2007年1月16日(火)〜1月31日(水)までのごはん。

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1月31日(水)

 『いかにも女の子』とされることは色々あるだろう。お菓子作りが好きであるとか、箪笥に石鹸が入っているとか、ハンカチがレースだとか。しかし一番『いかにも女の子』なのは、「冷え性である」ということではないだろうか。江口は冷え性なのだが、そんな自分がなんか気恥ずかしく、負けた気分になっていたが、その理由が今日分かった。
 しかし治りませんな、冷え性って。「治りません」と言うが治すための手段を講じたわけではないが。冷え性ってつまり、手足の末端まで血液が循環してないってことなんでしょ? 循環しない理由は筋肉がないから。要するに、運動しろって事です。手段を講じたわけではないって最初に言ったでしょうが。
 ところで筋肉とは逆に、脂肪は冷える。血管から表皮までの壁を作るからなのか、表面温度が冷たい。胸とかすごいよ、湯船に浸かっていつまで経っても温まらない。
 あと、膝頭もいつまでも冷たい。たぶんここも血管が遠いから。
 この辺を常時温かいようにしておけば、冷え性は解消されるのかしらん。

1月30日(火)

 なんだかここ数日、Explorerの調子が悪いので、物は試しとブラウザを変えてみた。とりあえずFireFox。おお、順調に動いている動いている、と思ったらハンゲームが対応していなかった。ちょっとしょんぼり。
 最近の江口。悩んでいることがあります。
 江口の仕事は本屋さん、そして担当はコミックスと、ゲームの攻略本。
 WiiとPS3の攻略本コーナーを作らなくちゃなあ。
 すでに数冊発売にはなってんだけど、たいして人気タイトルのものが出ていたわけじゃなかったので、新刊コーナーに置いて誤魔化していたんだけど。『ゼルダの伝説』の本が出るようになったので、いよいよ騙しきれなくなりました。さーて、棚替えしなくちゃなあ。ついこないだ、DSとPSPの棚を作ったばっかりだと思ったんだけどなあ。
 仕事はサボったところで無くなりません、切羽詰まってやる羽目になるだけです。何を今更当たり前のことを。 

1月29日(月)

 鶏肉と野菜を天板に敷き詰め、オーブンで焼いてみるとそこにカラメル色の汁がたまりました。さて、これは『余分な脂』でしょうか『おいしいソース』でしょうか。
 友人ちで晩ごはんを食べることになりました。メニューは何にしましょう、ボリュームのあるものがいいなあ、ご飯も食べたいなあ、と色々悩み、じゃあ鶏肉でなんか丼ものを、ということになった。あら、照りチキ丼かしらん。
 鶏肉を抱えて友人が台所に立ちました。しかし調理している様を見せてくれません。脇からのぞき見ると、人参、タマネギ、エリンギ、ゴボウを切っているのを確認出来ました。鶏肉もカット。アルミホイルを出す音がします。オーブンが動き始めました。
 待つこと30分。
 オーブンから出てきたのは、醤油とみりんで照りの付いた、カリカリに焼けた鶏肉。下に敷き詰めた野菜達からもいい香りが。そしてそれをご飯に乗せようとしました。照りチキ丼じゃない、新しいメニューだったんですね。しかも今、即興で考えたメニューらしい。すごいな。
 で、この、下に残った汁は。
 即興メニューだから完成図がありません、汁を食していいものやらどうやら。今回は仕上げの加味として使うことに。
 たいへん美味しゅうございました。でもきっと2度と食べられません。毎回てきと〜な方法と分量で作ってるそうだからな。いやさ、きっとこうしてレシピを残しておけば大丈夫だ。というわけで『きょうのごはん』終わり。

1月28日(

 自宅に居ることは居るんだけど、なんか頭が動いてないので寝ます。

1月27日(

 毎度おなじみの心の友・Mちゃんとのゴハンだったわけでございます。待ち合わせ場所まで電車で行く、その中で隣に座った女性3人組の会話を聞くともなしに聞く。どうやらもう一人来る予定だったらしいが、熱を出して来られなかった、年末からそんなことが続くなあ、何故だろうと話す3人組。結論として、それは厄年だからである、ということに。同い年だったのか。そして世間の三十路女は、同じことを気にするのか。
 本題に戻って、ゴハンの話である。もうじき2月、となると話題はもっぱらバレンタインのこと。
 今年のバレンタインは、何を作りましょう。
 そう、今から作る計画を立てないとなあ。毎年、飽きられないように変化を付けて。誰に頼まれたわけでもないのにさ。
 ええ、まるっきり、自分の趣味のためだけに作りますよ。そのためだけに数十個、オーブンフル稼働、台所の全スペースを埋めて製造しますよ。もうここまでくると「お菓子づくり★」じゃないのな、「製造」なのな。どこの工場だ、ここは。

1月26日(金)

 まったく素人臭い話をするのだが。やっぱ企業は、正社員を多く持つと人件費がかかるのだろうか。
 いやね、うちの職場、正社員は江口一人だけな訳だ。以前に比べてパートの人数は格段に増えたのに、正社員は全く増えない。もう増やさないのか、と店長に聞くと、「そんな余裕はない」と言われた。やっぱり正社員とパートでは全然かかる経費が違うって事か。
 パートには無い、給料以外の経費といえば、雇用保険、有給休暇、賞与、残業代、健康診断。他社ならここに厚生年金と健康保険も追加。確かに安い額じゃないわな。昇給だってさせなくちゃならないだろうし。えっとね、江口はきっとそれに見合うだけの働きはしてるよ、きっと。たぶん。
 で、何が言いたいのかというと。うちの店に来ているバイトちゃんの一人が、とても気の付く働き者なカワイ子ちゃんなのだ(って同い年だ)。他のバイトの掛け持ちをしているわけでもなく、夜勤も全然OK、まだシフトを増やして欲しいとまで言っているらしい。
 そこまで働いてくれるなら、いっそ正社員にして、どっかの売区の担当を持たせるまでしてもいいのに、と思う。でもこの考えはやっぱり素人の浅知恵なんだろうなあ。
 手元に「健全な企業の経費の割合」なる表がある。利益を100%として、各経費を何%に収めれば良いか、という指針。仕入れや電気代が10%以下をうろうろしているところに、人件費は40%だった。うわぁ。

1月25日(木)

 ディーラー回りました。マニュアル車はやっぱり無かった。唯一あったものは「車体が大きく、取り回しがしづらい」と言われた。しょんぼりだ。
 さて、毎日毎日欲望をムキダシにしております江口ですが。
 『辣韮の皮』(ワニブックス)が好きです。どういうわけか好きです。そして読みかえしていて、イキオイのままに買いました、3巻の限定版。『豪華声優陣の無駄遣い』というコピーの光る、ドラマCD付き限定版。
 江口、人生初のドラマCDです。本気で2次元の男(例:伊達征士)に鳩尾を痛めていた時代ですら手を出さなかった、ドラマCDです。
 まあ、感想はいろいろあるとして、ここで江口がひとつ発見したことがある。
 千葉繁が実は好きだった。好きというか、江口の聴覚が感じる範囲の中で一番耳障りのいい声、といった方が正しいか。何故だ。なぜこの声がそんなにいい。記憶の中では『新ビックリマン』のコッキーしか知ってる役がないのに。幼少期になんかあったのか。

1月24日(水)

 あー。マニュアル車が欲しいー。
 ご周知の通り、江口はこの春に車を買い換える予定である。何度かディーラーもまわり、9割方買う車も決定している。
 価格もデザインも燃費も、おおかた気に入っているその車、しかし一つだけ気に入らないところがある。オートマチック車であることだ。マニュアルがいいのー! オートマはなんか負けた気がするのーー!! 友人に「オートマとは性能向上の結果」と言われようと何しようと、マニュアルがいいのー!!
 思い直してもう一度、今度はマニュアルに絞って車を捜してみようと、販売店のサイトに行ってみたが、検索条件でATかMTかを選べるようにはなっておらず、一つずつウェブカタログを開かなくてはならなくて、複数見たところで挫折して現在に至る。
 正直言って、これだけで胃が痛いほど悩んでいる。明日の午前中にもう一回ディーラー巡りをし直そうかとも思っている。
 はっきり言って、いざオートマに乗り換えればそれを楽しく乗り回すようになるのは分かっている。ちょうど、Win95に愛着をもちつつ渋々買い換え光回線にしたら、二度と過去を振り返らなくなったのと同じように。
 余談であるが、この話を姉夫婦にしたら、「いまどきマニュアルなんて無いよ」と笑われた。あんたら夫婦揃ってマニュアル車やないけ。

1月23日(火)

 DVDソフトの収納出来る家具を捜しています。
 本能のままにいろいろと金を使っていたら、いつの間にかDVDが溜まっていた。初めは、テレビ台の中に入れていたんだけど、数が増えるに従ってそこだけじゃ収まらなくなってきた。収納といえばカラーボックスだが、あれってサイズが中途半端で、無駄に空間が余るのが勿体ない。ということで、DVD専用の収納ラックか何かがないものかと、手始めに手元の通信販売カタログを見る。
 無いな。
 『○○枚収納!』って、中身だけ収納出来てもしょうがないの、パッケージがあるのよ、パッケージが。そのパッケージも、ボックスタイプだから、そのぶんの嵩があるのよ。一歩譲って、メカ沢缶に入ってある特装版タイプが収納出来ないのは仕方ないとしよう、でも2巻セットや3巻セットのケース入りってのは、たぶんこれからもよくあるタイプなんだから、それは対応していて欲しいなあ。
 ホームセンターを回ります。

1月22日(月)

 スーパーマーケットで。今夜は肉を食べるつもりだったんだけど、魚コーナーの前でフレッシュな鰺が安売りになってたので悩む。鰺かあ、でも処理してないなあ、自分でやるのもめんどくさいなあ、でもおいしそうだなあ、としばらくそこで立ち止まっていたら、調理室にいたおっちゃんが江口の前に出てくるなり「何を考えてんだ!」と言い、さっさと5尾さばいてくれた。ナントカの考え休むに似たり。
 さて、そのスーパーで。
 念願のムカゴ発見。
 去年から売っていたのを知っていたが、なんだかんだと買いそびれ、いざ買おうとしたらもう店頭から消えていた。
 今年こそ買おう、見つけたら買おう、と、秋頃からここのスーパーへ行くたび売場をチェックしていた。
 そして今日。ついに再会。迷わず購入。さっそく試しに食べる。生でもいけるらしいが、とりあえずは塩茹でに。
 結論。
 青臭い山芋。
 気が済みました。

1月21日(

 水曜日にそんな話をしていたら、データ捏造問題が。
 ああ、これで納豆がスーパーマーケットに帰ってくるよ! 江口に再び安定した供給がなされるよ! 早速明日にでも買いに行きます。
 いやほんと、あまりにも手に入らなかったら、自分で作ろうか、という所まで考えていた。納豆の作り方は、そりゃ簡単。市販の納豆を水洗いして納豆菌の混ざった水を作り、その水を茹でた大豆にかけ回して、あとは温かいところで発酵させる。終わり。今ならコタツもあるしな、発酵させ放題。
 ただこれも、難点があって。というか納豆に限らず豆料理全てに関することなんだけど。
 豆って、煮るの時間かかるんだわ。
 手持ちの納豆レシピ本にも、「大豆は5〜7時間茹でて」とある。ストーブを焚いている時期じゃなきゃとても出来ない。ブームが夏まで続いたらどうしよう、そんなことを悩んでいた。
 ともあれ、早くブームが終わってくれて良かった。これでいつもの小粒納豆が食べられる。嬉しいから2パック食べよう。わーい。

1月20日(

 GUBAを見つけてから、毎晩のようになんだかんだと動画を見ているのだが。容量がでかいせいか、頻繁に再生が止まる。もっとスムーズに見るにはどうすればいいか四苦八苦しているところ。NetTransportにまで手を出したりね。
 今月の江口。年末にボーナスが入り、それをまるごと貯金に回した。今月はいっぱい貯金が出来た、よかったよかった。
 それから今日まで。特に大きな買い物をするでもなく、普段通りに生活をした。次の給料日は25日、さて、今月の残額はいくらかしらん、と、通帳をチェック。
 うわっ、まだ3万ぐらい残ってるじゃん。こりゃすごい、じゃあ1万は生活費に持ってくるとして、2万は貯金に上乗せしよう。まあ、今月はなんて素晴らしいのでしょう。
 と思っていたら。
 江口、通常月は毎月3万貯金をしている。それが今月、ボーナスの額に気を取られて、通常月の貯金してなかってん。そりゃ3万余るわ。じゃあそこで1万円を生活費に抜いたって事は、つまり今月は1万円の赤字だ。
 同じミスをしたのは1回ではない。 

1月19日(金)

 江口は朝が弱い。特に冬は辛い。しかし起きなければならない。なんとかしようと、あれこれ手を変え品を変え、いろいろと確実に起きる手段を模索している。一時期は、こたつの下に布団を敷いて、寝起きと共にスイッチオン、起きあがってそのまま朝ゴハン、という、親に泣かれる手段まで用いていた(数回やってみて、ものすごく自己嫌悪に陥ったので止めた)。最近は、目覚まし時計と携帯電話のアラームのWセットで何とかなっているが、あっという間にアラーム音に耳が慣れてしまい、スヌーズ機能の可動時間を超えるようになった。
 さて、これもまた親に泣かれる事態であるが。江口、風呂に入らない。夜に寒くてさ、入る気にならない。特に翌日が遅番なら、100%翌朝風呂。
 寒さに負けて、近頃では翌日が早番でも風呂に入らない。
 ではどうするか。
 30分早起きして、朝風呂する。
 するとどうしたことでしょう、これまで苦痛だった起床がスムーズに。「このまま起きないでいると、今日一日、臭いまま過ごさなくてはならない、それでいいのか」という最後のプライドが江口を動かす。結果として、普段より早起きになって、身支度はもちろん、洗濯や掃除をする余裕まで生まれた。いいことづくめだ。この方法は成功か。
 ただし、失敗した日は、臭いまま過ごすことになるだろう。ハイリスク。 

1月18日(木)

 こないだ友人が遊びに来たとき、土産にどっかのお菓子を持ってきた。
 これが非常においしい。見た目は市販の、缶入りアソートクッキーなのに。あまりにもおいしいので、いったいどこで買ったのかと聞くと、「実家にあったものを持ってきたから知らない」とな。なんだよぅ。
 というわけで、缶の中に入っていたリーフレットを頼りにネットで捜してみたら。
 ものすごく有名な店だった。何度も雑誌で紹介されているような。そりゃおいしいわ。
 ここで、ふつふつと「お取り寄せ欲」が蠢きだしている江口。だめだめ、お取り寄せは送料がかかるんだよ。きっと地元にだって、車で行ける範囲に、非常においしいお菓子を作っている店は大量にあるはずなんだから。といって自分を言い聞かせています。言い聞かせ続けないと我を忘れるからです。
 手のかかる娘です。

1月17日(水)

 江口は納豆が好きだ。大好きだ。時々、無性に食べたくなる。というわけで買いに行く。これまでと違うメーカーのがあったので試しに買ってみる。と、ふと脇を見ると貼り紙が。『只今、納豆は大変品薄となっております』。ああ、そうか! たしかダイエットにいいとかで、ブームになってたよ。もう一度棚を見ると、さっき江口が取った納豆以外のメーカーのは全く無かった。ああ、まるで江口もダイエットを試みている人のようで大変格好悪い。江口はただ、納豆が食べたいだけなのに。ちなみに、その初めて見るメーカーの納豆は不味かった。悲しい。
 まずい繋がりでもう一つ。餅米100%じゃない餅って、死ぬほど不味いね。
 昔にママンが、市販の切り餅の安いのを買ってきて食べたら不味い、原材料の項を見てみると、とうもろこしデンプンが混ざっていたそうな。普通の餅と比べて柔らかい。が、独特の匂いが鼻につき、柔らかいのが逆に噛みきれず、飲み込むのも難儀する。焼いても焦げ目が付かない。なんでだ。
 先日、市販の鏡餅を開いて食べたら。たぶん同じ材料なんだろう。悲しかった。あまりの悲しさに実家で搗いた餅で口直しした。
 納豆からみ餅食べたい。搗きたて餅じゃないと味わえない贅沢。ブームが過ぎないとこれまた味わえそうにないが。

1月16日(火)

 香川県のタウンページは『おいり』で一項目作るべきだ。
 『おいり』。それは香川県西讃地方で使われる婚礼菓子。小指の先程度の小さい餅を膨らまして真ん丸にし、ピンクやその他のカラフルな色を付けた甘い菓子。引き出物の中に入っているのはもちろん、近所への挨拶回りにタオルなんかと一緒に添えられる。
 江口はこれが小さいときから大好きである。結婚式というハレの時しか手に入らないという稀少さがあったからかもしれないが、見るだけで幸せになる。今ではスーパーマーケットに普段から並ぶようになったが、色気の欠片もないポリパックに入っており、幸せ度が下がったようで悲しい。
 そんなわけで、色気のみっちりした、祝い菓子の風格を保ったままのおいりとはどこで売られているのか、思い立って電話帳を開いたら。
 どこを捜せばいいのさ。
 『和菓子』なのか『餅菓子』なのか『婚礼用品』なのか。ネットで検索してもスッキリした回答は得られず。
 参考までに。他に香川県の特産品として。『うどん』『うちわ』『盆栽』は個別項目が存在していたことを御報告致します。
 

 


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