2006年10月16日(月)〜10月31日(火)までのごはん。
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10月31日(火)
近所のケーキ屋におやつを買いに行ったら。「今日はハロウィンですから、サービスです」とクッキー貰った。嬉しかった。 本日の江口。冬支度をしました。 こたつ導入。 正確にはまだ半分だけね。 まだこたつを出すには早いかなあと思ったんだけど、昼間は温かくても夜はそろそろ寒い、冬ねまきが必要になってきて、そして冬ねまきを入れている圧縮袋には一緒にこたつぶとんが入っている、というワケで。なんで半分かというと、こたつの中に重ね掛けする毛布は、また別の圧縮袋でまだ収納中だから。 今年は冬が遅いです。
10月30日(月)
コンフュなる調理法がございまして。こないだ、新聞記事で見つけたので、なんとなく気になって切り抜いていた。 調理法は、ラードとオリーブオイルを混ぜた油を90度ぐらいのごく低い温度に温めて、そこに塩をして一晩置いた肉(今回は若鶏もも肉)を入れ、30分ほどじっくりじっくり煮ていく、というもの。煮上がったものをまた焼いて焦げ目を付けて食べると良し。1週間ほど置いて熟成させた後に食べても良し。 これを作るにあたって、3つのハードルがあります。 まず1つ。ラードがどこにもありません。スーパーマーケットを何カ所か回って、やっと見つけました。 そして2つめ。ラードとオリーブオイルを使います。肉を揚げるんだから、鍋の半分以上を満たすほどの油を用意しなくてはいけません。高いよ、オリーブオイルって高いんだよ!! 最後に3つめ。すごい高カロリーの料理だよ! 油で揚げたそのまま、油漬けにして熟成するんだよ。ソテーするのに油を一切足さなくていいよ。 作ったけどね。そして食べたけどね。おいしゅうございました。たぶん2度と作らないだろうけど。 ちなみに、この油は2〜3回は使い回せるそうだ。回せてくれないとな、高くついてるんだから。 というわけで、使い回したら今度こそ本当に終わり。じゃあ次は魚で。
10月29日(日)
口内炎が痛いよぅ。 4.5日ぐらい前から、上唇に3つ、オリオン座のように並んだ口内炎が出来まして。もちろん、症状の悪化と共にその3つが繋がる。ぢこく。 場所が場所なので、ものを食べるときに傷むのはもちろん、顔を洗うときに皮膚の上から触っても痛い、汁椀に口を付けたときも痛い、ストローで何か吸おうにも、その時に口がすぼまる、それで痛い。あまりに痛いので「痛いわー!」と何度も絶叫した。もちろん声に出して。痛いもんはどうやったって痛いが、そうやって口にすることで客観的にものごとを見られるようになる、そしてこの傷みも客観的に。 なるわきゃない。 ま、話は飛躍しますが。なんか苛ついたり、辛いことがあったりすると、その事態を声に出してみることをお勧めします。「あー、わたし今、落ち込んでるー」とか「あのオヤジ、むかつくなー」とか。言った時点で「言葉に出来るほど単純なこと」に対して一気に情熱が冷めて気が済むこと多数。 どうやったって痛いもんは痛い。
10月28日(土)
正確な製品名はなんて言うのか知らないが、プリンとトかゼリーとか入れる蓋付きのペット製カップ。あれがうちに30個ぐらいある。この夏に水ようかんを作ろうと思って、大量に準備しておいたものだ。しかしなんだかんだでめんどくさくなって、そのまま放置。 でも今日はそれが大活躍。 一日がかりで芋羊羹作ってます。 さつまいもというものは、秋になると気が付けば家にあるものの一つである。自分で買ったり、親戚から貰ったり。それが重なると、消費が追いつかなくなってくる。 そんなときに江口が執る手段は、おやつに変化させてみんなに配る、というもの。 というわけで芋羊羹。 カップ20個ぐらいできたかもしれん。最後の方は自棄になって、先のカップじゃなくて自宅のカクテルグラスに詰めたりした。 毎度思うが、どこの食品工場だ、ここは。
10月27日(金)
歯がぼろぼろに欠ける夢を見まして。目が覚めたと同時に「ああ、縁起が悪い!」と思う江口はやっぱり考え方が古いのだろうか。 まあここで江口が心配すべきなのは我が親の身ではなく、己の歯だ。なんとなーく痛い。どうしよう。 ところで。うちの近所は歯医者が多い。重ねて滅多に行くことがないから、いざ行こうとなるとあんまり考えずに適当な病院を選ぶ。なので結果として、毎回違う病院を選び、なかなか「いきつけの歯医者」となってくれない。更に江口、最後に歯医者に行った後から2回引っ越したしな。さて、どこの病院がいいのか悪いのか。 その前に口内炎がどうにかならんか。オリオン座のように並んでます。3つ。口腔に冬の空。
10月26日(木)
昨日から江口の身に起こったこと。 深夜11時頃。友人からメール。『今からカレー』。羨ましかったので受信直後に電話をする。電話の向こうでさんざんに、今日のカレーがどんなに手間暇かけたかを教えられる。食べたくなる。「来てもいいよ」と言われる。でもさすがに時間が時間だ、ということで明日行ってやる、行って食べてやると宣言して電話を切る。 今日。仕事帰りにその友人宅へ行く。 友人、不在。 上がり込む。台所を見る。カレーはあるがご飯がない。炊く。炊ける。食べる。ぱくぱく食べる。皿ぐらいは洗う。プレイステーション2の電源を入れる。『魁!クロマティ高校』のゲームがあったので遊ぶ。10分で飽きる。横になってテレビ見る。うたた寝。2時間近く寝る。起きる。起きたのでコーヒー飲む。『ダウンタウンDX』なぞを見ながらコーヒーブレイク。友人帰ってくる。なので江口も我が家に帰る。 なにやってんだ。
10月25日(水)
江口ママンの会社にフィリピン人女性が数人勤めている。なんだかんだでママンが社内での世話役みたいになってしまって、休憩時間などは一緒にゴハンを食べたりしているのだが、それが原因で色々とストレスだそうな。しょうがない、国が違えば人が違う、文化が違う、歴史が違う。それによって軋轢が生じるのは自然なこと。逆に「違いはない、軋轢が生じるわけがない」という方が、相手の国の文化その他が存在しないと言っているようなものなんだからな。 ここからは尾籠な話になるが。彼女たちが会社に来た直後、トイレの汚物入れがやけにすぐいっぱいになる、何故だろうと思っていたら。 使用済みのトイレットペーパーを流さず、そこへ捨てていたからだそうだ。 理由は、フィリピンは下水事情が悪く、紙なんか流したら詰まってしまうからだ。だからフィリピンでは紙は別に捨てるのが常識でなんら間違っていない。 日本ではこの行為は非常識だが、果たして、水にすぐ溶けるような超良質の紙をトイレットペーパーなんぞに使っていることは常識の範疇なのか。なんてな。
10月24日(火)
最近、ここの更新が遅いのは、江口の友人のせいです。『GS美神極楽大作戦!!』とその他短編集、トータル約60冊を段ボール箱に入れた状態で江口家に投入したのが全て悪いんです。江口が明け方6時ごろまで起きているのも、冷蔵庫のビールを切らしていることに気付かなかったのも、洗濯物が畳まれてないのも、ゴミ出しに行かなかったのも、全部GS美神が悪いんです。 とまあ、江口。油断すると『昔の名作』につい手を出してしまいそうになって良くない。新しい名作を見つけて、成長を見届けていく気力がない。既に終わって内容も知っていて安心して読めるものじゃないとなかなか手を出せなくなっている。『ブラックジャック』とか、改めて思うとそんなに好きでもハマってるわけでもないのに、つい読むのはそこに安定があるから。で、今、いったいうちにはどんなフレッシュ作品があるのかと本棚を見たら皆無だった。侘び寂びすら感じる。
10月23日(月)
友人が庭付きの家に引っ越しまして、そこで花壇と畑を作りたいというので、種苗園に買い出しに行くのに付き合う。花壇には桔梗と、江口の趣味でミニバラを、畑にはレタスをそれぞれ数株購入。で、家に帰って友人宅の庭を見てみたのだが。 既に何者かの手によって、ネギとニンニクとトウガラシが植わっていた。それぞれすくすく育っていた。しかも何回か、既に収穫されているらしい。そしてジャガイモも埋まっているそうだ。手を入れなくても、立派な畑と化している。かと思えば、新聞紙にくるまれたゴボウが土から出てきた。保存用らしい。 ちくしょう楽しそうだな庭。江口だっていろいろ植えたり埋めたりしたいぞ。とりあえず、そこの庭の隅に、江口のサボテン(植木鉢のなかで根詰まりを起こしている)を植えてもいい許可が下りたので、近々養子に出すつもり。 余談であるが、この先他に何を植えたらよいか、と友人と協議した結果。「アロエは必須だろう」ということで意見が一致した。アレは無いとな、困るな。サボテンと、アロエと、じゃあハエトリソウとかも要る? ベゴニアも仲間に入る? 多肉な庭。
10月22日(日)
栗おこわー。 今年の栗三昧、ラストは栗おこわにしてみました。思い起こせば2年前、栗の甘露煮を作りたいと思い立ち、しかしシーズン外しで生栗が手に入らず、1年待って季節を回した後に甘露煮を作る。大量に作ってみんなに配る。それから更に1年経った今年、今度は甘露煮だかなんだかを考えもせず、とにかく店頭に生栗が売られていたらとにかく買いあさることから始めた。5〜6回買ったかもしれん。そして渋皮煮(ただの甘露煮よりさらに手間がかかる)に挑戦。これもまた大量に作っては配る。そして最後に作ったのが、本日の栗おこわ。大変おいしゅうございました。でもこれで気が済みました。もう生栗には触りません。 なんだかんだで、剥き栗買ってきた方が早いし、何しろ虫がいない。それだけで十分。 さて、次は何にハマろうか。
10月21日(土)
とある必要があって、いろんな会社から商品カタログの取り寄せをしているのだが。 まー、今に始まった事じゃないが、案内カタログって役に立たないな。 『こんなすてきに』『こんな便利に』『こんなオプションが』。あと関連会社の広告がたっぷりと。一番知りたい情報であるはずの料金については、どこにも触れていなかった。オープン価格ですか? でもさあ、こちとら購入を考えているわけでさ。購入に必要なものはまず金だろうよ。その金のことに全く触れていないカタログって、なんぢゃそりゃ。 複数社を比較検討しようと、オンラインで一斉資料請求をしたのだが。一番最初のカタログがそんなだったもんで、後に続々届くカタログをなんとなく開ける気がしない。そうなると、一番最初に届いたカタログの勝ちか。他の会社のカタログを見る気を失わせたという意味では勝ちなのか。ええ、思いっきり皮肉でございますわよ。 しかし本当に、オープン価格ってのはどうにかならんか。 厳密に言えば、商品の詳細や型番・品番を書いてある欄に無意味な数字の羅列があったら、それが巧妙な暗号に隠された価格だったりするんだけどね。何割まで値下げしていいか、なんてのもそこの数字やアルファベットが意味していたりする。同業者にしか解読出来まい。
10月20日(金)
先日、ネットオークションで出品したものに無事買い手がつきまして。まだ確定には間があるが、とりあえず発送準備を整えることにする。安価な発送方法を捜し、辿り着いたのは郵便局のEXPACK。なので近所の郵便局に、専用封筒を買いに行く。 江口「EXPACKの封筒、ありますか?」 局員「はい、ありますけど‥‥」 出せや。 何や、その間は。買いたいから窓口まで来てるっちゅーねん。 ははーん、さては滅多に取り扱うことのないアイテムなんだな。その証拠に、商品としての封筒は壁に宣伝用にディスプレイされていた、それを渡された。ポケットティッシュもついていた。在庫持ってないってことか。 という話を、元郵便局員の友人にしたら、「知られてはいないが、郵便局はいろんなサービスがあるんだよ」と教えられた。まあ、メロンとか売ってるしな。その流れで郵便局のホームページに行って、何があるのかと見ていたら、ポスパケットを見つけた。EXPACKよりも安かった。しまった。
10月19日(木)
そうね、直径5センチぐらいかな、色は白。そのへんでいくらでも売ってるような、缶バッチ。凄い素材で出来てるわけでも、レアなものというわけでもない。手に入れたからって、どこかに飾ったりするわけでもない。だからなんで、そんなくだらないものを欲しがるのか。 夏の攻略本セットを発注するとついてくる、販促品バッチ。 『資本主義の豚』『気に入らないことはやらない』『ホープレスの人』『時給500円』『全巻買いのひとは私の元へ来なさい』『ツンデレ発注』『グロテスク買切』などのワードが黒で印字されている、これが妙に気に入って、それが欲しいためだけに攻略本セットの注文をした。職権乱用って、こういうときに用いる言葉なのかなあ。その発注品と販促物が本日到着。『夏のセット』っていいながら10月に到着するのもまた愛嬌。せっかくなのでバッチのひとつを制服に付けてみる。ワードは『黒歴史』。 あと、販促物の中に、出版社オリジナル鋏と、テトリスブロックの形をした厚紙があった。これ、なんだろう。栞にしては使い勝手悪そうだし。バラで配ろうと思ったが、ヒマにあかせて7種類各1枚ずつをセットに作り直して、『非電源テトリス』として配ってみることにする。さっそく持ち帰られていたが、遊んでくれているのだろうか。それが心配。
10月18日(水)
なんかイロイロと鬱積してきたので、どうにか解消せんと夜遊びに出る。7時に仕事が終わって、家で晩ごはんを食べた後、車で1時間ぐらい先の古本屋を数件ハシゴ。そのあと、ふと思い立ってカラオケに行ってきました。ひとりカラオケ。その昔、友人に「ひとりでカラオケ行ってもいいかなあ」というと「寂しすぎるから止めておきなさい」と止められた記憶がある。ママンにも「アホか」と一蹴されたことがあった。しかし、いざやってみると楽しいな。好きな歌歌い放題。順番気にしなくていい。失敗しても大丈夫。 2時間たっぷり歌って、さっき帰ってきたところです。 ひとり暮らしをすると外れていくタガが、今日もまた一つ外れました。
10月17日(火)
今日も高松ゆめタウンに出没していました。ママン孝行です。 昨日のように、江口はしょっちゅうゆめタウンに行っている。ゆめタウンは楽しい。観音寺サティとは比べものにならない売場の広さ、テナントの多さ。あまりに頻繁に行くのでママンに「そうやって友達とばっかり行って」とスネられたので、ご機嫌とりです。 江口の住む観音寺市から、ゆめタウンのある高松市まで車で片道約2時間。なのでその間、二人きりで話す時間がたっぷりと与えられていると言うことです。 いろんな説教されてしまいました。 どんなに大きくなっても、江口はママンの子供。
10月16日(月)
江口はくだらないものが好きである。 そりゃもちろん、生活に必要なものは必要に応じて購入する。けれど、まったく必要のないもの、何らプラス作用の発生しないもの、使い道など皆無なもの、そして所有することで居住スペースを圧迫するもの。そういったものを全て手中に収めたいと思う。くだらないもので満ちあふれた空間。なんてくだらなく、そして素晴らしいのだろう。 友人と、高松ゆめタウンに出没してみる。 最近のゆめタウンのペリカン(おもちゃコーナー)は、大きなお友だちにとって充実した売場になりつつあるので、友人と買い物に行った江口、今回も真っ先にそこへ向かう。 そしてプラモデルコーナーへ。 土嚢セット、いいなあ。 いいよなあ。くだらなくてさあ。すぐに買える値段である。しかしあまりにもくだらない。欲しい欲しいと思いながらも、そのダントツのくだらなさに、江口の中ではショーウィンドウのトランペットのような位置に持ちあがってきている。すぐ買ってしまうのは簡単だ、しかし土嚢に与えられた崇高さが消えてしまうのではないか。買わないというアプローチによって、江口の中で土嚢のくだらなさに磨きをかけている。 さっきから何言ってんだろうな。
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