2006年7月16日(日)〜7月31日(月)までのごはん。
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7月31日(月)
7年ぶりの海水浴in観音寺市有明浜。 何がどんなふうに話が展開したのか分からないが、海水浴に行くことになりました。行きたいなあ行きたいなあと言ってはいたが、ヨイショが要る。と、そんなとき、近所のスーパーマーケットでビーチ用品が3割引で売られていた。ビーチパラソルが600円。購入。買ったからには行かなきゃ。同じ行くなら、オシャレステキリゾートじゃなくて、海の家がありキャベツだらけの焼きそばがあったりするような、ベタなところじゃなきゃ! といういろんな理由から、有明浜です。一緒にいた友人は開口一番「汚ッ」と言いました。 で、海ですが。 今年の流行はビキニですか。おねえちゃんたちはみんなビキニでした。友人と二人しておねえちゃん観察をしていました。眼福。カップルがわしらの隣に来た時にゃ、おねえちゃんの着替えシーンから沖でいちゃつくところまで一部始終を見て大喜び。まさかあの二人も、こんなふうにオカズにされてるとは思うまいて。 ちなみに補足情報。更衣室¥50 シャワー¥200 荷物預かり¥300 かき氷(いちご)¥250。トイレは簡易式。そして浜はゴミ打ち際で海水は茶色。
7月30日(日)
門前の小僧が習わぬ経を読むのは本当だなあと、島田紳助を見ているとつくづく思う。お昼の再放送を見ていたのだが、あの人は、かなりの鑑定眼を持っているに違いない。あと、鑑定士は美辞麗句の語彙が多いことも思い知らされる。漆器ひとつでどれだけ褒める気だ、中島誠之助。 さて、江口はここ数日、とても気になっていることがありました。 隣人が、車を置きっぱなしで、ずっと不在でした。 そりゃ、若い男(推測)が何らかの事情で家を空けることなどいくらでもあろう、現に江口だってしょっちゅう外泊する。車が置きっぱなのは、友人が車で迎えに来たか、電車か飛行機で帰省していたのかもしれない。 それが「もしかしたら真夏の孤独死!?」と思ってしまったのは、江口が今日の夕方に帰宅してトイレに行き、換気扇(換気口が隣接)を回したら、そこから腐臭がしたからだ。 本気で、どこが匂いの発生源か焦った。トイレは掃除してるし、ゴミ箱も空っぽだ。隣の風呂場も、常に換気してある。台所のゴミ箱だって、こないだ酢で拭いたばかりだ。しばらく鼻をクンクンさせていると、匂いは消えたのだが、それは匂いに慣れたのか鼻がマヒしたのか分からず。 って人が心配していたのに、現在時刻午前3時、隣から5日ぶりにいつもの重低音音楽が聞こえてきた。無事だったか。 無事なのは分かったから、早く寝ろ。わしも隣人も。
7月29日(土)
Mちゃんと約束を取り付けられたので、なんとかこの夏も一緒にゴハンに行けました。しかし相変わらずMちゃんは病み上がりだったり、金魚が死んだり、その上身内が危篤だったりしてました。大人しくしてろ。 ここの日記にたびたび登場する、江口の腹黒仲間であり、心の友のMちゃん。趣味は職場の私物化であり、敷地内にわずかな隙間でもあると花壇を作っている。 そして最新情報によれば、今年はそこにスイカを植えているそうな。そしてすくすく育っているそうな。 目的は、職場でおやつの時間に、自家製スイカを出すことらしい。そうか。 で、今日の会話の中で「来年は何を植えようか」と持ちかけられた。今年がスイカなら、来年はメロンだろうが、と答えたら、「メロンは実家で挑戦中」らしい。そうか。 来年はトウモロコシを植えたいとかいいだした。そうか。 ついでのMちゃん情報。出かけ先のスーパーで、金物市をやっていた。業務用お玉(直径30センチぐらいの。5千円)を本気で欲しがっていた。使い道は、他人に見せて喜ぶ。そうか。 ちなみに、「あんたらは何をやってるんだ」というのは褒め言葉です、江口にとっても。
7月28日(金)
8周年。何の8周年かはひみつ。 ついでに言うと、8月14日でメルマガ発行1周年になる。1周年を記念して、何かやってみたいなあと思ってみたり思わなかったり。 ちなみに『まぐまぐ!』では、発行2年以上、読者数3000人以上で『殿堂入り』となる。今日までで読者数46人のすてきメルマガは、その継続年数の条件はあっさりクリアしそうだが、人数条件が果てしなく遠い。 というか、46人ですか。読んでくれてますか。ありがとうございます、いやほんとに。
7月27日(木)
最近、暇があればアジを触っている。そんなに好きか。好きだな。あとは技術が付いてきてくれれば。 本当は刺身で食べたいんだけど、手で触っているうちに身がぐずぐずになり、仕方なくタタキになる。それはそれで美味しいのだが、姿の綺麗な刺身も食べたい。しかし江口、こんなに生魚ばっかり食べて、食中毒ならないだろうな、大丈夫だろうな。ま、気をつけます。 さて今日は、そのアジをサツマ揚げにしてみました。 相変わらず分量は適当。残ったアジから骨と皮取って、包丁で細かく叩いた後にすり鉢へ。すり身状になったら、ネギと人参入れて、塩やら酒やらで味付けして、ツナギに小麦粉。あとは形作って油でカラリとな。 大成功ー。 ちょっと塩しすぎて辛かったかもしれないが、まあいい、それは次の教訓に、ともあれ本気で美味しい。江口レシピの一つに入れていいかもしれない。 でもやっぱり、すり鉢は面倒だ。 フードプロセッサー欲しいなあ。もしあったら、骨まですりつぶして使ってやる。
7月26日(水)
江口の店(本屋)は、新紀元社のTruth In Fantasyシリーズが充実している。というか江口の趣味により充実させている。TIFシリーズとは何かと申しますと、古今東西の武器防具や魔法、幻獣、神話などの解説書。入門書レベルなので、中高生くらいの年代からも大人気。 夏休みになったから、ここの需要が増えるだろうと、更に充実させることに。 という話を友人としていたら、ふとしたことで「じゃあクトゥルフ関連書を集めてワンコーナー作るというのはどうだ」と。 実行することにしました。さっそく、各出版社に手配。ガイドブックと、ラヴクラフト全集なぞを。 その報告を同じ友人にしたら、「いまどきクトゥルフでコーナーを作るのは、全国の書店であんたのとこだけだ」と言われた。誰が言い出した。 ともあれ、8月入ったら、そんなカンジになりますのでヨロシク。 で、ちょっとしたイタズラ心なのですが。同じコーナーに『イカの生態』とか『タコ図鑑』とかいう本を並べてみたいなと考えている。萌え本コーナーの時『燃えよペン』置いてた時は誰も気付いてくれなかったけど。
7月25日(火)
香川県丸亀市に一鶴という焼鳥屋があります。焼鳥というか、鶏足屋。メニューは鶏足のみ。にんにく、香辛料たっぷりで味付けされており、臭い。そして美味い。ビールに合う。ステキー。江口姉は結婚前、デートコースに時々ここを利用し、匂いをさせながら手ぶらで帰ってきて我々家族の総スカンを喰らったこともある。ともあれ食べたい、しかしビールを飲まなきゃ楽しくない、場所は遠い、でなかなか食べる機会はなかったのですが。 7月いっぱいだけ、おためしパックを取り寄せが出来るとのニュースを入手。これなら自宅で食べられる。そこでママンの協力を得、いざ取り寄せ。そして今日、実家で食べることに。 おいしー。 おいしーけど、やっぱりコレにはビールが無くっちゃ。 ‥‥‥‥江口は今日中にお家に帰らなくちゃ。 鶏足をつまみ、ビールを喉に流し込むママンを尻目に、鶏飯をつつく江口。悲しいなあ。悲しいなあ。 さて、幾つか食べて満足。しかし鶏足がひとつ余ってしまった。じゃあいつもお世話になっている友人にお裾分けしよう、ということになり、実家からの帰りに早速持って行ってみた。 その場で食べられた。 ビール飲まれた。 殺意を覚えた。
7月24日(月)
無事、鰻を食べました。おいしかったです。ありがとう鰻。 昨日、土用なのに鰻を食べてないなあと友人に愚痴ったら、「自分も食べていない」ということ。じゃあ今晩、食べようじゃないか! と決まりました。 しかし懐が痛ぉございます。 江口は別に、中国産の安いのでいいかも、と思っていたの。でもこの友人は、普段から天然鰻を食べ慣れている人種で、「同じ食べるならいい物を!」と、安物では妥協しませんでした。相方がそう言うなら、江口だって同じ食べるなら美味しいのがいい。ま、天然は手に入らないので結局はパックものだったんですけどね。美味しくいただきました。ありがとうございます。 友人(宇和島市出身)曰く、観音寺市には魚屋が無いそうな。実は香川県、スーパーマーケットは異様に多い。なので買い物には事欠かないのだが、新鮮なお魚になかなか出会えない。海はすぐそこで港もあるというのに。魚と言えばパックの切り身。なんでだろうなあ。深夜に買い物に行ったりするからダメなのかなあ。
7月23日(日)
江口は笑点がある国に生まれて良かったなあと心から思います。 さて、今日は土用です。さぞかし世間では、鰻を食べまくっていたに違いない。いいなあ。江口だって食べたかったなあ。 とは言うが、実は江口、言うほど鰻、好きなわけではない。美味しいとは思っているが、進んで食べたいものでも特にない。その証拠に、江口が鰻を食べるのは年に1度、土用だけだ。日常ではまったく口にしない、言わばハレの食べ物である。そう、ハレの御馳走なんだ、江口にとって鰻は。 ところで今や鰻は、絶滅危惧種になりかねない勢いで減っているらしい。いまだ鰻は生態が解明されておらず、完全養殖も困難、それにも関わらず日本人はがっつり食べる(全消費の7割だとか)、だからいますぐ乱獲を止めろ、ということのようであるが。 いいよ、江口は別に、鰻が漁獲高減って高級魚になっても。だって御馳走だから。食べる量を減らせというなら減らしましょう、でも土用にぐらいは食べさせてくれ。それは日本の伝統なんだから。環境だって大事だが、伝統だって大事だろう。どっちも大事、それでいいじゃん。
7月22日(土)
家に帰り、電気を付けると、流しの隙間に五器噛が入っていくのを見てしまいまして。 おかげで10分ほど、部屋に入るのをためらってしまいました。このまま靴を脱がず家を出て、友人の家にでも逃げ込もうかと本気で考えた。 江口も人並みに乙女ですので、虫の類はたいそう苦手としております。今の部屋に引っ越してすぐに、エサ型駆除剤を大量にばらまき、それからずっと出てこなくて安心していたのですが、さすがに効果も切れたのでしょう。明日の朝一番に、新しいの買って入れ替えなければ。 それはいいとして、今現在、流しの裏に逃げたアレは、まだのうのうと生きている、それを考えると台所に行けません。殺虫剤を噴こうにも、場所が場所だけに食器や調味料が大量にある、そんなところで出来る行為ではない。 と、怯えながら、なんでこんなにイヤかなあ、と改めて考える。 昔はそんなにきゃーきゃー叫くほどキライではなかったはずだ。気持ち悪いとは思っていたが、逃げまどうほどではなかった。何が原因か。「キライ」を連呼したからかな。 口にしたことは本当になります。江口は言霊様を信じてます。本気で。
7月21日(金)
飲んでます。 ママンから、アサヒの「ぐびなま。」をもらいました。ママン曰く、「麦茶より美味しい」だそうです。どうやらうちのママンにとって麦酒と麦茶は同じ分類のようです。 というわけで、今夜のごはんは麦茶を飲み飲み、、昨日のすきやき煮を摘んでおります。なのでまだ日付の変わる前だというのに眠いです。オヤスミナサイ。
7月20日(木)
世間には厚揚げが無い。厚揚げだけかと思ったら焼き豆腐も無かった。そんなに需要が少ないんだろうか。 すきやき風煮が好きなのですよ。肉豆腐と言った方が一般的な名称かもしれないが。ともあれ、すき焼きの材料を煮物に仕立てた、アレ。あれが食べたくなって焼き豆腐捜しの旅に出ました。 見つかりませんでした。 じゃあ代わりに木綿豆腐でもいいや、と思ったら、それもありません。なんで? 本当に世間では、絹ごしとソフト豆腐しか求められてないの? 冷や奴用豆腐やらゴマ豆腐やらあるくせに、どうして木綿豆腐がないのさ。 たぶん原因は、江口が夜の7時も過ぎてから買い物に行くことなんだろうけどね。ということは、夜には売り切れてしまうほど、焼き豆腐と木綿豆腐は大人気アイテムだったのか。どっちにしても入手困難なのだな。 ちなみに肉豆腐は、厚揚げで作ってみた。普通に美味しいが、ものすごい油分だ。
7月19日(水)
江口の仕事は本屋であり、そして担当は、男性向けコミックスである。 うちの店は放任なので、各売区担当者が、誰の指示もなく、自分なりの管理をしている。江口の場合は、毎月15日と月末で締めて、それぞれの期間、各タイトルの売れ数を調査、集計してノートに記録するという作業を仕事の一つにくわえている。しかし、これがもう、やっかい。 雑誌じゃない本を買う人は分かると思うが、レジで本に挟まっている紙を引き抜いている、あの紙は本の名前を書いてある。そして本屋というのは、本が売れる→挟んである紙を回収→売れた本が何か後から分かる→その紙を取次会社に回すことで発注、というアナログな手法が未だ健在なのである。もちろん江口のやっている『集計』も、本が売れる→紙を回収→回収した紙を数える、という方法を用いている。先日、POSレジを導入したので、取次会社のコンピューターと繋げてデジタルなデータを入手することも可能ではあるのだが、いちいち条件指定とかしなくちゃいけないのとか、そのくせ出版社別とかの必要な分類は出来なかったりとか、使い勝手悪いことこの上ないのでアテにしないことにした。 なのでいまだ、ちまちまちまちま紙を集めて数えているのだが。 最近、悪魔がささやきます。 別にやらなくってもいいんじゃない、これ? 3年近く、ずっと続けてきた仕事であるが、一度たりとて昔のデータを顧みたことがない。別にやらなくても困らない仕事なんじゃないか、これ?
7月18日(火)
たぶんおおかたの人は忘れていると思いますが、江口の職場(本屋)には『萌え本コーナー』があります。 数年前に発行された、萌えキャラクターが英単語を教える『もえたん』がヒット、それの二番煎じ、三番煎じ、ドジョウ本が次々と発行され、収拾がつかなくなったので、江口の担当する売場でひとまとめにしてしまいました。おかげで江口担当棚は、周辺どこの書店にも負けないカオス状態に。 しかし不思議なもので、そんなドジョウ本からも良書は出てくるもので。4ヶ月ほどコーナー展開を続けた今、売れる本と売れない本との格差が出てきました。 となると次は、「これまでとにかく『萌え』と名の付く本を並べていた」から「『萌え』と名の付く本から、売れる本を並べていく」というふうに、棚の再構成を考える段階です。 なのでそれに必要なのは、注文書。出版社数社に、関連商品の載っている注文書を送ってもらうように電話をします。 「お世話になってます、○○書店ですー。そちらで扱ってます、萌え系・美少女系関連書籍の注文一覧表、ファックスして下さいー」。 なんかヤな仕事だった。
7月17日(月) 海の日
実はこの3連休、観音寺市では夏祭りの真っ最中です。 しかしそんなことは全く関係ない、平均年齢30歳、男女計5名、昼頃にのそのそ起きてうどん食べて、目的地もなくウロウロしていました。辛うじて、パラダイスこと朝日山公園に連れ出すも、雨で断念。じゃあ家に戻ってテーブルトーク三昧だーと言っていたのが、いつの間にかカラオケボックスです。毎度の事ながら、我々の集まりには計画性がありません。若い頃はそれでよかったかもしれないが、イイ歳になってくるとそろそろ端から見てどうなんだろう、と思うようになった。 思うだけ。
7月16日(日)
岡山在住の友人達が香川に遊びに来るので、そのメンツに混じる。江口は仕事があるので、合流は夜から。で、仕事終わりに「今からそっちへ行く」と電話。そしたらその岡山連も、香川に到着したのはついさっきらしい。おや、いつも早いのに、今日はずいぶんゆっくりの到着だったんだね、と思ったら、昼間には高知県に顔を出していたそうだ。そうか。 集まったのでとりあえず晩ごはんはビアガーデンに繰り出し、あとは家に戻ってモノポリーと大富豪大会。ただ遊ぶだけではつまらないので、罰ゲームをかける。手頃な罰ゲームとしてモノマネを要求してみるも、芸能人のことを何一つ知らない我々には要求するための芸人の名を挙げられず、なんとかやってはみたが、そのモノマネが似ているのかどうかの判断が付かないことが発覚。長州小力は分かった。 |