたかったからだということを！ 仕方ない、また作ろう。
今日はシメ鯖やら残ったカボチャの煮物やら使いかけの三つ葉やらを実家に押しつけにいきました。そのまま近所の洋品店やスーパーをハシゴする一日。増える夏服。増えるニンテンドーＤＳのソフト。悪くない一日であった。
６月２６日（月）
あのね、江口は週刊マイロボット作ってるじゃん。で、それが制作途中でエラーになって、江口の手では直せないから、サポート窓口に電話したの。
そしたら「混み合っているので、担当者が空き次第、こちらからかけ直す」っていうから待ってたの。
１２時間ほど。
返せ江口の休日。
まー、しかし。江口はどうしてこう、「かけ直す」と言われて待ちぼうけ喰らうことが多いんだろう。ＮＴＴにやられた、ニッセンにやられた、ダイハツにやられた、そしてデアゴ。そうしてそれぞれ、本社との大喧嘩に発展している。
江口はただ、平和に暮らしたいだけなのに。
６月２５日（日）
シメ鯖を作ってます。作るのはいいが、当たったらどうしよう。
さて今日は久しぶりです、心の友・Ｍちゃんとデートでした。かなり久しぶりです。Ｍちゃんが去年末に引っ越ししてしまってご近所さんじゃなくなったら会わなくなってしまいました。そして年明け後もなんだかんだでお互いが忙しく、５月の末になって「来月末の日曜日なら開いてる」となってスケジュールが決まりました。長かったです。そうやってやっと会えたＭちゃんは、風邪をひいてめろめろになってました。大人しく寝てろ。
と、Ｍちゃんが体調不良なので本日はランチからスタートです。「マリノのトマトソース食べたい！」という欲求のままに宇多津町のマリノへ行き、言いながら江口はカルボナーラを、Ｍちゃんはかなりヘビーな口角炎を患っているにもかかわらずミートソースを選択。堪能した後は大渋滞の高松ゆめタウンへ。数あるショップに見向きもせず、真っ先に献血バスを目指す我々。ヨード卵光（６個入り）貰ってきました。そして本来の目的、ペットショップへ。Ｍちゃんは「大きくなる亀」を捜しているそうで。実家に温室を用意し、あとは購入するだけ、という段階まで来ているそうな。８０センチまで成長するという、３万円するなんとかガメ（名前忘れた）にアタリを付けるＭちゃん。今日の所はとりあえずどじょう買ってた。
夕方にはデート終了。健全な一日でありました。
６月２４日（土）
オタクとコギャルって、決して相容れない関係なのだろう、としみじみ思う雨の夕暮れ。
話はまったく関係ないが、猫は可愛いなあ！！
友人がよく見ている画像掲示板『ふたば★ちゃんねる』であるが、ここに猫専用板がある。右も左も過去も未来も猫画像だらけ。可愛いなあ。可愛いなあ！！
で、ただ「我が家の愛猫」画像だけあるわけでもなく、それはそれは数多の職人の手による加工が施されているわけで。
その友人が、それらの画像を拾っては江口に送りつけてくる。
可愛いなあ。猫は可愛いなあ！！！！！
もうだめ。ノックダウン。ねこパンチにやられちゃいました。猫好き殺すにゃ刃物は要らぬ、ねこぱんち一発あればよい。
念のために言っておくが、ミッキー・ロークは無関係。
６月２３日（金）
今日は小ネタ。
あのさ、『日本沈没』（小松左京）が映画になるじゃない。ついでにさいとう・プロから漫画にもなってて、たぶんそれの新装版だろうヤツがリイド社から発売になったの。帯の所にあるあのさいとう・たかおチックな男性キャラはやっぱり小野寺俊夫で、映画でいうなら草彅剛なのかと。ゴルゴ顔なのだが、妙に似ている。藤岡弘（森谷司郎監督版の小野寺）の方がよっぽどゴルゴ顔だが、「これは藤岡」と思ってそのキャラを見るより、「これは草彅」と思って見た方が納得する。なんでだ。
お昼の東海ドラマ『偽りの花園』がユカイでさあ。職場の休憩室で１人で時々見るんだが、声に出して爆笑するもんな。後半になって、登場人物達が劇団員になったもんだから、周りの人間がただでさえ大芝居だったところに更に輪をかけて大芝居。どんな無茶だ。あーもう、あと５回だけだけどツッコみたくて仕方ない。あと５回しかないのに『おくさま道』開きたくて仕方ない。とりあえず山田辰夫がカッコイイ。あーもうカッコイイ。惚れ。
職場で使う備品を捜していて、ちょっとした特注品なので扱っている企業をネットで捜し、オンライン無料見積もりを請求してみる。なのでてっきり返事は後日メールでくるのかと思いきや。店に営業マンから電話かかってきた。全社。ごめん、江口、世間の営業マンを甘く見てた。
パソコン画面の明度を下げたいんだけど、もう最低まで下げてる。まだ眩しい。どうしてくれよう。
今日はここまで。
６月２２日（木）
うわぁい停電だぁ。
夜７時に仕事が終わる。隣町のスポーツクラブに行って一汗流す。ついでにお風呂にも入り、あとは帰って晩ごはん食べたら一日終わり、のんびりしよう、と思って帰ったら。
近所中まっくら。何事かと思った。停電のようだ。「ようだ」っていうまでもなく明らかな事態なのだが。
１０分ほど待つも回復せず。お腹はすく。でもこの真っ暗闇の中でゴハンを作るわけにも行かず、仕方がないので近所のファミレスに行く。国道の向こうが煌々と明るく、別世界のようであった。
ファミレスに３０分ほど避難、いちおう自宅の電話にケータイからかけてみる。大丈夫、繋がる。もう回復してるのだろう。帰る。
まだ回復していなかった。
１時間以上の停電。ここしばらく遭遇しなかった事態である。現代人は電気ひとつ使えないと生活の全てがストップしてしまうことのだと思い知らされました。
とりあえず冷凍庫の中身がなんとか無事だったのがなにより。
６月２１日（水）
誰か江口を止めて下さい。
本屋に勤めると危険がいっぱいだ。次から次へと欲しいものが出てくる。本屋勤めをしてなけりゃ、『手作り食品大百科』やら『ナンシー関消しゴム版画』やら『手作り石鹸とコスメ』やら『ムーミンコミックス１４冊セット』やら買うこともなかっただろう。だってねえ。売り場を見ていると、面白そうな本が目に入るんだもん。いろんな欲を刺激してくるんだもん。
でも、江口。ちょっと考え直せ、江口。
手作り日常着とか、はじめてソーイングとか、そんな本はおまえには要らないはずだ。いいか、服ってのはな、買った方が安いんだ。自分で型紙を起こせるならまだしも、その型紙を買って、布を買って、糸やらボタンやら買って、いったいどんな豪華な服が出来るって言うんだ。そして忠告しておこう。夏の日常着を作ろうと思い立って、行動を起こすのはきっと秋だ。江口のことだから間違いない。
というわけで、誰か江口を止めて下さい。自分で止まる気、皆無。さっき友人に話したら「趣味なんだからいいじゃん」と後押しされてしまった。
で、もうひとつツッコみたいのが、なんで買いたい型紙本が『ご年配の日常着』なんだ。そこに載っているそれはワンピースじゃない、ムームーだ。
６月２０日（火）
うちの店でまたアルバイトを募集している。で、今日も希望者から電話がかかってきた。店長がいないので代わりに受ける。印象は、まあ、ハキハキしたものいいで、普通のオバちゃんっぽくて、夜も土日も大丈夫だという。条件にあった人なので、こりゃいいや、と思って面接の段取りに進む。まず、名前と連絡先を。
するとオバちゃん。「ちょっと待って下さい」といい、電話から離れる。
そして後方にいるだろう、己の夫に向かって「どっちが面接行くー？」
ちょっと待て！！！！ あんたがバイト希望なんじゃないのか！！？？
後方の夫、「じゃあ俺が」とか言ってる。で、結局面接に来るのは夫。電話で江口と会話していたのはずっと妻。年齢は４３歳。物事の分別も付くいい大人だろうに。
まあしかし。「最近の若いモンは」とよく言われるが、だからといっていい大人がちゃんとした大人であるわけではない。一般常識と言われるものを持たずにどうやってこれまでの人生をクリアしてきたのか、心底問いたい人というのに山のように遭遇する。
ま、そういう人たちをシャットアウトするために、履歴書と面接というのは存在する。履歴書の書き方ひとつで分かりますよ、イロイロと。いやほんと。
６月１９日（月）
サボテンの花が咲きました。毎年順調に咲いていますが、受粉させようが何をしようがタネが出来るわけでもなく、ただ咲いて一晩で枯れて終わります。なんのための花なんだか。
今日になってやっと気が付いて、我が家のサボテンの品種が何であるか調べました。正直、分かりません。エスコバリア属の恋衣ではないか、というところまでアタリはつけたが、まあ『恋衣』なんて和名もつけられてるほどのサボテン、朝顔や菊並に観賞用に品種改良がなされているのだろう、花びらの数ひとつ違うだけで、もう違う品種名になっていることと思われる。とりあえずは恋衣ということでいったんは落ち着くが、そんな可憐な名前が似合うような可愛い花ではなく、まったく可愛げの欠片もない雄々しいサボテンである。貰いモノに対して失礼な言い方だが。
江口の夢は、庭付きの家に暮らすことである。そしてそこでこの、今は植木鉢に入って根詰まりをおこしているサボテンを庭に植えてやりたいと思っている。育ってくれるだろうか。そして庭いっぱいに広がって、人間を近づけなくしてしまうのだろうか。そうなったら今度は庭でオオトカゲ飼う。サボテンvsオオトカゲ。それを肴に晩酌を。後半部分は嘘。
６月１８日（日）
観音寺市豊浜町に、新しいスポーツクラブ『すぽっシュTOYOHAMA』が７月オープン！
というわけで事前見学会をやっていたので、見に行ってきました。
えーと、結論。悪くはないが、「じゃあ今のヴィスポことひらを退会してこっちに新規入会しよう！」と思わせるものでもなかった。
ぶっちゃけ、すぽっシュの方が狭い。行くまでの道も、駐車場も、ロッカールームも、お風呂も。マシンジムとプールは広いか。マシンがヴィスポよりも更に最新式。なんか面白そうなクモの巣みたいなのもあったし（子供おおよろこび）。あと、屋内にランニングデッキがある。緩衝マット敷いている本格的。お風呂が普通と露天タイプの２種類。メインロッカーからお風呂までが近くていいが、プールはかなり離れている。自動販売機コーナーにマッサージチェアと飲食スペースがあるが、畳敷きだったのがナイス。スタジオが１ヶ所だけだったので、たぶんエクササイズプログラム数が少ないと思う。
会員タイプは３種類。全時間利用で\5,250/月、平日昼のみ・夜のみで各\4,752/月。都度利用が全施設\2,100、プールのみで\630。ウェアのレンタルについては残念ながら聞きそびれたが、いまどきレンタル無しってことはないだろうよ。そんなカンジ。終わりにＳＯＹＪＯＹもらって帰ってきた。
あと、こういうところに行って、情報を根掘り葉掘り聞き出そうとする自分がいるのがちょっとアレ。何のために。
６月１７日（土）
誰が言ったやら忘れたが、『もし脳の構造が、人間が完全に解明できる程度のものであったとしたら、そんな脳しか持っていない人間はそのことを理解できない』ってのがあったな。いや、思い出しただけ。
今日は我らが小市ひかりちゃんとゴハンに行ってきました。場所は観音寺市内のビストロマリアージュ。洋風居酒屋と冠している、おしゃれなお店です。おしゃれすぎて初デートらしいカップルなぞを見かけてしまいました。そんなのも肴に。ちゃんとしたカクテルを作ってくれます。でもピザとかトマトソースのパスタとかと一緒にブラッディーマリーやらレッドアイやらを頼んで、「まあこの人、トマト好きなのね」と思われるのがイヤだったので注文の順序に苦労しました。フリーペーパーのMUEMUEに『シャーベットサービス』のクーポン券があったので使おうとしたが、「週末なので」と断られた。がっかりだ。悔しいので本日のデザートを攻めた。いちごのババロアでした。うまー。
その後、我が家に戻って、ファミコン『迷宮組曲』なぞを楽しみ、その攻略方法を探ろうとパソコンの電源を入れたら、いつのまにか２ちゃんねるの野球板を見ていた我々２人。小関３塁踏み忘れ事件を今頃になって知った江口にいろいろレクチャーをしてくれました。
で、いま思い出したが、うちん家の冷凍庫、甘夏のシャーベットがあるんだったわ。出してあげときゃよかった。すまん、小市ひかりちゃん。まあいちごババロアおいしかったからいいか。 | 
