2007年6月16日(土)〜6月30日(土)までのごはん。

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6月30日(

 最近、夜にビリーズ・ブート・キャンプ(約50分)をしているもんだから、めっさ夜更かしになってきた。健康になろうとしているのか、不健康になろうとしているのか。
 とりあえず今日で5回目ですが。いまだ基本プログラムすら満足に動けません。一度、応用プログラムをチャレンジしたのですが、付いていけなくて止めました。体重的に変化は何一つありません。あと、食事制限は全く考えていません。さっきもシャーベ(いちご味)飲んだし。
 何でか知らんがここのところ、シャーベやらフルーチェやら、一昔前の簡易デザートに手を出している。で、普通においしいな、あれ。昔と同じ味なのか、時代によってより良い味に変わっていってるのか、とにかくおいしくいただきました。
 んで関係ない話なのだが、江口は小さい頃、同じく簡易デザートのミルクセーキが大好きで、よくねだって飲んでいた。粉末状だったのだが、一度として牛乳に満足に溶けたことはなく、ざらざらした舌触りになる、その部分が好きだった。そして幼い頃の日常会話を録音したカセットテープが見つかり、そこで「ミルクセーキ、ぜったいでー」と、絶対に作れと要求している発言が認められた。しばらく江口家の流行語になったりもした。歴史有り。

6月29日(金)

 結婚して3ヶ月ちかく経ちましたが。まだいろんな登録情報の変更に追われています。日常よく使う銀行とかクレジットカードとかはさっさと変更手続きをすませたのだが、通信販売会社とかついつい忘れてて。季節毎のカタログが届いてようやく思い出して、それであわてて変更する、といったぐあいだ。
 んでさあ、通販なんかはサイト上であっさり変更出来るんだけど、金銭が絡むものはどうもね、書類を送ってもらうことになっている。
 これで困るのが、最近多い、メール便で送られてくるってものが。
 郵便で送られてくるものは、転送手続きをしているから、新住所に送られてくる。でも宅配便を使うメール便なら。そんな宅配業者に新住所教えてるわけないじゃん、しかも相手がどの会社使って送ってくるかも知らないのに(「郵送します」って言っておきながらメール便だったりする場合もある)。現にクレジットカードの手続きの時は書類が届かなくて3回目の請求でやっと速達郵便で送って貰えて、その1ヶ月後ぐらいに過去2通のメール便が届けられた。ふざけとんのか。
 送る方もさあ、こっちは「住所と名前が変わりました」って言ってるのに、旧住所と旧姓で送るなよ、そりゃ誤配もされるっての。
 本当に、どうにかならんか。

6月28日(木)

 サントリーからうちに宅配便が届いたので何かと思ったら、笑点Tシャツキャンペーンで当選した。こないだの寿司といい、当たるなあ。はあっ、じゃあこないだ買ったナンバーズも、なんか当たってるかも!! 調べなくちゃ。あっ、昨日旅行が当たるキャンペーンに応募したよ、当たるかなあ、当たるかなあ由布院旅行。
 江口はそれなりに懸賞運がいい。過去にもいくつか当てている。それと同時に、こんなもので己の運気を使ってしまっていいのかと心配になる。人間の運命に充てられるラッキーの量が決まっていて、一度にドカンとでかいのが来るか、ちまちまと小規模のラッキーが続くか、の違いでしかないのかと。そして江口は後者ではないのかと。その区切りの小ささで、人間の器が決まってしまっているのではないかと。江口みたいなレベルの人間の器では、このぐらいの大きさのラッキーでなければ受け止められないのかと。あのね、もうちょっと大きなラッキーでも大丈夫ですよ、たぶん。

6月27日(水)

 江口ママンの会社にフィリピンの女性が勤めに来ているが、彼女は昔はフィットネスクラブのインストラクターをしていたそうな。で、その彼女を指導していたのがビリーらしい。人間、どこで何が繋がるか分からん。
 話は変わるが。江口は最近、本気で悩んでいることがある。
 江口が仕事を休みの間に、他の人に仕事を代わってやってもらうにはどうすればいいのか、と。
 やって欲しい仕事は主に、新刊を売場に出すことである。伝票があるので、何のタイトルが何冊入るかは分かる、あとはそれを、メモか何かに書いて「これやっといてー」と渡している。本当は直接会って指示しておけばいいのだが、お互いのシフトによっては顔を会わさないので、どうしてもメモでのやりとりで終わることがある。
 でね、このメモが、江口はそんなに誤解を招く表現をしたかしらん。わざわざ全部のタイトルを書きだして、この新刊はここに、あの新刊はあそこに、って書いてあるのに、全然違う結果になるんだよね。なんで全然関係ない本が売場に出てるんだろう。これが誰か一人だけのことだったら、その人の能力に限ったことなんだろうけど、誰に頼んでも同じなんだな。なんで? なんで『アンソロジーコミック』が分かってもらえないんだろう。「背表紙に『アンソロジーコミック』って書いてあるものだけ、売場に出しといて」って言ってるのに、なんでそれ以外のものが並んでるのさ。
 江口、これ以上細かく指示出来ない。どうしたらいいのさ、本当に。

6月26日(火)

 今年、江口の家の庭にはヒマワリを植えている。あのでっかい花が何となく好きで、枯れた後の種を取るのが何となく好きで、強い要望の末植えたものだ。おかげさまですくすく育っている。すくすく育ったので、江口の背を越えて、蕾の様子が全く観察出来ない。嬉しくないのに嬉しい。嬉しいのに嬉しくない。
 現在の江口は、庭のある家に住んでいる。せっかく庭があるのだから、なにか植えよう、ということになって、あれこれ植え始めて現在に至る。おなじ植えるのなら、実の成るものがよい、というわけで、トマトとなす、とうもろこし、と、おなじみの野菜が植わることとなった。
 この流れで、ヒマワリを植える際、とても悩んだ。食用ヒマワリを植えるべきか、観賞用ヒマワリを植えるべきか。
 食用ヒマワリは食べられるのももちろんだが、とてもでかくなる。場合によっては3メートルになることもあるそうだ。しかし少々花の形が不格好である。観賞用ヒマワリは、食用の半分ほどの背の高さ(今流行の『矮小種』だと、プランターで植えられる程度のものもある)。しかし江口の望むデザインの花の形になっている。
 後々食べられるものを選ぶべきか。とりあえずの見た目で選ぶべきか。
 悩んだ末、出た結論は。
 「ヒマワリのタネなんか食べないだろう」。
 はい、そうでしょうな。 

6月25日(月)

 そんなことを言うから、手に入っちゃいましたよビリーズ・ブート・キャンプ。今日、友人Mくんから郵便が届いて、いったい何かと思ったらDVD入っていた。なのでその愛に応えてさっそくやる。死ぬかと思った。
 さて、今日は高松市に出没していました。目的は、丸亀町商店街の、再開発ビル、の中にある紀伊國屋書店。いろいろなテナントが入っているが、興味ある店舗がそこしかないってのがちょっと悲しい。で、自分は書店員だから、本を買うときは社員割引のきく自店で買うんだから、よそへ行ってもまず買うことはない。
 でもさあ、でも反則だろう、紀伊國屋書店。
 その、講談社と提携したブックカバーは反則だろう、紀伊國屋。
 コミックスコーナーでね、モーニングのキャラクターを描いたオリジナルブックカバーがあったんですよ、購入した方へプレゼント、って。ずるいなあ。こんなの出されたら、買うしかないじゃん。しかも丁度迷ってたタイトルがあったし。
 というわけで、カバー欲しさに買いました、『大ハシ正ヤのもう俺ハエでいいや』。でもレジで「カバーかけますか?」と聞かれて「はい」って答えたら、普通のカバーかけられた。オリジナルカバーは、くるくる丸めて袋の中に。しかもデザイン違いで2種類あった、ので合計3枚カバーが手に入りました。ひとつでいいんだけどね。

6月24日(

 江口はここのサイトを作るにあたり、テキストエディタから画像加工ツールやら、フリーの適当なのを捜してきて使っているのだが、江口の悪い癖は、一度落としてきたそれらのソフトを、二度と変えようとしないことだ。テキストエディタはバージョンが新しくなっているのに、いまだ古いバージョンので使い続けている。まあ、エディタに限って言えば、新バージョンの方が使いづらくて仕方がないからなんだけど。
 そのツールの話になるが、使いづらいところ。<p>タグが自動で入らなくて、段落変わったりしたら作業ウインドウ切り替えて手動で入れなくちゃいけないんだよなー。しかも、せっかく手動で入れたタグが、ブラウザ編集画面で作業してると消えるんだ、これが。なんでバージョン新しくなって不便になるんだよぅ。
 と、こういう作業をしているときになって、つくづく思う。確かにエディタソフトでここの文章を作ってはいるが、なんだかんだでタグ編集が出来るようになっているんだなあ、と。特にテーブルの加工するときって、タグでやった方が数倍早い。
 そしてお気づきでしょうか。なんで江口がテーブル加工する必要があるのか。すてきページのどこに加工を必要とするほどの複雑なテーブルがあるのか。つまりそれは、ここには見当たらない何かがあるということです。
 はい、ここの管理人はまた何か始めてますヨー。
 何かはヒミツ。いずれ時期が来たら。

6月23日(

 思い出したので飲みました、キューカンバーコーラ。栓を開ける名誉を頂いたので開けてみる。開くと同時に鼻につく瓜の匂い。うひゃあ。そして味。みかん水とブルーハワイの中間のような、ともかく、大騒ぎするほどひどくないので残念。でも夫は「この匂いをかき消す甘さ」に眉をしかめていた。まだ残ってます。誰が飲むんだろう。
 ネット上でのこのキューカンバーコーラの評価は、「きゅうり」が英語ではキューカンバーである、ということを広く認知させた点がステキー、と、意外と高得点が入っているそうな。しかし皆さんはご存じないか。ボディーソープのダヴ。あれも新製品で「キューカンバーエキス配合」がなされていた。ボディソープの雄であるダヴを以てすら出来なかったことを、ペプシはやってのけた! なんてことだ、またも日本は負けてしまうのか!!
 まあ、たぶんおおかたの人は中学校の時分ですでに知っているだろうけどね。けったいな、一般的じゃない単語ほどやけに記憶に残るんだよね、ヒポポタマスとか。

6月22日(金)

 巷で噂の『ビリーズ・ブート・キャンプ』が、近所の薬局で1万円以下で売られているという噂を聞いたので、調査せよとの命令が下ったので早速確認に行く。確かに売られていたそうだが、既に売り切れていたとのこと。値段は9千円ぐらい。なんで安いのか。店員曰く、「直輸入品だから」とのこと。「なので字幕も吹き替えもありません、ビリーが生で喋ります」と言われた。逆に欲しくなってきた。どうしよう。あと、こういうことを店員から平気で聞き出すようになったわしは、もう若くはないのかなあとちょっと寂しくなった。
 同じく巷で噂と言えば、キュウリ味のペプシコーラが現在我が家にあります。昨日夫がどっかから見つけて買ってきました。スーパーの袋に入ったまま台所に置いていたので、「ああ、食器用洗剤を買ってきたのか」と思っていたら違ってました。二人が揃ったときに飲もう、ということで冷蔵庫にしまわれましたが、お互いそのままなんとなく話題にするのを避けているかのような気がします。なのでまだ飲んでません。わしのよく行くサイトでの体験談では、「駄菓子屋の粉ジュースみたい」と評価されてました。
 全く関係ない話ですが、小さい頃、『コーラをスプライトで割って飲む』のが自分の中でオシャレだったのを思い出した。ちなみに味に変化はない。 

6月21日(木)

 ふと気付いたのだが、わしが今使っているアイシャドーは、確か学生時代から持っているヤツだ、と言ったら夫が泣きながら「買え」と言った。いい夫です。
 それにしても長持ちだな。江口だって毎日化粧はしているはずなのに、こんなに長持ちするものなのかアイシャドーは(書きながら思ったが、いまどき『アイシャドー』とは言わないか)。そりゃ、確かに容器の底が見えてはきているが、まだまだ量的には十分だ。
 で、思い返してみたが、確かにうちのママンなんかも、わしの小さいときからずっと同じアイシャドーとチークを持っていた。最後の方は容器の四隅にあるのを削るように使っていて、わしが自分で化粧品を買うようになってから、一緒にママンのを買うようになったぐらいだ。
 結論。長持ち。 

6月20日(水)

 やー、職場での飲み会だったのですよ。ビアガーデンで。過去2回、雨に降られていたのですが、今回は見事に晴天。これにより雨女なのは江口以外の人物であろう事が証明された、ということにしておく。ちなみに、今回の会場は、只今全国ニュースでいろいろアレが取り上げられているホットな企業の系列でした。至る所に『報道関係者の立入お断り』みたいな貼り紙がありました。明らかに地元の人じゃない感じの人たちがウロウロしていたそうです。
 そんなことは関係なく、屋上でビールをいただく我々。ビールの肴にうどんをチョイスするのもまた醍醐味かと。

6月19日(火)

 うちの店(本屋)の従業員達で、最近困ることが一つ。CRエヴァンゲリオンの本を何度言ってもアニメ誌のコーナーに置く。違う。だから違うから。
 しかしエヴァも、終わらない漫画だな。わしが大学の頃で、アニメが既に再放送だった。何がそんなに終わらないのだ、終わらせまいとしているのか。確か『ドラゴンボール』が、アニメ・ゲーム化に伴う経済効果がエライことになって終わらそうにも終わらせられない状況になった、と聞いたことがあるが、それか。角川のドル箱か。じゃあしかたないな。
 そういえば今日は『コミックヨシモト』の発売日でしたね。買いましたよ、もちろん(なにがもちろんだか)。そして読んだよ。感想はイロイロだよ。とりあえず、ここからドル箱が生まれるのか、それが気がかりだよ。それよりも気がかりなのは、付録DVDにあった笑い飯のネタが笑えなかったことだよ。M−1の伝説のネタ、もう一度見たいなあ。

6月18日(月)

 マウスが! ああもう、マウスが言うこと聞かない。イライラするなあ、もう。
 さて、こないだテレビを見ていて、ふと疑問に思ったことがある。
 その番組の内容は、小さい女の子(5歳ぐらい?)があれこれチャレンジする、その一環で魚市場に行く、というもの。市場に並んでいる魚を見て歩く女の子、そこで見つけたものに、女の子は怯えていた。
 水揚げされていたのは、サメ。
 ちょっと待て。この歳の子って、本当にサメを、我々のイメージするサメとして怖がるのか?
 我々の持つイメージとはもちろん、映画『ジョーズ』だ。背びれを水面から突き出して泳ぎ、鋭い歯の並んだ大きな口を見せる。もちろん『人食い鮫』。リアルタイムで見ていたわけじゃないが、小さい頃から繰り返しその映画の流行から派生した映像は見てきた。
 しかし、今の子供は当然そんなの知らないだろう。あの子がサメを怖がったのだって、おそらく「歯の鋭い大きな魚がある」、その部分だけだろう。きっと太刀魚とか松葉ガニ見ても同じリアクションを取ったと思われる。
 若い子と年寄り、そりゃ話が合うはず無いわな。共有する情報が無いんだもんな。たまには地上波で流してみてはどうだ、夏だし。

6月17日(

 本屋で担当を持っていると、出版社から注文書やら販促品やらがどんどん送られてくる。たいていは色気のないFAXだけだったりするのだが、情報誌の入った注文書を郵送してくるところもある。で、その情報誌。とりあえずは読み甲斐があって面白い。『らき☆すた』や古賀亮一の4コマが載ってたりするしな(関係ないが、江口のマシンで『のる』を変換しようとすると、『載る』が最初に変換させる。どんだけ変換してんだか)。そんな中で、江口が一番ばかばかしくお気に入りなのが、ソ○トバンクの注文書。書店員投稿欄があるんですよ。何のために! 注文書一覧のひと枠をわざわざ潰して、投稿用のスペースを作っておき、他注文のファックスを送るときに同時に投稿が出来るようになっている。もちろん、採用されたって掲載されるのはその注文書。更に言うなら、毎回のお題が、せめて「今注目の漫画家は?」「PS3、お勧めゲームは?」などなら、こっちの業務に参考になるかも、という気も起きるが、「ゴールデンウイーク、何をしましたか?」「クリスマスの予定は!」と、毒にも薬にもならないことを聞いてくる。
 毎度毎度律儀に答える江口も江口なんだけどね。
 ちなみに、採用されて優秀回答に選ばれるとテレホンカードが貰えます。景品のあまりとも言う。

6月16日(

 今日も鰺をさばいています。ふと見ると、流し台のあちこちに鱗。手にも鱗。水滴かと思ったら鱗。
 ところで話は変わるのですが、びわってどうやって食べたらいいですか?
 いや、生で食べるのが一番スタンダードだろうし、おおかたの人はびわに限らずフルーツは生のまま食べるものだと認識しているだろう。
 食べないんだよな、なかなか。そんなときに限って3パックも貰うもんだからさ。なんとかアレンジをしようと、ネットを捜すが、出てくるのは「まるごと食べる」「果実酒にする」「ジャムにする」みたいなものばかり。できればピューレにでもして、ゼリーやムースと言ったものに出来れば良かったのだが、ないな。
 しょうがないので全部実家のママンの所にあげた。ママン、受け取ったその場で皮向いて食べ始めた。ああ、やっぱり生で食べるもんなんだな、と再確認して今日という日は終わり。
 関係ないが、ママンが派手なパジャマを着ていた。どこの57歳だか。

 


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